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Fターム[4B002CA32]の内容

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Fターム[4B002CA32]に分類される特許

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【課題】熱利用の利便性を高めるための手段を提供する。
【解決手段】器具1は、一方向が開口した外容器11と、外容器11の内側に配置される内容器12と、外容器11と内容器12との隙間の空間に配置される熱伝導媒体13と、外容器11と内容器12との隙間を開口部付近において密封する断熱封止部14と、内容器12の開口部を塞ぐ蓋部15とを備えている。外容器11と内容器12との間の空間は低圧にされている。器具1は開口側が上の状態において、外容器11と内容器12との間の熱移動がほとんど行われない低熱伝導率状態となる。器具1の上下が逆にされると、熱伝導媒体13が自重に従い移動し外容器11と内容器12との間を埋めるので、器具1は外容器11と内容器12との間の熱移動が自由に行われる高熱伝導率状態となる。 (もっと読む)


【課題】外底側とその保護板との間に隙間が生じないようにする。
【解決手段】真空断熱容器1は、内容器と外容器7の間の空隙を真空排気し、排気孔を封止材で封止して真空断熱層9を形成し、封止材11の外側に保護板13を設ける。外筒部5の外側面の塗装層15、外底板部6の外側面の塗装層16、保護板13の外側面の塗装層17を設ける。凹部12の面と保護板13の僅かな隙間A,Bに隙間塗装層18,19を充填する。真空断熱容器1を水洗するときなどにおいて水分が封止材若しくは凹部12側に浸入することが隙間塗装層18,19によって阻止され、封止材若しくは凹部12の金属腐食、さらには腐食による断熱性能の低下をより完全に防ぐことができる。塗装工程によって保護板13の外側面の塗装層17に、隙間塗装層18を介して外底板部6に密着した塗装層16が接続され、かつ凹部12の面に密着した隙間塗装層19が接続されることにより、保護板13が外底板部6に強固に密着することができる。 (もっと読む)


【課題】断熱性能を低下させることなく、組立作業性を向上する。
【解決手段】第1壁部12と第2壁部16とを備え、これらの間に多数の球状スペーサ20を位置決め部材21を介して配設するとともに、第1および第2壁部12,16の間を真空空間19とした真空断熱構造体において、位置決め部材21は、球状スペーサ20の直径dより大きい大開口部23と、球状スペーサ20の直径dより少なくとも一部が小さい小開口部24とを有する保持部22を備え、保持部22は、球状スペーサ20に接する当接位置Pから小開口部24までの高さT1が、球状スペーサ20の当接位置Pから頂部までの上側寸法d1より小さく、当接位置Pから大開口部23までの高さT2が、球状スペーサ20の下側寸法d2より小さく、第1および第2壁部12,16のいずれにも固定されていない。 (もっと読む)


【課題】2以上の球状スペーサを確実に直列配置でき、断熱性能を向上する。
【解決手段】第1壁部12と、この第1壁部12と所定間隔をもって位置する第2壁部16とを備え、これら第1および第2壁部12,16の間に多数の球状スペーサ20A,20Bを位置決め部材21によって配設するとともに、第1および第2壁部12,16の間を密封して真空空間19とした真空断熱構造体において、位置決め部材21は、2以上の球状スペーサ20A,20Bを第1壁部12から第2壁部16に向けて直列に並べて配置し、その両端の開口部25から球状スペーサ20A,20Bを突出させて位置決め保持する筒状の保持部23を有し、第1および第2壁部12,16のいずれにも接触および固定されていない構成とする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の取り付けの有無を簡単に確認できるようにする。
【解決手段】栓体3のシール部材18は下部内側円筒部15の外面に添着される周面部27と周面部27の下部に連設されて底壁17の下面に添着される底面部28を有する有底凹状に形成されている。底面部28の平面の中央に上向きの係合突起39を設ける。そして、栓体本体12の底壁17の中央に設けた係合穴44に係合突起39を栓体3の周方向で回転可能に挿入する。したがって、栓体3の中央部でシール部材18の着脱操作を行うことができる。また、栓体3を閉めた状態でシール部材18の有無を係合穴44に挿入した係合突起39を視認して簡単に確認することができる。栓体本体12、シール部材18の第一の注液穴24、第二の注液穴36は連通して液を吐出できる。 (もっと読む)


