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Fターム[3L054BF03]の内容

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Fターム[3L054BF03]に分類される特許

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【課題】システム構成及び制御の複雑さを緩和しつつ、設定温度を上回る熱媒体が負荷側に送られることの回避及び熱媒体のショートサーキットによる冷凍機停止の回避が両立する熱源システムを提供すること。
【解決手段】熱源システム1は、複数の冷凍機が並列配置され、負荷系統99を介さずに両集合部60、68を連通する連通管55、第1の開閉弁12の上流側で第1の被冷却熱媒体CS1を抜き出す第1の抜出管13、第2の開閉弁22の上流側で第2の被冷却熱媒体CS2を抜き出す第2の抜出管23、両抜出管13、23の接続部P3と連通管55とに接続されたバイパス管53を備える。この構成で、負荷系統99の要求温度未満の熱媒体CSを導出する冷凍機系統の開閉弁を閉じて該熱媒体CSをバイパス管53、連通管55及び還集合部68を介して該冷凍機に導入し、負荷系統99の要求温度になった後は該開閉弁を開けて負荷系統99に送ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】熱源機器及び外部負荷機器側の流量が急変した異常時でも、熱源機器の凍結事故を防止するとともに、安定的な制御を行うことができるようにする。
【解決手段】差圧計16による両ヘッダ間の差圧測定値Pmが差圧設定値Psより過大な場合及び/又はポンプ流量計20A〜20Cによる流量測定値Qmが流量設定値Qsより過小な場合の異常時において、制御装置8は、両ヘッダ間の差圧設定値Psを決定しバイパス弁12の開度を制御するとともに、各熱源機器2A〜2Cの運転可能流量の最大値、最小値を夫々、上限値、下限値とする条件および外部負荷機器9側を循環する熱媒循環流量を各熱源機器2A〜2Cで分配する考えの下で、各熱媒ポンプ3A〜3Cの流量設定値Qsを決定し、両ヘッダ間の差圧測定値Pm及び各熱媒ポンプの流量設定値Qsをポンプ運転周波数fの算出式に代入して、熱媒ポンプの運転周波数fsを求め、熱媒ポンプ3A〜3Cの運転周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の運転成績の低下を抑制できる冷水循環システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る冷水循環システムは、冷水蓄熱槽2と、戻り冷水を高温部2aから冷凍機3を介して低温部2bへ送る冷水一次ポンプ1と、低温部2bから動力インバーター51の運転周波数に応じた送水量の送り冷水を、負荷設備81A、81Bに送る冷水二次ポンプ5と、運転周波数を制御することにより、低温部2bから負荷設備81A、81Bへの送り冷水の送水量を調整するポンプ運転制御器151とを備え、ポンプ運転制御器151は、負荷設備81A、81Bに送水される送り冷水の予め設定された制御目標温度と高温部2aに戻される戻り冷水の温度を測定して得られた戻り冷水温度とから算出される算出温度差と、負荷設備81A、81Bの定格設計温度差との差の絶対値が減少する方向へ、算出温度差に基づいて運転周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】空調機にかかる負荷の状況に応じて、各冷凍機に対し最適に負荷を分配し、最適な運転効率でシステムを運転することのできる空調設備用の熱源制御システムを提供する。
【解決手段】熱源制御システム10においては、ターボ冷凍機11と吸収式冷凍機12が並列に配置され、それぞれ1次側往水管路13,14を介して往ヘッダ15に接続され、1次側還水管路21,22を介して還ヘッダ19に接続されている。1次側往水管路13,14と1次側還水管路21,22との間にはバイパス管路35が設けられている。1次側還水管路21,22の1次ポンプ23,24と、1次側往水管路13,14の第1バルブ45,46と、バイパス管路35,36の第2バルブ47,48とを制御する流量コントローラ55,56が設けられるとともに、これらを制御する流量分配コントローラ59が設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱源システムにおける熱媒ポンプの運転台数制御で生じるエネルギロスを回避して、省エネルギ化を促進する。
【解決手段】運転台数N毎のポンプ性能曲線L1〜L3とポンプ制御線Mとの各交点X1〜X3における流量値Qs(Qs1〜Qs3)を閾値流量として、負荷装置の負荷流量Qが閾値流量Qsよりも減少すると熱媒ポンプの運転台数Nを一台減少させ、かつ、負荷流量Qが閾値流量Qsよりも増加すると熱媒ポンプの運転台数Nを一台増加させるポンプ制御手段5を設ける。また、このポンプ制御手段5は、負荷流量Qを検出する流量検出手段FSの検出情報に基づき運転熱媒ポンプのうちの少なくとも1台の熱媒ポンプの出力を負荷流量Qの変化に応じて調整するポンプ出力制御を実行するものにする。 (もっと読む)


