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Fターム[3L211BA06]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | エアミックス/温調特性の向上 (162)

Fターム[3L211BA06]に分類される特許

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【課題】車室後席の乗員の空調環境をより快適なものに改善できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】送風路2の下流側に、車室23の後席22へ空調風を送風するリアベント送風路D3と、前席21上部へ空調風を送風するアッパーベント送風路D5と、これらの送風路D3、D5を切替える切替ドア27とを設けた。これにより、リアベント送風路D3を介し空調風を供給し、リア吹出口31から後席22へ空調風を直接的に供給する。また、後席22の乗員が操作部を操作して切替ドア27でリアベント送風路D3からアッパーベント送風路D5に切替えて、アッパーベント送風路D5を介して空調風を供給して前席21上部へ送り出して車室23内で循環させることにより、後席22へ空調風を間接的に供給する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな構造変更を要せずに、バイレベルモード時に車室内の乗員上部および足元への各吹き出し温度の差を抑制できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】第1ベントダクト15aと第1フットダクト17aとの間に連通路22を設け、第2ベントダクト15bと第2フットダクト17bとの間に連通路23を設けた。これにより、バイレベルモード時に連通路22、23を介してベントダクト15a、15b内とフットダクト17a,17a内の各空調風を互いに混合することにより、各空調風の温度差を小さくした後、ベントダクト15a、15bを介して空調風を乗員上部へ供給するとともに、フットダクト17a,17bを介して空調風を乗員足元へ供給する。 (もっと読む)


【課題】温風と冷風のエアミックス性を良くし吹き出し温度制御性を向上させる。
【解決手段】互いに隣り合う位置に冷風通路6と温風通路7を配置し、冷風通路6と温風通路7内に、冷風通路6の送風が通過する冷風開口部24と温風通路7の送風が通過する温風開口部25とをそれぞれ設け、スライド移動によって冷風開口部24と温風開口部25との開口割合を調整し、最大暖房位置では温風開口部25を全開とし、且つ、冷風開口部24を全閉とし、最大冷房位置では冷風開口部24を全開とし、且つ、温風開口部25を全閉とするスライドドア21を設けた自動車用空気調和装置において、スライドドア21は、最大暖房位置から最大冷房位置側にスライド移動すると、冷風開口部24を温風開口部25に近接する側から開口し、最大冷房位置から最大暖房位置側にスライド移動すると、温風開口部25を冷風開口部24に近接する側から開口するよう構成された。 (もっと読む)


【課題】使用者毎にその温感に適合した空調状態を実現する。
【解決手段】予め複数の個人情報としての、使用者の温感と相関のある居住地域、性別、年齢および肥満度の各温感相関情報が記憶されている。また、吹出温度制御量および風量制御量のそれぞれに対する制御オフセット量が、各温感相関情報毎に設定されている。エンジン始動時に入力されたドライバ識別情報に応じて、個人登録情報より当該ドライバに関する複数の温感相関情報が読み取られる。この各温感相関情報に対応する吹出温度制御オフセット量および風量制御量制御オフセット量が選択され、それら制御オフセット量の合計値が算出される。そして、各制御量にそれぞれの制御オフセット量合計値が加算されて、制御量の補正が行われる。この補正された制御量に基づいて空調制御されて、使用者の温感に適合した空調状態が実現される。 (もっと読む)


