説明

Fターム[3K078CA12]の内容

Fターム[3K078CA12]に分類される特許

101 - 118 / 118


【課題】焼却炉への瞬間的なごみどさ落ちなどによる焼却炉への入熱量が変動した場合のおいても、焼却炉後流側の廃熱ボイラへの供給蒸気量を安定化すること。
【解決手段】搬送されたごみを焼却する焼却炉6と、焼却炉で発生した排ガスを利用する廃熱ボイラ7と、を備える焼却設備において、焼却炉6の炉内温度を計測する温度計33を設け、温度計で計測した炉内温度があらかじめ設定した規定値以上の温度変化を生じたことを検知し、この検知によって、酸素ガス17を廃熱ボイラ7の入口側の二次燃焼室に供給して未燃分を燃焼させること。また、炉内温度の温度変化量に対応して酸素ガスの供給量を決定すること。 (もっと読む)


処理システム内で発生する不要な反応生成物の堆積を軽減しつつ、ガス状汚染物質の燃焼と分解を制御するためのシステム及び方法を提供する。模範システムは積層させた多孔性セラミック環を有する新奇な熱反応チャンバ構造を含み、流体、例えばガスは多孔性セラミック環を通って指向されて熱反応チャンバの内壁に沿って境界層を形成し、これにより内壁での粒状物質の堆積が軽減される。システムは中央パイロット噴射口からの流体の導入により熱反応チャンバ内部の空気力学を変化させることを含んでいてもよい。

(もっと読む)


【課題】 再燃焼装置の後流側に設けた廃熱ボイラにおける水壁や伝熱管への灰の付着を低減できる再燃焼装置を提供する。
【解決手段】 燃焼熱により灰を溶融してスラグ化する溶融炉3からの排ガスeに含まれる未燃分を燃焼させるための再燃焼装置1であり、排ガスeが通流する排ガス流路7内に設置され、排ガス流路7内の温度よりも低い温度となり、表面に排ガスeに同伴される灰を付着させる冷却部材となる管路15、管路15の表面に付着した灰を除去する除去手段となる蒸気噴射ノズル29、管路15の入口側での流体の温度を検出する第1の温度検出手段21、管路15の出口側での流体の温度を検出する第2の温度検出手段23を有し、蒸気噴射ノズル29は、第1の温度検出手段21で検出した温度と第2の温度検出手段23で検出した温度との温度差が予め設定した温度差以下になったときに蒸気を噴射して管路15の表面に付着した灰を除去する。 (もっと読む)


【課題】VOC ガスを無公害化するVOC 燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼器1は同芯の内筒6及び外筒7からなる。内筒の上端には混合管4があり、周壁の下方には希釈孔8があり、下端には燃焼ガスの出口2がある。外筒の上端には壁間空間Sへの空気導入孔9があり、下端は希釈孔の下方で内筒に固定される。壁間空間内には、多数の仕切り板10がジグザグ状及び千鳥状に配置される。VOC を含む空気は混合管で燃料と共に内筒内に噴射されて燃焼しVOC は熱分解される。この空気は空気導入口から壁間空間内にも流入し、仕切り板に沿って蛇行しながら内筒に加熱されてVOC が分解され、内筒内に流入して燃焼ガス温度を調整する。排出ガス中に有害成分が含まれず、環境汚染のおそれがない。 (もっと読む)


【課題】連続処理方式の、小型・廉価かつ運転員が少なくて済む、金属箔処理された包装用フィルム用の焼却装置を提供する。
【解決手段】金属物質からプラスチック類を熱溶融分解させ、かつガス化させる炉と、ガス化した炭化水素を含むガスを燃焼させる炉の2つの炉を設け、2つの炉を制御弁を介して連結する。ガス化炉内にはスクリュウフィーダを設けて処理物を移送させ、ガス化炉の定常運転状態においては、余熱・加熱用の燃料を燃焼させること無く、処理物の移送速度・炉内に送り込まれるガス化用空気・排出ガスの排出量・処理物の供給量を制御して、排気ガスを700℃以下に押える。燃焼炉では、送られてきたガスを、900℃以下の温度で燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ゴミ質に変動があっても、排ガス流量の変動を抑えながら分解ガスを完全燃焼させるような焼却炉の燃焼制御方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 投入された廃棄物を熱分解して得られる分解ガスを一次燃焼空間で燃焼させ、一次燃焼空間からの燃焼ガスを二次燃焼空間で燃焼させ、二次燃焼空間出口の排ガスの温度と酸素濃度とが目標値となるように、投入する廃棄物量を調節する焼却炉の燃焼制御方法である。本発明では、二次燃焼空間には一定流量で支燃性ガスを供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融処理設備において、廃棄物を熱分解して生じる生成ガスを飛散物を同伴しながら燃焼炉へ導入しても、燃焼室内壁面への溶融スラグの付着を防ぎつつ燃焼することのできる燃焼炉および廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】 燃焼室と、燃焼室内に支燃性ガスを旋回流が形成されるように供給する支燃性ガス供給手段31と、燃焼室と連通する燃焼ガスの排出口とを備え、燃焼室内に可燃性ガスを供給する可燃性ガス供給手段28を支燃性ガス供給手段と排出口との間に設け、可燃性ガス供給手段の軸線は燃焼室と同軸で且つ燃焼室の内径より小さい直径の仮想円に接する燃焼炉。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、燃焼不良を改善した乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物を収容して乾留ガス化するためのガス化室2には、被焼却物に点火する着火バーナ1が設けられると共に、ガス化室2内に空気を供給するガス化空気路13が炉床に接続される。ガス化空気路13には、ガス化室2内に供給する空気量を調整するガス化空気ダンパ14が設けられる。ガス化室2と連通して設けられる燃焼室4には、一定量燃焼する助燃バーナ3と、燃焼室4の温度を計測する燃焼室温度センサ24とが設けられると共に、ガス化室2からの乾留ガスに空気を導入する燃焼空気路19が接続される。燃焼室温度センサ24の出力が設定範囲に収まるように、燃焼室温度センサ24の出力による燃焼室4の温度に基づき、ガス化空気ダンパ14が制御される。 (もっと読む)


