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Fターム[3K090CA18]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 給電路 (302) | アイソレータ又はサーキュレータ有するもの (11)

Fターム[3K090CA18]に分類される特許

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【課題】装置の大型化を抑えつつ、加熱対象である固体の少なくともの周囲部分に対するマイクロ波の照射を均一化させることが可能なマイクロ波加熱装置、導波管を複数用いたマイクロ波加熱装置および吸着再生装置を提供する。
【解決手段】 吸着剤10を加熱対象とした吸着再生装置100であって、第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60および環状導波管20を備えている。環状導波管20は、第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60で生じたマイクロ波を内部に導入できるように各第1マイクロ波発振器40、第2マイクロ波発振器60にそれぞれ接続されている。環状導波管20は、吸着剤10が配置される側に開口した複数のスリットSを有している。環状導波管20は、加熱対象の吸着剤10の径方向外側を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
マイクロ波を使用して誘電体からなる被加熱物を加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置に関し、特に導波管を使用したマイクロ波加熱装置に関する。被加熱物が幅の広い紙やフィルムを加熱及び乾燥、あるいは糸状な物を多数同時に加熱及び乾燥する場合に、マイクロ波加熱装置の導波管形マイクロ波加熱炉の電界分布を一様化させて、均一に加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】
周波数が300MHz〜30GHzの範囲のマイクロ波周波数で、導波管を使用したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波発振機1とアイソレータ2と位相器3と導波管形マイクロ波加熱炉4とダミーロード5から構成され、位相器3を連続的に可変し位相を可変させ電界の位置を動かし、導波管内の電界を一様にする事を特徴とするマイクロ波加熱装置である。電界を一様にすることにより、被加熱物の発熱量Pも一様になるので、均一な加熱をする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 導入できるマイクロ波の周波数帯域と出力レベルが極めて広く、共振負荷に対して効率よくマイクロ波を導入できる新しい手段を提供する。
【解決手段】 マイクロ波装置は、マイクロ波を発生する電圧制御型固体発振器1と、その出力を増幅するマイクロ波増幅器3と、その出力が入射されるTM010モード円筒形空胴共振器2と、この空胴共振器2に結合し内部の電磁界を検出する検出素子7と、この検出素子7の出力信号によって発振器1の発振周波数を空胴共振器2の現在の共振周波数に一致させるように制御する帰還制御手段8と、空胴共振器2内にそれの中心軸とほぼ同心的に配置され内部にマイクロ波被照射体Sを保持するマイクロ波透過性で円筒管状の被射照体保持部材とを具備する。 (もっと読む)


【課題】照射するマイクロ波の電場と磁場とを各々独立して制御しつつ同時に照射可能なマイクロ波照射装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波照射装置101は、被照射物12を収納しうる内部空間19を有するアプリケータ部1と、第1のモードで第1のマイクロ波を内部空間19へ出力し内部空間19の所定箇所(被照射物12のある箇所)で大きい電界および小さい磁界を生じさせる第2のマイクロ波発生部3と、第1のマイクロ波と偏波面が交差する第2のモードで第2のマイクロ波を内部空間19へ出力し所定箇所で大きい磁界および小さい電界を生じさせる第1のマイクロ波発生部2とを具備している。 (もっと読む)


【課題】複数の給電部を加熱室壁面に最適配置し夫々の給電部からの放射マイクロ波の周波数および位相差を最適化することで、様々な被加熱物を高効率に加熱する装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生部1は発振部2、電力分配部3、増幅部5a、5b、被加熱物を収納する加熱室8、加熱室8の壁面に配置されマイクロ波発生部1の出力が伝送されそのマイクロ波を加熱室8内に放射供給する給電部7a、7b、マイクロ波伝送路に挿入した位相可変部4a、4bを備え、給電部7a、7bから出力されるマイクロ波の位相差および発振周波数の可変制御とにより、様々な被加熱物に対して反射電力を最小に抑制しこう高率な加熱を実現させることができる。 (もっと読む)