乗員室を有する自動車のための空調装置であって、空気通路(2)を形成するハウジング(1)と、空気通路(2)内に配設され、そこを流れる空気を冷却する冷却手段(3)と、空気通路(2)において冷却手段(3)の下流側に配設され、そこを流れる空気を加熱する加熱手段(4)と、冷却手段(3)からの冷風の一部が加熱手段(4)を迂回できるように、空気通路(2)内に形成された少なくとも1つのバイパス通路(5)と、加熱手段(4)の下流側に配設された混合装置とを備え、混合装置は、バイパス通路(5)からの冷風を内側に向けて案内する第1の混合部材(7)と、加熱手段(4)からの温風を、冷風と対向する方向で、外側に向けて案内する第2の混合部材(8)を有し、第2の混合部材(8)は、混合された空気が二つの混合部材の間に形成された隙間(9)を通って吹出されるように、第1の混合部材(7)から所定の距離はなれた位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプの効率を向上する。
【解決手段】第1熱源として冷媒を吸引して圧縮する圧縮機1と、圧縮機1から吐出される高圧冷媒にて冷却水の加熱を行う第1水冷媒熱交換器2と、冷却水にて空調用空気の加熱を行う第1温水ヒータ59と、第1水冷媒熱交換器2から流出する高圧冷媒にて第2流体の加熱を行う第2水冷媒熱交換器3と、第2流体にて空調用空気の加熱を行う第2温水ヒータ60と、第2水冷媒熱交換器3から流出する高圧冷媒を減圧する膨張弁7、10と、膨張弁7、10にて減圧された低圧冷媒を蒸発させる低圧側熱交換器4、8とを備えている。
これによれば、本実施形態のように第1流体がエンジン冷却水であり定常時で高水温状態にあっても、第2温水ヒータ60を用いて第2流体に排熱することができることより、ヒートポンプの効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの車両幅方向への拡張などの大型化を要せずに、ヒータコアからの温風を確実に上方に導くことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】加熱する空気の割合を調節するエアミックスドア8の下流側に、仕切壁17などにより形成され、ヒータコア7を通過した温風A2を上方へ導く温風煙突通路15を設けるとともに、この温風煙突通路15の上端を、エアミックスドア8の開口上縁8aより上方に配置し、開口上縁8aに、冷風A1を車両後方方向へ誘導する冷風誘導リブ16を設けた。これにより、ヒータコア7を通過した温風A2は、温風煙突通路15により上方へ導かれた後、エアミックスドア8の開口上縁8aより上方に配置した上端から流出し、一方、エアミックスドア8を通過した冷風A1は、冷風誘導リブ16で車両後方へ誘導されるので、上部にて冷風A1の影響を抑制し温風A2を円滑に流動させることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの車両幅方向への拡張などの大型化を要せずに、ヒータコアからの温風を確実に上方に導くことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】加熱する空気の割合を調節するエアミックスドアの下流側に、エアミックスドアを通過した冷風の流れを狭める冷風誘導壁9を設け、この冷風誘導壁9の下流側に、ヒータコアを通過した温風を誘導する温風誘導リブ11a〜11cを設け、その上端を、エアミックスドアの開口上縁より上方に配置した。これによって、温風は温風誘導リブ11a〜11cに沿って上方へ導かれた後、エアミックスドアの開口上縁より上方に配置した上端より流出する。一方、冷風の流れは、冷風誘導壁9で狭められた後、温風誘導リブ11a〜11cの設置箇所を通過するので、冷風による温風の巻込みが少なくなり温風への影響を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】車室内の複数のゾーンを個別に空調する車両用空調装置において、複数のパスが形成された冷媒蒸発器を熱交換器として用いる場合に、冷媒蒸発器から運転席側通路に吹き出す空気の温度と助手席側通路に吹き出す温度との差を小さくして、両ゾーンに供給する空気の温度の個別制御を容易にする。
【解決手段】運転席ゾーン及び助手席ゾーンに空調風を供給する運転席側通路41と助手席側通路42とをケーシングに並設する。冷媒蒸発器35を運転席側通路41及び助手席側通路42に臨むようにして配置する。冷媒蒸発器35には、冷媒の流れ方向に接続された複数のパスP1、P2を設ける。冷媒流れ方向の最も下流に位置する最下流パスP2と、最下流パスP2の冷媒流れ方向上流側に隣接する上流側パスP1とを、助手席側通路42と運転席側通路41との並設方向に順に配置する。最下流パスP2と上流側パスP1との境界を助手席側通路42に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】空調ユニットの小型化を図ると同時に、複数の吹出口間の吹出空気温度差を適切に設定できるようにする。
【解決手段】冷風バイパス通路15の下流延長方向にデフロスタ開口部22が配置され、フット開口部26は冷温風混合領域21のうち、温風通路17に近接した部位に連通し、温風通路17の出口開口部17aに、冷風バイパス通路15の冷風流れ方向cに沿って延びるようにガイドリブ20を配置し、フット・デフロスタモード時に冷風バイパス通路15の冷風をガイドリブ20により冷温風混合領域21のうち温風通路17に近接した部位にガイドする。 (もっと読む)


