説明

Fターム[3K107DD87]の内容

Fターム[3K107DD87]に分類される特許

361 - 380 / 556


【課題】塗布法によって平滑な薄膜を形成できるとともに、結晶化の進行を抑えることのできる有機エレクトロニクス用材料を提供すること。
【解決手段】カルバゾール基を有する低分子化合物及び成膜性向上材を含む混合物からなる有機エレクトロニクス用材料。 (もっと読む)


【課題】高効率・長寿命の有機発光素子をより簡便に提供する。
【解決手段】少なくとも、陽極及2び陰極6からなる一対の電極と、該一対の電極間に挟持された有機発光層4及びホール注入層7からなり、該ホール注入層は少なくとも1層の混合層8を含んでおり、該混合層は水溶性導電性高分子及びシロキサン化合物の混合物、もしくは該水溶性導電性高分子と該シロキサン化合物の架橋物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の端部に近い領域部分と基板の中央部に近い領域部分とでは乾燥速度が異なるため、発光層の厚さが、1つの被吐出領域内において、基板の端部に近い領域部分と基板の中央部に近い領域部分とで異なる場合が生ずる。
【解決手段】ステップS130にて、各画素について、画素領域範囲における機能液の乾燥速度プロファイルを取得する処理を行う。ステップS140にて、乾燥速度プロファイルから各画素における機能液の吐出位置を設定処理する。この処理によって、1つの画素領域における乾燥速度の違いによって生ずる機能膜の膜厚差を相殺するように液状体を吐出する位置を設定する。この結果、各画素に吐出された液状体は、その液面の基板Pからの高さが最も高くなる位置が、基板の中央部に片寄ることになる。従って、画素領域内における乾燥速度の違いを相殺して、乾燥処理後に形成される機能膜の膜厚がほぼ均一になる。 (もっと読む)


【課題】ウェットプロセスにおいて光重合による積層を行う際、発光効率及び寿命といった諸性能が低下することなく、かつ安定に製造可能な有機エレクトロルミネセンス素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも陽極、陰極及び該陽極、陰極間に挟まれた発光層を有する積層体と該積層体のうち、少なくとも一層がウェットプロセスで形成され、層形成後に当該層に対して連続的に放射されるエネルギーを加えることで重合反応により有機溶媒に不溶になることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。 (もっと読む)


【課題】吐出ヘッドの継目部分において、既に液状体が吐出された領域と、これから液状体が吐出される領域との間で、液状体から蒸発して形成される溶媒雰囲気に差が生じる。このため、乾燥処理によって形成される発光層の膜厚が、これから液状体が吐出される被吐出領域に偏り、発光ムラとなってしまう。
【解決手段】画素G10,G14に形成され膜厚差が発生している発光層L10,L14が、主として溶解液溜りM4,M5から蒸発する溶媒によって溶解される(図(a))。溶解された発光層L10、発光層L14は、それぞれ機能液K10、機能液K14の状態を呈する(図(b))。この状態で、再乾燥処理を行うと、各画素G10,G14のそれぞれの画素領域において、溶媒雰囲気に偏りがなくほぼ同一になることから、再乾燥処理によって形成される各発光層L10,L14は、それぞれ膜厚に差異が発生することなく形成される(図(c))。 (もっと読む)


【課題】最初に機能液が吐出された画素における液量は、最後に吐出した画素に残っている液量に比べて、自然乾燥時間に応じた量分少ない量になっている。このため、固化して形成される発光層の膜厚が異なり、各々の画素間で発光輝度にムラが生じる。
【解決手段】ステップS107にて、最初の画素への機能液の吐出開始からの経過時間を計測する。ステップS108にて、経過時間に対する溶媒液の増加量を算出する。ステップS109にて、第2ヘッドから溶媒液の増加量を吐出する。こうすれば、経過時間に応じて画素に吐出される溶媒液の吐出量を漸次少なく変更することができる。従って、総ての画素に対して吐出が終了したときに、自然乾燥によって液量が減少した状態において、各々の画素に存在する機能液と溶媒液の合計液量をほぼ均一にできる。この結果、その後真空乾燥処理によって形成される発光層の膜厚がほぼ均一になり輝度のバラツキが抑制される。 (もっと読む)


