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Fターム[3L093PP13]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 構造 (296) | 加熱源 (107) | 加熱用温水 (23)

Fターム[3L093PP13]に分類される特許

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【課題】 吸着式冷凍装置の小型化と、冷媒脱離時の冷却性能改善とを図る。
【解決手段】 密閉容器5内の上部に、冷却されることにより第1冷媒を吸着し、加熱されることにより第1冷媒を脱離する吸着材6aを備える吸着部6が構成され、下部に、吸着に伴って第1冷媒を蒸発させ、脱離に伴って第1冷媒を凝縮する蒸発部兼凝縮部7が構成される。冷媒吸着モードでは、吸着部6での第1冷媒の吸着に伴って蒸発部兼凝縮部7にて第1冷媒が蒸発するときに発生する冷熱で、冷媒循環通路15を流れる第2冷媒を冷却する。冷媒脱離モードでは、冷媒循環回路15に冷却器13を組み込み、第2冷媒を外気により冷却する。第2冷媒は、熱交換器17を介して冷却対象物(エアコン冷媒)を冷却する。 (もっと読む)


【課題】冷凍能力の低下を防止するとともに、消費エネルギーの省力化を図る。
【解決手段】2槽一組の吸着器2a、2bと蒸発器3と凝縮器4とを含み、一方の吸着器2aの機能と他方の吸着器2bの機能とを交互に切り換える吸着式冷凍システム1Aである。蒸発器3で蒸発した冷媒の一部を凝縮器4に導入する流路20が形成されるとともに、この流路20の途中に流通する冷媒を圧縮する圧縮機21が配設され、前記吸着器に供給される熱媒の熱量が不足した際、前記圧縮機21の運転制御により圧縮した冷媒を前記凝縮器4に供給可能とする。 (もっと読む)


【課題】低い相対蒸気圧域で吸着質を吸脱着することができ、低温側が比較的高い温度で、高温側が比較的低く、それらの温度差が小さい条件でも十分に吸着ヒートポンプを運転させることができる吸着材と、この吸着材を使用した効率の良い吸着ヒートポンプを提供する。
【解決手段】骨格構造にアルミニウム、リン、鉄およびM(Mはスズおよび/またはチタン)を含むAFI型ゼオライトであり、M/Feモル比が、0.25<M/Fe<1.0であるゼオライト。このゼオライトを用いた吸着材、この吸着材を用いた吸着ヒートポンプ。骨格構造にアルミニウムとリンと鉄に加えて、所定の割合でスズおよび/またはチタンを有するAFI型ゼオライトは、アルミニウムとリンと鉄のみからなるゼオライトの性能が向上されたものであり、スズおよび/またはチタンは、他の多くの金属と比べてもその性能変化が大きい。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱効率が優れた吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】蒸発器31は、冷媒の蒸発により、冷却配管41内を通る冷却水の温度を下げる。蒸発器31で発生した蒸気は、吸着器33の傾斜面上を滑り落ちる粉体状の吸着剤39に吸着される。この吸着剤39は、吸着剤搬送装置38により上方に移動する。そして、再生装置34内で、廃熱により温度が上昇した温水が通る温水配管44により加熱されて再生(乾燥)される。再生器34で発生した蒸気は、凝縮器32内で凝縮して液体に戻り、蒸発器31に移送される。一方、再生器34で再生された吸着剤39は、重力により再生器34の傾斜面を滑り落ち、吸着剤貯留タンク36を介して吸着器33の傾斜面に移送される。 (もっと読む)


【課題】 吸着器の熱交換器にて気化した冷媒が吸着器容器の内壁で結露することを防止することが可能な吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 吸着式ヒートポンプ10は、吸着器12及び凝集器14を有する。吸着器12内に配置された熱交換器22は、凝集器14に面する部分25を除いて構造体30によって覆われている。構造体30は、吸着器12内を、熱交換器22を含み凝集器14内の空間と連通可能な第1の空間27と、熱交換器22を含まず第1の空間27から遮断された第2の空間28とに分離する。熱交換器22内の吸着剤24は、凝集器14に面する部分25側で、その反対側よりも高いガス透過性を有するように充填される。 (もっと読む)


