説明

Fターム[3L211BA06]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | エアミックス/温調特性の向上 (162)

Fターム[3L211BA06]に分類される特許

1 - 20 / 162


【課題】除湿冷房運転時に放熱器における必要な放熱量を確保することで、車室内に供給する空気の温度を確実に設定温度とすることが可能となる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】算出されたエアミックスダンパ16の開度SWが所定開度以上の場合に、開度SWが所定開度未満の場合よりも第1制御弁24の凝縮圧力調整手段側の弁開度を小さくしている。これにより、冷房運転および除湿冷房運転において放熱器15における加熱量が不足する場合に、放熱器15における冷媒の凝縮圧力を上昇させて放熱器15の温度を高くすることができるので、車室内に吹出す空気の加熱に必要な加熱量を確保することができ、車室内に供給する空気の温度を確実に設定温度とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】空気流路内に導入して空調した空気を車室内に吹き出す車室内吹出温度について、車室内の吹出位置による温度偏差の抑制または解消を可能にした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ケーシング内の空気流路に配置されたエバポレータ及びヒータコアを備え、空気流路内に導入した空気を空調した車室内吹出温度が、エバポレータを通過して冷却される冷風とヒータコアを通過して加熱される温風との混合割合を合流部に設けたエアミックスダンパ8の開度に応じて調整される車両用空調装置であって、エアミックスダンパ8の冷風側先端に、暖房運転時に冷風を中央寄りに転向させて増速する空気流集束部20を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両に設けられた各種部材や装置等に影響されることなく、センターベント吹き出し口及びサイドベント吹き出し口から吹き出す空調風の温度を確実に均一化する。
【解決手段】空調用ダクト1は、分岐部21と第1及び第2センターベントダクト35,40と第1及び第2サイドベントダクト46,51とを一体的に備える。分岐部21は、空調風流入空間28を区画し、ユニット流出口12に接続される。第1及び第2センターベントダクト35,40は、第1及び第2下流流路36,41を区画し、上流端が分岐部21に配置される。第1及び第2サイドベントダクト46,51は、第3及び第4下流流路47,52を区画し、上流端が分岐部21に配置される。空調ユニット8からの空調風は、全て空調風流入空間28へ流入してから第1〜第4下流流路36,41,47,52へ分かれて流出し、各吹き出し口3〜6から車室内へ流出する。 (もっと読む)


【課題】交差点などでアイドリングする時にエンジンが停止した場合でも、室内温度の急激な変化が起きにくく、室内環境をほぼ一定に保つことのできる自動車構造を提供すること。
【解決手段】車室空間4に臨んで車体1の前後方向に延在するフレーム20を備える自動車構造10において、フレーム20の内部に、温度調整用の流体を循環させる流体パイプ30を備える。 (もっと読む)


【課題】エアミックスダンパの微小開度時に発生する高周波音を低減するともに、最大暖房位置付近での微妙な温度調整を可能とし、温調制御性を向上することができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エバポレータを通過した空気流をヒータコアが配置されている加熱流路側に流通する割合と、該ヒータコアをバイパスするバイパス流路側に流通する割合とを調整するエアミックスダンパ7を備えている車両用空調装置において、エアミックスダンパ7が最大暖房位置でユニットケース側のシール面と接触するダンパ先端側表面22Aに、該エアミックスダンパ7の幅方向に沿う複数の凹凸部28を形成し、該凹凸部28に対して所定の厚さを有する弾性インシュレータ26が同様の凹凸29を形成するように貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒータコアの上面とエアミックスダンパの回転軸との間に形成される隙間を軸方向に一定の所定隙間に設定し、温度調整の容易化および温度コントロール性能の向上を図ることができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータコア13の上方部位に回転軸12が配置されているエアミックスダンパ11を備えた車両用空調装置にあって、ユニットケース2の左右両側面2A,2Bにヒータコア13の上部左右両肩部のみを支持するヒータコア支持部24,25を設け、該ヒータコア支持部24,25によりヒータコア13の上面13C側を支持するとともに、エアミックスダンパ11にヒータコア13の上面13Cと該エアミックスダンパ11の回転軸12との間に形成される隙間を軸方向に一定の隙間Sに設定する隙間調整部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷風と温風とのエアミキシング性の向上を図りつつ、空調ケース内において空気の通過による騒音を抑制できる自動車用空調装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置1は、空調ケース10と、エバポレータ60と、ヒータコア70とを備える。また、自動車用空調装置1は、エバポレータ60を通過して生成された冷風を吹出口20側とヒータコア側とに分配する第1のミックスドア100と、エバポレータ60を通過した冷風の流れ方向に沿って冷風を整流するとともに、ヒータコア70を通過した温風の流れ方向に対する交差方向に温風を偏向する第2のミックスドア200をさらに備える。第2のミックスドア200は、冷風と温風とが混合するエアミキシング領域AMにおいて、冷風の流れ方向に沿った位置と、冷風の交差方向に沿った位置との間で回動するように配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、空調ケース内において冷風と温風との混合性を向上することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】温風合流通路21を流下した温風が合流部分18aにて冷風通路16を流れた冷風と合流する。また温風トンネル通路23を流下した温風は、温風拡散通路24によって、合流部分18aの温風合流方向Y下流側にて並び方向Zに拡散して、エアミックスチャンバ18に導かれる。温風拡散通路24は、合流部分18aと隔壁26によって仕切られているので、合流部分18aにて冷風と合流することなくエアミックスチャンバ18に導かれる。 (もっと読む)


