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Fターム[3K078CA12]の内容

Fターム[3K078CA12]に分類される特許

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【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ダストトラブルを極力回避できる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、上流側たる下部で可燃ガス供給管4がそして下流側たる上部で排気管がそして中間部で酸素含有ガスを噴出して燃焼室内に旋回流を形成するためのノズル5,6がそれぞれ接続され、該ノズルが上下方向で複数段をなす位置で同方向の旋回流を生ずるようになっており、炉本体の下端部にダスト排出口2が設けられている燃焼炉装置において、各段のノズル5,6は平均旋回径が下方に位置するノズル程小さくなるように配設され、最下段と最上段のノズル5,6の位置の上下方向距離Lが、燃焼室の内面に接する最大仮想円の直径Dに対してL=(2〜3)Dの範囲となるように設定されており、燃焼室内に脈動流を発生させるための手段3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】焼却原料の燃焼によって発生した排ガスと二次燃焼用空気等の酸素含有気体との混合を簡単な構成で確実に行い,排ガスの二次燃焼の効率を向上させることができる流動床炉及び流動床炉の焼却方法を提供する。
【解決手段】焼却原料を攪拌して燃焼させる流動層10と,流動層10の上方に設けられ,焼却原料の燃焼によって発生した排ガスを燃焼させる二次燃焼室S2とを備えた流動床炉1において,二次燃焼室S2に気体を供給する複数の気体供給口40を,平面視において二次燃焼室S2の中央部を囲むように配置した。 (もっと読む)


【課題】脱臭炉の燃焼室内温度が、悪臭成分の熱分解に必要な温度である800℃程度に保ち、燃焼室内面の溶損を防止し、脱臭炉の寿命を長くし維持管理費の低減をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物処理システムを構成する乾燥機Kと炭化炉Tで発生する乾燥排ガスと乾留ガスとを燃焼室11に導入して加熱し、これらガス中の悪臭成分を熱分解させる脱臭炉10において、上記燃焼室11の底から上方に向けて、乾燥機Kからの乾燥排ガスおよび/または希釈空気の流入口12aと、乾留ガスの流入口12bと、補助バーナー13とを高さを変えて順々に設けたもので、上記乾留ガスの流入口12bにパイロットバーナー14を付設し、上記乾燥機Kで発生する乾燥排ガスの一部を分流し、分流した乾燥排ガスを、上記燃焼室11の上部から流入させる流入口12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを確実に着火させることが可能で、燃焼効率が安定し、さらに着火用のガス設備を必要とせず、組立て分解も容易とする。
【解決手段】排ガス燃焼装置は、排ガスに含まれる可燃性ガスを着火・燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室の下部に設けられたガス導入口と、前記燃焼室に空気を取り込む空気取込口と、前記燃焼室を排気する排気口と、前記ガス導入口から前記燃焼室内に挿入されて基端部側から前記排ガスを導入する可燃性ガス導入管と、前記可燃性ガス導入管の先端部に連結される筒状のヒータカバーと、前記ヒータカバー内に挿入され、前記可燃性ガスと前記空気取込口から取り込まれる空気との混合ガスを燃焼させて燃焼炎を発生する燃焼ヒータとを備える。 (もっと読む)


【課題】二次燃焼室内にて燃焼ガスを十分に攪拌させ得るごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】主燃焼室6の上方に二次燃焼室7が設けられてなる炉本体1の二次燃焼室7が設けられる炉本体上方部1Aの水平断面を矩形状に形成するとともに、二次燃焼室7の中心部に、当該二次燃焼室7を2分割する仕切壁8を側壁部1c,1dと平行に配置し、さらにこれら各側壁部の内面および仕切壁8の両側面に、二次空気を噴出させる空気ノズル21を前後方向3列で且つ上下2段でもって設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化によって発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、簡単な構造で燃焼性を向上させることが可能な部分予混合形式の燃焼バーナを提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化で発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、可燃性ガスダクト2から導入される可燃性ガスと燃焼空気ダクト3から導入される燃焼空気とを部分予混合させるガス混合室5と、ガス混合室5に次いでガス混合室で部分予混合したガスを2次燃焼室1内に噴出し燃焼火炎を形成する、2次燃焼室内に複数並列に配置された混合ガス噴出口6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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【課題】 簡素な構成で効率よく熱回収を行うことができ、脱臭能力を向上できる燃焼脱臭装置を提供すること。
【解決手段】 燃焼脱臭装置1は、悪臭成分を含む被処理ガスが流通可能なガス流路2を形成する配管3と、配管3内の前記ガス流路2の途中に設けられ、蓄熱体内部に形成された通気孔5aを有するセラミック蓄熱体5と、セラミック蓄熱体5を直接加熱するためのガスバーナー7とを備える。燃焼脱臭装置1において、被処理ガスは、通気孔5aを経由して蓄熱体内部に流通されるとともに蓄熱体外周面に沿って流通される。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程から排出される有害ガスを、燃料を燃焼して得られる燃焼排ガスまたは火炎により熱分解して浄化する浄化装置において、大型あるいは複雑な構成を用いることなく、処理対象有害ガスの分解率の低下、及び分解室壁面における粉化物の堆積を抑制することができ、長時間にわたり安全で安定して浄化できる浄化装置を提供する。
【解決手段】 熱分解室の側面を通気性及び断熱性を有する壁とし、側面壁の外周に酸素含有ガス流路を設けるとともに、該流路に酸素含有ガスを旋回可能な方向に導入できる構成を備えた浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉においてNOx の発生防止と熱分解ガスの未燃焼防止と二次燃焼炉内の温度上昇抑制によるダスト融着防止を効果的に行うことができる二次燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解してガス化する溶融炉から排出される熱分解ガスの二次燃焼炉内における燃焼を制御する二次燃焼制御装置において、二次燃焼後の排ガス中のNOx の発生を防止するNOx 制御手段(103)と、二次燃焼炉内における未燃焼を防止する未燃焼防止制御手段(102)と、前記二次燃焼炉内の温度を制御する温度制御手段(101)と、これらの制御間に優先順を設けて二次燃焼を制御する優先制御手段(105,106)とを備えた二次燃焼制御装置である。 (もっと読む)


