説明

Fターム[3K062AC03]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 焼却物の種類 (570) | 焼却残し(例;灰) (33)

Fターム[3K062AC03]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】 ごみ焼却炉等から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、安定した操業制御を実現する。
【解決手段】 炉内に設けられた主電極3と炉底電極4との間に印加される電圧によって発生するプラズマアークにより被溶融物Aを溶融すると共に、主電極3を昇降させることにより投入電圧を一定にする投入電圧一定制御を行うプラズマ溶融炉に於て、炉外に設けられた赤外線カメラ10により炉内を観察できる時には、溶湯面B´から主電極3の先端3´までの距離を一定としてこの距離に応じた投入電圧補正をする電極間距離一定制御を行い、赤外線カメラ10により炉内を観察できない時には、投入電圧一定制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉内の略全域やごみ焼却炉内の略全域を全方位ミラーと長波長型の赤外線カメラを併用した炉内監視装置により連続的に監視し、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定したプラントの操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 炉内に投入された灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1を備えたプラントに於いて、灰溶融炉1内の略全域を全方位ミラー2′と長波長型の赤外線カメラ2″を併用した炉内監視装置2により連続的に監視して灰溶融炉1内の溶湯範囲や温度分布を把握し、その監視結果に基づいて制御装置3により灰溶融炉1への投入電力及び投入灰供給量を最適化する。 (もっと読む)


【課題】発電量を制御して電力費用の負担を低減すること。
【解決手段】本発明は、廃棄物を熱分解する熱分解反応器3から排出される熱分解カーボンが貯留される貯留容器37と、この貯留容器内の熱分解カーボンを切り出す切出機39と、熱分解反応器3から排出される熱分解ガスと切出機39から切り出される熱分解カーボンを燃焼する燃焼炉7と、この燃焼炉7から排出される燃焼排ガスの熱を回収して発電する発電手段31と、この発電手段に要求される発電量を燃焼排ガスの排ガス流量に基づいて制御する制御手段45とを備え、制御手段は、排ガス流量を切出機の切り出し量により制御するとともに、排ガス流量の設定流量を時間帯に応じて切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】炉体傾動時に、メタル温度の変動による不具合を生じることなく円滑に溶融メタルの排出を行うことができるプラズマ式溶融炉の運転制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマ式溶融炉10に電力を供給して被処理物を溶融処理し、炉底に堆積したスラグ層22は出滓口25よりオーバーフローさせて排出し、メタル層23は所定のタイミングで炉本体を傾動させて排出するようにしたプラズマ式溶融炉の運転制御方法において、予めスラグ層厚さ毎のスラグ層温度−メタル層温度の相関関係を求めておき、炉本体の傾動前にスラグ層厚さを計測し、該計測したスラグ層厚さに対応したスラグ層温度−メタル層温度の相関関係に基づいて、傾動に適した適性メタル温度となるスラグ層温度の設定範囲を求め、この設定範囲となるようにスラグ層温度を制御して傾動前の溶融運転又は保温運転を行った後、前記炉本体を傾動させる。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機2を介してガス化炉3内に供給された廃棄物40を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガス中の未燃分を燃焼させるガス化溶融システムの燃焼制御方法において、ガス化炉3での異常燃焼を示す炉内圧の状態として、異常レベルに対応して複数段階の炉内圧条件が予め設定されており、ガス化炉3にて検出した炉内圧が、第1の炉内圧条件に達した場合に、ガス化3炉、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかに供給する燃焼空気供給量を制御し、これより異常レベルの高い第2の炉内圧条件に達した場合に、燃焼空気供給量の制御に加えてガス化炉3への給じん量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉などから排出される焼却残渣(焼却灰や飛灰)を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、適正な電力と灰供給量のバランスを保つようにする。電圧が過度に高くなることによって発生するサイドアークを防止する。
【解決手段】 短時間では判断できない灰の性状変化や灰供給量の過不足があった場合に、これらが要因で変化する炉内ガス温度を制御対象とすることで、電力又は灰供給量を調整する。制御対象は、溶融炉ガス層部の放熱量や上部電極の先端位置であっても良い。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉底の絶対温度を正確に検出することが困難な場合であっても精度良く炉底異常を検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に耐火材18、19が配設され、その外側をケーシング17により覆われた炉底部を有する電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検知する溶融炉の炉底監視装置において、ケーシング17の時系列的な温度変化を計測する温度計30と、計測温度に基づいて炉底の異常を検知する制御装置40とを備え、該制御装置40では、溶融炉における耐火材侵食量とケーシング温度変化量の相関関係からケーシング温度の最大許容変化量を予め設定しておき、温度計40の計測温度からケーシング17の温度変化量を算出し、該温度変化量が前記最大許容変化量を超える場合に炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃焼溶融炉の燃焼室の熱負荷変動による不安定要因を緩和して燃焼溶融炉の長期安定運転の実現と、燃焼室壁面の耐火材の溶損速度の抑制とを両立する燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼溶融炉は、燃焼溶融炉の燃焼室で燃料粒子を燃焼して発生した燃焼ガスを燃焼室から排出する排ガス煙道に燃焼ガスから熱量を回収する熱交換器を設置し、燃焼用空気を燃焼室に供給する第一の空気配管にこの第一の空気配管から分岐した分岐空気配管を設けてこの分岐空気配管の一部を伝熱管として熱交換器に配設し、熱交換器で熱交換されて加熱された燃焼用空気を流下させる分岐空気配管が第一の空気配管に連通するように配設して第一の分岐空気配管を流下する加熱した燃焼用空気と第一の空気配管を流下する低温の燃焼用空気とを混合させ、混合して温度が所望の温度範囲に調整された燃焼用空気を第一の空気配管を通じて燃焼室に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉から排出される焼却残滓や飛灰等の被溶融物を溶融処理する表面溶融炉に於て、燃料の供給制御が容易で安定燃焼が行えると共に、構造が簡単でコストの低減を図る。
【解決手段】 炉内に火炎旋回流Bを発生させるべく炉天井9に傾斜設置されて灯油や都市ガス等の化石燃料を主燃料Cとして広角短炎の火炎を形成する複数の主燃料バーナ6と、各主燃料バーナ6の火炎旋回流Bの後流側に位置する炉天井9に設置されてLPGや都市ガス等のガス燃料をパイロット燃料Fとするパイロットバーナ7とを備え、パイロットバーナ7の未使用時にはここから低発熱量の廃棄物由来のメタンガスを補助燃料Gとして噴射する。 (もっと読む)


