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Fターム[3L211BA34]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 環境への配慮(エコロジー) (873) | 省動力、省電力 (844) | 装置の効率向上 (227)

Fターム[3L211BA34]に分類される特許

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【課題】熱交換部の作動停止後も、加温・冷却効果の持続を図ることのできる温冷ボックスを提供する。
【解決手段】温冷ボックス2は、保冷容器本体4の内部空間を内部と外部とに画成するケーシング部材6と、ケーシング部材6の内部を上室8aと下室8bとの二室に画成する隔壁8と、ケーシング部材6の上室8aに設けられた導入口7aと、ケーシング部材6の下室8bに設けられた導出口8cと、下室8bと保冷容器本体4の外部とを仕切る隔壁に設けられた熱交換部3と、上室8aに設けられたファン機構と、上室8aと下室8bとの間の隔壁8に設けられた連通口19cとを備え、連通口8cと連通口19cとをファン機構の作動に連動して連通・遮断する連通・遮断機構により、保冷容器本体の内部と保冷容器本体の外部に存在する熱交換部との間の熱伝達を、熱交換部の作動停止後に遮断する。 (もっと読む)


【課題】吹き出される空調風の流通抵抗を低下できる吹出しグリルの提供を図る。
【解決手段】吹出しグリル10のケーシング11内に傾動可能に複数の偏向板12を取り付け、それら偏向板12の風上側端部12aの風上側に所定距離Lを隔てて、偏向板12の肉厚以下の径となるロッド13を配置することにより、ロッド13によって発生した乱流によって偏向板12の表面抵抗を低減する。 (もっと読む)


【課題】複数の管路に空気流を向けるために、その中を延びる複数のバルブを含むHVAC制御装置の筐体を提供すること。
【解決手段】筐体は、筐体から外側に延びる側部ポートを含み、管路の1つと流体連絡しているタイプのものである。複数のバルブを駆動させるために筐体上に配置された複数の被動歯車を駆動させるための駆動歯車が、筐体上に提供される。被動歯車は、駆動歯車および被動歯車のうち少なくとも1つとかみ合い係合している環状遊び歯車を備える伝達要素を介して駆動歯車に応答する。環状遊び歯車は、駆動歯車と被動歯車の間における効率的なトルクの伝達のために、筐体上に回転可能に支持され、側部ポートを取り囲む。 (もっと読む)


【課題】回動部材の原点位置を短時間で高精度に認識することができるアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】アクチュエータシステムは、空路ドアDをエアコン用通路に対して回動駆動するためのアクチュエータ装置A1〜Anを備える。空路ドアDの原点位置を認識する際は、まず空路ドアDを通常速度で駆動して突き当て部2に突き当て(実線矢印Z1参照)、その後、空路ドアDを予め設定された第1設定距離だけ突き当て部2の反対方向へ通常速度で駆動する(一点鎖線矢印Z2)。そして、その後、空路ドアDを通常速度より遅い低速度で駆動して突き当て部2に突き当てて(二点鎖線矢印Z3)、その規制された位置に基づいて空路ドアDの原点位置を認識する。 (もっと読む)