【課題】冷風の温度上昇を防止できるとともに、空調ケースの小型化を実現できる自動車用空調装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置1は、吹出口20(デフ吹出口DEF、ベント吹出口VENT及びフット吹出口FOOT)が形成される空調ケース10と、空調ケース10内に配設され、空気を冷却することによって冷風を生成するエバポレータ60と、エバポレータ60よりも空気の流れ方向の下流側に配設され、エバポレータ60を通過した空気を加熱することによって温風を生成するヒータコア70とを備える。また、自動車用空調装置1は、エバポレータ60を通過した冷風を吹出口20側とヒータコア側とに分配する第1のミックスドア100と、第1のミックスドア100と連動し、エバポレータ60を通過した冷風をヒータコア70に通過させずに、吹出口20側へ導く第2のミックスドア200とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】空調装置を備えた車両のエンジンを自動停止させる場合に、該車両の乗員に対して不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】空調装置は、エアミックス空間と、エアミックスドアと、冷却状態検出手段と、加熱状態検出手段と、外気温検出手段とを有している。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度と、冷却状態及び加熱状態検出手段の出力値とに基づいてエンジン自動停止時の吹出空気温度の予測値を得て空調に関する所定の再始動条件が成立したときに、所定のエンジン再始動条件が不成立であっても、エンジンを再始動させるように構成されている。エンジン自動停止制御装置は、外気温検出手段により検出された気温に基づいてエアミックスドアの開度と吹出空気温度の予測値とが比例関係となるようにエアミックスドアの開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】複数種の流体間で熱交換可能に構成された複合型熱交換器を備える熱交換システムにおいて、複合型熱交換器にて熱交換対象流体の温度を所望の温度に調整可能とすることを目的とする。
【解決手段】複合型熱交換器13をヒートポンプサイクル10の高圧冷媒が流れる第1熱交換部131と低圧冷媒が流れる第2熱交換部132を車室内送風空気が高圧冷媒および低圧冷媒の双方と熱交換可能に一体化する。そして、第1熱交換部131に流入する高圧冷媒の温度および第2熱交換部132に流入する低圧冷媒の温度の一方を変更することで、第1熱交換部131における高圧冷媒と車室内送風空気との間の熱交換量、および第2熱交換部132における低圧冷媒と車室内送風空気との間の熱交換量のうち、少なくとも一方を調整することで、車室内送風空気の温度を所望の温度に調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】空調ダクトを小型化し、ブロアファンより生じる騒音を低減するとともに、車室内に導入する暖風の量及び冷風の量を調整して車室内の温度調整を容易に行うこと。
【解決手段】ブロアファン103は、第1空調室111及び第2空調室112に跨って設置され、第1空調室111及び第2空調室112の双方に空気を取り入れる。調整弁108は、エバポレータ106よりも下流側に設けられ、第2空調室112の空気を車室外に排出する。制御部109は、調整弁108により車室外に排出する空気の排出量、及びブロアファン103により第1空調室111と第2空調室112とに取り入れる空気の取入量を調整することにより、車室内に導入する空気の温度または量を調整する。 (もっと読む)


【課題】空調装置を備えた車両のエンジンを自動停止させる場合に、該車両の乗員に対して不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】空調装置は、エアミックス空間と、エアミックスドアとを有している。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度と、冷却状態及び加熱状態検出手段の出力値とに基づいてエンジン自動停止時の吹出空気温度の予測値を得て空調に関する所定の再始動条件が成立したときに、所定のエンジン再始動条件が不成立であっても、エンジンを再始動させる。加熱状態検出手段は、加熱用熱交換器の外部温度を検出する外部温度センサと、加熱用熱交換器を流通する熱媒体の温度を検出する熱媒体温度センサとを備えている。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度に応じて、外部温度センサの出力値と、熱媒体温度センサの出力値との一方を選択して吹出空気温度の予測値を得る。 (もっと読む)