【課題】従来は不可能と考えられていた排熱利用を実現し、熱効率を大幅に向上して省エネルギーを達成する空調システムを提供する。
【解決手段】空調対象となる部屋に導入する空気の温度調節を行う温度調節装置1と、上記温度調節装置1で部屋に導入する空気を加熱する予熱器8および再加熱器9に対して加熱媒体を循環供給する加熱媒体循環路10と、冷却装置2と、上記冷却装置2において冷却の際に発生した排熱を上記加熱媒体循環路10の加熱媒体と熱交換する熱交換器3a,3bとを備え、上記冷却装置2において冷却の際に発生した排熱を利用可能なように上記温度調節装置1における予熱器8および再加熱器9での加熱媒体の温度範囲を設定した。 (もっと読む)


【課題】 工場内の多数の負荷を同時に温度調節するための、構造が簡単で応答性の良い温調装置の提供。
【解決手段】 加熱タンク1に連通する加熱液循環配管3と、冷却タンク4に連通する冷却液循環配管5とを設け、加熱液循環配管3及び冷却液循環配管5に夫々三方操作弁6からなる混合手段を介し、複数の負荷2を並列する。そして、加熱タンク1又は冷却タンク4内の液体を直接各負荷2の負荷循環路8に適量混入する。 (もっと読む)


【課題】中間季においても時間帯ごとにフリークーリングを利用可能とし,高い省エネルギー効果を発揮すること。
【解決手段】冷却塔11,21,冷凍機12,22を有する2基以上の冷凍設備ユニット1,2と,任意の一基に設けられ,冷却塔の冷却水と被冷却側冷水と熱交換するフリークーリング熱交換器3とを備えたフリークーリングシステムであって,前記冷却塔11への冷却水の入口温度Tciまたは熱交換器3の冷水入口温度Tei−Δtと大気湿球温度Twbから求められるフリークーリング能力Qに基づいて,フリークーリング熱交換器3による冷却塔冷却水と被冷却側冷水との熱交換を行うか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 バイパス流路及びバイパス弁を省略しても従来と同様に制御することができる熱媒体の搬送システムを提供すること。
【解決手段】 熱供給プラント2と熱利用プラン4とが往き搬送流路6及び戻り搬送流路8を介して接続された熱媒体の搬送システム。熱供給プラント2は複数の熱発生ユニット10a(10b,10c)を有し、各熱発生ユニット10aは、熱発生機(吸収式冷凍機16)と、供給流路22に配設された供給流量制御弁18と、供給流路22と戻り流路24とを接続するバイパス流路26に配設された戻り流量制御弁20とを有する。コントローラ30は、往きヘッダ12と還りヘッダ14との圧力差に基づいて複数の熱発生ユニット10aの戻り流量制御弁20を制御し、この圧力差が設定ヘッダ圧を超えると戻り流量制御弁20の開度を調整し、吸収式冷凍機16から送給される熱媒体の一部がバイパス流路26を通して戻り流路24に戻される。 (もっと読む)