【課題】 仕切弁等を開閉するために外部駆動手段や外部エネルギーを不要とし、全体の小型化、冷熱取り出し効率の向上を図り得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 蒸発器4を底部の全幅に配置し、蒸発室の上側位置に一対の吸着器2a,2b及び凝縮器3を配置する。熱交換器31として上下方向にパイプを延ばし縦置きの多管式にして狭幅にした凝縮器を挟んで、吸着器を左右両側位置に配置する。仕切弁V1,V2として、吸着器側にのみ開き逆方向には開かないフラップ弁型にし、蒸発室40の内圧上昇で自動的に開いて吸着工程の吸着器に水蒸気を供給する。仕切弁V3,V4も同様に構成して脱着工程の吸着器からの内圧で自動的に開いて脱着後の水蒸気を凝縮器に供給する。凝縮器からの凝縮水を蒸発器に対し浮力で開くフロート栓7を介して落とし込む。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金を用いた冷凍・冷蔵システムにおいて、水素吸蔵合金と熱媒体との間の熱伝導速度を向上させた熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態に係る熱交換器1は、シェル10と、ジャケット15と、サイドカバー20と、パイプ30と、水素吸蔵合金(MH合金)板35及び伝熱銅板40が交互に積層された水素吸蔵合金部と、を備えている。シェル10の内部には、MH合金部が格納されており、このシェル10と、シェル10の一部を覆うジャケット15とによって仕切られた空間が、外側の熱媒体流路50として機能する。パイプ30は、水素吸蔵合金部の内部を延在するように設置されており、内部に内側熱媒体流路55を形成している。 (もっと読む)


【課題】 開閉切換のための外部駆動エネルギーを不要としつつ、吸着器での吸着状況に応じて蒸発器に対する凝縮器からの凝縮水の供給を制御し得る連係作動式開閉装置及び吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 蒸発器4から吸着器2A,2Bへの水蒸気の供給を仕切弁V3,V4で開閉切換し、凝縮器3から蒸発器への凝縮水の供給をフロート栓6が開閉切換する。仕切弁V3,V4の作動アーム72,82の中間部位を支持部9,9で揺動可能に支持し、全開状態の仕切弁の作動アームの端部でフロート栓を下向きに押圧して凝縮水Wの浮力に抗して連通孔33に押し付けて閉栓させる。仕切弁が閉側に揺動するに従いフロート栓が浮上可能となって連通孔が開栓され、凝縮水が蒸発器に落とし込まれる。 (もっと読む)


【課題】 吸着式冷凍サイクルを利用して冷熱生成を行うための運転効率の向上を図り得る吸着式ヒートポンプ及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】 一対の吸着槽2a,2b間で脱着−凝縮工程と吸着−蒸発工程との工程切換を交互に繰り返すバッチ処理モードを行う。前回から次回への工程切換の際に、所定時間だけポンプ52を停止させて凝縮/蒸発用熱交換器23aでの蒸発工程の開始を遅延させる遅延処理モードを実行する。前回の凝縮工程で放熱部4から供給されていた40℃の熱媒は凝縮/蒸発用熱交換器23a内に滞留して降温される一方、その40℃の熱媒が冷却部5に戻されることが回避されて冷熱取り出し効率の低下発生が回避される。降温後に開閉弁V15,V11を開にしてポンプ51を作動させて蒸発工程を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 吸着式冷凍サイクルを利用して冷熱生成を行うための運転効率の向上を図り得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 一対の吸着槽2a,2b間で脱着−凝縮工程と吸着−蒸発工程との工程切換を交互に繰り返すバッチ処理モードを行う。今回から次回への工程切換の際に顕熱交換モードを介在させる。放熱部4から中温の熱媒を今回は脱着工程の熱交換器22aに供給し、通過後にバイパス通路12を通して次回に脱着工程を行う熱交換器22bに流した上で戻す。冷却部5から低温の熱媒を今回は凝縮工程の熱交換器23aに供給し、通過後にバイパス通路14を通して次回に凝縮工程を行う熱交換器23bに流した上で戻す。バッチ処理モードを単純切換する場合には廃棄されていた顕熱の有効利用により、次工程の熱的条件に予め近付け得る。 (もっと読む)


