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Fターム[3K161HA61]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 空気等供給手段 (495) | 成分 (259) | 酸素、酸素富化空気 (64)

Fターム[3K161HA61]に分類される特許

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【課題】ガス化炉と燃焼炉との間で流動媒体が循環されるガス化設備において、ガス化炉内における流動媒体の層高を制御し得、該ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を、ガス化炉内での流動媒体の温度とは個別に調節することができ、ガス化炉に投入される原料のガス化率、即ち炭素転換率を要求に応じて変化させ得ると共に、ガス化特性の異なる原料に対してもそのガス化率を目標値とすることができ、安定した運転を行い得るガス化設備における流動層ガス化炉の層高制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2に媒体分離装置8で分離された流動媒体を供給すると共に、原料を投入し、ガス化炉2にその上下方向へ所要間隔をあけて接続された流動媒体抜出ポート40a,40b,40cのいずれかから流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の層高を制御しつつ滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】装置内壁面へのスラグの付着および成長を防止することが可能なガス化溶融方法およびガス化溶融装置を提供すること。
【解決手段】固体可燃物を還元雰囲気でガス化するガス化炉1と、ガス化炉1の下流側に未燃チャーおよび灰分を含む部分燃焼ガスの搬送ダクト15を介して接続された旋回溶融炉16と、旋回溶融炉16にスラグを排出する出滓口20とを備えている。旋回溶融炉16の内壁面に沿って入口側から出口側に向かって螺旋状に旋回しながら移動する旋回流の流線に沿う方向に火炎を放つことが可能な酸素バーナ24を旋回溶融炉16の出滓口20の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物、汚泥、泥炭などの含水率の高い廃棄物の持つエネルギーを高効率で回収することができる高含水廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物、汚泥、泥炭及びそれらを発酵処理した際に発生する発酵残渣などの含水率の高い廃棄物を、廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の余熱を用いて乾燥装置にて乾燥し、該乾燥時に発生する排ガスを、前記廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の熱回収設備に用いられる低温の給水で凝縮させることにより、前記排ガスの顕熱および該排ガスに含まれる水蒸気の蒸発潜熱を熱回収し、得られた乾燥廃棄物を発電用ボイラ、ガス化溶融炉または焼却炉によって処理することを特徴とする高含水廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】炉内での棚吊りを迅速に検知できる廃棄物ガス化溶融炉の棚吊り検知方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物ガス化溶融炉1に廃棄物を定量供給し、該廃棄物ガス化溶融炉1から排出される排ガス量を計測し、排ガス量の減少が所定時間以上続いた場合に、炉内で廃棄物の棚吊りが発生していると判定する。廃棄物の供給量が変動する場合には、廃棄物ガス化溶融炉1から排出される排ガス量と廃棄物ガス化溶融炉1に供給する廃棄物供給量を計測し、廃棄物単位供給量あたりの排ガス量を算出し、廃棄物単位供給量あたりの排ガス量の減少が所定時間以上続いた場合に、炉内で廃棄物の棚吊りが発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】生産性低下や処理コストの高騰をもたらすことのない、エネルギー効率の良い廃棄物溶融処理方法と処理設備を提供する。
【解決手段】アスベストなどの廃棄物を溶融処理する設備において、溶融処理炉では未燃分が残るように燃料と酸化剤を供給するとともに、溶融炉の後段で廃棄物溶融に用いられた未燃分を含むガスに空気を供給し未燃分を完全燃焼させ、可燃分の無くなった排ガスの顕熱を回収し、高温空気を生成させて廃棄物溶融処理のための燃料燃焼用酸化剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成設備の操業に与える影響が小さく、セメント焼成能力を維持しつつセメント焼成設備にて効率的に処理し、しかも多量の高含水率廃棄物を処理することができる高含水率廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率廃棄物の処理方法は、サスペンションプレヒータ8と、仮焼炉7と、セメントキルン4と、クリンカクーラ5とを備えたセメント焼成設備を用い、酸素製造供給装置31から発生した酸素を、セメントキルン4の燃料燃焼空気、仮焼炉7の燃料燃焼空気のうちいずれかまたは双方に混入させて燃料燃焼を行うとともに、高含水率廃棄物をサスペンションプレヒータ8、仮焼炉7及びセメントキルン4のうちいずれか一個所以上に直接投入し、その後焼却処理を行う。 (もっと読む)