【課題】極めて商品価値の高い真空断熱二重容器の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の外筒1内に空間部Sを介して金属製の内筒2を配設し、前記外筒1と前記内筒2との間の空間部Sを真空断熱空間部とする真空断熱二重容器の製造方法であって、前記外筒1及び前記内筒2から成る被処理体3を真空加熱炉で加熱しながら該被処理体3の前記空間部Sを脱気し且つ脱気孔を真空封止し、その後、前記真空加熱炉内に窒素ガスを導入して前記被処理体3の表面に窒化部10を形成し、この窒化部10を研磨する真空断熱二重容器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】減圧雰囲気であっても、500〜800℃の中温度域で金属製二重容器を良好に封止可能なSnO−P系ガラスからなる封止ガラスを創案することにより、長期間に亘って、金属製二重容器の気密性を確保すること。
【解決手段】本発明の封止ガラスは、ガラス組成として、モル%表示で、SnO 15〜30%(但し、30%を含まず)、P 20〜40%、WO 5〜20%(但し、5%を含まず)、ZnO 3.4〜30%(但し、30%を含まず)を含有し、モル比SnO/ZnOが1以上4.5以下であると共に、金属製二重容器の封止に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫、温蔵庫、保冷器、保温器、炊飯器、魔法瓶等の容器を一体化し高機能にする。
【解決手段】底面21が2層で側面が内筒と中筒、外筒2の3筒構造の銅、ステンレスの容器で、この内筒と中筒間と底面21の2層間をヒートパイプ化し、中筒と外筒間を真空にし、容器内の熱の出し入れにヒートパイプを通して行う。 (もっと読む)


【課題】外容器本体の胴部の端部に内容器を挿入する際に、両者間が接触し難い隙間を確保できるようにする。
【解決手段】直管状に形成された外容器本体15の胴部14の端部18に内筒口部3を先頭にして内容器1を外容器本体15に中心軸線11をほぼ一致させて挿入する。内筒口部3と外筒口部12を嵌合させる。この後に周縁立上げ部19の端部18側に形成された第一の縮径円筒部22に、胴部14の端部18側を外嵌する。外容器本体15の端部18が縮径されることなく全面的に開口されているので、表面が端部18に接触するおそれを低くして内容器1を外容器本体15に挿入して組立てすることができる。 (もっと読む)


省エネ型の保温調理器具が開示されている。調理器具は、調理器具本体と、調理器具蓋と、及び調理器具台座とを備える。調理器具本体は、保温性を有する本体部と、本体部の下方に設けられ、熱伝導性を有する底部とを有する。本体部は真空二層構造である。熱伝導性を有する金属ブロックが、底部の内部に設けられている。本発明における調理器具は、簡単な構造であり、便利に使用することができる。また、金属ブロックは底部の内層と外層との間に設けられているため、調理器具本体における熱伝導は均一で速い。そして、二層構造の保温のおかげで、熱分散が遅く、食品の調理に要する加熱時間が大幅に減少する。したがって、本発明における調理器具は、省エネ型である。
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【課題】表示シートの交換性、表示シート保持用の筒体の把持部利用、及び容器本体の肩部と筒体間の浸水及び意匠上の要求を満足し、容器本体の生産性をよくする。
【解決手段】容器本体2の肩部4と受け部材3とで挟持される樹脂製の筒体5とを備え、筒体5の内周に沿うように表示シートを載せ、受け部材3を外して筒体5を容器本体2に通し、受け部材3を容器本体2に下方から装着して挟持状態にすると、肩部4と筒体5との突き合わせ目が上面に生じないように肩部4が筒体5を上方から覆い、外瓶6との間に表示シートの挿入空間14を形成する筒体5の側周部分が把持部15となり、表示シートが外部から透視されるようにしつつ、肩部4を外瓶6に固着された樹脂部材12で構成することにより、外瓶6から肩部のバルジ加工を無くした。 (もっと読む)