【課題】水蒸気を低相対蒸気圧域で吸脱着する吸着材を用いた効率の良い吸着ヒートポンプ、吸着ヒートポンプの運転方法、及び吸着ヒートポンプを用いた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】吸着質、吸着質を吸脱着する吸着材を備えた吸脱着部、該吸脱着部に連結された吸着質の蒸発を行う蒸発部、および該吸脱着部に連結された吸着質の凝縮を行う凝縮部を備えた吸着ヒートポンプの運転方法であって、前記吸着材が、ゼオライトを含む水蒸気吸着材であって、該ゼオライトが骨格構造にアルミニウム、リンおよびケイ素を含み、かつ、該ゼオライトの29Si−MAS−NMRスペクトルにおける−108ppm〜−123ppmの信号強度の積分強度面積が−70ppm〜−123ppmの信号強度の積分強度面積に対して10%以下であり、前記吸着材から前記吸着質を脱着して前記吸着材を再生する際に加熱する熱媒の温度が100℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーナの制御を容易化しつつ給湯システムの熱効率の低下を防止することができる給湯システムを提供する。
【解決手段】給湯システム50では、吸着式ヒートポンプ3,3で加熱された熱媒体から水に熱を移動させた後、バーナ15で加熱されたボイラ水M1から水に熱を移動させることにより、水を温水として供給する。ここで、吸着式ヒートポンプ3,3においては、凝縮熱により熱媒体を加熱する脱離−凝縮運転の際に、ボイラ水M1が熱源として用いられている。また、バーナ15においては、ボイラ水M1の温度が所定範囲内となるように、点火と消火とが繰り返される。 (もっと読む)


【課題】特別な部材を用いることなく、熱交換部への吸着剤の確実な固定を可能とすると共に、熱交換部と吸着剤間の伝熱性能を向上させることのできる吸着式熱交換器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】内部を熱媒体が流通する熱交換部110と、熱交換部110の外表面に固定されて、熱媒体が低温の時に蒸発した気相冷媒を吸着し、熱媒体が高温の時に吸着していた冷媒を脱離する吸着剤130とを備える吸着式熱換器において、吸着剤130を微小な多数の粒子状に形成し、吸着剤130全体の90%以上の粒子径を0〜42μmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】無機系吸着剤にみられる、耐久性の問題、再生温度の問題、細菌あるいはカビの問題等を解決すると共に、熱伝導性に優れる金属表面上に均一にかつより多くの吸湿層を形成させることで、熱交換効率の高い省エネルギータイプの熱交換器モジュールを提供する。
【解決手段】分子中に親水性の極性基および架橋構造を有する有機高分子よりなる有機高分子系収着剤を必須成分としてなり、かつ20℃、65%RHおよび90%RHにおける飽和吸湿率がそれぞれ20重量%以上および40重量%以上であり、かかる条件での飽和吸湿率の差が20重量%以上である吸湿層が、熱伝導性に優れる金属表面上の片面または両面に付加した基材上及び/または基材内部に形成されてなる収着式熱交換モジュール。 (もっと読む)


【課題】 小型で高性能の吸着性能が得られることのできる吸着式冷凍機用吸着器を実現する。
【解決手段】 吸着剤223を保持するとともに、その吸着剤223との熱交換を促進するための伝熱面を有する第1内部フィン部材221を備え、吸着剤223が形成する充填層に溝状の蒸気通路220cが形成されている。これにより、小型で高性能の吸着性能が得られる。 (もっと読む)


