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Fターム[3K062BA01]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 制御方式 (287) | 制御量の検知を伴わないもの (39)

Fターム[3K062BA01]に分類される特許

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【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遠隔地からごみ焼却炉、灰溶融炉等のプラントの運転計画および消耗部品の寿命予測に基づく保全管理を一括して行い、プラントの保全コストの低減を実現する。
【解決手段】ごみ焼却炉、灰溶融炉等のプラントと、当該プラントの運転計画および消耗部品の寿命予測に基づく消耗品交換管理を一括して行う中央監視センターとから構成されている。プラントからは、一定運転回数あるいは一定の運転時間毎に、中央監視センターに向けて、特定のプラント機器の運転状態を示す運転情報が送信される。中央監視センターにおいては、当該プラントから送信されてくる運転情報に含まれる各種データ、および消耗部品の耐性指標となる測定量に基づいて当該消耗部品の寿命予測モデルを作成する。そして、この寿命予測モデルと当該プラントの運転計画とに基づいて当該消耗部品の寿命、つまり交換時期を予測する。 (もっと読む)


【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


本発明は、処理チャンバ(10)から廃棄物流れを引く真空ポンプ装置のポンプ機構(30)によって点火された火炎前面の伝搬を阻止するための装置に関する。燃焼チャンバ(55)は、ポンプ機構(30)から排出された廃棄物流れ排出物を受け入れるための入口と、燃焼チャンバ(55)内で廃棄物流れの可燃性成分を燃焼させるための火炎を発生させるための手段を有する、圧力検出器(45)は、廃棄物流れがポンプ機構(30)によって引かれる箇所における圧力を検出し、火炎検出器(95)は、燃焼チャンバ(55)内の火炎の存在を検出する。火炎前面は、一定の圧力よりも高い圧力において廃棄物流れによって持続させられる。コントローラ(50)は、検出された圧力が上記一定の圧力よりも大きいとき、又は、燃焼チャンバ(55)内に火炎が存在しないとき、処理チャンバ(10)への少なくとも1種類の処理流体の送出を規制する。
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本発明の課題は、高カロリー廃棄物を有するパッケージの、ロータリキルン設備における処理量を増大させる方法を提供することである。この課題は下記の方法ステップ、すなわち、燃焼室(1)としてロータリキルン(4)を備えたロータリキルン設備を準備し、この場合ロータリキルンはロータリキルン端部(9)において、少なくとも1つの後燃焼室バーナ(12)並びに少なくとも1つのガス供給部及び排ガスストランドを備えた後燃焼室(12)に開口しており、パッケージ及び酸素含有ガスを燃焼室(1)に導入し、回転するロータリキルン(4)においてパッケージを燃焼させ、後燃焼を目的として燃焼室(4)から後燃焼室(2)に煙道ガスを排出し、ロータリキルン(4)において光学式の測定によって燃焼経過を連続的に検出し、連続的に検出した燃焼経過を、ロータリキルン及び後燃焼室における燃焼条件を調整するための調整値として利用する、という方法ステップによって解決されている。
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【課題】可燃性ダスト量の変動時や不足時でも、羽口前の燃焼量を確保して確実にコークス使用量を低減することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口No.1〜No.6が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口から吹き込む方法において、可燃性ダストと共に、可燃性ダスト以外の可燃物を吹き込む廃棄物溶融炉の操業方法。下段羽口の送風酸素量と、コークス、可燃性ダスト及び可燃性ダスト以外の可燃物の燃焼に必要な酸素量のモル比を0.5〜1.0とする。 (もっと読む)


【課題】実際の流動媒体の循環量を極めて簡単に定量評価し得、シミュレーションで検討した熱バランスの結果と実際の運転結果との比較の精度向上を図り得る循環流動層燃焼装置の流動媒体循環量計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】外部熱交換器7へ供給する流動用空気を停止した際に、ダウンカマー5内に堆積する流動媒体が下側基準高さ位置H0から上側所要高さ位置H1に到達する時間を計測し、該時間とダウンカマー5の内径φDに基づく流動媒体の堆積量とにより、流動媒体の流量を循環量として求める。 (もっと読む)


