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Fターム[3K064BA24]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 流動層炉の構造等 (475) | 流動層が高圧容器内にあるもの(加圧式を含む) (37)

Fターム[3K064BA24]に分類される特許

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【課題】加圧流動床ボイラから流動媒体を抜き出してBMタンクへ戻すために使用されるBM抜出管において、流動媒体の詰まりが発生した箇所を効率よく判定することが可能なBM抜出管詰まり判定方法を提供する。
【解決手段】本発明のBM抜出管詰まり判定方法は、加圧流動床ボイラの火炉2から流動媒体を抜き出してBMタンク1aへ戻すために使用されるBM抜出管4について詰まりの有無を判定する方法であって、BMタンク1aの内圧を火炉2の内圧よりも低く設定した後、戻し管6、水平管8、垂直管5の順に空気を供給し、その都度、BMタンク1aの圧力変化を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多炭種燃焼試験時の運転状態が不良である否かの判定基準を明確し、運転状態に適応した運転を行うことが可能な多炭種燃焼試験時の加圧流動床複合発電プラントの運転方法及びこれら運転を管理する運転管理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る多炭種燃焼試験時の加圧流動床複合発電プラントの運転方法は、運転状態を監視するための主要監視項目について運転データを取得するステップ(S1)と、取得した前記運転データと予め定める各主要監視項目の設定条件とから運転状態が不良であるか否かを判断するステップ(S2、S3)と、前記ステップ(S3)で運転状態が不良であると判断すると、ベース炭以外の石炭の混焼率を低下させた運転を行い(S5)、前記ステップで運転状態が不良でないと判断すると、混焼率を変化させることなく運転を継続するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】炭種切替えを行い、悪化した流動床ボイラの炉内流動状態を良好な状態に回復させるとき、早期に良好な状態に回復させる流動床ボイラの炉内流動状態早期回復方法を提供する。
【解決手段】流動媒体タンク31、32、41、42に貯留する流動媒体を火炉11、21へ供給し、又は火炉11、21内の流動媒体を流動媒体タンク31、32、41、42に抜出し火炉11、21内の層高を調整する流動床ボイラ10、20において、炭種切替えを行い、悪化した炉内流動状態を良好な状態に回復させるとき、火炉11、21内の流動媒体と流動媒体タンク31、32、41、42の流動媒体との入替えを積極的に行い、炉内流動状態を早期に良好な状態に回復させる。 (もっと読む)


【課題】サージングの発生を適切に防止すると共に、サージングの発生を防止するためのオペレータの常時監視を不要にする。
【解決手段】コンプレッサ2bの入口側圧力と出口側圧力とから圧力比を算出し、且つコンプレッサ2bから供給される燃焼用空気の流量から合計空気量を算出し、
過給機2のコンプレッサ2bにサージングが発生する条件を示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁31及び/又は加圧空気弁28を開放制御する。 (もっと読む)


【課題】自立切替段階の処理を自動化してオペレータの状況判断を不要にすると共に、燃焼用空気の流量や圧力の変動を抑制する。
【解決手段】流動床を有する加圧流動焼却炉と、
燃焼用空気を圧送する過給機2と、
空気供給及び過給機2の起動に用いる回転数制御の起動用ブロワ49とを有し、
過給機2のコンプレッサ2bから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量を測定する流量計26と、
過給機2のコンプレッサ2bの入口空気圧力を測定する圧力計50と、
起動用ブロワ49から圧力計50までの空気供給流路13から分岐して直接外気に連通する外気側空気供給流路14に備わる空気吸込弁24と
流量計26の測定値に基づいて起動用ブロワ49の回転数を制御する流量指示調節計52と、
圧力計50の測定値に基づいて空気吸込弁24の開度を制御する圧力指示調節計57とを有する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】流動床ボイラに燃料として供給するスラリーの構成材料に関わらず、スラリーの粘度を的確かつ迅速に調整し、流動床ボイラを安定して運転することが可能なスラリーの粘度管理方法及びそれを行うスラリー供給装置を提供する。
【解決手段】本発明の流動床ボイラ10に供給するスラリー供給装置40は、スラリー2を混練する混練機54の消費電流を計測する電流計60と、スラリー2に含まれる水を混練機54に供給する水供給路44と、水供給路44により混練機54に供給される水の流量を調節する流量調節弁52wと、電流計60により計測された消費電流に応じて、混練機54で流量調節弁52wの開度を調節する粘度制御装置62とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機性の汚泥から粘性が低いスラリーを製造する。
【解決手段】有機汚泥を撹拌手段24により撹拌しながら加熱手段22により加圧条件下で加熱処理し、加熱する際に有機汚泥から生じた水蒸気を冷却器30により冷却し、水蒸気を冷却することにより発生した水を前記加熱処理した後の有機汚泥と混合する。 (もっと読む)


