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Fターム[4B022LN03]の内容

Fターム[4B022LN03]に分類される特許

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【目的】
食品を凍結する際に、食品の凍結中に生ずる同食品内の残留応力を格段に低減できて、身割れ等が生じ難い高品質の冷凍食品を提供できる食品の冷凍方法と同冷凍方法を用いた冷凍装置を提供できるようにした。
【解決手段】
冷却室2内の被冷却物5を、同冷却室2内に送風した冷気8によって凍結させる際、凍結の進行中に、所定の時間的間隔をあけて被冷却物5を加熱手段により複数回加熱し、この加熱時に、被冷却物5中に生じている所定粒径の氷結晶を融解方向に指向させて被冷却物5を凍結する食品の冷凍方法。 (もっと読む)


【課題】 多段式凍結装置に関するものであって、特に冷気回収効率を損なうことなく、風速を均一化し被凍結物を効率よく均一に凍結させる多段式凍結装置を提供する。
【解決手段】 断熱トンネル内に凍結室と、多段からなる搬送ベルトと、冷気を回収し搬送ベルトの上方に配置される冷気回収口と、冷気回収手段と、冷気回収室と、冷気用熱交換手段と、冷気を噴射ノズルに供給する冷気供給室とを具備して、複数の噴射ノズルは、上段及び中段における搬送ベルトのベルト往動部の下方且つベルト復動部の上方に位置し、且つ、搬送ベルトの搬送方向に対して交差する方向であって、ベルト往動部の下面に冷気を噴射するよう配置され、凍結室の長手方向に沿って間隙を確保して設けられ、噴射ノズルへ冷気が供給される冷気供給室の凍結室連通穴部に、噴射ノズルへ流入する冷気量を調節する冷気調節部材を設けたことを特徴とする多段式凍結装置。 (もっと読む)


【課題】 連続的に食品等の製品を凍結装置に投入して、凍結終了後に製品を取り出すことが可能な凍結装置であって、特に粒状食品等を機械的に撹拌することなくバラ状にして凍結するとともに構造を簡素化する撹拌凍結装置を提供する。
【解決手段】 断熱トンネル内に凍結室を有し、搬入口から粒状食品を搬送する第1コンベヤと、第1コンベアの下方であって、第1コンベヤよりも低速度で搬出口へ搬送する第2コンベヤと、複数の噴射ノズルを第1及び第2コンベヤのベルト往動部の下方に、第1及び第2コンベヤの搬送方向に対して交差する方向に間隙を確保して設けてなり、搬送される粒状食品が下方より噴出する冷気にて浮流するよう、第1噴射ノズルの風速を、第2噴射ノズルの風速よりも大きくし、浮流した粒状食品がベルト往動部上に帰着するよう、第1噴射ノズルを等間隔に配置したことを特徴とする撹拌凍結装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、多量の水分を含む柔軟な食品等の製品を柔軟な袋状容器に入れた柔軟袋物製品において均一凍結整形を可能とする整形フリーザにおいて、必要最低限の押圧により均一凍結整形を可能とする構造上シンプル且つ低コストである整形フリーザを提供する。
【解決手段】上側噴射部と下側噴射部を有し、複数の上側噴射部はベルト往動部の上方において、複数の下側噴射部はベルト往動部の下方において、それぞれ間隙を確保して設ける。上側噴射部の噴射用スリットと下側噴射部の噴射用スリットとが搬送用コンベヤのベルト往動部を挟んで略対向するように設けてなる整形フリーザにおいて、搬送用コンベヤの上方に対向配設し、同方向に並走する搬送用コンベヤ間に凍結対象物を挟持し補助搬送する補助搬送用コンベヤと、凍結対象物の凍結開始点に対応する位置及び最大氷結晶生成帯の終端点に対応する位置に押えローラを設けたことを特徴とする整形フリーザ。 (もっと読む)


【課題】 インピンジメント処理領域とテンパリング処理領域とを明確に区別し、インピンジメント処理とテンパリング処理とを繰り返すことにより、食品等の凍結対象物の鮮度を保ちつつ急速凍結できる連続式急速凍結装置を提供する。
【解決手段】 連続式急速凍結装置の上側噴射部と下側噴射部は、噴射部主体と、搬送用コンベヤのベルト往動部に向けて冷気を噴射する噴射用スリットと、前記噴射用スリットに冷風を案内する冷風案内空間部とを備える。前記複数の上側噴射部はベルト往動部の上方において、また、前記複数の下側噴射部はベルト往動部の下方において、それぞれ間隙を確保して設ける。前記上側噴射部の噴射用スリットと前記下側噴射部の噴射用スリットとが搬送用コンベヤのベルト往動部を挟んで略対向するように設ける。 (もっと読む)


【課題】 構造が極めて簡単でありながら、冷凍食品の脱版を良好に実現できる冷凍食品の自動脱版装置を提供する。
【解決手段】 冷凍食品の自動脱版装置1は、牽体2が搬送方向へ駆動するコンベヤ3と、牽体2に取付けられた複数の掛止アタッチメント4と、冷凍食品5が載せられコンベヤ3にて搬送される有孔トレー6と、AからBの行程でコンベヤ3から有孔トレー6が浮き上がるのを規制するストッパレール7と、A付近からCまでの行程で冷凍食品5を傾斜姿勢にする剥離装置8と、CからDの行程で傾斜姿勢の冷凍食品5を持ち上げるピックアップ爪9と、D以後の行程で冷凍食品5をコンベヤ3の上方へ案内する食品案内レール10とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディップ又はソースのような流動性の食品を、互いに付着させることなく、製造装置を汚すことなく製造する食品の冷凍方法を提供する。
【解決手段】流動性食品を冷凍し、かつ該冷凍食品を個別片に製造する方法であって、a)水又は食塩水を冷凍表面に噴霧して、該表面に薄く均一な氷層を形成し、b)前記氷層上に、流動性食品を堆積し、c)該食品を冷凍することを含む方法。さらに、水又は食塩水を食品の露出表面に噴霧し、該食品表面に氷層を形成することを含む方法。 (もっと読む)


製品が、振動支持体およびその支持体上に配置される低温液体のフィルムの使用により処理容器(1)の中の製品の少なくとも1つの表面上で製品を凍結するために凍結表面と接触して配置される、製品(2)すなわち、食品の全体的または部分的凍結のための方法であって、実施される以下の手段、すなわち、低温液体を容器に供給するために手段(4、12)が与えられ、前記手段が比例バルブ(12)を含み、データの獲得および処理のための手段(11)が備えられ、前記ユニットがプローブにより提供される温度情報を受信することが可能であり、必要であれば、比例バルブの開放率にたいして対応する方式で作動することが可能である方法。
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【課題】ばら状凍結食品のほぐし効果をさらに向上させるとともに、ばら状凍結食品を搬送するベルトコンベアを水平にかつその垂直方向位置を正確に保持して、回転櫛歯のベルトへの干渉やばら状凍結食品の落ちこぼれ等を防止する。
【解決手段】ほぐし工程を少なくとも1次ほぐし工程と2次ほぐし工程とで構成し、1次ほぐし工程では、ベルト5の幅方向に立設された複数の固定櫛歯13と回転する放射状櫛歯14とを噛み合わせ、ばら状食品10bにせん断力を与え、2次ほぐし工程は、1次ほぐし工程の下流側冷凍区域C内において複数の固定櫛歯15に回転する放射状櫛歯16を、固定櫛歯15の根元に設けた堰38でばら状食品10cを堰き止めながら放射状櫛歯16によってせん断力を与え、ほぐし工程でベルト面を水平に保持する。 (もっと読む)


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