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Fターム[4B024BA73]の内容

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Fターム[4B024BA73]に分類される特許

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【課題】
簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるL−アミノ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、L−アミノ酸を生産する能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるL−アミノ酸を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法であって、分離膜として、高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるL−アミノ酸の生産効率を著しく向上させることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、突然変異誘発源の処理のような無作為的変異技法ではない、部位特異的変異技法のみを使用して製作された高濃度、高収率のL−スレオニン生成変異微生物とその製造方法及び前記微生物を使用したL−スレオニンの製造方法に関するものである。本発明の微生物を使用すると、高収率のL−スレオニンを生成することができ、L−スレオニン生成微生物の遺伝特性に対する正確な情報を知ることができるので追加的な菌株開発とその生理現象に対する理解を容易にする。
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【課題】糖に替わる新たな炭素源を用いた発酵法によるL-アミノ酸の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】腸内細菌科に属し、L-アミノ酸生産能を有する細菌を脂肪酸、特に乳化、均一化処理を施した脂肪酸を炭素源とする培地に培養し、培養物中にL-アミノ酸を生産蓄積させ、該培養物からL-アミノ酸を採取することにより、L-アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】L-アミノ酸を効率よく生産する。
【解決手段】L-アミノ酸生産能を有し、tonB遺伝子、fepA遺伝子、fecA遺伝子から選ばれる1種類以上の遺伝子の発現を増強することなどによって鉄トランスポーターの活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培養することによってL-アミノ酸を生産する。 (もっと読む)


【課題】 エシェリヒア属に属するL−アミノ酸生産菌株の生産性を増強し、同菌株を用いてL−アミノ酸を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 b2862およびb2683、又はb1242もしくはb3434遺伝子にコードされるタンパク質の活性を増強することにより、L−アミノ酸生産性が増強されたエシェリヒア属細菌を培地中に培養し、生成、蓄積されたL−アミノ酸を該培地中から採取することにより、L−アミノ酸、例えばL−スレオニン、L−バリン、L−プロリン、L−ロイシン、L−メチオニン、又はL−アルギニンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、L−スレオニンの生産能を有した微生物であって、前記微生物によるL−スレオニンの生合成経路において、アスパルテートセミアルデヒドデヒドロゲナーゼの酵素活性をコーディングする遺伝子usgの発現を増加させて、L−スレオニンの生産効率が増加されたことを特徴とする微生物、及びこれを用いたL−スレオニンの生産方法に関する。
【代表図】図1
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adhE遺伝子によってコードされる野生型アルコールデヒドロゲナーゼ、又は好気条件での不活性化に耐性がある変異型アルコールデヒドロゲナーゼ活性を高めるように改変された腸内細菌科の細菌を用いて、L−スレオニン、L−リジン、L−ヒスチジン、L−フェニルアラニン、L−アルギニン、L−トリプトファン、又はL−グルタミン酸などのL−アミノ酸を製造する方法が記載される。 (もっと読む)


本発明は、炭素源としてグリセロールを同時に利用することが可能なアミノ酸生産用微生物、前記微生物を製造する方法、および前記微生物を用いてアミノ酸を生産する方法に関する。本発明によれば、バイオディーゼルなどの副産物として生産されるグリセロールを用いてアミノ酸を効率よく生産することにより、既存のグルコースなどの発酵原料をより安い原料で代替することができる。 (もっと読む)


【課題】コリネバクテリウム−グルタミカムにおける過程(酸化的リン酸化など)による糖などの炭素化合物の代謝およびエネルギー分子の生成に関連するSMP核酸およびタンパク質分子を提供する。
【解決手段】コリネバクテリウム−グルタミカムにおける糖などの炭素化合物の代謝およびエネルギー分子の生成に関連する配列群より選択された単離された特定配列の核酸分子またはその相補物、および、該核酸分子を含むコリネバクテリウム属またはブレビバクテリウム属の細胞。該細胞を用いたアミノ酸などのファインケミカルを製造する方法、および、コリネバクテリウム−ジフテリアの存在または活性を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】コリネバクテリウム−グルタミカムにおける過程(酸化的リン酸化など)による糖などの炭素化合物の代謝およびエネルギー分子の生成に関連するSMP核酸およびタンパク質分子を提供する。
【解決手段】核酸分子が特定の配列からなるヌクレオチド配列を含み、糖の有用なエネルギー分子への変換、または酸化的リン酸化の効率により、細胞が利用可能な高エネルギー化合物量を増加させることができるコリネバクテリウム−グルタミカムから単離された核酸分子、またはその相補物からなる。 (もっと読む)


【課題】L-アミノ酸、特にL-リジンを効率よく生産する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつ、nhaA遺伝子、nhaB遺伝子、及びnhaR遺伝子から選ばれる一種以上の遺伝子の発現量が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培養することによってL-アミノ酸を生産する。 (もっと読む)