【課題】良好に成膜された担体輸送層を有する発光装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板110上に、第1方向及び第1方向に直交する第2方向に沿ってマトリクス状に配置されている下部電極120と、第1電極120を囲む第1の部位及び第2の部位を有し、第1の部位が第1の方向に沿って設けられ、第2の部位が第2の方向に沿って設けられている、バンク130と、を有する。第1の部位を跨ぎながら第2方向に沿って、若しくは、第2の部位を跨ぎながら第1方向に沿って、正孔輸送層形成用塗布液に界面活性剤を含有させた界面活性剤含有塗布液を連続的に塗布することで、担体輸送層を形成する。 (もっと読む)


【課題】良好に成膜された有機層を有する発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルホン酸と界面活性剤とを含有した界面活性剤含有塗布液を用いて、有機層を形成する。有機層は、正孔輸送層である。有機層は、前記界面活性剤含有塗布液をスピンコート法で塗布することにより形成される。前記界面活性剤は、前記塗布液の表面張力の低下が飽和状態になるまで含有させることが好ましい。 (もっと読む)


正孔注入層または正孔輸送層において特定の材料を用いることは、有機電子デバイスの操作寿命を改善させることができる。ヨードニウム塩を含む酸化還元ドーパントによってドープ処理された、ドープ処理された共役ポリマーを含む組成物は、寿命を増加させることができる。インクを配合して、OLED、PHOLED、およびOPVを含む有機電子デバイスにおいて薄膜としてキャストすることができる。1つの態様は、酸化還元ドーパントによってドープ処理された共役ポリマーを有する組成物を提供する。非水性基剤インクを配合することができる。ヨードニウム塩を用いることができる。

(もっと読む)


本発明はフッ素誘導体及び有機電子素子に関するものであり、前記化合物は発光層において母材として、及び/又は、正孔輸送物質として、及び/又は、電子遮蔽又は励起子遮蔽物質として、及び/又は、電子輸送物質として使用される。 (もっと読む)


【課題】正孔輸送層に代表される発光補助層および有機発光層を、従来の凸版印刷法を用いて基板上に形成した場合の、アニロックスロールのパターンと印刷版のパターンとの干渉によるモアレの発生を防止し、均一な発光が可能な有機EL素子を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも基板上に陽極と陰極とを備え、両電極間に有機発光層と発光補助層とを備える有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、有機発光層形成材料若しくは発光補助層形成材料を溶媒に溶解または分散させたインキをキャピラリーコート法により印刷版へインキ供給し、版の凸部に載せられたインキを凸版印刷法により基板へ転移させ、有機発光層と発光補助層を形成することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法を用い、補助配線を備えた有機EL装置を良好に製造することを可能とする有機EL装置の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の発光素子70と、複数の発光素子70の間隙部に沿って延在する隔壁層30と、隔壁層30と平面的に重なって設けられると共に、共通電極60と接続され発光素子70への導通を補助する補助配線50と、を備える有機エレクトロルミネッセンス装置1Aの製造方法であって、自身の頂部に溝部33を備える隔壁層30を形成する工程と、液滴吐出法を用いて、導電性材料を含む導電インクL1を溝部33に配置し、溝部33に沿って延在する補助配線50を形成する工程と、補助配線50と接する共通電極60を形成する工程と、を備え、少なくとも隔壁層30の頂面34Aに撥液処理が施され、溝部33の内部に親液処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが容易でありながら、長寿命を達成可能な有機デバイスを提供する。
【解決手段】基板上に対向する2つ以上の電極と、そのうちの2つの電極間に配置され少なくとも正孔注入輸送層を含む有機層を有する有機デバイスであって、前記正孔注入輸送層が、少なくとも酸素原子とハロゲン原子を含む酸化性官能基を有し、且つ芳香環及び/又は複素環を有する低分子有機化合物と、正孔輸送性高分子化合物とを含有することを特徴とする、有機デバイスである。 (もっと読む)


【課題】有機半導体配合物を提供する。
【解決手段】本発明は、有機半導体(OSC)および1種類以上の有機溶媒を含む配合物の調製方法と、この方法によって得られる新規な配合物と、有機電子(OE)デバイス、特に、有機電界効果トランジスタ(OFET)および有機光起電力(OPV)セルを製造するためのコーティングまたは印刷インキとしての該配合物の使用と、該新規な配合物を使用するOEデバイスの製造方法と、そのような方法または新規な配合物から製造されるOEデバイスとに関する。 (もっと読む)