【課題】タービン出口側から潤滑油が流出するおそれのない加圧流動焼却設備とする。
【解決手段】被処理物Sの加圧流動炉10と、排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41の駆動軸46によって駆動され加圧流動炉10内に供給する空気を加圧するコンプレッサー42を有する過給機40と、駆動軸46を含む軸部分を囲う仕切り材、これに供給される潤滑油を貯留するタンク91、このタンク91内の潤滑油を密閉容器内に導く上流経路92、この上流経路92を通して潤滑油タンク91内の潤滑油を仕切り材内に強制的に送る送液ポンプ93、及び、仕切り材内の潤滑油を潤滑油タンク91に導く下流経路94を有する潤滑油の循環機構90と、を備え、下流経路94の内圧が上流経路92の内圧よりも低くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】始動用バーナーの燃焼用空気送気用ブロワを使用しない又は小型化することにより、設備コストやランニングコストを低減させる。
【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサー42を有する過給機40を備える。コンプレッサー42に対して設けられた空気供給手段43からの空気を、前記コンプレッサー42を通して前記加圧流動炉10内に加圧空気を供給する経路と、この経路における前記コンプレッサー42を通った後の経路から分岐して、前記加圧流動炉10の始動用バーナー12に連なる分岐経路を有し、前記加圧流動炉10の立上げの際に、空気供給手段43からの空気を、前記コンプレッサー42を通して前記加圧流動炉10内に加圧空気を供給し、かつ、前記分岐経路を通して前記加圧空気を前記始動用バーナー12の燃焼用空気として供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼する炭種の違い、燃焼状態の変化、煤塵の粒径分布の変化などによる高温排ガス中のフライアッシュ組成を適性化して煤塵による配管やサイクロンの摩耗を防止する加圧流動層ボイラの脱塵方法を提供する。
【解決手段】加圧流動層ボイラから排出される高温排ガスをサイクロンに供給し、該排ガス中の煤塵を除去する方法において、前記サイクロンに入る排ガス中のフライアッシュ成分を測定し、該測定値に基づいて排ガス中のフィライアッシュ成分が下記式(1) 〜(3) のいずれかを満足するように、加圧流動層ボイラに供給する燃料としての石炭類の供給量または脱硫剤としての石灰微粒子の添加量を調節する加圧流動層ボイラの脱塵方法。
(1) SiO2(化学分析値)≦40重量%
(2) SiO2-1.3Al2O3 (化学分析値)≦15重量%
(3) (SiO2-1.3Al2O3)-CaO-CaCO3-CaSO4-Fe2O3(化学分析値) ≦−20重量% (もっと読む)


