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Fターム[3L211BA06]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | エアミックス/温調特性の向上 (162)

Fターム[3L211BA06]に分類される特許

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【課題】通風抵抗の増加を抑制しつつ、冷風と温風の混合を促進することを防止する。
【解決手段】エアミックスドア19の板ドア部19bの両板面のうち冷風バイパス通路16を閉じる側の閉塞面19dに、閉塞面19dに沿って回転軸19aと直交する方向に延びるトンネル状のドア側ガイド部材21を配置し、ドア側ガイド部材21のうち回転軸19aと反対側の端部に冷風バイパス通路16通過後の冷風をドア側ガイド部材21内部に導入する冷風導入口21aを形成し、ドア側ガイド部材21のうち回転軸19a側の端部に温風通路17通過後の温風をドア側ガイド部材21内部に導入する温風導入口21bを形成し、ドア側ガイド部材21のうち長さ方向中間部に冷風導入口21aからドア側ガイド部材21内部に導入された冷風および温風導入口21bからドア側ガイド部材21内部に導入された温風の両方を混合室18に向かって吹き出す吹出開口部21cを形成した。 (もっと読む)


【課題】半内気モード時に外気風が内気導入口から車室内に流れることを防止する。
【解決手段】車室内空気を導入する内気導入口11および車室外空気を導入する外気導入口12を開閉するロータリドア30の内周側に、円周壁31の内周面から吸入口21に向かって延びるガイド板40を設ける。半内気モード時には、このガイド板40により、外気導入口12から導入された空気を吸入口21側へ導き、内気導入口11から車室内に流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】バッフル部材による空調風の吹出風量の低下を抑制するとともに、エアミックスドアの下流側の冷風と温風の合流部における適切な温度調整を両立させる。
【解決手段】空調ケース4内の空気を冷却する冷却用熱交換器5と、空調ケース4内の冷却用熱交換器5通過後の冷風を加熱する加熱用熱交換器6と、空調ケース4内の加熱用熱交換器6をバイパスして冷風が流れる冷風バイパス通路7と、冷風バイパス通路7を通過する冷風と加熱用熱交換器6を通過する温風との風量割合を調整して、室内に吹き出す空気温度を調整するエアミックスドア8と、冷風と温風との合流部12に配置され、冷風と温風との混合を調整する混合調整部22を有するバッフル部材20とを備え、エアミックスドア8は、加熱用熱交換器6の空気流入面より空気流れ上流側に配置され、バッフル部材20は、前記合流部12を移動可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】空調ゾーンの平均温度を簡単に検出することができる平均温度検出装置と、その平均温度検出装置を用いてコストを抑えて快適なゾーン空調を行うことのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】一端を閉塞した吸気管27と、吸気管27の側面に開設した複数の吸気孔271と、吸気管27の他端側に設けて、内部を流通する空気の温度を検出する温度センサ21と、吸気管27の他端から空気を吸引するアスピレータ構造29Aとを有している。
そして、吸気管27A〜27Fを各空調ゾーン31〜36に配設し、アスピレータ構造29Aによって複数の吸気孔271から各空調ゾーン31〜36内の空気を複数箇所から吸気管27内に吸い込み、このときに温度センサ21A〜21Fで検出される温度を各空調ゾーン31〜36の平均温度としている。これにより、空調ゾーンの正しい平均温度を、簡単に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、冷風と温風とが送風機により良好に混合するようにする。
【解決手段】車両用空調装置において、ヒータコア15の延長上には、送風機20が配置されている。このため、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケーシング24aの両吸込口に吸い込まれる前で約90度の角度で衝突する。したがって、冷風と温風とが送風機20の羽根車22により良好に混合されるので、吹出口35、36およびフット開口部39から車室内に吹き出される空調風において温度分布が生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】送風機から発生する騒音が車室内に伝わり難くする。
【解決手段】車両用空調装置の室内ユニット部10において、空調ケーシング11内には、蒸発器13、ヒータコア15、およびエアミックスドア17が配置されており、空調ケーシング11内には、バイパス通路16が設けられている。エアミックスドア17は、送風機20へ吸入される冷風および温風の風量割合が調整され、送風機20から、車室内に向けて送風される室内送風空気の温度調整がなされる。吹出口35、36は、送風機20に対して上側に配置されている。ヒータコア15の延長上でかつ下側に送風機20が配置されているため、送風機20の直ぐ上に吹出口35、36を設ける場合に比べて、送風機20から発生する騒音が車室内に伝わり難くなる。 (もっと読む)