インクジェット印刷技術を用いてOLED等の電子デバイスを製造するのに適した組成物が、導体または半導体の有機材料および溶媒を含み、該溶媒が250℃を超える沸点および5cPs未満の粘度を有する。該組成物は、好ましくは0.1と20cPsの間の範囲の粘度を有し、該溶媒は好ましくは式(I)


を有し、式中Rは、C〜C11アルキルを表す。その高沸点の溶媒は、「インク」が、印刷後長時間にわたって乾いていないままであることを可能にする。これにより、乾燥中のよりよいプロセス制御が提供され、より均一なフィルムおよびフィルム面に関するより大きい制御がもたらされる。低粘度の溶媒は、高い周波数での組成物の噴射を可能にする。 (もっと読む)


【課題】塗布形成される有機発光層を含む有機ELデバイスにおいて、バンクの周りに画素規制層(絶縁性無機膜)を設けて画素領域間の間隔を小さくしつつ、発光層厚の均一化を図ることにより、発光効率を向上させる。
【解決手段】1)ライン状に延在する2以上の第1バンクと、2)隣り合う前記第1バンク間に形成された領域を分割して画素領域を形成し、前記第1バンクの高さより低い複数の第2バンクと、3)前記画素領域ごとに独立して設けられた正孔輸送層と、4)前記第1バンクおよび第2バンクの底面の下に配置された絶縁性無機膜であって、前記画素領域の端に設けられ、かつ前記画素領域を仕切る2つの前記第2バンクの対向する側面に沿って、前記画素領域の端に設けられた絶縁性無機膜と、5)前記絶縁性無機膜の上面と接し、かつ塗布形成された機能層とを有する有機ELデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、アモルファス性が極めて高く、成膜後の加熱乾燥や駆動によって発光色が変化し難い蛍光性化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示す蛍光性化合物。
【化1】


(式中、
1は互いに独立して、水素、置換されたまたは未置換の1〜5個の独立した若しくは縮合したアリール基および/またはヘテロアリール基、または置換されたアミノ基を示し、但し、一方のR1が水素であるときは他方は水素ではなく、R2は同じ基であって、置換されたまたは未置換の1〜5個の独立した若しくは縮合したアリール基および/またはヘテロアリール基、または置換されたアミノ基を示す)。 (もっと読む)


【課題】膜厚の限界まで薄膜化することのできる有機薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】先ず、導電性高分子材料とこの導電性高分子材料の溶解性を高めるための絶縁性の高分子材料からなるドーパントとを溶媒に溶解した溶液を基板Wの表面に供給すると共に、当該基板Wを回転させ、その遠心力により溶液を展伸させてコロイド粒子の凝集体を基板Wの外に飛散させ、前記基板Wの表面に1次コロイド粒子の単層からなる塗布膜6を形成する。続いて前記基板Wを加熱して前記塗布膜6中の溶媒を除去し、有機薄膜61を形成する。また前記溶液を基板Wの中心部に供給する前に、当該溶液に対して基板Wの表面の濡れ性を高めるためにプリウエット液Sを供給すると共に、当該基板Wを回転させて前記プリウエット液Sを基板Wの表面に塗布してもよい。 (もっと読む)


【課題】塗布法により素子を製造する際に、隣接する有機層との間で相溶解が生じることなく、最終的に得られる素子における発光効率および耐久性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス素子は、陽極と陰極との間に正孔輸送層を備えて構成される有機エレクトロルミネッセンス素子であって、該正孔輸送層が、特定の重合性芳香族アミン化合物を含む組成物を硬化してなる硬化物層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルから液滴を吐出して発光層形成材料含有液を塗布する塗布装置を用いて発光層を形成する製造装置および製造方法において、発光層の厚みが概ね均一な、発光ムラの少ない表示装置を製造する。
【解決手段】発光層形成材料含有液を吐出するノズル401〜407が一列に並べられているノズル列410を有するノズルヘッド310を、基板上にX軸方向にストライプ形状に形成されたバンク130に対し、ノズル列410を、バンク130に沿った方向に、バンク130間の画素電極120の略中央に位置するよう配置して、発光層形成材料含有液をノズル401〜407から吐出して、画素電極120の上に発光層形成材料含有液を塗布する。次にノズルヘッド310をY軸方向に移動させ、同様にバンク130間に発光層形成材料含有液をノズル401〜407から吐出して発光層形成材料含有液を塗布する。 (もっと読む)


361 - 380 / 556