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Fターム[3L211GA33]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 制御/出力信号の対象 (2,230) | ヒートポンプ、冷却装置 (609) | 圧縮機 (357) | 容量 (49)

Fターム[3L211GA33]に分類される特許

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【課題】センサを増やしてコストアップすることなく放熱器3での圧力損失ΔPを推定し、圧縮機1の吐出圧力Pdを推定することのできる車両用冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】空調制御装置20は、容量制御弁2へ出力している制御電流値Icを容量制御弁2の制御電流対冷媒流量特性に当て嵌めて冷媒流量を算出する冷媒流量算出手段S22〜S26と、算出した冷媒流量を冷媒流量対圧力損失特性に当て嵌めて圧縮機1から放熱器3の出口側までの圧力損失ΔPを算出する圧力損失算出手段S27とを備えている。
これによれば、センサを増やしてコストアップすることなく、圧縮機1から放熱器3の出口側までの圧力損失ΔPを推定することができる。 (もっと読む)


【課題】凝縮器において相互に分離する潤滑油及び冷媒を作動流体として用いているにもかかわらず、圧縮機の潤滑が確保され、且つ、良好な成績係数にて動作する冷凍サイクルシステム及び当該冷凍サイクルシステムを用いた車両用空調システムの提供。
【解決手段】冷凍サイクルシステム(12)は、二層分離温度を超える温度にて相互に分離する潤滑油及び冷媒が作動流体として充填される循環路(14)に、作動流体の一の流動方向にて順次介挿された圧縮機(22)、凝縮器(24)、膨張弁(26)及び蒸発器(28)と、凝縮器(24)に潤滑油が溜まることを防止する潤滑油返戻手段とを備える。潤滑油返戻手段は、作動流体が循環路(14)を一の流動方向にて流動させられ且つ凝縮器(24)の周囲の温度が二層分離温度よりも低いときに、二層分離温度での冷媒の飽和圧力以下に、凝縮器(24)での冷媒の圧力を制限する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器11の実際の吹出温度TEと目標蒸発器温度TEOとの偏差En(En=TE−TEO)が負になったときの、可変容量型圧縮機5の緩慢な吐出容量の減少に起因する圧縮機5の実質的停止にともなう、車両エンジン回転数の変動を無くす。
【解決手段】偏差が負になったときの圧縮機5の制御電流値Inの演算が、低常時のステップS11bとは変更され、偏差Enの大きさに応じて大きくなる変化量Aと、熱負荷に応じてマップ演算された必要制御値Ikとによって、急激に吐出容量(制御電流In)が小さくされる。それにより、フロスト防止のための圧縮機5の停止が回避され、車両エンジン22の回転変動に基因する運転フィーリングの悪化が防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンにより駆動される発電機および空調装置用のコンプレッサーをそれぞれ適正に制御することにより、車両の減速時に乗員が覚える違和感を軽減しつつ、燃費性能を向上させる。
【解決手段】本発明の車両用制御装置は、発電機3の出力電圧を制御する電圧制御手段(21)と、空調装置用のコンプレッサー2の吐出容量を制御する容量制御手段(22)とを備える。上記電圧制御手段(21)は、車両の減速時に上記発電機3の出力電圧を上昇させて上記バッテリー4への充電を促進し、非減速時には上記発電機3の出力電圧を抑制するとともに、上記容量制御手段(22)は、上記発電機3の出力電圧が増大設定される車両の減速時に、上記空調装置に対する冷房要求レベルが所定レベルよりも低いと判断されると、冷房要求レベルに応じて定められる基本吐出容量よりも所定量低い値に上記コンプレッサー2の吐出容量を設定する。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器9を通過した空気温度を良好に制御する。