【課題】エアミックスドア16a〜16dの開度に対する吹出温度の特性を、直線的とし易い車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エアミックスドア16は、ヒータコア13側の空気通路、もしくはバイパス通路15側の空気通路に複数のドア16a〜16dで構成されているとともに、複数のドア16a〜16dは、全閉状態から開いてゆく場合に、複数のドア16a〜16dが順次開いてゆくようになっている。
これによれば、最大暖房状態(もしくは最大冷房状態)からエアミックスドア16a〜16dを少しずつ開けてゆく場合において、複数に分割したエアミックスドア16a〜16dが順次開いてゆくことにより、冷風(もしくは温風)が多く流れ込んで吹出温度が急に下がる(もしくは上がる)ということが防げ、エアミックスドア16a〜16dの開度に対する吹出温度の特性を、直線的とし易い車両用空調装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】エアミックスドアを複数のドアで構成しつつ、開口部へ向かう空気流れに対しては通風抵抗を極力小さくして風量を確保する。
【解決手段】エアミックスドアは、ヒータコア13側の温風側通路とバイパス通路15側の冷風側通路とのそれぞれに、複数のドアで構成しており、これらの複数のドアの中に、それぞれ他のドアよりも開閉面積の大きなドアを設けている。そして、この開閉面積の大きなドアは、複数のドアのうち、フェイス開口部22とフット開口部24とに近い側に配置している。このように、複数のドアのうち、フェイス開口部22とフット開口部24とに近い側のドアを大きくすることで、通風抵抗を減らして、風量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器および加熱用熱交換器の下流側に送風機が配置された車両用空調装置において、フェイス開口部から車室内へ吹き出される空調風とフット開口部から車室内へ吹き出される空調風との温度差を充分に確保する
【解決手段】遠心式多翼ファン21a、22aの内部空間をボス部21f、22fによって、第1ファン部21d、22dおよび第2ファン部21e、21eに分割し、温風ガイド部材18によって、第2ファン部21e、22e側へ温風を導くことによって、第1ファン部21d、22dには冷風を吸い込ませ、第2ファン部21e、21eには、冷風と温風とを混合した混合風を吸い込ませる。さらに、第1ファン部21d、22dから流出した第1ファン側流出空気をフェイス開口部側へ導き、第2ファン部21e、21eから流出した第2ファン側流出空気をフット開口部側へ導く。 (もっと読む)