【課題】溶融炉における焼却灰の溶融状態を確実に判定し、これに基づいて適切な溶融状態の制御を行う。
【解決手段】焼却灰AHを加熱用電極11を備えた溶融炉1で溶融し、ここで生じた溶融スラグSLを水砕水で破砕するようにした焼却灰溶融装置の溶融状態制御方法であって、塩素濃度検出器71で水砕水の塩素濃度を検出して、塩素濃度検出値が予め定めた値を越えた時にのみ加熱用電極11への投入電力を増大させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融炉において溶融スラグの滓化性を向上させる操業方法を提供すること。
【解決手段】炭素質の助燃材を用いずに廃棄物を酸素含有ガスで直接に溶融ガス化する廃棄物溶融ガス化炉1の操業方法において、バーナ4の酸素/燃料比率を酸素富化側に上げることにより、炉内で生成するスラグの滓化性を良くし、スラグの排滓性を良好にする。
また、これによりスラグの浸食性が高まるが、均質化炉2のスラグと接触する部分をマグネシアクロミア質またはアルミナクロミア質の定形耐火物8とし、かつその背面を銅製水冷帯7で強制冷却することにより耐火物のスラグによる浸食を防ぐ。
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【課題】廃棄物ガス化改質炉の酸素吹込みバーナー周辺の炉壁を保護するための耐火構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物を溶融ガス化した後、該発生ガスを酸素濃度80容量%以上の高濃度の酸素含有ガスでガス改質するための酸素バーナー2を有する廃棄物ガス化改質炉1の耐火構造であって、該酸素バーナー2の1本あたりの酸素吹き込み量が300Nm/hr以下とし、該酸素バーナー周りの耐火構造をアルミナ−クロミア質定形耐火物5から構成する。また、前記酸素バーナーは複数本設けられ、隣接する酸素バーナーが各々500mm以上離れていることが好ましい。
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【課題】廃棄物燃料を燃焼させる廃棄物発電ボイラにおいて、Cl分を含む廃棄物燃料と硫黄(S)分を含む廃棄物燃料を投入してS分によってCl分が引き起こすボイラの腐食を抑えることができる、廃棄物発電ボイラの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を加工した廃棄物燃料を燃焼させる廃棄物発電ボイラ1に塩素分を含む廃棄物燃料及び硫黄分を含む廃棄物燃料2,3を投入し、廃棄物燃料中の硫黄分により硫化物を形成して塩化物の濃度を下げて塩素分によるボイラ1の腐食を抑える。 (もっと読む)


【課題】乾燥ゾーンにおける廃棄物の乾燥に用いる一次空気量を減少させる。
【解決手段】回転ストーカ式焼却炉におけるストーカ炉本体1の乾燥ゾーン1aと対応する炉上流側風箱17aに、周方向分割流路24a,24b,24c,24d,24eを設け、空気送給ライン26の開閉弁27付きの分岐ライン26a,26b,26c,26d,26eを接続する。空気送給ライン26に、炉上流側風箱17aへ供給する一次空気5の総通気量を検出する流量計28を設ける。流量計28からの入力信号を基に、各開閉弁27へ指令を与える制御装置30を備える。制御装置30により、一次空気5の総通気量が目標通気量よりも大となる範囲内において、周方向分割流路24a,24b,24c,24d,24eの通気を両外側より順次制限し、一次空気5を廃棄物層の厚い幅方向中央部に対して吹き込むことで廃棄物層内における滞留時間を延長させる。 (もっと読む)


【課題】乾燥ゾーンにおける廃棄物の乾燥に要する時間を短縮させる。
【解決手段】回転ストーカ式焼却炉におけるストーカ炉本体1の炉上流側部分における軸心方向の複数個所に、周方向に沿うリング状の乾燥促進部材23を取り付ける。各乾燥促進部材23は、炉上流側より炉下流側へ行くに従い炉半径方向高さ寸法が徐々に低くなるように設定してある。各乾燥促進部材23がストーカ炉本体1と共に回転するときに、炉底部に位置する部分では、廃棄物14からの水分の吸収を行わせ、炉内空間に露出された部分では、高温雰囲気や燃焼ゾーン1cにおける廃棄物14燃焼時の輝炎や輻射伝熱により、吸収した水分の蒸発、放出を行わせることで、水分の蒸発面積を広げて乾燥を促進させると同時に、炉内上部空間で受けた熱を炉底部の廃棄物層内で放出させることによっても廃棄物14の乾燥を促進させる。 (もっと読む)


