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Fターム[3K065TF03]の内容

他に分類されない燃焼 (12,665) | 燃焼法 (300) | 多段又は段階燃焼 (158) | バーナ単体による多段燃焼(複数バーナを除く) (60)

Fターム[3K065TF03]に分類される特許

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【課題】燃料ガスと、空気と煙道ガスとの混合物を、混合物が燃焼され且つ低い含有量の亜酸化窒素および一酸化炭素を有する煙道ガスが形成される炉の炉空間に排出するためのガスバーナー装置を提供する。また、改良されたバーナータイル、改良されたガス先端管、並びに、空気、燃料ガス及び煙道ガスの混合物を炉空間において燃焼する方法を提供する。
【解決手段】バーナータイル50は、タイルの壁を貫通している少なくとも1つのガス循環ポート70を含む。タイルの壁の内面は、コアンダ面を含む。ガス循環ポートから送られる燃料ガスおよび/または煙道ガスがコアンダ面の経路をたどることによって、より多くの煙道ガスを流れに導入することができる。また、タイルの壁の外面は、段階的な燃焼領域の生成を容易にするためのコアンダ面を含む。 (もっと読む)


【課題】一次燃焼から二次燃焼に向かう自然な燃焼気流を発生させ、より燃焼効率に優れた燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼材が貯留されて一次燃焼を行う一次燃焼室41と、一次燃焼室41に連通して二次燃焼を行う二次燃焼室4Cとを具備してなる燃焼装置であって、二次燃焼室4C内に、空気を吹き入れる吹き入れノズル43が配置され、この吹き入れノズル43から二次燃焼室4C内に新鮮空気を吹き入れることで燃焼処理を行うものとしている。 (もっと読む)


【課題】バーナに供給する燃焼空気の温度が大きく変動する場合でも、省エネ、CO2の削減、更には低NOx化を図れる燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】バーナ本体2を同心円状の一次空気用流路3及び二次空気用流路4で形成し、各流路3、4には流量調整用の一次ダンパー5及び二次ダンパー6を備え、各ダンパー5、6の開度に応じて燃焼空気供給ファン7より供給される燃焼空気を各流路3、4に分配供給させる二段燃焼方式とし、供給される燃焼空気の温度範囲毎にバーナ開度、燃焼空気供給ファン7のインバータ周波数、一次ダンパー開度、二次ダンパー開度を設定したバーナ制御マップのバーナ燃焼制御メモリ11のデータを記憶した制御器12を備え、温度センサ9にて検出される燃焼空気温度を基にバーナ制御マップのデータを利用してバーナ開度、燃焼空気供給ファン7のインバータ周波数、一次ダンパー開度、二次ダンパー開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】NOx発生量を低減できる燃焼バーナおよびこの燃焼バーナを備えるボイラを提供すること。
【解決手段】この燃焼バーナ1は、固体燃料と一次空気とを混合した燃料ガスを噴射する燃料ノズル2と、燃料ノズル2の外周から二次空気を噴射する二次空気ノズル3、4と、燃料ノズル2の開口部に配置される保炎器5とを備える。この燃焼バーナ1では、保炎器5が燃料ガスの流れ方向に拡幅するスプリット形状を有する。また、燃料ノズル2の中心軸を含む断面のうち保炎器5の拡幅方向にかかる断面視にて、燃料ノズル2の中心軸から保炎器5の拡幅端までの最大距離hと燃料ノズル2の開口部21の内径rとがh/(r/2)<0.6の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】火炎の外周に形成される高温酸素残存領域を抑制し、最終的なNOx発生量の低減を可能にした固体燃料焚きバーナを提供する。
【解決手段】バーナ部と追加空気投入部とに分けて低NOx燃焼を行う固体燃料焚きボイラのバーナ部に用いられ、粉体の固体燃料及び空気を炉内へ投入する固体燃料焚きバーナ20は、内部保炎を有する燃料バーナ21と、保炎しない2次空気投入ポート30とを備え、燃料バーナ21の空気比が0.85以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン酸化窒素排出量を低減するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本システム(30)及び方法は、希釈剤で低質化させた空気を燃焼させて、第1の燃焼段生成物(48)を発生させるように構成された第1の燃焼段(44)を含む。第2の燃焼段(50)は、濃縮酸素(36)と組合せて第1の燃焼段生成物(48)を燃焼させて、低質化空気だけでの又は燃焼多段化だけによる燃焼によって達成可能であるものよりも低い酸化窒素排出レベルを有する第2の燃焼段生成物を発生させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来実現が困難であった、低空気比で、かつ短炎の油燃焼を達成するバーナを提供する。
【解決手段】(1)衝突噴霧による超微粒化と燃焼用空気の旋回による火炎の小型化。(2)旋回燃焼用空気による油の粗粒の高速燃焼。(3)他に、燃焼用空気が逃げるのを防ぐ燃焼室出口径の縮小形状。(4)1段空気を火炎に追遣るように供給する2段空気。(5)4の代わりに出口径を小さくしない燃焼室、などによって低空気比・短炎バーナを可能にする。 (もっと読む)