【課題】 感染性廃棄物を収集運搬する事の危険性の解決と従来の処理方法による焼却残渣に含まれる危険物の処理を解決する事。
【解決手段】 院外に持出さず、院内で処理することで収集運搬の危険性を解決した。又、溶融する事に依って安全無害なスラグとしてリサイクルを可能とした。 (もっと読む)


燃焼器(12)、洗浄器(14)、フィニッシャ(16)、及び任意に再循環器(18)を有するガス化システム(10)が開示される。炭素質燃料は可燃ガスを生成するために燃焼器内で部分的に燃焼される。改善された灰支持及び除去システムは、燃焼器(12)における詰まり及び他の問題を低減する。可燃ガスは、タール及び油などの物質を除去し及び/又は予備的な触媒化学反応を受けるために、洗浄器(14)を通過する。洗浄されたガスは、ハイブリッド・ブロア(90)を通過しフィニッシャ(16)へ進む。最終的な触媒化学反応がフィニッシュ(16)内で生じ、木材チップ又は他のフィルタは、比較的清浄な乾燥した可燃ガスを提供するためにフィニッシャ内で使用されることもできる。洗浄器及びフィニッシャからの廃水及び他の廃棄産物は、再循環器(18)で捕らえられ、燃焼器(12)に戻される。
(もっと読む)


【課題】 液体廃棄物を固体廃棄物と混在させることなく単一でも炭化することができる液体廃棄物の炭化装置を提供する。
【解決手段】 液体廃棄物の炭化装置は、液体廃棄物を貯留する廃液貯留槽8と、液体廃棄物を間接加熱して乾燥・炭化させる炭化室5と、廃液貯留槽8から炭化室5に液体廃棄物を供給し、二次燃焼室6内を通過する廃液加熱導入管9と、炭化室5内の液体廃棄物から生成される熱分解ガスを加熱・燃焼する二次燃焼室6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、燃焼不良を改善した乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物を収容して乾留ガス化するためのガス化室2には、被焼却物に点火する着火バーナ1が設けられると共に、ガス化室2内に空気を供給するガス化空気路13が炉床に接続される。ガス化空気路13には、ガス化室2内に供給する空気量を調整するガス化空気ダンパ14が設けられる。ガス化室2と連通して設けられる燃焼室4には、一定量燃焼する助燃バーナ3と、燃焼室4の温度を計測する燃焼室温度センサ24とが設けられると共に、ガス化室2からの乾留ガスに空気を導入する燃焼空気路19が接続される。燃焼室温度センサ24の出力が設定範囲に収まるように、燃焼室温度センサ24の出力による燃焼室4の温度とその変化勾配に基づき、一定時間毎に、駆動モータ16の現在位置からの変位信号をこの駆動モータへ出力してガス化空気ダンパ14が制御される。 (もっと読む)


【課題】 固形廃棄物の焼却工程において発熱量の低い廃液を処理する際に、固形廃棄物の焼却性能を低下させずに、未燃炭素、CO等を燃焼排ガス中に残留させることなく、有害生成物を発生することもなく、固形廃棄物の保有熱を利用して廃液の焼却処理が可能な焼却方法を提供する。
【解決手段】 固形廃棄物の部分燃焼ガス化を行うガス化ロータリキルンにおいて、炉内が還元雰囲気で、800℃以上に維持されたロータリキルン内へ廃液を供給して噴霧焼却できる第1処理工程と、当該工程からの可燃性排ガスを燃焼させるキルン炉尻固定フードおよび2次燃焼炉内に廃液を供給して噴霧焼却できる第2処理工程とにより廃液の蒸発分解手段が構成され、廃液の供給が、廃棄物投入ホッパの廃液注入口、炉前固定フードの廃液噴霧ノズル、キルン炉尻固定フードの廃液噴霧ノズルおよび2次燃焼炉炉壁の廃液噴霧ノズルの単独あるいは組合せによりなされる廃液焼却処理方法。 (もっと読む)