【課題】設備コストや運転コストを節減できる水熱源ヒートポンプ空調システムを得る。
【解決手段】 建物の被空調空間を空調する複数の水熱源ヒートポンプ式空調機(1)と、水熱源ヒートポンプ式空調機(1)のヒーポン用水熱交換器(2)を流通する熱源水が循環する熱源水回路(3)と、を備える。熱源水回路(3)に、建物で発生する汚水にて熱源水を水温調節する第1熱源用熱交換器(5)と、建物で発生する下水にて熱源水を水温調節する第2熱源用熱交換器(6)と、を設ける。ヒーポン用水熱交換器(2)の熱源水入口温度と汚水の温度と下水の温度とに応じて水熱源ヒートポンプ式空調機(1)の運転可能水温範囲に熱源水を調節する制御手段(7)を、設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の運転台数を減らして電力効率を上げることができる冷水供方法等を提供する。
【解決手段】冷却されていない冷水の温度と目標温度との差と目標流量の積で表される総冷却熱量を求める工程と、少なくとも1つの冷凍機4a等の冷却前後の冷水の温度差と流量の積で表される冷却熱量の和が総冷却熱量に等しくなるように、少なくとも1つの冷凍機4a等の冷却温度と少なくとも1つの冷凍機用ポンプ3a等の流量を設定する工程と、少なくとも1つの冷凍機用ポンプ3a等とバイパス用ポンプの流量の合計が目標流量になるように、バイパス用ポンプの流量を設定する工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】冷水二次ポンプと冷凍機の最適な運転制御によりエネルギー効率向上可能な冷水蓄熱槽を含む冷水循環システムを提供する。
【解決手段】送り冷水と戻り冷水を貯える蓄熱槽2と、戻り冷水を蓄熱槽2の高温部2aから冷凍機3を介して蓄熱槽2の低温部2bへ送る冷水一次ポンプ1と、動力インバーター51を備え、送り冷水を低温部2bから負荷設備81A,81Bへ送る冷水二次ポンプ5と、特定負荷設備81Aの必須の機能を満たすことを優先しつつ、送り水の温度と戻り水の温度との温度差を負荷設備81A,81Bの定格設計温度差に近づけるように動力インバーター51の運転周波数と冷水二次ポンプ5の運転台数を制御する冷水二次ポンプ運転制御器131とを備えた冷水循環システムであり、蓄熱槽2の蓄熱部2cに設置の起動温度検出器21と停止温度検出器22による検出温度に基づき冷凍機3の運転台数を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来より高い外気湿球温度でも、冷却塔だけで冷水を製造できる。年間のフリークーリング運転時間を長くできる。
【解決手段】 外気湿球温度が第一の設定値以上になると、第一のバルブ、第二のバルブおよび第三のバルブを閉じ、第四のバルブを開いて第二の冷凍機および第二の冷却塔を運転する制御を行い、外気湿球温度が第一の設定値より低い第二の設定値以上になると、第二の冷凍機を停止し、第二のバルブおよび第三のバルブを開き、第一のバルブおよび第四のバルブを閉じてフリークーリング用冷却塔と第二の冷却塔とを直列に連絡してフリークーリング用冷却水循環路の冷却水を二段階に冷却する制御を行い、外気湿球温度が第二の設定値より低くなると、第二の冷却塔とを停止し、第一のバルブを開き、第二のバルブおよび第三のバルブを閉じ、フリークーリング用冷却水循環路を介して熱交換器に冷却水を搬送する。 (もっと読む)


【課題】潜熱処理用の目的温度の作動媒体(例えば冷房時の低温の冷水)を効率よく生成することができて高い成績係数COPが得られ、システムを効率よく稼動させることができて省コスト・省エネルギーに資することが可能な空気調和システムを提供すること。
【解決手段】顕熱処理用流路A1と潜熱処理用流路B1とを備える空気調和システムS1において、顕熱処理用流路A1を循環して顕熱処理用に調製された例えば20℃の高温冷水を潜熱処理用流路B1の冷却媒体として流通させる冷却媒体流路8を設け、これにより潜熱処理用の例えば7℃の低温冷水を効率よく生成して潜熱処理用流路B1のサイクルにおけるCOPを向上させる。 (もっと読む)


【課題】1次側に冷温水を,2次側に相変化冷媒を利用した空調システムにおいて,同時に冷房運転と暖房運転とを混在させることのできる空調システムとそれに用いられる弁ユニット,および空調システムの運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の空調システムは,冷温水と熱交換を行う第1,第2の1次熱交換器の主ガス流路(冷媒配管22a,24a)に流路71a,72aが,第1,第2の1次熱交換器の主液流路(冷媒配管22b,24b)に流路73a,74aがそれぞれ接続され,流路71aに開閉弁75が,流路72aに冷媒配管24aへの流れを許容する逆止弁76と開閉弁77が,流路73aに開閉弁78が,流路74aに開閉弁79と冷媒配管24bへの流れを阻止する逆止弁80がそれぞれ配置され,各流路が室内機63に接続された室内機ユニット61を有する。 (もっと読む)