【課題】サンプリングの代表性、測定精度、時間的遅れを解消することができる廃棄物の処理量、成分組成及び発熱量の遂次算定法の提供。
【解決手段】
廃棄物を、高温ガス化炉においてガス化処理するに際し、回収ガス成分の濃度、回収ガス量、酸素供給量、補助燃料の組成及び補助燃料の装入量を用いて廃棄物可燃分の有効水素炭素モル比H*/Cを逐次算定し、算定された有効水素炭素モル比H*/Cに基づいて、処理する前に別に求めた廃棄物の可燃分元素組成割合と有効水素炭素モル比H*/Cとの相関を用いて、廃棄物の可燃分元素組成割合(炭素、水素、酸素)の値を遂次算定し、この値と回収されたメタル及びスラグの回収量の実測値に基づいて、廃棄物の処理量、廃棄物の成分割合(可燃分、水分、灰分)及び廃棄物可燃分の高位発熱量及び廃棄物の低位発熱量を遂次算定する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料または気体燃料とともに代替燃料として使用する廃プラスチックの燃焼効率を向上できる燃焼方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを粒状に成形した廃プラスチック成形体を、液体または気体の燃料とともに燃焼させるバーナーの燃焼方法において、内部空隙率が5%以上の廃プラスチック成形体を使用する。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気や高温の空気で産業廃棄物を溶融処理するにおいて、その燃焼速度の制御を簡単にできる産業廃棄物溶融固化装置を提供する。
【解決手段】 溶融炉10と、溶融炉10に酸素富化空気を供給する酸素発生装置30と、溶融炉10内に臨むように設けられたバーナ28とを備え、アスベスト、残農薬、焼却灰等の産業廃棄物wを上記溶融炉10に投入し、その産業廃棄物中の可燃物とバーナ28からの燃料を酸素富化空気を用いて高温で燃焼させて産業廃棄物を溶融処理する。溶融炉10に形成した投入口15に、投入ゲート16を介して水冷ジャケット22を設け、その水冷ジャケット22に、産業廃棄物wを投入する投入ドア23を設けると共に水冷ジャケット22に、投入された産業廃棄物wを上記投入口15に押し出して燃焼速度を制御するプッシャー25を設けて投入速度を制御する。 (もっと読む)


本発明は可燃性物質の酸化方法および酸化装置に関する。本発明の方法は、滑走型電気アーク酸化装置(104)のプラズマゾーン(114)に一定量の可燃性物質を導入する工程を有する。本発明の方法は、更に、滑走型電気アーク酸化装置(104)のプラズマゾーン(114)に一定量の酸化剤を導入する工程を有する。一定量の酸化剤は、化学量論的に過剰の酸素量から成る。本発明の方法は、更に、滑走型電気アーク酸化装置(104)のプラズマゾーン(114)内の電極間に放電を発生させて可燃性物質を酸化する工程を有する。
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【課題】被処理物から生じたガス中に含まれる燃え残り物が、上部に設けた接続管に固着し、接続管を閉塞してしまうことを防止できる被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】下部の溶融炉部2において、被処理物に含まれる有機質成分及び無機質成分をガス化及び溶融する。上部の改質炉部3において、溶融炉部2で生じて上昇してくるガスの改質を行う。改質したガスを接続管4を介して次工程へ送る。改質炉部3に酸素を供給することにより、上昇してくるガスを改質炉部3の側壁面5側へ導いて当該側壁面5に沿って上方へ流し、ガスに含まれる燃え残り物を側壁面5に溶融物として付着させ、その溶融物を側壁面5から溶融炉部2に落とす。 (もっと読む)