【課題】温度制御性能を向上できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空気通路11を流通する空気を加熱するヒータコア30と、ヒータコア30を迂回して空気を流通させるバイパス通路32と、ヒータコア30を通過した空気とバイパス通路32を通過した空気とを混合させる上流側エアミックス領域41と、上流側エアミックス領域41よりいずれも下流側に配置された共通開口部53及びフット開口部50と、共通開口部53側に流入する空気とフット開口部50側に流入する空気とを振り分ける板状のモードドア60と、フット開口部50側に流入した空気の一部を共通開口部53側に流通させる空気流通穴部63と、空気流通穴部63を介してフット開口部50側から共通開口部53側に流入した空気と、共通開口部53側に直接流入した空気とを混合する下流側エアミックス領域42とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高いシール性が得られる空調装置を提供する。
【解決手段】ヒータコア50を通過する空気とバイパス通路52を通過する空気との流量比を調節するエアミックスドア100を有する空調装置であって、エアミックスドア100は、空気を通過させる開口部113と開口部113の全周を継ぎ目なく囲む枠状部118とを備えたフレーム部材110と、開口部113に配置され、板状のドア基板部135と回転軸部136とを備えた板状ドア131と、回転軸部136の両端136a、136bを回転可能に支持する一対の軸受部140、141と、枠状部118の表面のうち軸受部141近傍に取り付けられたカバー部材120とを有し、枠状部118は、1つのフレーム部材110により継ぎ目なく形成されたシール面116、117を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷風と温風のエアミックス性の向上を達成しながら、空調ケースの小型コンパクト化要求に応えることができる自動車用空調装置を提供すること。
【解決手段】空調ケース22内部に、エバポレータ26を経由する冷風通路28と、ヒータコア30を経由する温風通路29と、各吹出し口に連通する複数の排出通路系32,33と、を含む空気通路が形成されると共に、エアミックスドア71,72のドア開度により分配される冷風と温風は、冷風と温風の合流域を経由して各排出通路系に空気が流れるように構成された自動車用空調装置A1において、冷風と温風の合流域Jに、進出位置にてドア隔壁31bにより合流域Jから下流側への空気の通流を遮る回動式のフットドア31を設け、このフットドア31と冷風側エアミックスドア71は、進出位置にあるフットドア31のドア隔壁31b内側のドア空間内を、冷風側エアミックスドア71の開閉動作空間として用いるオーバーラップレイアウトによるドア位置設定とした。 (もっと読む)


【課題】バイレベル吹出モードとした場合のフェイス吹出温度とフット吹出温度とでの上下温度差を適正にする。
【解決手段】複数のエアミックスドア16a〜16dにて最大冷房状態と最大暖房状態との中間状態に操作され、フェイス開口部22とフット開口部24とが開口されるバイレベル吹出モードのとき、両空気通路のそれぞれに設けられた複数のドア16a〜16dのうち、それぞれ他方の空気通路と近い側のドア16b、16cが閉じ、それぞれ他方の空気通路と遠い側のドア16a、16dが開いている。
これにより、バイレベル吹出モードで上下温度差のつきにくい空調ユニットの場合、バイレベル吹出モード時に、両空気通路とも、それぞれ他方の空気通路と遠い側のエアミックスドア16a、16dを開くことで、混合空間19での冷風と温風との混合度合いが低くなり、フェイス吹出温度とフット吹出温度とでの上下温度差を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】技術的要素のアクチュエータまたは空気温度、空気流量および空気分布を調節できる制御機構に接続された出力を含む制御装置を含む、自動車の暖房、換気、または空調設備のための制御システムを提案することによって、少なくとも1名の乗員に与えられる空気力学的快適性を改善する。
【解決手段】センサ13によって、乗員の身体の各種部分の所定ゾーンにそれぞれ関連する複数の温度パラメータを測定し、制御装置12によって、上記温度パラメータに依存して乗員の快適性データTSを決定し、上記の快適性データを、空気温度、空気流量および空気分布の調節のために制御装置において利用する。 (もっと読む)


【課題】180度を超える角度で回動部材を回動させる場合に、制御応答性の向上を図ることが可能な回動制御装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニット10が、ポテンショメータで得られたカムリンク92の現在位置と、これからカムリンクを回動させる制御目標位置と、の回動角度が通常作動範囲NL内で180度未満の場合は、通常制御によりカムリンク92を通常作動範囲NLで回動させるよう駆動装置8を駆動させ、一方、現在位置と制御目標位置との通常作動範囲NL内での角度が180度以上の場合には、最短回動範囲SLを通って制御目標位置へ回動させる最短回動制御を実行することを特徴とする回動制御装置Aとした。 (もっと読む)