本発明は、N個の配列された吸着/脱着サイクル(100、200、300)を含む製品(P)を冷却する方法であって、各サイクルは、以下の工程、すなわち、蒸発装置(103、203、303)の中で、コンデンサ(101、201、301)からの液相中の冷媒を膨張させ前記冷媒の少なくとも一部を蒸発させる工程、およびゼオライト吸着媒(Z)を収容する少なくとも一つの吸着/脱着チャンバ(120、220、320)の中で、蒸気相中の冷媒を吸着することによって、前記蒸発装置の中のこの冷媒の残りの部分をあらかじめ定めた低温に冷却する工程を有し、前記低温は一つのサイクルからその次のサイクルへ移るごとに低下するものとする方法に関する。
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エネルギ回収システムはハイブリッド自動車に適用される。このエネルギ回収システムは、高温の熱媒体と低温の熱媒体との温度差を用いて発電を行う。高温熱媒体としては、エンジンを冷却するためのエンジン冷却水が用いられ、低温熱媒体としては、ヒートポンプによって冷却されたポンプ冷媒が用いられる。このヒートポンプは、エンジン冷却水の熱を利用してポンプ冷媒を低温に維持するものである。よって、熱電変換器による発電を好適に行いつつ、ポンプ冷媒を冷却するのに効率よくエネルギが利用される。
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【課題】 ヒータコアの代わりに加熱、冷却機能を有する熱交換器からなる吸着式冷凍装置を空調ダクトに併設させることで、冷房、暖房機能が両立できる冷暖房装置を実現する。
【解決手段】 吸着剤を有し冷媒を吸着、脱離する吸着器20と、吸着するときに冷媒を蒸発するとともに加熱媒体にて加熱されることにより冷媒を気化する蒸発液化熱交換器30とを備え、蒸発液化熱交換器30が吸着器20に連通しているときに、蒸発液化熱交換器30で冷媒が蒸発するときの蒸発潜熱を冷熱源として冷房用熱交換器12で冷却された空気をさらに冷却するように構成し、かつ蒸発液化熱交換器30と吸着器20との連通を遮断して蒸発液化熱交換器30に加熱媒体を流通したときに、蒸発液化熱交換器30で冷媒が気化し、さらにその冷媒が液化するときの凝縮熱を温熱源として冷房用熱交換器12で冷却された空気を加熱するように構成した。これにより、冷房、暖房機能が両立できる。 (もっと読む)


【課題】 湯沸し装置に吸着ヒートポンプを組み合わせた給湯装置で、大気から回収した熱を一層効率的に利用でき、装置構成がより簡単な給湯装置を提供する。
【解決手段】 給湯装置は、燃焼式の湯沸し装置1に補助加熱用の吸着ヒートポンプ2を組み合わせて成る。吸着ヒートポンプ2は、吸着質の吸着および脱着操作を繰り返す吸着器、吸着操作の際に吸着質を蒸発させ且つ脱着操作の際に吸着質蒸気を凝縮する蒸発凝縮器にした一体型の吸脱着ユニットと、吸脱着ユニット2Aの蒸発凝縮器との間で循環する液状熱媒体に大気の熱を回収する集熱器31と、吸脱着ユニット2Bの蒸発凝縮器との間で循環する液状熱媒体の熱を放出する放熱器32とを備え、吸着操作を行う吸着器及び放熱器32は、湯沸し装置1の熱交換器11によって加熱されていない被加熱水を通水可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】 湯沸し装置に吸着ヒートポンプを組み合わせて成る給湯装置であって、大気から回収した熱を一層効率的に利用でき、装置構成がより簡単な給湯装置を提供する。
【解決手段】 給湯装置は、燃焼式の湯沸し装置(1)に補助加熱用の吸着ヒートポンプ(2)を組み合わせて成る。吸着ヒートポンプ(2)は、吸着材により吸着質の吸着操作および脱着操作を繰り返す吸着器(21)、(22)と、これら吸着器で脱着された吸着質蒸気を液体の吸着質に凝縮する凝縮器(24)と、当該凝縮器で液化された吸着質を蒸発させ且つ発生した吸着質蒸気が吸着器(21)、(22)に吸着される蒸発器(23)と、大気の熱を取り込んで蒸発器(23)に供給する集熱手段とを備え、吸着操作を行う吸着器(21)、(22)及び凝縮器(24)は、湯沸し装置(1)の熱交換器(11)によって加熱されていない被加熱水を通水可能に構成される。 (もっと読む)


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