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Fターム[3L211DA97]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | 数値限定 (16)

Fターム[3L211DA97]に分類される特許

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【課題】エバポレータの下流側(すなわち、車室内)への凝縮水の飛散を防止し、かつ、異臭の発生を抑えることができる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】車両用空気調和装置10は、熱交換器の機能を有するエバポレータ15を備えることにより、エバポレータ15で車室11内に導入される空気から熱を奪うとともに水分を除去可能な装置である。この車両用空気調和装置10は、エバポレータ15の表面15aを形成し、温度の変化に対応して親水性と疎水性とに性質が変化可能な温度応答性ポリマー膜45,48を備えている。この温度応答性ポリマー膜45,48は、温度が変化点より低い場合に親水性の性質を有し、変化点より高い場合に疎水性の性質を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単なシール構造であっても分割ケースの嵌合部からの水漏れを抑制すると共に、嵌合部の寸法修正を容易に行うことのできる車両用空調装置のケース嵌合構造を提供する。
【解決手段】先端部102bの下側面102cと対向する突起部101の対向面101a、および対向面101aと組合わされる孔部202の孔部内面202aを、先端部102bの傾斜角度と同等の角度で傾斜された傾斜面101a、202aとして形成する。突起部101および孔部202において、所定の方向に沿う2組の組合せ面のうち、いずれか1組の組合せ面の間に隙間110aを形成し、更に、1組の組合せ面の一方側の面202aから他方側の面に突出する嵌合部リブ202cを形成して、嵌合部リブ202cの先端部が他方側の面202aに当接するようにする。 (もっと読む)


【課題】成形したダクトの反りの発生を防止することが可能なダクトを提供する。
【解決手段】本実施形態のダクト(200)は、第1の壁部(201)の平均肉厚と第2の壁部(202)の平均肉厚との差が0.3mm以下であり、ダクト(200)全体の肉厚の変動係数が0.3以下である。また、ダクト(200)全体の平均肉厚が0.7mm以下である。 (もっと読む)


【課題】冷媒放熱器にて冷媒と熱交換して吹き出される送風空気の温度分布を抑制する。
【解決手段】複数のチューブ121の積層方向に延びるヘッダタンク122の内部空間を圧縮機から吐出された気相冷媒を流入させる流入空間122aと、冷媒放熱器12から液相冷媒を流出させる流出空間122bとに分割し、流入空間に接続されるチューブを第1チューブ群121aとし、流出空間に接続されるチューブを第2チューブ群121bとする。さらに、複数のチューブ121の本数Xに対する第1チューブ群121aの本数の割合Y、冷媒放熱器12の熱交換領域を構成するチューブ121の長手方向長さWおよびチューブ121の積層高さHを適切に決定することによって、第2チューブ群121bから流出する液相冷媒の過冷却度SCが24.7℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を防止しつつ、分割ケースの嵌合部からの水漏れを抑制できる車両用空調装置のケース嵌合構造を提供する。
【解決手段】ケース110が送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20に分割して形成され、送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20とが水平方向に嵌合するケース嵌合構造において、エアコンユニットケース20に、ケース110内に溜まった水分を車室外へ排出する排水部201を設け、送風機ユニットケース10における送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20との嵌合部3の鉛直方向上方側に、エアコンユニットケース20側に向かって延びるリブ102を設け、リブ102のエアコンユニットケース20側の先端部102bを、排水部201の送風機ユニットケース10側の端部よりもエアコンユニットケース20側に位置させるとともに、水平方向に対して下方側に15°以上傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】部品が擦れあうときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに良好な軋み音低減効果が維持され、耐衝撃性にも優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】(A)エチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体(A1)の存在下に芳香族ビニル化合物、または芳香族ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物と共重合可能な他のビニル単量体からなるビニル系単量体(A2)を重合してなるゴム強化スチレン系樹脂5〜95質量%、
(B)ビニル系重合体0〜90質量%、及び
(C)オレフィン系樹脂5〜95質量%、
からなり、上記(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計が100質量%である熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする自動車内装部品である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ダクト表面への突条部の転写性を向上するとともに、通風効率の低下を抑制可能な空調ダクトの製造方法を提供する。
【解決手段】
外周面に突条部が形成された空調ダクトの製造方法であって、前記突条部を転写するための溝12aが表面の少なくとも一部に形成されたダクト形状金型12を用いて、押し出された発泡樹脂11をブロー成形する。前記溝12aの幅Wと、前記溝12aの深さDと、前記発泡樹脂11の厚さTとが、0.5mm<D<5mm、D<W<4×D、W<2×T、の式を満たす。 (もっと読む)


