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Fターム[3K161LA40]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 成分調整(冷却速度調整を含む) (156) | 薬剤添加、混合、中和 (68)

Fターム[3K161LA40]に分類される特許

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【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤購入費の低コスト化を図ることが可能な六価クロム溶出抑制方法及び六価クロムの溶出を抑制することが可能な火力発電システムを提供すること。
【解決手段】六価クロム溶出抑制方法は、燃料を燃焼させる燃焼ボイラ142と、燃焼ボイラ142の下流に設けられ石炭の燃焼によって発生する排ガス中の石炭灰を集塵する集塵装置164と、を備えた火力発電システムにおいて、石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する方法であって、排ガス中の硫黄酸化物と、カルシウム化合物と、を低酸素雰囲気下で反応させることによって亜硫酸カルシウムを生成する亜硫酸カルシウム生成工程S40と、この亜硫酸カルシウム生成工程S40にて生成された亜硫酸カルシウムと、集塵装置164によって集塵されたフライアッシュと、を混合する灰・溶出抑制剤混合工程S50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する方法を提供する。
【解決手段】燃料石炭に石炭添加用溶出防止剤を添加し、更に、石炭灰に灰添加用溶出防止剤を添加することにより、石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する。石炭添加用溶出防止剤として、石灰石、消灰石、生石灰からなる群より選択される1種以上を主成分として含む溶出防止剤を用い、灰添加用溶出防止剤として、硫酸アルミニウム必須成分として含む溶出防止剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の排出シュート内における棚吊り現象の発生を未然に防止し、砂及び不燃物の連続的な抜き出しを可能とする流動層式のガス化炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 炉内に投入された産業廃棄物18を熱媒体となる砂等の粒状物20質と共に下部側から吹き込んだ空気によって流動層24を形成させつつ熱分解によってガス化すると共に、不燃物を回収する流動層式のガス化炉10において、不燃物及び粒状物質20からなる排出物30を抜き出すための複数の排出シュート15a、15bの直下にそれぞれ排出手段28a、28bを配置することにより排出シュート15a、15b内での棚吊りによる排出物30の詰まりを防止したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気や高温の空気で産業廃棄物を溶融処理するにおいて、その燃焼速度の制御を簡単にできる産業廃棄物溶融固化装置を提供する。
【解決手段】 溶融炉10と、溶融炉10に酸素富化空気を供給する酸素発生装置30と、溶融炉10内に臨むように設けられたバーナ28とを備え、アスベスト、残農薬、焼却灰等の産業廃棄物wを上記溶融炉10に投入し、その産業廃棄物中の可燃物とバーナ28からの燃料を酸素富化空気を用いて高温で燃焼させて産業廃棄物を溶融処理する。溶融炉10に形成した投入口15に、投入ゲート16を介して水冷ジャケット22を設け、その水冷ジャケット22に、産業廃棄物wを投入する投入ドア23を設けると共に水冷ジャケット22に、投入された産業廃棄物wを上記投入口15に押し出して燃焼速度を制御するプッシャー25を設けて投入速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却飛灰に含まれる有害物質である6価クロムやダイオキシン等の含有量を低減させ、また、崩壊しにくいペレットを形成させることができるごみ焼却飛灰の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】6価クロムを含有するごみ焼却飛灰に粉末アルミニウムを配合し、造粒することによりごみ焼却飛灰ペレットを得るペレット造粒工程と、前記ごみ焼却飛灰ペレットを800℃以上1500℃以下の温度で熱処理することにより、前記6価クロムを3価クロムに還元する還元処理工程とを備えることを特徴とするごみ焼却飛灰処理方法による。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要としない、石炭火力発電システムにおける石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、燃焼炉の機能を害さずに、有害微量元素の溶出を十分に抑制する方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて燃料となる石炭を燃焼させたときに生じる石炭灰から、有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、前記石炭又はこれを燃焼させる燃焼炉内に、生石灰、石灰石、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む石炭添加用溶出防止剤を添加すると共に、生石灰、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む石炭灰添加剤を石炭灰に添加することを特徴とする有害微量元素溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】比較的入手し易い材料を必須成分とし、かつ、石炭灰及び汚泥に含まれる有害微量元素の溶出を抑制できる溶出防止剤を提供とすること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて生成された石炭灰または汚泥に添加して、有害微量元素の溶出を抑制する溶出防止剤20であって、水酸化鉄を必須成分として含む。特に、この溶出防止剤の水酸化鉄は、平均の粒径が10μm以上100μm以下の範囲内の粉末状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉を傷害する危険性の少ない有害微量元素溶出抑制方法、及び当該方法において、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を定める際に用いる、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を算出する有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法であって、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法は、石炭に有害微量元素溶出抑制剤を所定量添加して燃焼炉で燃焼させたときに、石炭灰に残存する酸化カルシウムの含有量を計測する工程と、有害微量元素溶出抑制剤の添加量から上記酸化カルシウムの含有量を差し引いて、燃焼炉において石炭灰の溶融に寄与するカルシウム元素の量を算出する工程と、上記石炭灰の溶融に寄与するカルシウム量が燃焼炉で石炭灰を溶融させない範囲で、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を決定する工程と、を含む、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法。 (もっと読む)


