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Fターム[3K064AA03]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 目的、効果 (325) | CO又は炭酸ガスの抑制 (14)

Fターム[3K064AA03]に分類される特許

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【課題】流動層炉の流動層において、流動媒体粒子の凝集を抑制し、草本系バイオマスを安定して燃焼することのできる、草本系バイオマスの燃焼方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】アブラヤシ空果房が投入されるとともに下部から一次空気が供給されて、ケイ砂を含む流動媒体とともに該アブラヤシ空果房を流動させて流動層を形成し、該流動層中で上記アブラヤシ空果房を燃焼させる循環流動層炉1のライザ10を有する草本系バイオマスの燃焼装置において、上記ライザ1内へ石灰石を添加剤として供給する添加剤供給部40を有する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を大幅に低減させることができ、しかも下水汚泥の水分変動に応じて乾燥機への流動媒体の供給量を調整して、乾燥汚泥の含水率を的確に制御することができる下水汚泥の乾燥焼却方法及び装置を提供する。
【解決手段】循環流動炉1からの排ガスを複数の高温サイクロン6、7に分配し、特定の高温サイクロン6により回収された流動媒体を乾燥熱源として乾燥機3に供給する。この乾燥機3により乾燥された下水汚泥は循環流動炉1に投入され焼却される。他の高温サイクロン7により回収された流動媒体は直接循環流動炉1に再投入される。各高温サイクロン6,7への排ガス分配量はダンパ10、11により調整され、乾燥機3への供給熱量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の投入開始時に、NOXやCOやHCNの発生を抑制する。
【解決手段】流動層炉本体1における流動媒体収容空間2に、補助燃料供給手段5、被焼却物の投入手段6、燃焼用空気の空気供給手段3を設け、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入する前に、流動媒体収容空間2に補助燃料と燃焼用空気を供給しながら流動媒体収容空間2を所定の温度に制御する燃焼準備段階、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入し始めてから被焼却物に対する補助燃料と燃焼用空気とを供給する定常運転段階、焼却準備段階から定常運転段階に至るまでの被焼却物の投入開始直前から所定時間内に、補助燃料供給手段5による第2補助燃料供給量を、燃焼準備段階の第1補助燃料供給量よりも設定量多くする被焼却物受入準備段階を設ける。 (もっと読む)


酸素循環流動床反応器であり、反応器チャンバ(15)と、該反応器チャンバ内へガスを導入するために該反応器チャンバの底部に設けられたガス分配構造(50)とを備えており、該ガス分配構造は、富酸素ガスを反応器チャンバ(15)内へ導入するための第一のガス給送装置(70)と第二のガス給送装置(75)とを備えている。第一のガス給送装置(70)は第一のウインドボックス(71)を備えており、第二のガス給送装置(75)は第二のウインドボックス(80)を備えており、前記第一のウインドボックスは前記反応器チャンバと共通の壁(77)を備えており、前記第一のウインドボックスの下方に配置されている前記第二のウインドボックスは、前記第一のウインドボックスと共通の壁(76)を備えている。
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【課題】廃棄物の焼却炉やガス化炉の本体や付属機器に設けられた軸シール部からの炉内ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】軸シール機構を、グランドボックス14内に配置されたグランドパッキンと、このグランドパッキン軸方向中間部で軸に嵌めこまれたシール材リング20を含んで構成し、軸シール機構周辺の気体を導管17bにより引き込み前記気体中に含まれる炉内ガス成分を検知し、炉内ガス成分が検知されたとき漏洩した軸シール機構を特定して警報を発信する漏洩ガス検知手段17cと、前記グランドボックス14に設けられたシール材供給口25から前記シール材リング20にシール材を供給するシール材供給手段を備え、シール材供給手段を前記漏洩ガス検知手段17cの出力信号を入力として該当する軸シール機構にシール材を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】効率的で容易にエネルギーの有効利用および環境保全ができるシステムを提供する。
【解決手段】原料を生成する石油精製施設から廃棄され脱瀝残渣取得手段で取得した脱瀝残渣を燃焼原料として第一バーナー232で炉本体231内の燃焼室で燃焼させ、有機廃棄物取得手段220で乾燥微粉末の形態で取得したバイオマス系燃料を燃焼原料として第二バーナー233で炉本体231内の燃焼室で燃焼する。燃焼ガスとの熱交換で水蒸気を生成させて発電させ送電線へ供給する。エネルギー・素材産業の集積地と民生大消費地とが近接する京葉臨海コンビナートに設置するのみで、エネルギー問題と廃棄物の処理問題との双方を二酸化炭素の排出を削減して容易に解決できる。 (もっと読む)