【課題】出滓口の縁部の溶損を抑制するとともに、安定したスラグの排出を可能にする。
【解決手段】炉本体内の下部に溶融スラグを溜める湯溜めを備えるとともに、該湯溜めの上方に溶融スラグを炉本体内から外部に排出する開口部11を備えた溶融炉であって、基端部30が出滓口11の下方で炉本体に固定される一方、先端部34が炉本体から外方に突出した樋状の出滓樋20を備え、出滓樋20を、基端部30において出滓口11の全幅に亘って底面32が水平に形成するとともに、基端部30と先端部34との間の少なくとも一部で底面32の幅を先端部34に向かって縮小させる。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉を用いて可燃廃棄物のガス化溶融と低発熱量廃棄物の溶融処理とを同時に処理する方法を提供する。
【解決手段】コークス充填層を用いない竪型のガス化溶融炉を用いて、可燃廃棄物及び焼却灰、汚泥及、汚染土壌等の低発熱量廃棄物を焼却灰を同時処理する方法において、低発熱量廃棄物と高反応性を有する炭素含有物質とを混合し、得られた混合物を可燃廃棄物と混合してガス化溶融炉内に供給し、該ガス化溶融炉下部において酸素含有ガスにより可燃廃棄物をガス化溶融すると共に焼却灰を溶融して、得られたスラグを連続出滓することを特徴とする可燃廃棄物及び低発熱量廃棄物の同時処理方法。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の底壁の施工に時間を要することなく、底壁を早期に完成することができるとともに、緻密な底壁に形成することができ、耐用を長くできるガス化溶融炉の底壁の施工方法及び底壁用プレキャストブロック、並びに底壁用プレキャストブロックの組合せユニットを提供する。
【解決手段】複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに、各凹部24b,25b,26bや溝26dが列方向(溶融物が流れる方向)に沿って配置されるとともに凹部24b,25b,26bや溝26dにより溶融物が流れる流路が形成される。複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに互いに接合される面(接合面24d,25e、25d,26f)を有するプレキャストブロック24〜26の該面は前記流路に対して直交する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶融炉に余分なスペースを設ける必要がなく、また炉内の溶融物を汚染するおそれもなく、簡単な操作で経済的に、その腐食を防止できるバーナの保護方法を提供する。
【解決手段】被処理材を溶融処理するときに用いるバーナの保護方法であって、バーナを水冷すると共に該バーナの火炎中にホウ酸を供給した。ホウ酸を火炎中に供給すると、蒸発、酸化して三酸化ホウ素となってバーナの外周面で凝固、結晶化して固着することにより保護層を形成する。このことによって従来法のような保護筒は必要でなく、またパージガスも必要でなく、更に冷却水の量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定操業を達成するために、棚吊り傾向を判断し、解消する方法を提供する技術を提供する。
【解決手段】炭素質資源を熱分解して熱分解ガス、タール、及び固体の炭化物を生成するための移動層シャフト型熱分解炉1であって、前記熱分解炉の高さ方向の所定位置において、周方向に少なくとも2箇所の加熱ガスのガス吹き込み口2が配置され、当該各ガス吹き込み口の上方に、少なくとも高さ方向2箇所に、炉内圧力取り出し口3が配置され、前記各ガス吹き込み口の上方に配置される各箇所の圧力取り出し口どうしは、略同一水平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】特に、バイオマス廃棄物の投入時に、廃棄物の内部温度をさほど低下させることなく安定して高温で溶融させることができると共に、前記廃棄物の降下途中にて、前記廃棄物自体を炭化させて燃料コストの削減を図ったバイオマス廃棄物の処理方法等を提供する。
【解決手段】木材、竹材、果物、野菜等のバイオマス廃棄物Waを炉上部2aより投入し、炉下部2bより酸素富化した空気13を吹き込み、吹き込まれた前記酸素富化空気13を炉2内で燃焼させることにより、5体積%以下の酸素と、水素、一酸化炭素、窒素および二酸化炭素とを含有する微酸素還元ガス3となって炉2内を上昇し、下降途中でバイオマス廃棄物Waを炭化させて炭化物燃料とするガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2内で生成した微酸素還元ガス3を、前記ガス化溶融2炉の中間部に設けたガス誘導管15を介して導入して、別のバイオマス廃棄物Wbを炭化する炭化設備5とを具えることを特徴とする. (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉体内で高温燃焼帯上の廃棄物の分布を半径方向外方に拡げることにより、良好な廃棄物の熱分解を行うことのできる廃棄物溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉体10内へ燃焼用空気を送入するように該炉体の周囲に設けられた羽口と、炉体の炉頂中央部に設けられコークスを炉体10内に落下装入するコークスシュート22と、該コークスシュート22の下部周囲に設けられ廃棄物を受けてこれを貯留する空間をコークスシュート22との間に形成する筒形状の廃棄物受入槽21と、該廃棄物受入槽21へ廃棄物を搬送装入する廃棄物搬送装置30と、上記廃棄物受入槽21の底部に昇降自在に設けられ、該底部の開口を開閉する底栓としてのベル26と、を備えている。 (もっと読む)


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