【課題】 投入設定電力から投入設定電圧を決定し、溶湯内の溶融メタル層の液面レベルに応じて主電極の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。
【解決手段】 溶融炉本体2の天井壁2aに昇降自在に設けた主電極4と底壁2cに設けた炉底電極7との間に電圧を印加してプラズマアークAを発生させ、当該プラズマアークAにより炉内へ投入された焼却灰や飛灰を溶融するようにした電気溶融炉1の操業制御方法に於いて、予め投入設定電力から投入設定電圧を決定すると共に、炉内に形成された溶湯内の溶融メタル層Mの液面レベルLを検出し、当該液面レベルLに応じて主電極4の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極4の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げの初期から操作員の手動操作を必要としないで自動的に制御すること可能にした電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内に装入された電極に通電して灰を溶融する電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法であって、電極の昇降範囲をプログラム式に設定する工程と、電極に供給する電力を測定する工程と、電極に供給する電力の目標値と前記測定された電力の実測値との偏差に応じて、電極の昇降制御及び電極の印加電圧の調整により、電極に供給する電力を制御する工程とを有する。そして、電力制御においては、電極の昇降範囲内での電極の昇降制御を電極の印加電圧の調整より優先させる。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有廃棄物を廃棄物焼却処理施設の灰溶融炉で溶融処理できるようにする。
【解決手段】 アスベスト含有廃棄物36のSiOとMgOの組成を調査する(ステップ1:S1)。廃棄物1の焼却灰3のAl、CaO、SiOの組成を計測する(ステップ2:S2)。アスベスト含有廃棄物36と焼却灰3の混合物37に含まれるAl、CaO、MgO、SiOの量の比が、Al−CaO−MgO−SiO系の組成物の溶融温度が1400℃以下となるときの組成と同じ比率となるように混合割合を定める(ステップ3:S3)。定めた混合割合でアスベスト含有廃棄物36と焼却灰3とを混合して混合物37を形成した後(ステップ4:S4)、アスベスト含有廃棄物36を含む混合物37を1400℃程度の炉内温度条件の灰溶融炉4で溶融処理して溶融スラグ化させる(ステップ5:S5)。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、流動層温度を安定化して適性な燃焼状態を維持することができるガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された旋回溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、温度センサにより流動床ガス化炉の流動層温度を検出し、該流動層温度の正常範囲を超える第1の温度域にて、流動床ガス化炉への燃焼空気供給量を制御し、該第1の温度域を超える第2の温度域にて、流動床ガス化炉への廃棄物投入量を制御し、さらに好適には溶融炉後流側の排ガス中酸素濃度に基づき旋回溶融炉への燃焼空気供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、安定した燃焼状態を維持して排ガス中のCO濃度の低減を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、前記溶融炉に連結した二次燃焼室にて燃焼を行うガス化溶融システムの運転制御方法において、前記流動床ガス化炉における炉内圧の上限値を予め複数段階設定するとともに、流動床ガス化炉、溶融炉、二次燃焼室の少なくとも何れか一に供給する燃焼空気供給量の変更値と制御保持時間の組み合わせからなる複数の制御操作を有し、該制御操作が前記上限値に夫々関連付けされており、前記炉内圧の検出値に基づいて前記上限値に対応した制御操作を選択する。 (もっと読む)


【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


【課題】三重管構造羽口のガス吹込み開始時及びガス吹込み停止時の非定常時に逆火を防止し且つガスを吹込まない時の羽口の詰まり防止して、安定運転を確保するとともに、不活性ガスの使用量を削減させ廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉の羽口1が、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気を供給する内筒2、可燃性ダストの着火用燃料を供給する中間筒3、及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する外筒4からなるとともに各筒の先端部を導通させた三重管構造の羽口のパージ方法において、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを開始する前には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージし、吹込みを停止した場合には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージした後に不活性ガスから空気に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出滓口をでた排ガスが下方へ流れることを防ぐことにより、洗浄槽を設置することなく良質なスラグを得ることができ、さらに、衝突壁面への固着、水砕水の汚染を防ぐ。
【解決手段】廃棄物溶融炉よりスラグを排出する出滓口と、該出滓口より流出したスラグを、スラグ排出路を介してスラグ冷却装置にて水冷固化させるとともに、前記スラグ排出路上方に出滓口よりの排ガス導出部を具えた廃棄物溶融設備において、前記出滓口スラグ流出端若しくはその下方に、スラグ排出路を横断する方向に燃焼気体流を形成し、出滓口より排出される排ガスとスラグを冷却するための水砕水が接触することを防止することを特徴とする廃棄物溶融設備水砕水汚染防止方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 33