【課題】空調装置の重量の増加を抑えながら空気の送風時の圧力を確保できるようにし、ケーシングから吹き出す調和空気の単位時間当たりの供給量を増やして乗員の快適性を一層向上させる。
【解決手段】ケーシングに、送風ファン2を収容するファンハウジング14と、ファンハウジング14内の空気集合通路20の下流端部に接続される温度調節用通路22とを設ける。温度調節用通路22には、空気集合通路20から吹き出す空気の吹出方向と交差する方向に屈曲して延びる屈曲部24を設ける。この屈曲部24に冷却用熱交換器3を配置する。空気集合通路20と屈曲部24との間に位置する流入部23の中心線S1の長さL1を50mm以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】ガスクーラ100で安定的に冷媒を冷却する。
【解決手段】ガスクーラ100の冷却風流れ上流側に、冷凍サイクル内の低圧冷媒が流通する低圧冷媒配管部として内部熱交換器200や冷媒ホースH2の金具部分Kを配置し、内部熱交換器200や金具部分Kと熱交換して冷却された冷却風がガスクーラ100を通過するようにしている。
これによれば、放熱器としてのガスクーラ100を冷却する冷却風の温度を、内部熱交換器200や金具部分Kと熱交換させて低下させることにより、車種やバリエーションによって冷却風の温度分布が変化する場合や、ガスクーラ100の冷媒出入口位置の設置自由度が限られる場合でも、安定的に冷媒を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】効率良く排気熱を回収することができる排気熱回収装置を得る。
【解決手段】排気熱回収システム10は、内燃機関エンジン12を冷却するためのエンジン冷却液と内燃機関エンジン12の排気ガスとの熱交換を行う排気熱回収熱交換器18と、内燃機関エンジン12の排気ガスの排気熱を回収するためのヒートポンプシステム22とを備える。ヒートポンプシステム22は、CO2冷媒を循環させる冷媒循環路24と、CO2冷媒と排気ガスとの熱交換を行う吸熱側熱交換器32と、吸熱側熱交換器32にてCO2冷媒が回収した排気熱を回収するための放熱側熱交換器28とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 夏期の猛暑時に冷房装置の熱交換効率を向上させることにより車輛のエンジン負荷を軽減し燃料消費量を減少し、冷房装置の故障を抑制する車輛用冷房装置の運転エネルギー省力化装置を提供する。
【解決手段】 上面の開口された長尺函状のバケット(33)の内部長手方向を仕切り板(33A)によって複数のスペースに仕切り、仕切り板にはドレイン水を流通させる流通孔(33B)を形成する。蒸発器(21)からのドレイン水をバケットの複数の各スペースで受けて貯留し、所定量のドレイン水が貯留された時にバケットを支持軸(34)廻りに回動させてドレイン水を放流し、ケース(31)から案内体(35)を経て凝縮器(22)の大気取り入れ面(22A)に案内し、滴下させ、大気取入り面を洗浄するとともに冷却する。 (もっと読む)