本発明は、第1固体の粒径と密度が第2固体の粒径と密度より大きいとして、第1固体と第2固体を分離する固体のセパレーターであり、内部に実質的に垂直な第1垂直バッフル(2)を有して、セパレーターの低い部位に通路と、流動化固体の通路の上に2つのコンパートメント(1A、1B)を形成して、コンパートメントそれぞれの流動化が、流動化ガス導入口(3A、3B)により独立にコントロールされて、第1コンパートメント(1A)にある第1固体と第2固体の動く速度を所望の値にして第1固体と第2固体を分離し、第2固体をベント(8)から排出し、第1固体を第2コンパートメント(1B)に移動させる構成である。本発明によれば、第1バッフル(2)の少なくとも一つの実質的な垂直面には、流動化ガス・エゼクター(E2)が取付けられ、第1コンパートメント(1A)の内部には、固体の通路を屈曲させる邪魔板が取付けられ、邪魔板の少なくともその一部に、第1バッフル(2)に向けて流動化ガス・エゼクター(E4A)が取付けられる。 (もっと読む)


本発明は、電気を発生させる設備であって、コンプレッサ(2)を装備し、酸素運搬が保証されることにより金属酸化物が交互に酸化および還元される熱化学的なサイクルを有する燃焼系によりガスが供給さるガスタービン(1)と、燃料が供給される還元チャンバ(5)と、前記タービンのコンプレッサ(2)により搬送される空気が加圧下で供給される酸化チャンバ(7)とを備える形式のものに関する。本発明は、前記酸化チャンバ(7)に空気だけが供給され、かつ両チャンバ(5,7)が、固体を分離するためのサイクロン(11,12)をそれぞれ装備している、循環する流動層を備える反応器であって、前記サイクロン(11,12)に、前記固体の少なくとも第1の部分を相応の反応器(5,7)に再導入するための管路が設けられていることを特徴とする。
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本発明は、石油系炭化水素コンバーターであって、流動相の触媒粒子が存在する接触クラッキング容器1及び付着したコークスを燃焼することによって前記触媒粒子を再生するための再生器を含んでなり、前記触媒粒子は前記クラッキング容器と前記再生器との間を循環し、前記再生器は、二酸化炭素トラップを有する水蒸気発生用の燃焼装置と一体化された反応器2である石油系炭化水素コンバーターに関する。本発明によれば、前記再生器は、コークスが付着した前記触媒粒子を含んでなる固体燃料が供給される酸素サポート用の還元反応器2であり、固体を分離するためのサイクロンC2及び交換器E2を備えており、前記酸素サポート用の当該還元反応器は、前記酸素サポート用の酸化反応器3と結合され、固体を分離するためのサイクロンC3及び交換器E3を備えており、前記酸素サポートは、2つの反応器の間を循環しており、前記酸素サポートは、前記触媒粒子とは異なる平均直径を有する金属酸化物でなる。
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【課題】焼却原料の燃焼によって発生した排ガスと二次燃焼用空気等の酸素含有気体との混合を簡単な構成で確実に行い,排ガスの二次燃焼の効率を向上させることができる流動床炉及び流動床炉の焼却方法を提供する。
【解決手段】焼却原料を攪拌して燃焼させる流動層10と,流動層10の上方に設けられ,焼却原料の燃焼によって発生した排ガスを燃焼させる二次燃焼室S2とを備えた流動床炉1において,二次燃焼室S2に気体を供給する複数の気体供給口40を,平面視において二次燃焼室S2の中央部を囲むように配置した。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストを極力低く抑えながら、たとえ燃焼後の排ガス中に一酸化炭素やシアンなどの未燃焼ガスが含まれる燃焼状態にも十分に対応することのできる循環流動層炉。
【解決手段】 流動層炉本体1が、一次燃焼用空気供給手段9と二次燃焼用空気供給手段10を備え、下方の一次燃焼用空気供給手段9へ空気を供給する一次燃焼用空気供給源12と上方の二次燃焼用空気供給手段10へ空気を供給する二次燃焼用空気供給源14がそれぞれ各別に設けられ、一次燃焼用空気供給源12からの空気が、一次熱交換器17を通って流動層炉本体1へ、二次燃焼用空気供給源14からの空気が、二次熱交換器18を通って流動層炉本体1へ供給される循環流動層炉で、一次燃焼用空気供給源12から一次熱交換器17を通った空気の一部を二次燃焼用空気として流動層炉本体1へ供給する補助空気供給路19が設けられている。 (もっと読む)


