説明

Fターム[3K065TF01]の内容

他に分類されない燃焼 (12,665) | 燃焼法 (300) | 多段又は段階燃焼 (158)

Fターム[3K065TF01]の下位に属するFターム

Fターム[3K065TF01]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】損失熱を抑えることができるとともに、NOx除去率を向上させることができるストーカ式焼却炉の無触媒脱硝方法を提供する。
【解決手段】複数のストーカ11,12,13段上で廃棄物を順次移動させながら乾燥、燃焼、後燃焼させる主燃焼室10aと、この主燃焼室10aで発生した燃焼排ガスに含まれる未燃ガスを二次燃焼させる二次燃焼室10bとを備えるストーカ式焼却炉2において、主燃焼室10aにおける後燃焼が行われる後燃焼ゾーン22から燃焼排ガスを引き抜き、この引き抜いた燃焼排ガスに尿素水を吹き込んでアンモニアガスを含んだアンモニア含有燃焼排ガスを生成し、このアンモニア含有燃焼排ガスを二次燃焼ゾーン14の燃焼排ガス流れの下流側に設けられるNOx還元ゾーン23に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】排気領域から燃焼領域へ循環される燃焼排ガスに含まれる未燃分が循環経路で燃焼することを適切に抑えることが可能なラジアントチューブバーナ及びその運転方法を提供する。
【解決手段】供給される燃焼用空気Aで燃焼して燃焼排ガスGを生成する燃焼管部8と、炉内Sに配置され、燃焼管部から流入する燃焼排ガスの排熱を放熱するヒータ管部9と、ヒータ管部から流出する燃焼排ガスを排気する排気管部10と、炉内に配置され、排気管部を燃焼管部に連通して燃焼排ガスの一部を流通させる循環経路6とを有するラジアントチューブバーナ1であって、循環経路に、燃焼排ガスよりも低温の制御用空気Cを噴出する供給経路7を接続した。 (もっと読む)


【課題】ボイラ及びボイラの運転方法において、固体燃料及びこの固体燃料に含有する揮発分を適正に燃焼して運転効率の向上を図る。
【解決手段】微粉炭と空気を燃焼させる火炉11と、この火炉11内で熱交換を行って熱を回収する過熱器51,52と、火炉11に微粉炭と1次空気とを混合した燃料ガスを吹き込み可能な燃料ノズル61と、火炉11に2次、3次空気を吹き込み可能な空気ノズル62,63と、火炉11における燃料ノズル61及び2次空気ノズル62より上方に追加空気を吹き込み可能なアディショナル空気ノズル39と、2次空気量と3次空気量との配分を行う流量調整弁68と、微粉炭の揮発分に応じて流量調整弁68の開度を制御する制御装置48とを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、火炉中央部及び火炉壁近傍へ効率よく空気を供給することにより燃焼ガスとの混合を促進し、NOxとCOを共に低減できるようにした微粉炭焚きボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明は、前記主アフタエアポートは火炉中央部へ到達可能な運動量の大きい空気を噴出するよう構成し、前記副アフタエアポートは火炉壁面近傍へ運動量の小さい空気を噴出する構成であって、前記副アフタエアポートの断面中心が、前記主アフタエアポートの断面中心から主アフタエアポート口径の1倍以上5倍以下の範囲にあることを特徴とする。
本発明によれば、火炉中央部及び火炉壁近傍へ効率よく空気を供給することにより燃焼ガスとの混合を促進し、NOxとCOを共に低減できるようにした微粉炭焚きボイラを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでNOxを低減した燃焼機器を実現できる予混合管状火炎バーナの提供。
【解決手段】円筒状の燃焼室2の管軸方向に沿って開口された複数のスリット3から、燃焼室に燃料と空気の混合気Mを偏心導入させて旋回燃焼させる予混合管状火炎バーナにおいて、燃焼室2の外周に、スリット3が連通されて、スリット3の燃焼室2の管軸方向での開口長さと同じ又はその開口長さ以上の燃焼室2の管軸方向での幅を有する環状の周回路4が設けられ、燃料と空気を混合する混合器5が、燃焼室2における旋回燃焼での旋回方向と同一方向に混合気Mを周回路4に導入するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボイラの酸素燃焼運転時において、ボイラの水壁管等の腐食を抑制し、かつバーナの燃焼を安定化させること。
【解決手段】バーナ5と2段燃焼用ガス投入口9を備えたボイラ1と、ボイラの排ガス処理系統から分岐させた排ガス循環ライン27に設けられ、排ガス処理系統から排ガスを抜き出す排ガス供給ファン29と、排ガス供給ファンの後流側で排ガス循環ラインから分岐された燃焼用ガス供給ライン31と燃料搬送用ガス供給ライン33と2段燃焼用ガス供給ライン35と、燃焼用ガス供給ライン31と燃料搬送用ガス供給ライン33にそれぞれ流量調整器53を介して富酸素ガスを供給する酸素供給ライン51と、排ガス供給装置と並列に設けられ燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給装置43,45と、排ガス供給装置と燃焼用空気供給装置の運転を切り替える切替手段と、燃焼用ガス供給ラインと2段燃焼用ガス供給ラインのガス流量をそれぞれ調整するダンパ57,59とを備えること。 (もっと読む)