【課題】飲食物携帯用容器の栓キャップ部材を回して栓部材との締結を解除する操作性の低下を避けつつ、栓体側周を成す栓キャップ部材の側周部分の栓部材からの高さ等を低く設けられるようにする。
【解決手段】第1のねじ筒部4及び底壁5をもつ栓部材6と、第2のねじ筒部7及び天井壁8をもつ栓キャップ部材9とを締結して容器1内に位置する内部空間3を形成できる栓体2を、栓部材6の容器側周カバー部10と容器1のねじ部11,12で着脱可能とし、凸面23a,28等が同時期に複数個所で係合することで栓キャップ部材9と栓部材6の締付け回転の限界位置が一箇所に定まり、前記係合よりも手前の時期に凸部22,27の乗り越え合いで回転抵抗が変動し、回転抵抗が軽くなる回転位置で締付け回転の終了位置を設定し、乗り越えの間に橋状部25の撓みによって凸部22が回転中心側に変位するようにした。 (もっと読む)


【課題】高温に一定時間晒されても不定形に変形しないようにすることができ、かつ、コンパクトであり断熱性能を格段に向上できる真空断熱容器を提供する。
【解決手段】一端に開口した第1口部15を有する内容器11と、内容器11から所定の隙間をあけて囲繞するように配設され、一端に第1口部15の外面に固着される開口した第2口部21が設けられた外容器12と、内容器11の外面又は外容器12の内面に配設され、外容器12の内面又は内容器11の外面との間に隙間を有する耐熱コア材37と、内容器11又は外容器12に設けられ、内容器11と外容器12との間の内部空間43を真空排気して真空空間とした後に封止された封止部28とを備える。高温に一定時間晒されても不定形に変形しないようにすることができ、かつ、コンパクトであり断熱性能を格段に向上できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製断熱2重構造ボトルの耐衝撃性を向上する。
【解決手段】内筒と外筒から成る2重構造を有し、下端の底部から上端の口部に至る内筒と外筒の間の空間を高真空度に保って密封し断熱構造としたボトル本体を有するステンレス鋼製の断熱2重構造ボトルについて、ボトル本体16の口部14を除く外表面のほぼ全体を合成樹脂製の外装体20により覆った構造とし、上記ボトル本体と外装体は、少なくとも下部においてボトル本体と外装体が接触した支持構造28を有し、また、上部においてボトル本体の口部に係合する係合部21を外装体の口部の内側に有しており、上記支持構造と係合部によって外装体がボトル本体に対して圧迫傾向となり一体化した構成を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】加熱と保温を一つの容器でそのまま行え、電磁誘導加熱のための装置が不必要で外部から直接の加熱ができ、容器内の圧力を指定して、その圧力での沸点に近い液体を保温でき、容器内の液体を加熱のエネルギーを利用して自動的に排出でき、また、液体と気体を別々に排出できる液体加熱加圧保温容器を提供する。
【解決手段】密閉される外容器(J)は、液体を注入するための液体注入口(B)を有し、内部に内容器(I)を設ける。通路(E)は、外容器(J)の内側底部付近に下端が開口し、内容器(I)の底部を貫通し、上端が内容器(I)の内側上部に開口し、この上端には、外容器(J)側の圧力が低くなることで閉じる逆止弁(F)が設けられる。内容器(I)には、減圧弁(K)を設ける。内容器(I)内で保温される液体などを排出するため、液体排出パイプ(N)には、液体排出用コック(O)が備えられる。気体排出パイプ(M)には気体排出用コック(L)が備えられる。 (もっと読む)