火格子式廃棄物焼却炉の燃焼制御方法であって、燃焼用一次空気Aを火格子下から燃焼室内に吹き込み、高温ガスBを前記燃焼室内の燃焼開始領域から主燃焼領域までの間の任意の領域に吹き込み、焼却炉から排出された排出ガスを少なくとも一部に含む循環排ガスCを前記高温ガスBの吹き込み位置の上方又はガス流れ方向下流側に吹き込み、空気、循環排ガス、又は、空気と循環排ガスとの混合ガスのいずれかからなる攪拌用ガスDを二次燃焼領域に吹き込む。
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【課題】 多種廃棄物燃料を、安定した流動性のもと流動層内の温度を従来よりも低くして、流動層内にて発生し後流に飛散するチャー、および特に比重の小さい燃料を完全燃焼させて、高い燃焼効率を実現させる。
【解決手段】 流動層内の空気比を0.2〜0.6の範囲に設定すると共に、排ガス再循環を行い総空気流量に対する排ガス再循環流量の比率を50〜80%の範囲に設定し、流動層温度を600〜800℃に制御し、さらに空気比0.3〜0.4の範囲に設定した2次空気を、炉壁垂直方向に対し30〜60°の角度にてフリーボードより供給し、空気比0.4〜0.9の範囲に設定した3次空気を、2次空気と同様の角度にて2次空気よりも後流のフリーボードより供給することで、流動層内にて発生し後流に飛散するチャーおよび特に比重の小さい燃料を、還元雰囲気にてガス化し、酸化雰囲気にて完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の未燃ガスを完全燃焼する排煙処理装置および該排煙処理装置を有する焼却炉を提供する。
【解決手段】排煙処理装置は、中空の筒状体で内部に熱源ヒーター部、上部にヒーターを備えたセラミック部からなるセラミックヒーターと、前記セラミック部を中央に内包し、上部に排気道を備えた中空の排煙処理部からなる排煙処理装置と、前記排煙処理部の下に連設され、負圧装置連結孔を備えた煤塵除去部からなる陪審除去装置とからなるセラミックヒーター式間接熱利用排煙処理装置であり、焼却炉は前記排煙処理装置の排気道に接続されたガス化燃焼室及び廃棄物投入扉からなるガス化燃焼装置と前記ガス化燃焼装置の下に設置された空気取り入れ孔を備えた灰受け部及び空気取り入れ室からなる灰受け及び空気取り入れ部を構成要素とする。 (もっと読む)


【課題】竪型ごみ焼却炉におけるクリンカ及び溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時の障害を解消するとともに、燃焼の安定化に寄与する産業廃棄物焼却用竪型ごみ焼却炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】焼却炉本体MBの上方に排ガス混合手段GMを介して再燃焼室RCが戴置されるとともに、焼却炉本体の下方には焼却灰排出機構ADが配置され、焼却炉本体内には火炎層t、ごみ層u、おき燃焼層y及び灰層zが形成される竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体の下部耐火物の外周に冷却ジャケットCJを設けるとともに、再燃焼室で発生した再燃ガスrを下流の水噴射式ガス冷却設備3で降温したのち、排ガス処理設備41で浄化した清浄ガスpの一部を分岐した循環ガスcを、おき燃焼層yと灰層zの少なくとも一方に送入する1次空気aに添加し、且つ循環ガスc中の含有酸素量に相当する1次空気量を減少させて1次空気aの空気過剰率を維持する。 (もっと読む)


【課題】 被溶融物の効率的な加熱及び放熱の低減を可能とすることで、効率的な溶融を実現し、各種有害物質の減容化、無害化を可能とする。
【解決手段】 被溶融物を投入する投入口3と、投入口3から投入された被溶融物2を溶融させる溶融部4と、溶融部4内部に設けられ、所定の距離を有して相対向して配置され、溶融部4内部の被溶融物2を加熱する第1及び第2の加熱板5,6と、溶融部4で溶融された被溶融物2の溶融スラグを排出する排出口8と、溶融部4並びに第1及び第2の加熱板5,6を誘導加熱する電磁誘導コイル9とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉において生成される可燃性ガスを最適範囲で除じんすることにより、煙突ダイオキシン類の規制を満足し且つ熱交換器の付着・閉塞等のトラブルを防止することができる廃棄物処理炉の可燃性ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理炉において生成した可燃性ガスを集じん装置5へ導いて可燃性ガス中のダスト濃度を0.02〜0.07kg/Nmの範囲に除じんし、除じん後の可燃性ガスを高温で燃焼させる廃棄物処理炉1の可燃性ガスの処理方法。集じん装置5で捕集したダストは廃棄物溶融炉1の羽口8から廃棄物溶融炉内に供給して高温燃焼、溶融させる。 (もっと読む)


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