【課題】粉塵含有ガスを用いた熱交換器を備えたシステムにおいて、系内に粉塵が堆積することによりシステムの発停時に粉塵爆発や発火が発生することを防止し、且つ既存の設備を用いて安全性の高い熱利用システム及びその発停時運転方法、並びに熱処理システムを提供する。
【解決手段】被処理物を乾燥させる直接加熱式乾燥機1と、乾燥処理物を炭化する炭化炉6と、該炭化炉6で生じた熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉11と、該燃焼炉11から排出される高温の燃焼排ガスと乾燥機1から排出される低温の乾燥排ガスとを熱交換する熱交換器4と、熱交換器4を通って冷却された燃焼排ガスから酸性ガスを除去する酸性ガス除去装置52を含む排ガス処理ライン5と、を備えた熱処理システムにおいて、システムの発停時に、酸性ガス除去装置52より下流側から燃焼排ガスの少なくとも一部を分岐させ、低酸素濃度で且つ低温の燃焼排ガスを熱交換器4に導入するようにした。 (もっと読む)


本発明は、ゴミのガス化による有効エネルギーの生成方法および設備に関するものであり、この場合、都市ゴミなどの廃棄物がシャフト型ガス化溶融炉の中に取り込まれ、向流の中で乾燥され、ガス抜きされ、固形残留物の溶融下でガス化される。さらに、ガス化溶融炉(15)によって抽出された高温の生ガスは、高温ガス蒸気ジェネレータ(18)に送られ、その際、水蒸気が高温ガスに混ぜられ、高温ガスと蒸気の混合物が二重タービンローター(18.13)を介してタービン(18.3)に送られ、このタービンが発電機(18.4)を駆動し、その際、同時に初期反応が起こる。その後、前清浄される高温ガスと水蒸気の混合物は、ダウンドラフト装置に送り込まれ、その中で、反応剤を混入した水が噴射され、発泡によって膨張と圧縮を繰り返すことにより、この混合物を冷却し、前清浄する。その際、前清浄されたガスが抽出され、液体は収集される。前浄化されたガスがガス浄化装置(40)に供給され、ガスはガス浄化装置の中で反応剤によって発泡され、再び脱泡される。最後に、浄化されたガスは、その他のエネルギー利用、例えばモーター(41)のバーナーに供給される。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備構成を要することなく、水砕スラグをセメントと混合してコンクリート用骨材として使用したとしても、コンクリート内部に気泡を生じさせることを防止可能にすると共に、自然環境下においても重金属類の溶出を抑制可能な溶融スラグ処理設備とこの設備を用いた溶融スラグ処理方法を提供する。
【解決手段】溶融炉1から発生する溶融スラグSを受け入れ水冷して水砕スラグを形成する水砕スラグ槽2と、この水砕スラグ槽2に配置され水砕スラグを搬出するスラグコンベア装置3と、このスラグコンベア装置3により搬出された水砕スラグを受け入れるスラグピット6とを有する。水砕スラグ槽2とスラグピット6との間に、スラグコンベア装置3により搬送された水砕スラグを安定化処理する安定化処理機構が設けられていて、この安定化処理機構はアルカリ水供給手段4と酸性水供給手段5とがこの順で設けられて構成されている。 (もっと読む)