【課題】エアミックス空間内での冷風と温風との混合を良好にして所望温度の空調風を得ることができるようにする。
【解決手段】エアミックスダンパ40は、ケーシング50に回動可能に支持される回動軸40aと、回動軸40aから径方向に延出して冷風通路60を開閉するための冷風側閉塞板40bと、回動軸40aから径方向に延出して温風通路61を開閉するための温風側閉塞板40cとを備えている。冷風側閉塞板40bの延出方向先端側には、冷風をエアミックス空間62へ案内するための冷風案内部40eが形成されている。冷風側閉塞板40bの冷風案内部40eよりも基端側には、冷風案内部40eにより案内された冷風を冷風側閉塞板40bから剥離させるための段部40fが形成されている。ケーシング50内における冷風通路60の下流端開口の周縁部には、エアミックスダンパ40の冷風案内部40eと対向する対向面部69aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒放熱器にて冷媒と熱交換して吹き出される送風空気の温度分布を抑制する。
【解決手段】複数のチューブ121の積層方向に延びるヘッダタンク122の内部空間を圧縮機から吐出された気相冷媒を流入させる流入空間122aと、冷媒放熱器12から液相冷媒を流出させる流出空間122bとに分割し、流入空間に接続されるチューブを第1チューブ群121aとし、流出空間に接続されるチューブを第2チューブ群121bとする。さらに、複数のチューブ121の本数Xに対する第1チューブ群121aの本数の割合Y、冷媒放熱器12の熱交換領域を構成するチューブ121の長手方向長さWおよびチューブ121の積層高さHを適切に決定することによって、第2チューブ群121bから流出する液相冷媒の過冷却度SCが24.7℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンプレッサ出力要求値の上下限制限時の積分制御をエバポレータ温度偏差によって判定し、積分値の発散を防止、積分制御時にはエバポレータ温度を目標エバポレータ温度に追従させることを目的としている。
【解決手段】このため、エバポレータ温度偏差算出手段と、エバポレータ温度偏差に基づいて積分値を算出する積分制御手段と、積分値に基づいてコンプレッサ出力要求値を算出し、コンプレッサ出力要求値を制限してコンプレッサ出力値を算出する出力値算出手段を備え、積分制御手段はコンプレッサ出力要求値が制限される時に積分制御を停止する車両用空調制御装置において、積分制御手段は、コンプレッサ出力要求値が下限制限される時にエバポレータ温度偏差が0以上の場合に積分制御を停止せず、コンプレッサ出力要求値が上限制限される時にエバポレータ温度偏差が0未満の場合には積分制御を停止しない。 (もっと読む)


【課題】蓄冷材容器の破損を防止しうるとともに、放冷時の吐気温のばらつきを抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータ1の熱交換コア部4は、上下方向にのびる冷媒流通管と、上下方向にのびるとともに内部にパラフィン系の蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷機能付きエバポレータ1を、熱交換コア部4の冷媒流通管および蓄冷材容器16の上端が、下端よりも通風方向の上流側または下流側にくるように傾斜した状態で配置する。傾斜した蓄冷材容器16内の蓄冷材Sの液面Lを、蓄冷材容器16の傾斜方向側縁部16aの鉛直高さHにおける下端から90%以上の高さ部分に位置させる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、簡素な構成でケーシングの内部において車両幅方向に通路を分割可能とする。
【解決手段】車両用空調装置10を構成するケーシング12の内部には、ヒータコア20の上方となる位置に一対の第1及び第2通路分割部材62a、62bが設けられ、前記第1及び第2通路分割部材62a、62bは、第1分割ケース部26と第2分割ケース部28の間に設けられた分割プレート30を挟持するようにそれぞれ設けられる。そして、第1及び第2通路分割部材62a、62bは、分割プレート30と略平行な分割壁72a、72bを備え、該分割壁72a、72bと前記分割プレート30との間に略水平方向に延在する一対の第6フロント内通路76が形成される。一方、分割壁72a、72bと第1及び第2分割ケース部26、28との間には、ヒータコア20の下流側とデフロスタ開口部90とを直接連通させるべく鉛直方向に延在した一対の第6フロント外通路64が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車室内の温度を上昇させることなく、車室内の圧力調整を可能とし、車外にバッテリを冷却し温風となった空気、又はバッテリを加熱し冷風となった空気を排出することのできる電動車両の排気構造を提供する。
【解決手段】バッテリ(2)と排気ダクト(3)とを連通する排気通路(4)が設けられ、排気ダクト(3)は、一側部(3a)から対面の他側部(3b)にかけて断面積が大きくなる箱状であり、一側部(3a)の下部には排気通路(4)が連通するように接続され、対面の他側部(3b)には開口する排出口(3b)が形成され、一側部(3a)と隣り合う他側部(3c)の上部にはフラップ(3e)を有し、車室内の空気を排気ダクト(3)内に排出する内気合流領域が形成される内気排出口(3d)が設けられている。このような排気ダクト(3)が、排出口(3b)と車室外とを連通するように車両(1)の後方側面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】前席側の乗員の足下に向かって吹き出される送風空気の温度と後席側の乗員の足下に向かって吹き出される送風空気との間に温度差が生じてしまうことを抑制可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】回転軸21a、21bの軸方向外側に配置された前席用フット開口部11cと回転軸21a、21bの径方向外側に配置された後席用フット開口部11dとの双方を同時に開閉するロータリドアからなるフットドア21の外周ドア面部21cと後席用フット開口部11dとの間に、送風空気をフットドア21の側壁面部21dよりも軸方向外側に導いた後に、後席用フット開口部11d側へ導く仕切壁11gを配置する。これにより、前席用フット開口部11cから流出する送風空気の温度と後席用フット開口部11dから流出する送風空気の温度との温度差を抑制する。 (もっと読む)


1 - 20 / 162