【解決手段】電子制御装置70は、冷房負荷が大きいと判定した場合には冷房負荷が小さいと判定した場合に比べて制御ゲインKp、Kiを大きくする。制御ゲインKp、Kiが大きくなるほど、温度偏差E(n)を入力とする圧縮機11の冷媒吐出容量の制御応答が大きくなる。冷房負荷が大きいと判定した場合には冷房負荷が小さいと判定した場合に比べて、圧縮機11の冷媒吐出容量の制御応答が大きくなる。冷房負荷が大きい場合には、空気温度TEが目標温度TEOに到達するのに生じる遅延が短くなる。冷房負荷が小さい場合には冷房負荷が大きい場合に比べて、冷媒吐出量の制御応答が小さくなるので、冷房負荷が小さい場合には、空気温度TEの制御に際して、ハンチングが生じに難くなる。 (もっと読む)


【課題】低圧側の圧力が安定させることができ、高負荷起動時に、流すことのできる流量をあらかじめ増加させておくことができる膨張弁を提供する。
【解決手段】感圧アクチュエータ33を備え、貫通孔44を介して導入される膨張弁3の低圧側の圧力をダイヤフラム35で感知し、これが低圧側の圧力を所定の圧力に維持するように弁体28のリフトを制御する。これにより、低圧側の圧力が安定するので、エバポレータを通過した空気の吹き出し温度を安定させることができる。また、形状記憶合金ばね41は、高負荷起動時に弁体28をリフトさせておくことができるので、起動と同時に大量の冷媒を流すことを可能にし、これにより、空気の吹き出し温度を低下させるのにかかる時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】流量検出装置におけるスプールの固着の有無を判定可能な冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷媒を吸入圧縮して吐出する圧縮機2と、圧縮機2の吐出側に設けられた絞り部31と、絞り部31における圧力損失に応じて移動するスプール36、スプール36を非固着初期位置に付勢する弾性体38、39、スプール36の位置を検出する位置検出手段42を有し、スプール36の位置により圧縮機2の吐出冷媒の流量を検出する流量検出手段32と、圧縮機2の非作動時に、位置検出手段42により検出されたスプール36の位置が、非固着初期位置に対して、非固着初期位置の近傍に設定された第1基準位置より遠くに位置している場合に、スプール36が固着していると判定する固着判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】フロスト防止制御により圧縮機を実質的に停止させた後、圧縮機を再起動する際の乗員の空調フィーリング悪化の抑制、圧縮機の消費動力を低減する。
【解決手段】圧縮機2と、圧縮機2の吐出容量を変更する容量可変機構13と、車室内へ送風される空気を冷却する蒸発器6と、蒸発器6を通過した空気の温度を検出する蒸発器温度検出手段21と、容量可変機構13を制御する吐出容量制御手段とを備え、吐出容量制御手段は、検出された空気温度が予め設定された第1フロスト基準温度を下回った場合に、圧縮機2の吐出容量が最小吐出容量となるように容量可変機構13を制御し、その後、空気温度が第1フロスト基準温度よりも高い温度に予め設定されたフロスト復帰温度を上回った場合に、空気温度が第1フロスト基準温度を下回る直前の圧縮機2の吐出容量よりも大きい吐出容量となるように容量可変機構13を制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の一時的なフロストの発生を抑制する。
【解決手段】空調ケース11に形成された内気導入口12及び外気導入口13を選択的に開閉する内外気切替ドア15を、内外気切替制御手段により内気導入口12を閉鎖する内気閉鎖位置と外気導入口13を閉鎖する外気閉鎖位置とに移動させ、内外気切替制御手段は、内外気切替ドア15を外気閉鎖位置から内気閉鎖位置へ移動させる場合において、車室内温度検出手段41cで検出された車室内温度が、外気温度検出手段41bで検出された外気温度に対して第1所定温度以上高い場合には、車室内温度が外気温度に対して第1所定温度以上高くない場合に比べて、内外気切替ドア15の外気閉鎖位置から内気閉鎖位置への移動時間を長くする徐変制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】車両減速時にフューエルカット制御を行うときに、確実な燃費向上を可能とする。