【課題】運転者の注意が特に必要とされる車両の後退時に、ブロワの騒風音により運転者の注意がそらされることを防止し得る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、エアコンECU46(風量制御手段,温度制御手段)を備える。エアコンECU46は、操作パネル51(操作スイッチ)の操作に応じて目標吹出温度TAOを計算し、計算された目標吹出温度TAOに応じてブロワモータ16(ブロワ)のブロワ電圧(風量)を制御し、計算された目標吹出温度TAOに応じてエアミックスダンパ24およびエアミックスダンパ用モータ26(温度調節アクチュエータ)を制御する。エアコンECU46は、シフトポジションスイッチ55によりシフトレバーがリバースモードに位置していることが検出され、かつブロワモータ16のブロワ電圧が所定量以上であることを条件として、ブロワモータ16のブロワ電圧を下げる。 (もっと読む)


【課題】複数の吹出モード毎に、全送風量に対するサイドフェイス吹出口からの送風量の割合を所望の割合に調整可能な構造とする。
【解決手段】2枚のモードドアのみで全吹出モードを切替操作できる車両用空調装置において、フェイス・デフロスタ通路をフットドア40の位置から3つの通路23〜25に分割し、フットドア40のフェイス通路側の板ドア部を、3枚の板ドア部によって構成し、センターフェイス通路23に配置する板ドア部42aのみを、通路23を遮蔽できる大きさとし、第1、第2サイドフェイス通路24、25に配置する板ドア部42b、42cを、通路24、25に対し小さくして風を漏らす形状とし、フェイス・デフロスタドアについても、フットドア40と同様に、3枚の板ドア部によって構成する。 (もっと読む)


【課題】配風量制御の際、風量変化による乗員への到達温度の変化が抑えられ、乗員に与える体感温度が変わることによる違和感を解消することができる車両用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】空調ケース1内に上流のブロワユニット19と下流のケース吹き出し口との間に、エバポレータ2、フロント冷風ドア10R,10L及びフロント暖風ドア11R,11L、ヒータコア3、を配置し、空調ケース1内を流れる送風通路をセンター仕切り板20により第1通路と第2通路とに画成した車両用空気調和装置において、配風量制御手段(ステップS4)は、第1通路配風量と第2通路配風量のうち少なくとも一方の配風量を増減制御する場合(ステップS406〜ステップS408)、配風量増減制御の実行に伴って乗員が体感する体感温度の変化を抑えるように吹出風温度の補正を行う吹出風温度補正手段(ステップS409〜ステップS411)を有する。 (もっと読む)


【課題】配風量制御の際、温風温度や冷風温度の変化による車室内温度の変化が抑えられ、車室内温度の変化による乗員に与える違和感を解消することができる車両用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】空調ケース1内に上流のブロワユニット19と下流のケース吹き出し口との間に、エバポレータ2、フロント冷風ドア10R,10L及びフロント暖風ドア11R,11L、ヒータコア3、を配置し、空調ケース1内を流れる送風通路をセンター仕切り板20により第1通路と第2通路とに画成した車両用空気調和装置において、配風量制御手段(図6)は、第1通路配風量と第2通路配風量のうち少なくとも一方の配風量を増減制御する場合、配風量増減制御の実行に伴う車室内温度の変化を抑えるように吹出風温度の補正を行う吹出風温度補正手段(ステップS406〜ステップS417)を有する。 (もっと読む)


【課題】日射センサを省略しても、車室内に射し込む太陽光により増大する熱量の補正を行えて、快適な車室内空間環境を得られる日射センサレスエアコン制御装置を提供する。
【解決手段】A/CECU12には、イグニションon信号の入力の際に、車室内温度センサ15で測定された室内温度INCと、目標車室内温度Tptc’との差温ΔTを演算する差温演算部23が設けられていて、差温演算部23によって演算された差温ΔTを日射量と推定して、日射による体感温度の相違の補正量の算出を補正値演算部24が行う。
また、A/CECU12には、補正値演算部24によって、車室内温度センサ15で測定された室内温度INCと、この目標車室内温度Tptc’との差温ΔTを基に、算出された補正量を、遅延させて反映させる比例・積分制御が行われるPI制御部25が設けられている。 (もっと読む)


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