【課題】火炎の外周に形成される高温酸素残存領域を抑制することにより、NOx発生量の低減を可能にした微粉炭(固体燃料)焚きの石炭焚ボイラを提供する。
【解決手段】微粉炭及び空気を炉内へ投入するバーナ20が各段の各コーナ部または壁面部に配置される旋回燃焼方式のバーナ部とされ、各段に1または複数の旋回火炎が形成される石炭焚ボイラにおいて、バーナ20が、微粉炭及び空気を投入する微粉炭バーナ21と、微粉炭バーナ21の上下または左右に配置されて流量調整手段を有する2次空気投入ポート30とを備え、微粉炭バーナ21のコール1次ポート22内に微粉炭の流れをバーナ軸中心部へ集中させるキッカ24を設けるとともに、微粉炭バーナ21と2次空気投入ポート30との間には、微粉炭バーナ21から炉内へ向けて形成される火炎Fに2次空気投入ポート30から投入される2次空気が干渉しない程度の離間距離Lを設けた。 (もっと読む)


【課題】火炎の外周に形成される高温酸素残存領域を抑制することにより、NOx発生量の低減を可能にした微粉炭(固体燃料)焚きの燃料バーナを提供する。
【解決手段】微粉炭を焚くボイラの火炉内へ微粉炭及び空気を投入して燃焼させるバーナ20の燃料バーナ21においては、微粉炭を1次空気で搬送して火炉内へ投入するコール1次ポート22の先端部に、流れ方向の角度αを流路断面中央部に向けて絞るガイド24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バーナから離れた領域においても還元雰囲気を形成することで、還元雰囲気を広範囲に形成することができる技術を提供する。
【解決手段】微粉炭バーナ1は、微粉炭および微粉炭搬送用空気を有する燃料21を供給する燃料ノズル11と、燃料ノズル11の外側に配置され、一次空気22を供給する一次空気ノズル12と、燃料ノズル11および一次空気ノズル12の外側に配置され、二次空気23を供給する二次空気ノズル13を備える。また、各々のノズル内に、燃料21に旋回流を形成させる燃料流旋回羽根27と、一次空気22に旋回流を形成させる一次空気流旋回羽根28と、二次空気23に旋回流を形成させる二次空気流旋回羽根29とを備える。そして、一次空気22および二次空気23の旋回方向に対して、燃料21の旋回方向が逆向きになるように燃料流旋回羽根27を配置する。これにより、広範囲に還元雰囲気を形成できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼機器から発生する燃焼ガスを浄化する際にNOxの生成を抑制しつつ、COを低減、除去することが可能な燃焼ガスの浄化方法、浄化装置及びボイラを提供すること。
【解決手段】燃焼により発生した燃焼ガスG1に含まれるNOx及びCOを削減するための浄化装置18であって、前記燃焼ガスG1が移動可能な通気路17と、前記通気路17に配置され、前記燃焼ガスG1が通過可能とされるCO酸化触媒C3と、前記通気路17において前記CO酸化触媒C3の上流側に配置され、前記燃焼ガスG1が通過可能とされるNOx還元触媒C1と、前記CO酸化触媒C3と前記NOx還元触媒C1の間に配置され、前記燃焼ガスG1が移動可能とされるNH酸化触媒C2とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火炎の外周に形成される高温酸素残存領域を抑制することにより、NOx発生量の低減を可能にした旋回燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】微粉炭及び空気を炉内へ投入するバーナ20が各段の各コーナ部に配置される旋回燃焼方式のバーナ部とされ、各段にそれぞれ1または複数の旋回火炎が形成される旋回燃焼ボイラにおいて、バーナ20が、微粉炭及び空気を投入する微粉炭バーナ21と、該微粉炭バーナ21の上下に各々配置され、ダンパ40を有する独立した複数の流路に分割された2次空気投入用の2次空気投入ポート30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物の形成を抑制しながら燃焼させるバーナー組立体を提供する。
【解決手段】バーナー組立体10はバーナータイルを含み、バーナータイルはそれを通って配置されるバーナースロート48を有する。燃焼用空気が、炉内の燃焼領域内にバーナースロート48を通して導かれる。パイロット組立体が、バーナースロート内でパイロット火炎を生成するために用いられる。燃料ガスが、バーナースロートの外側に位置する点火領域80内に注入され、その中で点火される。バーナースロート48内で生成されるパイロット火炎62は、点火領域80内で燃料ガスに点火するために使用されることができる。点火された燃料ガスは、燃焼領域58内で燃焼用空気と混合される。バーナー組立体10は、バーナースロート48内で大量の燃料ガスを燃焼用空気と混合せずに作動されることができ、望ましくない窒素酸化物の形成を抑制できる。 (もっと読む)