【課題】温調性能への影響を抑制しつつ、エアミックスダンパの微小開度時の隙間に空気流が流れ込むことにより発生する高周波音の低減効果を高めることができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エバポレータと、ヒータと、エバポレータの下流部位に設けられ、ヒータに流通される空気流とヒータをバイパスする空気流との流量割合を調整するエアミックスダンパ6とを備えている車両用空調装置において、エアミックスダンパ6の先端が最大暖房時にシールされるユニットケース2側のシール面11の上流側に空気流路3に突出するリブ21が設けられているとともに、エアミックスダンパ6の先端部位にその幅方向に多数の凹凸22が連続的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで後席側の温調性能を向上でき、しかも開発費を少なくできる構成が簡素な4席独立方式の車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エバポレータ下流の空気流路が、仕切板により4流路に仕切られ、該4流路に独立して作動されるエアミックスダンパが配設されるとともに、4流路に仕切られたフェイス吹出し流路7Aないし7Dおよびフット吹出し流路8Aないし8Dの中央部の2流路が、リアダクト23A,23B,27A,27Bを介して後席側の右席、左席用のフェイス吹出し口24A,24Bおよびフット吹出し口28A,28Bに接続され、両側部の2流路が、フロントダクト21A,21B,25A,25Bを介して運転席および助手席用のフェイス吹出し口22Aないし22Dおよびフット吹出し口26A,26Bに接続されている。 (もっと読む)


【課題】PTC特性を有する面状発熱体を用いた場合にも快適で省エネ性に配慮した安全な車両用暖房装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両内の内装材にPTC特性を有する高分子型の面状発熱体3を配設して車両内を暖房する車両用暖房装置2において、車両内温度が−5℃における突入電流値IがI(−5℃)≦1.5Aとなる面状発熱体3を複数並列接続したものであって、かつ消費電力が20Wh以上かつ50Wh以下となように設定した。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばエンジン音のような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】車両は、冷暖房ダクト208を備えている。この冷暖房ダクト208は、音圧駆動によって吸音を行う膜吸音体10が複数連結されることにより形成されている。この膜吸音体10は、インストルメントパネル内や車室内にこもる音が膜吸音体に伝達され、その振動膜12を振動させる。この振動により、インストルメントパネル内や車室内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


【課題】より効率的に使用者に温かさを体感させることができる接触部材温度制御装置を提供すること。
【解決手段】基準温度よりも低い温度を発生させる複数の冷却素子3と基準温度よりも高い温度を発生させる複数のヒータ4とをリム20の表面に横縞状に配置したステアリング装置100は、冷却素子3及びヒータ4を共に稼働させリム20を握る運転者の掌の皮膚における温覚及び冷覚を同時に刺激し温冷覚の錯覚を生じさせることによりヒータ4の温度よりも高い温度をその運転者に擬似的に体感させてその運転者の動静脈吻合の開閉を制御する動静脈吻合制御手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】均一に加温しながら、自由に変形できる可撓性があり、しかも発火することなく安全に使用できるようにする。
【解決手段】車両用の電気毛布は、放熱シート3と電気ヒータ1とを備える。電気ヒータ1は、所定の間隔で配置してなる複数の帯状ヒータ素子6Aからなる面状ヒータ6である。帯状ヒータ素子6Aは、可撓性を有するシート状であって、所定の幅の帯状である。帯状ヒータ素子6Aは、多数の細線を網状に集合している一対の編み線8に橋渡しするように、複数枚の可撓性発熱シート9の両側部を電気接続して、可撓性発熱シート9と編み線8の両方の表面を絶縁シート7で絶縁している。可撓性発熱シート9は、実質的にカーボンを含まず、導電性金属を含むプラスチックシートで、所定の電気抵抗に設定している。帯状ヒータ素子6Aは、編み線8を介して各々の可撓性発熱シート9に通電してジュール熱で発熱させ、発熱する可撓性発熱シート9で加温する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、車室内の温度を均一に制御できる2階建てバスを提供することを課題とする。
【解決手段】 2階建てバス1の2階客室には、階段3より車両後方の10席の後方座席と昇降口6より車両前方の20席の前方座席が配置されている。また、後方座席の下にエアコンユニットに吸気するためのリターンダクト8aが設けられている。さらに、車幅方向左右側部に車両前後方向に延びた2本のヒーターダクト22R、22Lが設けられている。ヒーターダクト22R、22Lに形成した複数の吹出し口は、前方座席に対する比率より後方座席に対する比率が高くなるようレイアウトされている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一本の導体(25)を有し、特に自動車の乗客室中の使用者と接触する面を暖房するためのヒータ(20)に関する。本発明によると、これらの電気導体(25)のうちの少なくとも一本の導電性は、少なくとも局部的にその温度が許容最高温度を超える時には、少なくとも一時的に減少する。
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【課題】 改良された安価な熱交換器を提供する。
【解決手段】 熱交換器、特に自動車の暖房装置または空調装置用の熱交換器であって、互いに平行に配置されて1つの熱伝達媒体を流通させる複数の扁平管(2)を有し、熱交換器(1)の蝋付後に取付けられる1つの電気作動式加熱素子(4)が補助ヒータとして扁平管(2)の少なくとも一部に付設されており、この加熱素子が直接にまたは間接的に熱交換器(1)に固定されている。加熱素子(4)が少なくとも一部では、大きな面で互いに強固に結合された少なくとも3つの異なる層で形成されている。 (もっと読む)


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