【課題】空気導入口の形成された内外気取り込み部を有する空気調和装置において、水漏れをより確実に防止できる内外気取り込み部を簡単な構成によって実現する。
【解決手段】インテークボックス27を、上下の分割カバー27a,27a’によって構成する。これらの分割カバー27a,27a’の接合位置は、該インテークボックス27の上下方向略中央位置とする。また、上記インテークボックス27が、該インテークボックス27に開口する内気導入口29の下側に設けられた取付板部80のリブ81,81,…よりも該内気導入口29の内方側位置で分割されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置1のダンパ26〜28等を駆動するためのリンク機構30において、複数の従動側リンク部材34〜36へ駆動力を分配する駆動側のリンク部材33を樹脂材により成形する場合に、その冷却硬化時の収縮ムラを抑制することにより、試作に要する労力を軽減するとともに、成形時の温度管理も容易化し、製造コストの低減を図る。
【解決手段】駆動側リンク部材33の外形を略真円形状とする。その一側面における相対的に外周寄りの範囲にそれぞれ設ける3本のカム溝33c〜33eは、周方向にできるだけ均一に配置して、隣り合うカム溝同士のオーバーラップα等を所定以下とする。カム溝33c〜33eはいずれも貫通溝とはせず、丸穴33a,33bや貫通穴33f等の貫通空所は相対的に内周寄りの範囲のみに設ける。 (もっと読む)


【課題】通風系の圧力損失が低減でき、かつ暖房用熱交換器側からの熱的な影響を受けることのない吹出温度調節が可能な車両用空調装置を実現する。
【解決手段】蒸発器12とヒータコア13との間に、ヒータコア13を通過する空気の流路を開閉する補助ドア20が設けられ、その補助ドア20は、エアミックスドア16が最大冷房側にあるときにヒータコア13を通過する空気を閉塞し、エアミックスドア16が最大暖房側にあるときにヒータコア13を通過する空気を全開するように構成した。これにより、熱的な影響を受けることのない吹出温度調節ができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、高負荷(最大冷房能力)から低負荷(最小冷房能力)まで変化させても車室内に均一な空調風を吹き出すことのできる車両用屋上装着型空調装置を提供する。
【解決手段】右側吹出口8Aを有する右側吹出ダクト7Aと左側吹出口8Bを有する左側吹出ダクト7Bとエバポレータ11との間に、これらを連通させる中間ダクト部13A・13Bを設けている。
これによれば、吹出温度に左右温度差が発生することが無く、簡素な構成で、高負荷(最大冷房能力)から低負荷(最小冷房能力)まで変化させても車室内の前後左右で均一な空調風を吹き出すことができ、空調フィーリングを良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】通風圧損の増大を回避しつつ、冷風と温風の混合性向上を図る。
【解決手段】加熱用熱交換器24に、チューブ24aおよびフィン24bが設けられていない通風空間からなり、冷風が温水と熱交換することなく通過する少なくとも1つの冷風バイパス通路部28a、28bと、冷風バイパス通路部28a、28bの両側に配置され、チューブ24aおよびフィン24bによって冷風を加熱する少なくとも2つの加熱部27a〜27cとを設け、少なくとも1つの冷風バイパス通路部28a、28bを通過する冷風と少なくとも2つの加熱部27a〜27cを通過する温風との風量割合を調整するエアミックスドア31、32を通風路26a、26b内に配置する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された空調に関する機器の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させることが可能な空調制御装置を提供すること。
【解決手段】ナビECU4は車両の走行状態に応じて、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する。これにより、例えば渋滞時等、車両の走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが閉じられてエアコンがオンされる。また、車両の走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが開けられてエアコンがオフされ、不要なエネルギーの消費を防止できる。こうして、車両に搭載された空調に関する機器(ドアウィンドウとエアコン)の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させて、車室内の温度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱い空気流と冷たい空気流との混合を増進し、換気装置内での空気成層化を低減させるのにとくに有利である、一体化された層状構造をもつ制御扉を提供する。
【解決手段】 換気装置に使用するための空気制御扉が、1つの軸を中心として旋回し、その旋回角度に応じて、所定量の空気が喚起装置を通って流れるのを阻止する本体と、前記本体に付属し、複数の空気流からの空気がその中で混合する少なくとも1つの空気通路を規制する複数の空気ガイドとを有する。前記本体が実質的にたる状である。 (もっと読む)