本発明は適応性の向上したバーナーアセンブリであって、燃料ロッド通路に取り付けることおよびそれから取り外すことができおよび可撓ラインにいよって燃料供給デバイスに接続された複数の燃料ロッドを有し、各可撓ラインを別個に開くことおよび閉じることができるバーナーアセンブリに関する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、着火性を維持しつつ燃焼ガス中のNOx濃度の低減化を図った微粉炭バーナを提供する。
【解決手段】油ノズル6、1次空気ノズル1、微粉炭ノズル4、空気ノズル2,3を有する微粉炭バーナ20において、1次空気ノズル1先端の内周壁に、上流側から下流側まで順次開口面積を縮小した一対の対向する壁面を有する複数のスリット孔15aを備えた固定プレート15と、前記スリット孔15aを塞ぐ格子16aをスリット孔15aに対応した箇所に放射状に有する可動部材16を1次空気ノズル1内の固定プレート15の上流側に進退自在に配置する。スリット孔15aへの格子16aの挿入度合いを調節してスリット孔15aの一対の対向する壁面と格子16aとの一対のギャップの内の一方のギャップを塞ぎ、他方のギャップから噴出する1次空気に旋回流を与えて火炉内に旋回流を噴出させ油ノズル6から噴出した微粒化した油と混合し易くなる。 (もっと読む)


【課題】その燃焼生成物が低いNOxレベルである、固相燃料を効率的に燃焼させる方法を提供すること。
【解決手段】固相燃料を燃焼させる方法において、非空気供給手段(11)により、バーナー装置(10)の入口開口(11a)に燃料が供給され、第一供給路(13)を介して酸化体が流される、酸化体のための第一入口(13a)をバーナー装置が有する方法である。本発明は、酸化体の第一入口(13a)は、入口開口(11a)を囲む開口の形態で備えられており、酸化体は、バーナーパイプ(16)を通じて少なくとも100m/sの速度で開口(13a)を通じて流出し、かつ燃焼域(18)にバーナー開口部(17)を通じて流出し、排出作用によって、酸化体は、バーナーパイプ(16)を通じて、かつバーナー開口部(17)を通じて燃料が運ばれるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス燃料や廃棄物等から生成される液体燃料を用いた場合であっても、適切な燃焼状態(安定した着火性能、燃焼安定性)を維持して、低NOx化を図ることが可能な、混焼バーナを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、複数種類の燃料を燃焼させ得る混焼バーナ100であって、一次燃焼燃料である気体燃料F0を燃焼させる気体燃焼部と、二次燃焼燃料である液体燃料F2を燃焼させる液体燃焼部とを備え、前記気体燃焼部にて生成された燃焼ガスが、前記液体燃焼部近傍に供給されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】バーナ60から噴出する燃料の燃焼で形成される火炎、火炉内の温度分布を制御するに好適な固体燃料バーナ60、固体燃料バーナ60を用いた燃焼装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料ノズル10内に複数の気体噴出ノズル81、82とその下流に絞り部(障害物)19を設け、一部の気体噴出ノズル81から相対的により多くの気体を噴出することで、燃料濃度に周方向の分布をもたせる。さらに下流側に絞り部(障害物)19を有することで、燃料濃度偏差が拡大する。周方向に燃料濃度偏差をもたせることで、火炎の形成位置を変更することが可能となる。このため、気体噴出ノズル81、82を流れる気体流量の調整により、火炉出口での燃焼ガス温度、火炉壁面に設置した伝熱管の温度、前記伝熱管を流れる流体の温度、または火炉内やその下流側の煙道部に設けた伝熱管の温度や前記伝熱管を流れる流体の温度を一定に制御可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不完全燃焼域を完璧に無くす、特に、酸素の供給率が低い炎の内炎部の不完全燃焼域を無くし、完全燃焼(低NOx化)を図ることのできるバーナ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料を噴出するノズルと、該ノズルの前方にあって着火された炎に空気を供給するディフューザーと、該ディフューザーの前方にあって炎を絞り込んで流速を高め、かつ、炎を卵型に整えるエアセパレータと、該エアセパレータの前方にあって炎の軸方向に沿って燃料の流れを規制する規制部材とを備えたバーナ装置において、前記エアセパレータの周壁を二重とし、該二重壁間に螺旋状羽根を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内へ燃焼用空気を供給するバーナスロートを環状の多層構造に形成し、各層に夫々排ガス濃度が異なる燃焼用空気を投入することによって、着火及び燃焼火炎の安定性を保てると共に、NOxの大幅な低減を図る。
【解決手段】 燃焼室2に連通するバーナスロート4の中心位置から燃焼室2内へ燃料Fを噴霧又は噴射し、その周囲にバーナスロート4から排ガスを混合した燃焼用空気を吹き込んで前記燃料Fを燃焼させるようにした排ガス再循環バーナ1に於いて、前記バーナスロート4に一つの筒状のスリーブ7又は直径の異なる複数の筒状のスリーブ7,7′を配設してバーナスロート4を環状の多層構造に形成し、バーナスロート4の各層4a,4b,4cに異なる排ガス再循環率の燃焼用空気A1,A2,A3を夫々供給する構成とする。 (もっと読む)


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