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Fターム[3L071CF07]の内容

Fターム[3L071CF07]に分類される特許

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【課題】人体に対する有害性が極めて少なく比熱が高いプロピレングリコールを温熱媒体として有効に利用することにより、例えばビニールハウス等の植栽空間にて農作物などを育成する際や水槽内にて魚類や貝類等を養殖する際に温熱環境を維持できる温熱方法及び温熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の温熱方法は、循環パイプ内に、水、20〜40重量%のプロピレングリコール、及び前記プロピレングリコールに対して7%以下のグリセリンからなる熱媒体を循環させることにより、循環パイプと接触する土壌、水、空気の何れか一つからから選ばれる被温物質を温めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地下蓄熱層に自然エネルギーによるプラス或いはマイナスの熱量を蓄熱し、この熱量を室内空間を最適温度に保ちながら蓄積すると共に、この熱量を利用して室内の冷暖房を行う。
【解決手段】 家屋Hの下部には地下蓄熱層3が形成され、防湿層4を介して地下蓄熱層3の上部に温度調節層2が形成されている。夏場等太陽光エネルギーを蓄熱する際は温水器7からの温水を放水手段8により地下蓄熱層3に放水して地下蓄熱層3に蓄熱する。この間、地下蓄熱層3の熱により家屋Hの室内が昇温してしまう場合には温度調節層2の配管9に対して地下水タンク5の冷水を流して温度調節層2自体を冷却し、地下蓄熱層3側の熱が床面1側に伝わらないようにする。反対に室内を暖房する場合には配管9に対する冷水の供給を停止し、地下蓄熱層3と温度調節層2を熱的に一体化させて地下蓄熱3の熱を室内に供給する。 (もっと読む)


【課題】ベタ基礎下部や基礎立ち上がり部分からの放熱を考慮した熱量投入が可能な床下蓄熱式暖房システムを提供する。
【解決手段】住宅1の土間コンクリート13内に温水管21を布設し、熱源であるヒートポンプユニット22から温水管21に熱媒体を循環させて土間コンクリート13を蓄熱させることにより住宅1の室内を暖房するに際し、温水管21は、土間コンクリート13の下面からの高さが、当該土間コンクリート13の厚みに対して0.3〜0.5の範囲内で、且つ、埋設体積が土間コンクリート13の体積の0.30〜0.40%で布設する。 (もっと読む)


【課題】低コストでハウス内の根域付近の土壌温度を管理することができる地中蓄熱式暖冷房装置を提供する。
【解決手段】ハウス内の地中の根域付近とそれより深い位置にパイプを敷設し、ヒートポンプ装置により、ハウス内の熱を両パイプに送り込める構成とする。動作モード1により、根域付近とそれより深い蓄熱層の両方に熱が供給され、所定の上限温度に達した場合、動作モード2に切り替え、蓄熱層のみに熱を蓄熱する。根域付近の温度の過上昇を防ぎ、植物の生育適温を維持できるとともに、十分熱を蓄えることができる。そして、ハウス内の温度が所定の下限温度を下回った場合は、動作モード3により、ヒートポンプ装置50を動作モード1又は2のサイクルと逆サイクル運転させ、蓄熱層に蓄えた熱を利用して、ハウス内に空気を加温する。さらに、根域付近の温度が低下した場合は、動作モード4により、蓄熱層に蓄えた熱により根域付近を加温する。 (もっと読む)


【課題】施設園芸における温室のヒートポンプを利用した暖房システムであって、低温時における熱交換効率の低下を防止した温室暖房システムを提供する。
【解決手段】本発明の温室暖房システム1は温室2内に配置された室内機3、温室2の外部に配置された室外機4、温室2内を換気するための換気ダクト5、温室2下部から室外機4下部にわたる地中に埋設された蓄熱ダクト6を備えている。室内機3の内部には送風ファン21及び凝縮器22が収容されており、前記凝縮器22及び蒸発器24、圧縮機、キャピラリーチューブからヒートポンプが構成されている。暖房運転の停止時に温室2内の温度が高くなると、温室2内の空気が蓄熱ダクト6に導入され、その後、温室2に戻される。これにより、温室2内の余剰熱が蓄熱ダクト6を通して地中に蓄えられる。一方、低温時は外気が蓄熱ダクト6を通って室外機4に供給される。これにより、室外機4の着霜が防止される。 (もっと読む)


【課題】温室等の蓄熱方式暖房においてや、自然条件(大気暖房)に近い暖房効果を実現すると共に、二系統熱源の採用も容易に実現できる暖房装置を提供する。
【解決手段】温室A等の暖房対象の建屋内の適宜位置に、コンクリート製U字側溝11を形成し、前記側溝内に蓄熱用砕石12を充填すると共に、前記蓄熱用砕石12内に線状発熱部(第一線状発熱部21:電熱線と第二線状発熱部22:温水パイプ)を配設し、側溝上部をコンクリート製蓋体13で被覆し、選択的なエネルギー供給を実現する。 (もっと読む)


【課題】床下蓄熱暖房において、ベタ基礎底部のスラブに電熱ヒーターを埋め込む方式では、コンクリート強度の関係から極端に厚くするか、基礎底部のスラブの上層に電熱ヒーターを埋め込むためのコンクリートを重ねて別途に打設しなければならないイニシャルコストの問題が存在した。また、間仕切り基礎などに蓄熱体や熱源を付設する方式では、床下空間が狭小になり、付設したものが剥離するなどの課題があった。
【解決手段】床下における基礎において、外気に触れる外周基礎以外の内部間仕切り基礎コンクリート(通称スタンディング)にシーズヒーター等の電気発熱体を埋設し、上部床材もしくは床支持材(大引き)との間に放熱スペーサーを構成するシンプルで画期的な床下蓄熱暖房システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】土壌に蓄熱した熱を熱源とした床暖房を図りつつ環境保全に寄与する。
【解決手段】床暖房建築物YKにおける基礎部分の土壌Dを蓄熱状態とし、その蓄熱した熱を熱源として床暖房を図るに当たり、床暖房システム100は、土壌Dの表面に電気抵抗加熱パネル102を備え、このパネルに風力発電装置FWの発電電力を、その発電状況の推移によらず投入する。外気温が床温度より低くて両温度の差が大きい場合には、契約定格電力投入を風力発電装置FWの発電電力投入と併用する。 (もっと読む)