【課題】火炎内部に低温領域が形成されることを防止または抑制することにより、火炎外周に形成される高温酸素残存領域を抑制してNOx発生量の低減が可能となる旋回燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】微粉炭及び空気を炉内へ投入するバーナ20が各段の各コーナ部に配置される旋回燃焼方式のバーナ部とされ、各段にそれぞれ1または複数の旋回火炎が形成される旋回燃焼ボイラにおいて、バーナ20が、微粉炭及び1次空気を投入する微粉炭バーナ21と、微粉炭バーナ21の周囲に配置された2次空気投入用の2次空気投入ポート30とを備え、微粉炭バーナ21が、1次空気の中に2次空気の一部を吹き込む燃料バーナ内2次空気ポート24を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ボイラから排出される未燃分,COを更に低減することにある。
【解決手段】
本発明は、微粉炭を火炉に噴出するバーナと、前記バーナの下流側に配置され、燃焼用空気を火炉内に噴出するアフタエアノズルとを備えた微粉炭焚きボイラであって、前記アフタエアノズルの噴出口断面が、前記噴出口の中心から外周側に向かって放射状に伸びる形状であることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、ボイラから排出される未燃分,COを更に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 安定な火炎を維持しながらNOxの生成を制限し得る液体燃料を用いた段階燃焼方法を提供すること。
【解決手段】 液体燃料の噴霧ジェットと酸化剤ジェットを注入する、液体燃料と酸化剤の燃焼方法。酸化剤ジェットは一次酸化剤ジェットと二次酸化剤ジェットを含み、一次酸化剤ジェットは不完全燃焼を生じさせるように液体燃料ジェット近傍に注入され、不完全燃焼から発出するガスは燃料の少なくとも一部をなお含む。二次酸化剤ジェットは不完全燃焼から発出するガス中に存在する燃料部分と燃焼するように液体燃料ジェットと液体燃料ジェットに最も近い一次酸化剤ジェットとの間の距離よりも大きい距離だけ液体燃料ジェットから離間したところで注入される。一次酸化剤ジェットは液体燃料のジェットの周りに同軸的に注入される少なくとも1つの囲包する第1の一次ジェットと液体燃料ジェットから所定の距離隔てたところで注入される少なくとも1つの酸化性の第2の一次ジェットとの少なくとも2つの一次ジェットに分割される。 (もっと読む)