【解決手段】フューエルカット制御と並行して実行されるエアコンカット制御では、エアコンがオン状態でフューエルカットが開始されると、エアコンECUへ過冷指示を行い、コンプレッサの冷房能力を高める(ステップ130〜134)。これと共に、車両減速時の加速度aを検出し、この加速度に基づいてエアコンカット車速VACを演算し、車速Vが演算されたエアコンカット車速に達すると、エアコンカット信号を出力することによりコンプレッサの停止を要求する(ステップ136〜142)。このときに、エアコンカット車速をタイムラグ及び、フューエルカットを解除する復帰車速に基づいて演算することにより、エアコンのオン状態に対する復帰車速に達する前に、確実にコンプレッサを停止状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の容量制御を行うことで、蒸発器の出口空気温度及び高圧側冷媒圧力をそれぞれの目的に応じて的確に制御することが可能である車両用空調装置として好適な制御装置を提供する。
【解決手段】外部からの制御信号により任意に容量を可変として冷媒を圧送するべく作動する可変容量式圧縮機4と、この圧縮機4から吐出する高温高圧の冷媒を冷却する放熱器6と、冷媒の気化熱を利用して空気を冷却するエバポレータ10を具備した蒸気圧縮式冷凍サイクルと、この蒸気圧縮式冷凍サイクルの圧縮機4の容量制御信号を演算する容量制御信号演算手段を複数備え、これらの容量制御信号演算手段41,51により演算された複数の容量制御信号の中で、圧縮機4からの冷媒吐出量を最小にする容量制御信号により圧縮機4を制御して、蒸気圧縮式冷凍サイクルを制御する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置において、実際の蒸発器の冷媒蒸発温度を目標冷媒蒸発温度に近づける際の応答性を十分に向上させる。
【解決手段】圧縮機から吐出される冷媒流量Grを検出する流量センサを設け、冷媒流量Grおよび蒸発器入口側冷媒と出口側冷媒のエンタルピ差Ieを用いて、冷媒側冷房能力Qerを精度よく算出する。さらに、冷媒側冷房能力Qerと空気側冷房能力Qeaがバランスする点を推定冷媒蒸発温度TLとして、このTLが冷却対象空間を適切に冷却できるように決定された目標蒸発温度TEOに近づくように、圧縮機の冷媒吐出能力をフィードフォワード制御する。これにより、実際の蒸発器の冷媒蒸発温度Teを目標冷媒蒸発温度TEOに近づける際の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料残量が少量になった場合に空調駆動による燃料消費を低減し、次回給油までの走行可能距離の減少を抑制することが可能な車載用空調システムを提供する。
【解決手段】 車載用空調システムAにおいて、車両のエンジンを動力源として駆動する空調用コンプレッサ1が駆動状態にある冷房出力状態において、エアコンECUが、燃料センサ221により検出される燃料残量が残量閾値を下回っている場合には、コンプレッサ1の制御状態を通常制御状態よりも冷房出力レベルが減じられる制限制御状態に設定し、設定された制御状態に基づいて、コンプレッサ1を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】減速時にコーストロックアップ及び燃料カット状態の時間を増大させて燃費の向上を図ることができるとともに、加速時にエアコンの作動を停止させることによる冷房性能の悪化を低減することができる車両制御システムを提供する。
【解決手段】エアコンシステム及びエンジン冷却水温可変システムは、減速をともなう走行状態、並びに加速動作を予測し、エアコン作動時に、予測された動作が冷房効率の高い所定の走行条件を満たす場合には、コンプレッサ4の冷媒吐出量を増大させて蓄冷を行うモードに切り換える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおけるエネルギー効率を高めるとともに、差圧弁による可変容量圧縮機の容量制御の精度を高める。
【解決手段】圧縮機1においては、その容量制御を行う制御弁5をいわゆる定差圧弁として構成するとともに、吐出室53の出口と圧縮機1の出口とをつなぐ冷媒通路に吐出弁7を設けた。この吐出弁7は、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧(Pd−Ps)が所定の開弁差圧Pds以上になると開弁し、吐出室53の吐出冷媒を凝縮器側へ導出させる。 (もっと読む)