【課題】空調のための設備コストや運転コストを低減する。
【解決手段】 熱源装置1と、熱源装置1で温度調整された熱源水が流れる熱源水回路2と、還気を還気処理用冷温水コイルで熱交換して給気する還気処理用循環空調機4と、外気と還気の混気を負荷に応じて混気処理用冷温水コイルと水熱源ヒートポンプの一方又は両方にて熱交換して給気する混気処理用空調機7と、還気を空気熱源ヒートポンプで熱交換して給気しかつ熱回収しながら排気する排気兼用熱回収循環空調機9と、を備える。熱源水が還気処理用冷温水コイル、混気処理用冷温水コイル及び水熱源ヒートポンプの順序で直列に流れるように構成し、還気処理用循環空調機4への熱源水をバイパスさせて混気処理用空調機7の熱源水流量を制御する第1流量制御機構10を、設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒から熱交換器を介して採熱した水熱媒で冷暖房を行なう複数温度式の冷暖房システムを得ること。
【解決手段】複数の熱交換器61、62のそれぞれの冷媒回路61a、62aに、それぞれ冷媒を循環させる複数の独立した冷凍サイクル31、32と、前記複数の熱交換器のそれぞれの水熱媒回路61b、62bを、循環ポンプ5に対して並列接続と直列接続とに切替え可能で、前記水熱媒回路に水熱媒を循環させて前記冷媒と熱交換させる熱交換ユニット2と、前記熱交換ユニットに配管接続されて前記水熱媒を前記熱交換ユニットとの間で循環させる複数の放熱器15、16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冬期において暖房負荷に加えて、冷房負荷に対応させるために氷蓄熱槽等を有する従来の空調システムでは、氷蓄熱槽に冷熱を蓄熱するための夜間の運転において発生する熱を開放式冷却塔から放熱してしまって、その有効利用が図られていない。
【解決手段】本発明では,冬期に暖房に供する第1の冷凍機1と、冬期に冷房に供する第2の冷凍機2を構成し、第2の冷凍機には蒸発器c側に氷蓄熱槽等の第1の蓄熱槽7を構成すると共に凝縮器b側に潜熱蓄熱槽等の第2の蓄熱槽11を構成し、また第1の冷凍機の蒸発器側には第2の蓄熱槽に蓄熱された熱により加温した温水を供給する熱交換器4を構成した空調システムにより、上記課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】熱源機のトータルの運転コストを低減する。
【解決手段】ターボ冷凍機と吸収式冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、運転効率が悪い吸収式冷凍機での処理熱量が減り、運転効率が良いターボ冷凍機での処理熱量が増え、トータルの熱源機の運転コストが低減する。INVターボ冷凍機とターボ冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、最大負荷時の運転効率が良いターボ冷凍機の負荷率が上がり、部分負荷時の運転効率が良いINVターボ冷凍機の負荷率が下がり、ターボ冷凍機とINVターボ冷凍機がともに運転効率が良い状態で能力を発揮し、トータルの熱源機の運転コストが低減する。 (もっと読む)


【課題】連結式冷温水機の温水機を少なくとも1台の商用電源駆動冷温水機と少なくとも1台のインバータ駆動冷温水機とで構成し、連結式冷温水機全体のイニシャルコストを下げると共に、負荷に応じて高い効率(COP)で運転できる連結式冷温水機、及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】共通の冷水配管14に接続された商用電源駆動親機冷温水機11と、商用電源駆動子機冷温水機12−1、インバータ駆動子機冷温水機12−2を備えた連結式冷温水機の運転方法であって、各冷温水機は各々の冷水出口温度を所定の一定温度制御し、冷温水機の連結数、冷水出入口設定温度差、冷水入口温度により一定時間毎に最適運転台数を演算し、該最適運転台数と運転台数の比較により、運転台数を現状に維持又は増減させて、最適運転台数で冷温水機を運転する。 (もっと読む)


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