【課題】簡易・迅速・正確に処理物重量を計量する。
【解決手段】下部開閉装置15を閉じた状態で上部開閉装置11を開け、下部開閉装置15の上流側に焼却物を補給した後、上部開閉装置11を閉じて補給を停止し、重量計測装置20及び差圧計21によりそれぞれ計測を行うとともに、これらの計測結果に基づき補正重量算出装置22により補正重量を算出し、しかる後に下部開閉装置15を開けて、塞き止めていた処理物を投入シュート17を介してキルン3内に投入するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタのベース差圧の上昇を可及的に防止して廃棄物処理装置の運転継続を可能にすることができる廃棄物処理装置の運転方法を得る。
【解決手段】 廃棄物から可燃性ガスを発生させ、該発生した可燃性ガスを250℃〜500℃でろ過体を備えてなる除塵装置に導入して該可燃性ガス中のダスト類を除去し、さらに燃焼する廃棄物処理装置の運転方法において、前記除塵装置のろ過体のベース差圧が所定値を超えたときに、廃棄物の供給を停止し、前記除塵装置内を酸化雰囲気にすることにより、前記ろ過体に付着した付着物をガス化、燃焼もしくは剥離させる。 (もっと読む)


【課題】 複数のバーナへ一つの燃料ポンプにより油燃料を供給するように構成した燃焼システムにおいて、燃焼バーナの増加時の失火を防止すること。
【解決手段】 互いに隔離して設けられ、それぞれ着火手段35,36を有する複数のバーナ3,5と、これらバーナ3,5へ油燃料を供給する燃料ポンプ28と、この燃料ポンプ28から前記各バーナ3,5への燃料供給を制御する燃料弁31,33とを備える燃焼システムの着火方法において、既燃のバーナと別のバーナへ燃料を供給して着火する際に、前記既燃バーナの着火手段を作動させることを特徴とする。また、前記燃料ポンプ28が電磁ポンプであることを特徴とする。さらに、前記燃焼システムが乾留ガスを生成するガス化室4および乾留ガスを燃焼させる燃焼室6を有する乾留焼却炉であり、前記複数のバーナが、前記ガス化室4の着火バーナ3および前記燃焼室6の助燃バーナ5を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留、燃焼処理するときに、一酸化炭素の排出を確実に阻止できる装置を提供する。
【解決手段】廃棄物Aを乾留して可燃性ガスを生成する乾留炉1と、可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉2と、可燃性ガスの燃焼温度を検知する燃焼温度検知手段3と、該可燃性ガスの燃焼温度を略一定に調整しつつ乾留炉1に酸素を供給する酸素供給手段4とを備える。前記可燃性ガスの発生量に応じて燃焼炉出口12aの開口面積を調整する開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26を備え、前記可燃性ガスが助燃手段17により燃焼を補助されるときに燃焼炉出口12aの開口面積を助燃手段17の火力に応じて所定の範囲に制限する。開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26は、前記可燃性ガスの自然燃焼開始後に、該可燃性ガスの燃焼温度が増加するほど前記燃焼炉出口12aの開口面積を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 粉塵、悪臭を防止し、燃焼の際に合成された各種有害物質等が排煙や排気ガスに混入して大気放出されることを防止する。
【解決手段】 投入口2から投入された被燃焼物をガス化させ、ガス化により発生した残渣を燃焼させ、この燃焼により発生した灰を溶融させる燃焼室3と、燃焼室3内に配置され、被燃焼物を加熱する第1の発熱体14と、燃焼室3に空気を送風する第1の空気送風口16と、燃焼により発生した灰を溶融させたスラグを排出する排出口7と、被燃焼物がガス化されることにより発生したガスを燃焼させる再燃焼室4と、燃焼室3と再燃焼室4を連通する流路5内に配置され、再燃焼室4に流入するガスを加熱する第2の発熱体21と、再燃焼室4に空気を送風する第2の空気送風口28とを備え、第1の発熱体14及び第2の発熱体21は、通電により発熱する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な炉構造でもって、円滑にかつ熱損失を最小限に抑えた不燃物の排出を可能とした流動床炉を提供する。
【解決手段】 炉床部12に流動用空気を導入する流動用空気導入ノズル13が設けられるとともに、炉床部12の中央に溝状の不燃物抜出開口20が設けられ、少なくとも一方の開口端部から下方へ傾斜する傾斜部16を介して不燃物抜出シュート17が連結された流動床炉10において、前記開口20の内面に複数の補助ノズル18が対向配置されるとともに、該補助ノズル18から導入される補助空気が、傾斜部領域と不燃物抜出シュート領域の2系統に分割して流量制御されるようにし、開口両側の炉床部上方、傾斜部上方、不燃物抜出シュート上方の順に空塔速度が小さくなるように前記流動用空気及び前記補助空気の導入流量を夫々制御し、前記流動媒体と前記不燃物の比重差により前記不燃物が前記不燃物抜出シュートに収集するように構成した。 (もっと読む)


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