【課題】商用電源とマイクロ波発生装置を電気的にフローティングし電波漏洩を防止し、またDC電圧でマイクロ波発生装置を駆動する場合、電流波形が歪み電流の高調波成分を多く含むというEMC上の課題を解消し、増幅器に電力を供給する絶縁型の電源回路の後段に出力可変でPFC機能とDC−DCコンバータ機能を用いて制御によって高周波で電力を変圧器で伝達し入力電流を正弦波状にする。
【解決手段】整流ブリッジ19と整流フィルター平滑回路22で得たDC電圧を絶縁変圧器24でマイクロ波発生装置をフローティングさせパワーMOSFET33と制御IC30でスイッチングして高周波で絶縁変圧器24を通じ電力伝達し入力電流波形を正弦波状に保ちながらマイクロ波発生装置に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】広く一般的に利用されるマイクロ波加熱法において、強誘電体の持つキュリーポイント相転移を利用し、加熱対象を急速かつ均一に所定の温度に加熱するマイクロ波加熱方法を提供する。
【解決手段】強誘電体にマイクロ波を照射し、強誘電体のキュリーポイントの前後での誘電特性の変化により加熱温度を制御するマイクロ波加熱の温度制御方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】金属線などの被加熱物にマイクロ波エネルギーを十分かつ効率よく吸収させることができるようにし、また、複数本の金属線などの複数の被加熱物を同時に加熱することができるようにする。
【解決手段】 マイクロ波発振器と円形導波管を有して構成されたマイクロ波加熱炉とを接続導波管を介して接続したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波加熱炉は閉塞された両方の端部にそれぞれ被加熱物を挿通可能な貫通孔を有し、上記マイクロ波加熱炉に伝送モードがTM01のマイクロ波を伝搬し、上記マイクロ波加熱炉に発生した壁面電流を上記被加熱物に変位電流として導くことにより上記被加熱物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 高温領域まで昇温可能であると共に、プロセスチャンバー内へのマイクロ波の漏洩を抑止し得る半導体基板用マイクロ波加熱セラミックスヒータの提供。
【解決手段】 マイクロ波Mを導く直線状のストレート部1a、及びストレート部の端部に連設された円形皿状を呈し、マイクロ波を照射する出口部1bからなり、プロセスチャンバーの底部に出口部が挿着される導波管1と、導波管の出口部内に設けられ、マイクロ波を均一に照射するためのアンテナ4と、導波管の出口部の開口端に載置される円板状を呈し、上面に半導体基板を載置するセラミックスプレート6と、セラミックスプレート1にその周面及び上面に近接して埋設され、マイクロ波を反射、吸収する金属メッシュ7とを備える。 (もっと読む)


マイクロ波加熱システムであって、マイクロ波アプリケータに配置される負荷を加熱するための複数の前記アプリケータと、制御手段と、制御可能な周波数および出力レベルを有するマイクロ波エネルギを生成するための1台のマイクロ波発振器と、前記各アプリケータに前記マイクロ波発振器を接続するよう配置されるマイクロ波スイッチとを含むシステムである。各マイクロ波アプリケータは時間フレームにおける加熱タイムスロットを専用に与えられ、前記時間フレームは加熱される複数のアプリケータのための複数のタイムスロットを含む。マイクロ波加熱中、連続した時間フレームにおいて、マイクロ波エネルギがマイクロ波アプリケータにそれぞれのタイムスロットで与えられる。
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【課題】マイクロ波の照射を処理物の上下面のみならず側面からも照射可能にし、処理物の乾燥ムラまたは加熱ムラを確実に防ぐマイクロ波照射処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽10内に処理物1を搬入して上下面の両方から導波管16を介してマイクロ波発生器12a、13aで発生させたマイクロ波を導入及び照射して乾燥または温度を上げるマイクロ波照射処理装置であって、処理物1を前面から後面に搬送して処理するコンベア11の処理槽10を備え、この処理槽10にマイクロ波を上下面の両方から照射可能な第1照射手段12と、この第1照射手段12に加えて処理物1両方の側面からも照射可能な第2照射手段13とを備える。ここで、マイクロ波発生器12a、13aには、処理槽10に導波管16を介して各方向からそれぞれ同時または別々にマイクロ波を照射可能に制御する制御手段19を接続する。 (もっと読む)


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