【課題】専用石炭ミルと専用バイオマスミルとを備え、専用粉砕機で粉砕したバイオマス燃料を石炭微粉と混焼させるバイオマス混焼微粉炭焚きボイラについて、特別の設備を付加することなしで完全燃焼させて灰にすることができ、その混焼率を高められるようにバイオマス燃料の混焼方法を工夫すること。
【解決手段】混焼されるバイオマス燃料が粉砕粒度が5mm以上であり、上記ボイラのドライホッパの下方に燃焼空気供給手段を備えた乾式クリンカ処理装置が設けられており、当該乾式クリンカ処理装置に落下したバイオマス燃料の未燃分をクリンカコンベア上で完全燃焼させて灰にするようになっており、燃焼空気供給手段等によって上記乾式クリンカ処理装置に供給される空気量と火炉に供給される燃焼空気量で微粉炭及びバイオマス燃料が燃焼されるように、火炉に供給される燃焼空気量が制御されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、火炎の衝突を回避して火炉壁の腐食と火炎温度の上昇を抑制し、火炉壁近傍の未燃分の残留を抑制することにより、NOxとCOを共に低減できるようにした微粉炭焚きボイラを提供する。
【解決手段】本発明の微粉炭焚きボイラは、ボイラを構成する火炉100と、この火炉壁面の前壁3及び後壁4のそれぞれの下部に燃料の微粉炭と空気とを火炉内に供給して燃焼させる複数のバーナ9を複数段に配置し、前記バーナの設置位置よりも上部となる火炉壁面にアフタエア空気を供給する複数のアフタエアポート14、15を配置し、火炉の前壁に設置したバーナ9の配設位置は火炉の後壁に設置したバーナ9と高さ方向に重なりあわないように上下方向にずらして配置し、複数段に配置したバーナのうち最上段に設置するバーナ9の本数が下段に設置されたバーナの本数よりも小なくなるように配置して構成した。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン燃料を燃焼させる際に、煤やダイオキシンの発生を防ぎ、非常に効率よく燃焼させる技術の提供。
【解決手段】可燃性油と水の懸濁混合液からなるエマルジョン燃料を燃焼させる際に、第1燃焼室と第2燃焼室を連通させて設け、第1燃焼室ではバーナから供給されたエマルジョン燃料の可燃性油成分を酸化・燃焼させるとともに、水性ガス反応により水素と一酸化炭素を生成させ、続く第2燃焼室では前記水性ガスを燃焼させる。
第1燃焼室中には、複数個のバーナを設け、少なくとも(1)エマルジョン燃料の噴射バーナと(2)エマルジョン燃料助燃用の液体燃料又は気体燃料の噴射バーナを配設することが好ましい。 (もっと読む)


酸素燃料燃焼において及び投入物を収容している炉において有用な改良された多段燃焼方法であり、化学量論比よりも低い燃焼並びに燃料及び一次酸化剤及び二次酸化剤の低速注入が投入物表面直近に還元性雰囲気を形成する方向において行われる。
(もっと読む)


【課題】火炉の側壁近傍および火炉の中央部分にCO濃度の高い領域が生成するのを抑制できるようにした二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】矩形断面形状を有する火炉の前壁と後壁に、微粉炭を空気不足の状態で燃焼するバーナと追加の空気を供給するアフタエアポートを、それぞれ対向するように備えた二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラにおいて、火炉側壁に、旋回流路と直進流路、或いは更に縮流流路を有する側壁アフタエアポートを備えた。側壁アフタエアポートから直進成分と旋回成分、或いは更に縮流成分を有するアフタエアを供給することにより、火炉の中央と側壁近傍の酸素濃度を高め、それらの部分に高CO濃度領域が生成するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】二段燃焼式の微粉炭焚きボイラにおいて、未燃分とCOを低減し、しかも火炉壁の腐食を抑制する。
【解決手段】バーナ間に、口径がバーナの口径に比べて小さく且つ空気噴出速度がバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くなるように構成されたエアポートを備える。バーナ間から、流速の遅い空気を噴出することで、バーナ壁際からすり抜ける未燃の燃焼ガス成分を空気と効率よく混合することができ、火炉の腐食抑制効果が高まる。また、空気の流速をバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くしたことで、空気がバーナからの噴流に巻き込まれるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】固形燃料及び煙道ガスの最適な燃焼を実現するように、酸化窒素生成/排出をできるだけ抑制するように、及び低過剰空気率(過剰空気=1.3〜1.5)及び低煙道ガス量で安定運転を実現するように、燃焼過程を制御することである。
【解決手段】本過程を実施するための燃焼システムには、燃焼火格子、一次燃焼用ガスを該火格子を通して供給するための該燃焼火格子下にあるホッパ、及び燃焼火格子より上方にある炉に通じており、二次燃焼用ガスを供給するノズルを有する。煙道ガス用の少なくとも1本の抽出ダクトを、燃焼火格子の上にある炉の後端部に設ける。このダクトを、ファンの吸込み側に接続する。圧迫側を、煙道ガス通路の上部領域に配設したノズルに接続する。該ノズルの高さによって、二次ガスを供給した後、煙道ガスに少なくとも1秒の滞留時間を与える。 (もっと読む)