【課題】所要の流れおよび空気混合特性と利用可能な構造空間とに最適に調整された運動経過の温度混合フラップを有しおよび/または端位置の間でのその運動用に必要な回転モーメントが減少した改良型空気調和機構を提供する。
【解決手段】車両用暖房および/または空気調和機構であって、1つのハウジングと、1つの送風機と、少なくとも1つの熱交換器、特に放熱器と、場合によっては流れ方向で放熱器の上流側に配置される1つの蒸発器と、混合室に流入する前に少なくとも1つの第1部分空気流と少なくとも1つの第2部分空気流とに分割可能な流入空気流と、混合室から出発する複数の空気通路および/または空気流制御手段と、壁領域を備えて第1端位置と第2端位置との間を運動可能な少なくとも1つの混合フラップとを有し、前記少なくとも第1部分空気流が直接に、または1つの空気通路を介して、混合室に流れ込み、前記少なくとも第2部分空気流が放熱器を経由し、また暖空気通路を経由して、混合室に流れ込み、第1端位置のとき混合フラップの壁領域が前記少なくとも第1部分空気流を混合室に流入させるための口を完全に閉鎖し、第2端位置のとき混合フラップの壁領域が前記少なくとも第2部分空気流を混合室に流入させるための口を完全に閉鎖し、かつその間で支承される位置のとき暖空気通路への前記少なくとも第1部分空気流の直接的貫流を可能とするものにおいて、混合フラップが少なくとも2つの枢支手段を介して運動可能であり、混合フラップの運動中に混合フラップの少なくとも部分領域、特に壁領域が、回転と並進とで構成される運動を実行するように、枢支手段が配置されていることを特徴とする暖房および/または空気調和機構。 (もっと読む)


【課題】 インストルメントパネルの吹出し穴を介した空気温度間の差異を最小にするファンユニットを提供する。
【解決手段】 自動車用ファンユニットにおいて、空気通路を有するハウジング(30)が、ダッシュボード内の穴を通して自動車の内部スペースに配装されている。吸出し管(40、50)が、ハウジング内に配置され、吹出し条溝(41、51)を有する。吹出し条溝が、インストルメントパネルの前記穴から流出する空気流に曝されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】帯域分離と個々の帯域の最適温度調節とに関して改良された多帯域空調装置を提供する。
【解決手段】自動車用多帯域空調装置であって、空気流れ方向に見て温度を調節するための1つの調節部材(7’)と1つの蒸発器(4)と1つのヒータコア(5)とを有し、これらが1つの空気案内ハウジング(2)内に配置されており、空気案内ハウジング(2)が隔壁(8)を有する。空調装置(1)の個々の帯域を密封分離するための少なくとも1つの分離要素(9;16)がヒータコア(5)および/またはブースタヒータ(6)に設けられており、この分離要素が隣接コンポーネントの分離壁(8)および/または分離要素(6;19)と協動する。 (もっと読む)


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