【課題】スライドドアの空気流通部の面積を拡大する。
【解決手段】スライドドア14の移動方向aに互いに離間した第1、第2膜状部材141、142の間に配置され、第1、第2膜状部材141、142を支持するとともに空気が流通可能な空気流通部144を構成する支持部材143は、第1膜状部材141の支持部材143側における端部141aが結合される第1支持部143aと、第2膜状部材142の支持部材143側における端部142aが結合される第2支持部143bと、ドア移動方向aに延びて第1、第2支持部143a、143bを結合する結合部143cとでH型状に構成されており、スライドドア14を移動させるための駆動手段は、結合部143cに形成された1つの従動側ギヤ143gと、従動側ギヤ143gと噛み合う1つの駆動側ギヤ31とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプの効率を向上する。
【解決手段】第1熱源として冷媒を吸引して圧縮する圧縮機1と、圧縮機1から吐出される高圧冷媒にて冷却水の加熱を行う第1水冷媒熱交換器2と、冷却水にて空調用空気の加熱を行う第1温水ヒータ59と、第1水冷媒熱交換器2から流出する高圧冷媒にて第2流体の加熱を行う第2水冷媒熱交換器3と、第2流体にて空調用空気の加熱を行う第2温水ヒータ60と、第2水冷媒熱交換器3から流出する高圧冷媒を減圧する膨張弁7、10と、膨張弁7、10にて減圧された低圧冷媒を蒸発させる低圧側熱交換器4、8とを備えている。
これによれば、本実施形態のように第1流体がエンジン冷却水であり定常時で高水温状態にあっても、第2温水ヒータ60を用いて第2流体に排熱することができることより、ヒートポンプの効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ファンの両側から空気が吸い込める送風機のコンパクト化を図る。
【解決手段】スクロール室6,7をファン9,10の半径方向に渦巻状に拡大するように形成し、ケーシング8とスクロール室6,7との間に吸込通路35,36を設け、この吸込通路35,36をスクロール室6,7が渦巻状に巻き始める巻始領域に配置し、内外気切替箱13,14を外側吸込口31,34側に配置し、吸込通路35,36を介して内外気切替箱13,14と外側吸込口32,33とを連通するようにした。これにより、内外気切替箱13,14から吸込通路35,36を介して導入された空気が内側吸込口32,33を介してスクロール室6,7に吸入される。また、スクロール室6,7が渦巻状に巻き始める巻始領域に吸込通路35,36を配置したので、ファン9,10の吸込効率を維持しつつ、上記の巻始領域でスクロール室6,7の半径を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】圧損の増大を抑制でき、騒音を低減でき、かつ、空調空気の風向を精度高く調整できる空調用レジスタを提供すること。
【解決手段】空調用レジスタのフィン群に、互いに隣接し2以上かつフィンの総数よりも少ない数のフィンからなるフィン組を少なくとも1つ設け、同じフィン組に属するフィンの枢支軸同士を通る平面と、互いに隣接し同じフィン組に属さないフィンの枢支軸同士を通る平面とが交叉するようにし、フィンが所定位置にまで揺動したときに、同じフィン組に属するフィン同士が連なるようにする。同じフィン組に属するフィン同士は、所定位置にまで揺動したときに連なるため、所定位置におけるフィンの実質的な枚数は、その他の位置におけるフィンの枚数よりも少なくなる。したがって、フィンが所定位置まで揺動したときの空調空気の流路を充分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の運行パターンに合わせた利便性を向上することができるエアコン制御装置を提供する。
【解決手段】車両運転開始頻度の決定(SC1)では電気自動車の始動時間が規定値の平均時間mからずれた場合、平均時間mとのずれの積分値を頻度関数fに加え新たな頻度関数とする。エアコンの動作条件(SC2)では当該電気自動車が充電器に接続されている場合と、充電器に接続されていないがバッテリーに十分な電気容量が確保されエアコンに電力を供給しても走行に支障がないと判断した場合のみ事前に作動する。エアコンの作動時間(SC3)では運転者が運転を開始する前にエアコンを作動し、運転開始時間には車室内の温度を適切な温度にする。エアコンの停止条件(SC4)では車両が想定された始動時間から一定時間内に起動された場合、エアコンをそのまま作動する一方、当該電気自動車が起動されない場合、エアコンシステムを停止する。 (もっと読む)


【課題】タンク本体の大巾な低コスト化及び部品の簡素化を図ると共に、タンク内の温水の効率的な排出が可能な車両用蓄熱タンクを提供する。
【解決手段】車両の冷却水回路系中に設けられる車両用蓄熱タンクのタンク本体1が、樹脂製のケースよりなっていて、そのケースの外周全体を断熱材5で覆っている。タンク本体内には、複数の仕切り板4が交互に位置をづらして、タンク内に蛇行状の流通路が形成される。タンク本体の下部には入口パイプ2が、またタンク本体の上部には出口パイプ3が各々取り付けられていて、入口パイプから流入した冷水が、タンク本体内の温水を押し上げて出口パイプ3から温水を排出する。なお、固定式の仕切板に代えて、可動式混合防止板6にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置1のダンパ26〜28等を駆動するためのリンク機構30において、複数の従動側リンク部材34〜36へ駆動力を分配する駆動側のリンク部材33を樹脂材により成形する場合に、その冷却硬化時の収縮ムラを抑制することにより、試作に要する労力を軽減するとともに、成形時の温度管理も容易化し、製造コストの低減を図る。
【解決手段】駆動側リンク部材33の外形を略真円形状とする。その一側面における相対的に外周寄りの範囲にそれぞれ設ける3本のカム溝33c〜33eは、周方向にできるだけ均一に配置して、隣り合うカム溝同士のオーバーラップα等を所定以下とする。カム溝33c〜33eはいずれも貫通溝とはせず、丸穴33a,33bや貫通穴33f等の貫通空所は相対的に内周寄りの範囲のみに設ける。 (もっと読む)