【課題】 二次燃焼温度および再燃焼温度を安定して制御できる、二次燃焼温度および再燃焼温度の変動が少ないので、クリンカーが発生しにくい、ごみの二次燃焼および再燃焼が安定するとともに、公害物質の発生が少ない廃棄物焼却炉における燃焼空気の制御方法を提供する。
【解決手段】 炉1a内に投入された廃棄物Aを二次燃焼室17Aで部分燃焼してガス化し、三次燃焼室20A以降へ段階的に送って再燃焼する方式の廃棄物焼却炉における燃焼空気の制御方法において、前記燃焼室17A・20A間の差圧を測定し同差圧に基づいてガス発生量を演算するとともに、この演算結果から各次燃焼室17A・20Aの燃焼空気量を決定することにより、燃焼温度を一定にするものである。 (もっと読む)


【課題】 粉塵、悪臭を防止し、燃焼の際に合成された各種有害物質等が排煙や排気ガスに混入して大気放出されることを防止する。
【解決手段】 投入口2から投入された被燃焼物をガス化させ、ガス化により発生した残渣を燃焼させ、この燃焼により発生した灰を溶融させる燃焼室3と、燃焼室3内に配置され、被燃焼物を加熱する第1の発熱体14と、燃焼室3に空気を送風する第1の空気送風口16と、燃焼により発生した灰を溶融させたスラグを排出する排出口7と、被燃焼物がガス化されることにより発生したガスを燃焼させる再燃焼室4と、燃焼室3と再燃焼室4を連通する流路5内に配置され、再燃焼室4に流入するガスを加熱する第2の発熱体21と、再燃焼室4に空気を送風する第2の空気送風口28とを備え、第1の発熱体14及び第2の発熱体21は、通電により発熱する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留、燃焼処理するときに、一酸化炭素の排出を確実に阻止できる装置を提供する。
【解決手段】廃棄物Aを乾留して可燃性ガスを生成する乾留炉1と、可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉2と、可燃性ガスの燃焼温度を検知する燃焼温度検知手段3と、該可燃性ガスの燃焼温度を略一定に調整しつつ乾留炉1に酸素を供給する酸素供給手段4とを備える。前記可燃性ガスの発生量に応じて燃焼炉出口12aの開口面積を調整する開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26を備え、前記可燃性ガスが助燃手段17により燃焼を補助されるときに燃焼炉出口12aの開口面積を助燃手段17の火力に応じて所定の範囲に制限する。開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26は、前記可燃性ガスの自然燃焼開始後に、該可燃性ガスの燃焼温度が増加するほど前記燃焼炉出口12aの開口面積を大きくする。 (もっと読む)


廃棄燃料を含む炭化水素を、酸化剤、好ましくは液体酸素と共に燃焼し、電力を発生するために使用可能な、実質上清浄な排ガスおよび別個の高純度蒸気生成物(例えば過熱蒸気)を生成するための装置および工程を提供する。装置は、完全燃焼を容易にする一方で燃焼温度を制御する手段と直列の複数の燃焼室を含む。装置および方法は、廃棄物、特に固体および液体廃棄物、例えばスクラップタイヤからのゴムを非危険物およびエネルギーに変換するのに有用である。
(もっと読む)


本発明は、ガス状汚染物質を制御可能に燃焼させ、それと同時に、望ましくない反応生成物が処理システム内に堆積するのを抑制し、さらに処理システム内に堆積した望ましくない反応生成物を除去するためのシステムおよび方法に関する。システムは、上部熱反応器内における熱燃焼のために廃ガス流を酸化剤および可燃性燃料と混合するための少なくとも1つの入口を含む上部熱反応器を有する二段式熱反応器を採用する。上部熱反応器は、外側外壁および多孔質内壁を有する2重壁構造を更に含み、その多孔質内壁は、流体を保持し、かつ、その流体を多孔質内壁を介して上部熱反応器の中へ脈動モードで放出するための内部空間を画成し、上部反応チャンバの内面上に反応生成物が堆積するのを抑制する。二段式熱反応器は、上部熱反応器内において形成された反応生成物を、水渦巻を介して流れさせるための下部反応チャンバを更に含み、その水渦巻は、下部反応チャンバの内部に沿って水が溢れることを提供し、それによって、望ましくない生成物が下部反応器の内面上に堆積するのを抑制する。 (もっと読む)


101 - 118 / 118