【課題】高架橋等のコンクリート構造物に太陽熱や地熱等の自然エネルギーを蓄積する蓄熱体を備え、この蓄熱体からのエネルギーを路面上に於ける積雪を融雪すること又は緊急時の電力並びに厳冬期に於ける暖房等の熱源へ供給可能とする技術を提供する。
【解決手段】梁16には、第1蓄熱部材17を所定部位に埋設し又は固定している。該第1蓄熱部材17の内部又は表面には往復路(閉ループ)を形成した第1配管17Aと、該第1配管17Aから発散された熱エネルギーを吸収しかつ蓄熱すると共に往復路(閉ループ)を形成した第2配管17Bとを有している。この第2配管17Bの出力側には第4配管17Dを接続し必要に応じて熱伝導媒体を該第4配管17Dを介して負荷24にポンプ手段23で圧送する。 (もっと読む)


【課題】地中熱交換器を使用する屋内冷暖房システムでは、地中に埋入した部分の温度が局部的に高くあるいは低くなる問題がある。本発明は廃熱を蓄熱することでこの問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
廃温風あるいは廃冷風を、地中に埋入した二重管構造の熱交換器に通して、該温風あるいは冷風の廃熱を該熱交換器に接した地中に拡散浸透せしめて蓄熱してなると共に、該熱交換器に空気を流して、該空気と該蓄熱された地熱との間で熱の授受を行わしめて、該蓄熱を該空気に伝達して外に運び出して利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地における住宅の地中熱利用を困難にする、ボーリング等掘削コストの高さ、熱交換設備コストの高さ、冬期間の地中温度の低さによる熱量不足を解消するために、基礎スラブを蓄熱層とし、地中熱を直接集熱し蓄熱することに加え、温水暖房熱源機により蓄熱量の不足を補い快適な住環境温度を達成するシステムを提供する。
【解決手段】基礎スラブを蓄熱層とし、蓄熱層と建物を一体的に外気および地下表層部より断熱し、大掘削することなく地中熱を効率よく集熱および蓄熱する。また、寒冷地における地中温度の低さを補うため蓄熱層に温水回路を設け熱源機により蓄熱を補助することに加え、建物内部の温度を均等化するための放熱器およびダクトを設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手間やコストをかけず、化石エネルギーではなく自然エネルギーを利用することにより、室内の温度を調整することができる室温調整システムを提供する。
【解決手段】室温調整システムは、屋外の外気を室内へ取り入れる外気取り入れ口10と、外気取り入れ口10から取り入れられた外気を、太陽光によって加熱する温度管理装置11と、温度管理装置11によって加熱された外気が通過する、地中に埋設された温度変更管16、17と、温度変更管16、17を通過した後の外気を室内へ吹き出す送風口19とを備える。 (もっと読む)


【課題】 土壌に蓄熱した熱を熱源とした床暖房の更なる改良を図る。
【解決手段】 床暖房建築物YKにおける基礎部分の土壌Dを蓄熱状態とし、その蓄熱した熱を熱源として床暖房を図るに当たり、土壌Dを蓄熱状態とするために該土壌表面に設置される電気抵抗加熱パネル102を複数備える土壌蓄熱システム100を備え、この土壌蓄熱システム100が有する複数の電気抵抗加熱パネル102の発熱総容量を、建築物床150と土壌蓄熱システム10の表層との間の隔たりTに応じて設定し、この隔たりTが広いほど発熱容量が増大するよう発熱総容量を設定した。 (もっと読む)


【課題】地下浅部に人工的に造成する恒温地帯を季節間蓄熱に利用し、採熱・放熱コストの少ない冷暖房を行う方式を提供する。
【解決手段】あらかじめ準備した断熱シート2を地下浅部に埋設するか或いは何らかの断熱材を使って断熱層を構築することにより、季節による気温の変動、直射日光の変動による、地下の温度への影響を防ぎ恒温層を造成する。Uテユーブ5をこの人工恒温層内に水平に敷設するか或いは垂直又は斜めに敷設するために浅い試錐孔4を掘削し、Uテユーブを挿入する。壁が崩れて入り難い場合はUテユーブ挿入棒の助けを借りるか、さらにUテユーブをあらかじめ管に入れたUテユーブ管を準備することにより、Uテユーブを試錐孔に確実に挿入出来るようにする。また地下浅部の恒温地帯にタンクを埋設或いは造成し、水などを入れ、熱媒体とし、季節間蓄熱による冷暖房を行い、選択肢の巾を広げる。 (もっと読む)


【課題】 翌日の暖房に必要な蓄熱量を高精度に算出し、最適な床暖房を効率的に行い、省エネルギー化を図る。
【解決手段】 翌日の外気温を予測し、この予測外気温に基づいて、ヒータ11による床13のコンクリートスラブ21への必要蓄熱量を演算し、この必要蓄熱量による蓄熱をさせるべく、ヒータ11によるコンクリートスラブ21の蓄熱時間を割り出し、この蓄熱時間にてヒータ11を作動させるコントローラ24を設ける。コントローラ24が、過去に測定された年間の外気温データに基づき、翌日の外気温を予測する。 (もっと読む)


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