炭素分が高く、硫黄分が比較的高くて灰分が比較的低い燃料を、潜在的に有害量の二酸化炭素と二酸化硫黄を放出することなく燃焼させる方法と装置が開示される。さらに、該方法と装置は、炭素分が高くて硫黄分が比較的高い炭質燃料の燃焼によって放出される二酸化炭素と二酸化硫黄の有用な生成物としての回収を可能にする手段を提供する。一般的には、炭質燃料は、石油コークス、一定品位の無煙炭、石炭及び天然ガスである。
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【課題】 流動床への燃料ガスの滞留時間が長くなって流動床で燃焼する燃料ガスの量が多くなり、流動床が効果的に加熱されて効率が向上すると共にCOやNOxの発生量も抑えることができる流動床式焼却炉を提供する。
【解決手段】 焼却炉1内の下部に砂等の流動媒体を装填して流動床2を形成し、流動床2内に散気手段5にて流動エアを散気して流動床2に混入された被焼却物を流動攪拌すると共にガスガン4aのような燃焼手段4で流動床2内に燃焼火炎を吹き出して流動床2を加熱することにより被焼却物を燃焼させるようにした流動床式焼却炉である。これにおいて、中空パイプ13に複数個のガス噴出孔14を列設したガス散出管15を流動床2内に導入し、空気の未混合の生の燃料ガスをガス散出管15に供給してガス噴出孔14から流動床2内に生の燃料ガスを供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】高硫黄分炭と、性状にばらつきが多く、発熱量が低い低発熱量燃料を効果的に利用してSO2、ダイオキシンをはじめ、NOx、未燃分などの生成を抑制する燃焼方法及び燃焼装置を提供する。
【解決手段】第1還元域8(流動層1)、第2還元域9(バーナ部)及び酸化域10(アフタエアポート部)を形成させ、第1還元域8で低発熱量燃料を860℃以下で燃焼させる。第2還元域9で高硫黄分炭と低発熱量燃料を混焼させて、1000℃以上、1200℃以下の還元雰囲気を形成し、第1還元域8で発生したダイオキシンとNOxと未燃分を低減する。さらに第2還元域9では高硫黄分炭より供給される硫黄分が塩素(Cl2)を捕捉し、塩化水素(HCl)に還元するため、ダイオキシン発生を抑制できる。また、第2還元域9で発生するSO2の量は低発熱量燃料中にある塩素(Cl2)の捕捉により相殺されるため、高硫黄分炭を燃焼させる場合に比べて低い。 (もっと読む)


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