【目的】ボイラ燃焼灰を水冷固化させる際に冷却水に浮遊することになる微細な灰粒子を積極的に取り除き、循環水のSS濃度が高いことに原因して起こる冷却水循環系内機器等のトラブルを未然に防止できるようにすること。
【解決手段】冷却水循環トラフ5の下流部に設けられた堰15からの溢流水26を受ける冷却水回収用ボックス16を設け、このボックス16にゼオライト25を輸送用圧力空気とともに噴出する端部開口24aを下方に位置させた粉体空気輸送用パイプ24を突入させておく。循環水中の浮遊粒子28を凝集させるべく圧力空気輸送されてきた粉末ゼオライト25を冷却水回収用ボックス16の水面下に供給するよう、粉体空気輸送用パイプ24の端部開口24aが水中に位置されるとともに、パイプ24の一部が溢流水26中または流落水流動部27を通過するように吊下げ、加振される状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】炉体内で高温燃焼帯上の廃棄物の分布を半径方向外方に拡げることにより、良好な廃棄物の熱分解を行うことのできる廃棄物溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉体10内へ燃焼用空気を送入するように該炉体の周囲に設けられた羽口と、炉体10の炉頂中央部に設けられコークスを炉体10内に落下装入するコークスシュート60と、該コークスシュート60の周囲に設けられ廃棄物を受けてこれを貯留し、底部を開放して炉体10内に廃棄物を落下装入する筒形状の複数の廃棄物受入槽50と、該複数の廃棄物受入槽50に廃棄物を分配する廃棄物分配装置40と、該廃棄物分配装置40へ廃棄物を搬送装入する廃棄物搬送装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】炉体内で高温燃焼帯上の廃棄物の分布を半径方向外方に拡げることにより、良好な廃棄物の熱分解を行うことのできる廃棄物溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉体10内へ燃焼用空気を送入するように該炉体の周囲に設けられた羽口と、炉体の炉頂中央部に設けられコークスを炉体10内に落下装入するコークスシュート22と、該コークスシュート22の下部周囲に設けられ廃棄物を受けてこれを貯留する空間をコークスシュート22との間に形成する筒形状の廃棄物受入槽21と、該廃棄物受入槽21へ廃棄物を搬送装入する廃棄物搬送装置30と、上記廃棄物受入槽21の底部に昇降自在に設けられ、該底部の開口を開閉する底栓としてのベル26と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型でもダストを主羽口から炉体内へ吹込みができる廃棄物溶融炉のダスト吹込み装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を炉体10内で熱分解し残渣を溶融する廃棄物溶融炉から排出され回収されたダストを羽口12から炉体10内に酸素含有ガスと共に吹き込むダスト吹込み装置20において、炉体10に取り付けられる羽口12と、該炉体10の羽口12に接続された送風管23と、酸素含有ガスを送風管23に送る酸素含有ガス供給管22とを有し、該酸素含有ガス供給管22をダスト合流のための分枝口28を有する中間接続管24を介して上記送風管23に接続し、少なくとも、羽口12、送風管23そして中間接続管24がそれぞれの内面に耐摩耗材層26C,23C,24Cを有している。 (もっと読む)


【課題】羽口を閉塞したり、炉内状況を悪化させたりすることなく、廃棄物溶融炉から発生するダスト羽口から吹込み溶融処理できるようにした廃棄物溶融炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、前記廃棄物溶融炉から排出されて回収されたダストの供給を受けて該ダストを篩分ける篩装置35と、篩下の細粒ダストを前記羽口から吹込むための装置37、39、41、43と、篩上の粗粒ダストを炉頂から投入する装置45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


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