【課題】L−アミノ酸を効率良く生産することできる菌株、及び該菌株を用いてL−アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつ、マンノースPTSをコードする遺伝子のコピー数を高めること、又は該遺伝子の発現調節配列を改変することによりマンノースPSTをコードする遺伝子の発現が増強された、マンノースPST活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を採取することからなる。 (もっと読む)


【課題】L−アミノ酸の発酵生産の効率を向上させる。
【解決課題】L−アミノ酸生産能を有し、かつEvgAS二成分制御系に関与する転写因子をコードするevgA遺伝子、gadE遺伝子、ydeO遺伝子から選択される一または二以上の遺伝子の発現量が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を採取する、L−アミノ酸の製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いたL−アミノ酸の発酵生産を効率よく生産することのできる菌株及び生産方法を提供する。
【解決手段】β―グルコシドPTSの遺伝子コピー数を高めることで活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物、特に、エシェリヒア属、パントエア属細菌を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を採取する、L−アミノ酸、特に、L−リジン、L−スレオニン及びL−グルタミン酸を効率よく生産する製造法。 (もっと読む)


本発明は、アスパラギン酸由来のアミノ酸及び化学物質を生成するための改善された特性を保持する微生物菌株を提供する。このような菌株を作製する方法が提供される。これらの方法は、aceBAKオペロン、glcB遺伝子、又はそれらの両方の発現を変化させることを含む。発現の変化は、転写の増大、天然転写制御の解除、及び/又はその他の手段により達成される場合がある。これらの遺伝子の天然プロモーターを置換することも考慮される;例えば、天然プロモーターは、tacプロモーター(Ptac)によって置換される場合がある。 (もっと読む)


アスパラギン酸由来のアミノ酸(例えば、メチオニン、リシン、スレオニン、イソロイシン、及びS−アデノシルメチオニン(S−AM))及びシステインを含むアミノ酸、及び関連代謝産物の産生を増大させるように作成される細菌株について開示する。この菌株は、ポリペプチド(例えば、宿主細胞に対して異種または相同であるポリペプチド)をコードする1以上の核酸分子(例えば、組換え核酸分子)を保有するように遺伝子操作して創ることができ、及び/またはそれらは(例えば、内因性核酸配列の突然変異によって)ポリペプチドの発現及び/または活性を増加または減少させるように創ることができる。
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【課題】バリン産生減少によるアミノ酸産生の改善およびAHAS活性減少によるアミノ酸産生の改善の提供。
【解決手段】(1)アミノ酸Xを産生する微生物Cであって(a)デキストロースからアミノ酸を収率Yパーセントで産生する親微生物Aを選択する工程;(b)以下:(i)ランダム化学変異誘発;および(ii)ilvBNオペロンのrDNA変異誘発;からなる群から選択される方法により、親微生物Aを変異誘発して、微生物Bを産生させる工程;(c)工程(b)から少なくとも1つの変異誘発された微生物Bを選択する工程であって、微生物Bは、分枝鎖アミノ酸について栄養要求性などである、工程;ならびに(d)工程(c)から、収率Zパーセントでデキストロースからアミノ酸Xを産生する少なくとも1つの微生物Cを選択する工程であって、ここで収率Zパーセントは、収率Yパーセントよりも大きい、工程、を包含する方法により得られる、微生物C。 (もっと読む)


本発明は、染色体内に存在するtdcBC、pckA遺伝子が不活性化され、結果的にL−トレオニンの生産性が画期的に向上した微生物を開示する。また、本発明は、前記微生物を用いてL−トレオニンを製造する方法を開示する。前記pckA遺伝子の不活性化された微生物は、L−トレオニンを量産する母菌株、すなわちL−トレオニンの分解に関与するオペロン遺伝子tdcBCが特異的に不活性化された菌株の染色体に存在するpckA遺伝子に抗生剤抵抗性遺伝子を組み換え方法によって導入させて製造する。前記微生物は、tdcBC遺伝子が不活性化されてL−トレオニンの分解及び細胞内流入が防止され、且つL-トレオニンの合成に阻害されるpckA遺伝子が不活性化されてL−トレオニンの生合成経路がより活性化された。よって、高濃度のブドウ糖の存在下でもL−トレオニンを高濃度、高収率で生産することができるため、L−トレオニンの量産に有用に利用できる。
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本発明は、多重プロモーターおよび発現ユニット、遺伝子の転写および発現を調節するためのそれらの使用、この種の多重プロモーターまたは発現ユニットを含む発現カセット、そのような発現カセットを含むベクター、この種のベクターおよび/または発現ユニットを含む遺伝子改変した微生物、ならびに、前記遺伝子改変した微生物を培養することにより生合成産物を調製する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、L−トレオニンを生産でき、染色体上のlysR遺伝子が不活性化された微生物、これを製造する方法、及び該微生物を利用してL−トレオニンを製造する方法を提供する。本発明の微生物は、L−トレオニンを高収率で生産する方法に使われうる。

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