【課題】 コア部のルーバーに冷却風を確実に導風でき、これによって、車両用熱交換器の冷却性能を向上できる車両用熱交換器の提供。
【解決手段】 コア部1a,2aの各チューブ1d,2dと交互に積層されるコルゲートフィン3にルーバー3a,3bを備える車両用熱交換器1,2において、前記コルゲートフィン3をコア部1a,2aから冷却風の上流側へ突出した状態で設けると共に、この突出部分に冷却風を下流側に収束させる突起部3c,3dを設けた。 (もっと読む)


【課題】座席に座っている占有者に対する温度調節された空気の温度と流れの速度を調節するため、制御システムと方法を提供する。
【解決手段】温度雰囲気制御システムは、可変温度座席、少なくとも一つのヒート・ポンプ、少なくとも一つのヒート・ポンプ温度センサー、及び制御器を具備している。各ヒート・ポンプは、主熱交換器の温度調節空気のための多くのペルチェ熱電気モジュールと主交換器から可変温度座席に調節された空気を通す主交換器ファンを具備している。ペルチェ・モジュールと各主ファンは、それぞれ温度スイッチとファン・スイッチを介して手動で調整できる。 (もっと読む)


【課題】冷媒流通用外方膨出部内に通じた熱交換管の本数に応じて、各熱交換管の冷媒流通量を熱交換性能を向上させる上で最適なものに設定する。
【解決手段】エバポレータ30の上側ヘッダタンク31を3枚のプレートにより構成する。外側プレートに、一端部が冷媒入口48に通じる冷媒流入側の冷媒流通用外方膨出部を形成する。内側プレート37に管挿入穴41を形成する。中間プレート38に、内側プレート37の管挿入穴41を外側プレートの外方膨出部内に通じさせる連通穴44を形成する。中間プレート38の連通穴44を連通部46A,46Bにより連通させて外方膨出部内に通じる冷媒通路1を形成する。冷媒通路1の全連通部16A,46Bのうち上流の複数の連通部46Aの幅を、他の連通部465Bの幅よりも狭くする。幅狭の連通部46Aの数をA、冷媒通路1を構成する連通穴44の総数をBとした場合、0.25≦A/B≦0.35という関係にする。 (もっと読む)


本発明は、気流ダクト(10)と、その主要部分が少なくともダクト空洞に配置されたプロファイル本体(18)と、プロファイル本体がダクトに対して移動されることを可能にしつつプロファイル本体(18)をダクトにおいて支持するようにダクトおよびプロファイル部材と協働するリング(26)とを備える回り継手換気フラップに関する。空洞の内面の少なくとも一部は部分球状を形成しており、リング(26)は空洞の部分球状と実際上同じ半径の球面部分を形成する外面を有しており、そしてリング(26)は空洞においてプロファイル本体(18)の外面に配置されている。プロファイル本体(18)はリング(26)に対して摺動することができる。換気フラップは自動車ダッシュボードに適する。
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エネルギ回収システムはハイブリッド自動車に適用される。このエネルギ回収システムは、高温の熱媒体と低温の熱媒体との温度差を用いて発電を行う。高温熱媒体としては、エンジンを冷却するためのエンジン冷却水が用いられ、低温熱媒体としては、ヒートポンプによって冷却されたポンプ冷媒が用いられる。このヒートポンプは、エンジン冷却水の熱を利用してポンプ冷媒を低温に維持するものである。よって、熱電変換器による発電を好適に行いつつ、ポンプ冷媒を冷却するのに効率よくエネルギが利用される。
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