【課題】減速の緩急判断に応じたコンプレッサ能力制御により、急減速時における車両減速の促進および回生蓄冷による燃費向上と、緩減速時における減速走行の維持および不要な再加速防止による燃費向上と、の両立を図ることができる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン7により駆動され、外部からの制御出力により吐出容量が可変に制御される可変容量コンプレッサ8を冷凍サイクルに有する車両用空調制御装置において、車両の減速状態として、少なくとも急減速状態か緩減速状態かを判断する減速状態判断手段(ステップS6,ステップS10)と、急減速状態であるとの判断時、可変容量コンプレッサ8の吐出容量を増大させる制御を行う急減速時可変容量制御手段(ステップS7)と、緩減速状態であるとの判断時、可変容量コンプレッサ8の吐出容量を減少させる制御を行う緩減速時可変容量制御手段(ステップS11)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】冷媒蒸発器の実際の温度Teと目標温度TEOとのずれを防止し、かつ制御量の適合工数を短縮できるとともに、目標温度TEOに達するまでの温度変動が少ない容量制御ができる車両用空調装置を実現する。
【解決手段】エアコン制御装置3は、冷媒蒸発器11の温度Teと目標温度TEOとの温度偏差E(n)が所定値よりも大きいときに、飽和冷媒圧力記憶手段S400により目標温度TEOに応じて求められた飽和冷媒圧力となる第1制御値を算出し、この第1制御値を制御信号として冷媒圧縮機5に出力し、温度Teと目標温度TEOとの温度偏差E(n)が所定値よりも小さいときに、温度Teが目標温度TEOになる第2制御値を算出し、この第2制御値を制御信号として冷媒圧縮機5に出力する。これにより、制御量の適合工数を短縮できるとともに、目標温度TEOに達するまでの温度変動が少ない容量制御ができる。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が変動しても所望の出力電圧を常時安定して精度良く得ることができるとともに、その制御を簡素な回路構成にて容易にかつ確実に行うことができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】複数対のスイッチング素子を用い、直流電圧を、パルス列状の複数相の疑似交流電圧に変換して出力するインバータ回路を構成し、該インバータ回路の各相の疑似交流電圧をPWM発生器によるパルス変調により制御して電力供給先(例えば、モータ)に印加するインバータ装置において、電力供給先への出力電圧の各相の平均電圧を、インバータ回路と電力供給先との間に設けた電圧検出回路における各相を接続した共通点での電圧を検出することにより、電力供給先における中性点電圧に対応する仮想中性点電圧として検出し、検出した仮想中性点電圧を、PWM発生器による各相の出力デューティの制御にフィードバックすることにより、インバータ回路からの各相の出力電圧が目標出力電圧となるように制御することを特徴とするインバータ装置。 (もっと読む)


【課題】室内温度と設定温度と偏差に基づいて室温調整手段の作動を制御する車両用空調装置の空調フィーリングを適切に向上させる。
【解決手段】室内温度Trと設定温度Tsetとの偏差Enが予め定めた第1基準値Es1以上になったとき、および、偏差Enが予め定めた第3基準値Es3以下になったときに、室温調整手段を比例積分制御するための積分値を補正する制御定数Tを基準制御定数Tsに対して拡大する。これにより、室内温度Trと設定温度Tsetとの乖離が大きくなったときに、室温調整手段による室温調整度合を拡大できるので、空調フィーリングを適切に向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、車両用の空調装置に関する。この空調装置は少なくとも、ブロワを備えた空調機器(3)と、循環モードまたは外気モードをセットする内外気切替えフラップ(4)と、車室内の気体濃度、例えばCO2濃度を測定し、測定信号(S4)を出力するガスセンサ(5)と、ガスセンサ(5)の測定信号(S4)を受信し、内外気切替えフラップ(4)の循環位置または外気位置をセットし、且つガスセンサ(5)を制御する制御装置(2)とを有する。制御装置(2)は循環モードではガスセンサ(5)を外気モードにおける動作モードとは異なる動作モードに切り替える。
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