【課題】排出される石炭灰の基礎的な性状を調整することができる石炭燃焼装置とする。
【解決手段】石炭は微粉炭製造装置8で燃料比(石炭の質)と酸性率(石炭の質)を制御され、石炭の粒径は石炭粉砕装置10で調整され、微粉炭としてバーナ3からボイラ火炉2の中に入る。そして、燃焼条件として後から入れる空気の割合である二段燃焼率が空気弁5で制御されることにより微粉炭は燃焼し、所望の基礎的性状をもつ生成灰として石炭灰排出口12からでてくる。石炭燃焼装置において石炭の燃焼条件と質を制御することで、所望の基礎的性状の石炭灰が得られるので有価灰として利用する技術効率が高まる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希釈空気と固体燃料との混合を促進して燃料流体に濃度の偏差を少なくして異常燃焼の防止及び窒素酸化物の排出を抑制する固体燃料バーナを提供する。
【解決手段】本発明の固体燃料バーナは、固体燃料とその搬送空気とを混合した燃料流体を噴出する燃料搬送管を有する燃料ノズルと、燃料ノズルの外周側に配置された燃焼用の空気ノズルを備え、燃料ノズルから噴出した燃料流体を空気ノズルから噴出された燃焼用の空気と共に火炉に噴出させて燃焼させる固体燃料バーナにおいて、前記燃料ノズルの内側で燃料搬送管の下流側に希釈空気を供給して燃料搬送管から噴出する燃料流体を希釈させる燃料流体と希釈空気との混合部を該燃料ノズルの内側に複数箇形成させ、これらの混合部で順次希釈された燃料流体を空気ノズルから導かれた燃焼用の空気と共に火炉に噴出して燃焼させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第一燃焼部が空気不足となって、燃焼装置の炎孔形成部の端部領域に生じた一次火炎が膨張した場合であっても、燃焼装置の端部側にある部材(ケース等)が赤熱されるのを防止することをその課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、炎孔部材3と、空気流路部材5とを備え、炎孔部材3と空気流路部材5によって囲まれた空間によって第一燃焼部46が形成され、酸素不足状態の燃料ガスが炎孔部材3から第一燃焼部46に放出されて燃焼し、さらに空気流路部材5の空気放出開口20から空気の供給を受けて燃焼する燃焼装置1であって、炎孔部材3は長尺状の炎孔形成面30を有し、当該炎孔形成面30に多数の開口33が並列且つ規則的に並んで配置されたものであるが、端部近傍の開口33は形状又は配列の少なくともいずれかが中央部と異なることを特徴とした。 (もっと読む)


窒素酸化物(NOx)の形成を一次側で減少させ、同時に、2段階の燃焼プロセスの排ガス中の一酸化二窒素(N2O)およびアンモニアスリップ(NH3)の形成を回避させ、ならびに酸素含有一次ガスによって貫流される、燃料床の上方の固定床焼却帯域および後接続された、付加的に酸素含有二次ガスが導入される排ガス焼却帯域を含むスラッジ品質を改善させる方法。」窒素酸化物の形成を一次側で工業用燃焼装置、例えば著しく高い効率を有する火格子燃焼装置中で減少させる簡単で確実に制御可能な方法を提案することが課題であり、この場合には、付加的な有害物質は、生成されないか、または燃焼ガスの熱容量のエネルギー的利用は、本質的には損なわれない。この課題は、燃料床表面と排ガス焼却帯域の前方との間の排ガス発熱量が、平均発熱量が1MJ/m3未満に調節され、排ガス焼却帯域の排ガスが流出した後の燃料床面の温度が少なくとも950℃であり、後方の火格子の半分の範囲内の燃料床の上方のガス温度が1000℃を上廻るように減少されることによって解決される。
(もっと読む)


1 - 20 / 31