【課題】耐振性能が優れた真空二重構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】対向する第1および第2金属板部(外容器11および内容器22)の間に形成した内部空間30を真空排気してなる真空二重構造体(魔法瓶10)において、第1金属板部11に、真空排気後に外力を加えることにより内部空間30の容積が小さくなるように塑性変形可能な塑性変形部19を設けるとともに、第1金属板部11と第2金属板部22との間の塑性変形部19による変形方向に対して直交方向に延びる位置に、熱伝導度が低く弾性変形可能なコア材31を配設し、塑性変形部19の変形によりコア材31を第1および第2金属板部11,22で圧接し、これらをコア材31で互いに支持させる。 (もっと読む)


【課題】排気口の鉛直上方以外の位置に載置される場合であっても、良好に流動し、排気口を封止できる無鉛封止ガラスを作製し、信頼性が高い金属製真空二重容器を得る。
【解決手段】本発明の封止ガラスは、金属製真空二重容器に設けられた排気口を真空封止するための封止ガラスにおいて、真空封止工程で排気口の鉛直上方以外の位置に封止ガラスが載置される構造の金属製真空二重容器に用いられるとともに、実質的にPb成分を含有せず、真空状態で30℃から700℃まで15℃/分で昇温した時に発生する気体総量が900〜7000μL/cm3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高性能かつ長期信頼性を有し、寸法安定性に優れた真空断熱箱体を提供する。
【解決手段】真空二重壁構造を有する真空断熱箱体1は、それぞれ気体難透過性材料からなる外箱2及び内箱3と、外箱2と内箱3とにより形成され減圧密封される空間6内に真空断熱材4と発泡ウレタン樹脂5と真空断熱箱体用気体吸着材7とを有する。空間6内に真空断熱材4と発泡ウレタン樹脂5と真空断熱箱体用気体吸着材7を入れた後に、外箱2に設けられ空間6と外部空間とを連通する排気口8から空間6内の空気を排気し、空間6内を減圧後、排気口8を封止することで、真空断熱箱体1を構成する。また、内箱3には内部にお湯や冷水等を出し入れするための開口部9がある。また、真空断熱材4は真空断熱材用気体吸着材10を内部に備えている。 (もっと読む)


【課題】 共用の容器本体に対して真空二重容器タイプの内容器と一重容器タイプの内容器とに対応可能ならしめる。
【解決手段】 湯沸かし用の内容器3と、該内容器3を肩部に支持する容器本体1と、前記内容器3を加熱する加熱手段4とを備えた電気貯湯容器において、前記容器本体1を、内筒と外筒との間に真空空間を形成してなる真空二重容器からなる二重内容器を支持し得るように構成するとともに、前記容器本体1の肩部に、一重の金属製容器からなる一重内容器3Bを前記肩部との間にスペーサ26を介在させた状態で支持して、高価な真空二重容器タイプの内容器を使用した電気貯湯容器の外観モデルを使用して、スペーサ26を介在させるだけで、安価な一重内容器3Bを支持することが可能となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ろう材を用いて350℃〜550℃での真空排気、封止を行うようにする。
【解決手段】内容器と外容器により形成された真空断熱空間8を、外底板部5の排気孔9より排気し、金属ろう材10を溶融させて排気孔9を封止する。排気孔9に、上下方向を貫通した貫通孔15を設けたろう材支持体14を配置する。貫通部15に金属ろう材10を設け、その後、真空下で加熱処理してろう材10を溶融し、ろう材10が貫通部15を通して排気孔9を封止する。貫通孔15を形成したろう材支持板14上にろう材10を設けて加熱するので、ろう材10が溶融してろう材10の表面張力により直に排気孔9が落下することはなく、ゲッターの活性化と吸蔵ガスの排気を行うことができる。また、550℃以下の加熱が可能となる。 (もっと読む)


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