【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。
【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】火炉内の流動床の高さが維持される加圧流動床ボイラシステム及びこれを具備する発電システム並びに加圧流動床ボイラシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】石炭、石灰石及び水からなる燃料における石灰石の石炭に対する比率(L/C)に基づいて流動床60を形成する流動媒体61の高さが増減すると共に、流動媒体61を炉底から抜き出し可能に形成された加圧流動床ボイラ20と、前記燃料を製造してこの燃料を加圧流動床ボイラ20に供給する燃料供給手段40と、単位時間における加圧流動床ボイラ20の流動媒体61の高さの実測変位量を計測し、この実測変位量に基づいて所定時間後における流動媒体61の増減量を算出し、この増減量と加圧流動床ボイラ20から抜き出される流動媒体61の抜き出し量との差である予測増減量が所定値以下となるように前記L/Cを算出する演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ある燃料ノズルからの燃料供給が停止した場合に、流動層ボイラ内の温度分布を迅速に均一化することが可能な流動層ボイラの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 複数の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する制御装置15を備え、この制御装置15は、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、加圧流動層ボイラ2内の温度分布が均一になるように他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御すべき制御量を記憶した制御表153を有し、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、制御表153に基づいて他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】火炉出口の燃焼ガス出口流路にアンモニアを注入するノズルの冷却のための構造を簡略化することで、その重量を低減し、メンテナンス性を向上すると共に、冷却水流路の気密性を向上させることである。
【解決手段】加圧流動層ボイラの流動層火炉2を内包する圧力容器1を貫通して火炉出口に燃焼ガス出口流路106を設け、該出口流路106を横断する方向にアンモニア注入ノズル147を設け、該ノズル147のアンモニア注入ノズル外管22内の管軸方向に流路を冷却水流入路と冷却水流出路に二分する冷却水仕切板25を取り付け、該冷却水仕切板25内にアンモニア配管21を設け、該アンモニア配管21から冷却水仕切板25を貫通して前記燃焼ガス出口流路106内の排ガスに向けてアンモニアを注入する複数のアンモニア噴霧開口部25aを設ける。
【選択図】図9
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【課題】加圧流動床ボイラーに混練物を供給する設備の一部が故障したときでも、発電出力を下げて運転せず、または、加圧流動床ボイラーを停止せずに、安定した発電を行うことが可能な加圧流動床複合発電装置及び加圧流動床ボイラーの層高を一定に維持する方法を提供する。
【解決手段】搬送コンベア32は、混練物を混練機22から搬送コンベア42,46に搬送することができるように、混練機22の近傍に設けられている。搬送コンベア42は、搬送コンベア32によって搬送された混練物をタンク群56に搬送することができるように、搬送コンベア32の近傍に設けられている。搬送コンベア46は、搬送コンベア32によって搬送された混練物をタンク群66に搬送することができるように、搬送コンベア32の近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、スラリの粘度の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 スラリの粘度を判断するステップ(S2,S4)と、スラリの粘度の判断結果に基づいて、スラリの粘度を適切な値に修正するステップと、を含む。スラリの粘度を適切な値に修正するステップでは、スラリの粘度が所定値の範囲を下回った場合に含有水分量を減少させ(S3)、スラリの粘度が所定値の範囲を上回った場合に含有水分量を増加させる(S5)ことにより、スラリの粘度を適切な値に修正する。 (もっと読む)


【課題】 集塵機内に灰が堆積することがなく、かつ灰の冷却を効率よく行うことが可能なボイラ設備を提供する。
【解決手段】 燃料を燃焼する加圧流動層ボイラ2と、加圧流動層ボイラ2から発生した灰Cを集塵する集塵機3と、集塵機3によって集塵された灰Cを冷却水で冷却しながら灰処理設備側に搬送するスクリューフィーダ4とを備えたボイラ設備1に、スクリューフィーダ4による搬送量が集塵機3による灰集塵量の変動に追従するように、スクリューフィーダ4の搬送速度を制御する制御装置5を備える。 (もっと読む)


【課題】 やむなくCWP供給ノズル内で燃料が固化した場合、その固化した燃料を速やかに粉砕し、管外に除去する清掃装置を提供すること。
【解決手段】微粉炭にわずかな水を添加してペースト状とした燃料(CWP)を流動層火炉34内に供給する燃料供給ノズル21が微粉炭で詰まった場合には、燃料供給ノズル21の先端部の固化した微粉炭部位まで水を注入する注水管85と固化した微粉炭を掻い出す手段として清掃軸80周りに掻き出し用のフィン134とを備えた治具を、固化した微粉炭部位まで挿入し、燃料供給ノズル21の管内の固化した微粉炭を清掃するための水を燃料供給ノズル21の管外から供給し、それを火炉34内に排出することなく粉砕した微粉炭と共に再び燃料供給ノズル21の管外に排出する燃料供給ノズルの管内清掃方法である。 (もっと読む)


【課題】CWPの水分量を可能な限り少なくし、かつCWP輸送配管19内でのCWPの閉塞を防止しながら安定してポンプ9,12で圧送可能にすること。
【解決手段】重量平均径が1.0〜2.0mmの範囲にある石炭に予め水と混合した重量平均径が0.03〜0.07mmの範囲となる石炭を微粉炭スラリとして全石炭重量の10〜40%含まれる石炭と水を含む混合物からなる石炭・水ペースト(CWP)を圧送手段15によりCWP輸送配管19内を圧送して火炉34に設けたCWP供給ノズル21に供給して燃料とする際に、圧力計20によるCWP流路19内の圧力値または油圧計18によるピストンポンプ用油圧装置17の油圧に基づき微粉炭スラリポンプ9と水供給ポンプ12からのスラリと水の内の少なくともいずれかをCWP輸送配管19内のCWPに加えてCWPの粘度調整又は圧送能力調整をするCWPの製造・供給方法である。 (もっと読む)


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