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Fターム[4B029DB16]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 撹拌・気体導入 (453) | 膜を通して液中に気体を導入するもの (41)

Fターム[4B029DB16]に分類される特許

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【課題】培養液を均一に流動性させる培養装置の提供。
【解決手段】 培養液容器1と、ホローファイバー培養器2と;培養液容器1と培養器2におけるファイバー内領域3の入口3aとをつなぐ第1の流路5と、該第1の流路に設けられ、該流路内を流れる流体の流動方向を培養液容器1から培養器2へと制御する第1の流れ方向制御手段7と;培養器2におけるファイバー内領域の出口3bと培養液容器1又は廃棄容器とをつなぐ第2の流路6と、該第2の流路に設けられ、該流路内を流れる流体の流動方向を培養器2から培養液容器1又は廃棄容器へと制御する第2の流れ方向制御手段8と;所定容量の流体を吐出又は吸引する吐出吸引手段10と;吐出吸引手段10と培養器2におけるファイバー外領域4の出入口4a,4bとをつなぐ第3の流路12とを有するホローファイバー型培養装置。 (もっと読む)


【課題】 より多くの収量が期待できる細胞製造方法を開発することを課題とするものである。
【解決手段】 培養容器1は、袋状である。培養容器1に細胞21を播種した後、培養容器1を平置きし、一定時間放置する。しばらく時間が経過すると、播種された細胞21が沈降し、地側の内壁面26に細胞が接する。そしてさらにしばらく時間が経過すると、細胞が内壁面26に接着する。一定時間が経過した後、培養容器1を天地反転させる(姿勢変更工程)。そして天地を逆転させた状態で静置する(第二静置工程)。しばらく時間が経過すると、残余の細胞21が沈降し、地側の内壁面28に細胞が接する。その後、平置きした状態を維持させ、内壁面26,28に接着した細胞を増殖させる(増殖工程)。 (もっと読む)


【課題】気体状物質を基質として、微生物を用いて効率的に有価物を生産する技術を提供する。
【解決手段】有価物生産装置100には、供給気体101の基質濃度および流量を測定して基質供給量を得るガス濃度・流量センサ109aが設けられている。また、培養槽103内の多孔質膜モジュールから排出される排出気体106の基質濃度および流量を測定して基質排出量を得るガス濃度・流量センサ109bが設けられている。さらに、基質供給量と基質排出量とから求められる基質の除去速度が所定の範囲内になるように、培養槽103内の培養液中への供給気体101の流量を調整するコントローラ110および流量調整バルブ111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 隣接する組織をそれぞれの組織の再生に最適な組織を分けて提供し、隣接する組織を同時に培養することが可能であるので、隣接する二つの組織が繋がっている形で効率よく再生することが可能である。
【解決手段】 異なる種類の組織が接触配置されている組織接触部とこの組織接触部を介して分画された培地流通部を有する培養チャンバーと、培地流通部に培地を流通循環させる循環機構部とを有し、循環機構部の作動によって培養チャンバーの各々の培地流通部に各々異なる種類の培地を循環させながら、組織接触部において、階層構造を有する組織を培養する二層バイオリアクターを提供する。 (もっと読む)


本発明は、微生物に対して不透過性であるが、少なくとも一部分領域においてガス透過性である外壁を有する多数の発酵容器(1)中で微生物によって生体分子を生合成するための方法において、以下の工程
(a)栄養培地を前記発酵容器中に導入する工程と、
(b)該発酵容器を適宜閉鎖する工程(こうして、周囲との物質輸送は、もはや発酵容器の外壁を通じて進行しうるにすぎない)と、
(c)該発酵容器を適宜滅菌する工程と、
(d)各発酵容器で該栄養培地に、微生物の無菌的添加によって接種する工程と、
(e)該発酵容器を、ガスもしくはガス混合物が溶解されている発酵浴(4)中に導入する工程と、
(f)該発酵容器を発酵浴から適宜取り出す工程と
を含む方法に関する。更に、本発明は、発酵容器と、それを本発明による方法において用いる使用に関する。
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本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
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【課題】 畜舎やコンポスト化施設から発生する高濃度なアンモニアガスを、溶液中に溶解することなく、簡単に無害な窒素ガスに変換可能とする。
【解決手段】 アンモニア酸化菌7と脱窒菌8とを固定化したゲル担体2の一面にアンモニアガス6を接触させ、他面に脱窒菌8へのエネルギー源4を供給して、アンモニアガス6を窒素ガスに分解除去するようにしている。バイオリアクター1を、畜舎等から排出される家畜糞尿3に覆い被せて、該バイオリアクター1に定期的に給水し、エネルギー源4を供給してアンモニアガスを分解除去するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 培養バッグ等の袋状容器内で細胞等を培養する場合、容器が柔軟性を有するために変形し易く、取り扱い時に、変形や若干の振動で容器内に複雑で大きな流動が生じ、せっかくできあがった細胞のクラスターが壊れ、細胞の成長、増殖、分化、および/または選択が阻害または抑制され、培養に支障をきたすことがあった。
【解決手段】 細胞と培養液が充填された袋状容器2を、トレイ本体3の床面31と押さえ板4との間に挟んで圧迫し、本来柔軟な容器壁22にテンションを生じさせることによって、容易には変形しない容器化し、通常の取り扱いでは、容器内の培養液に不用な流れを生じさせないようにした、袋状容器2を収容して培養するための培養用トレイ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系の温度応答性細胞培養容器を提供すること。
【解決手段】液体培地の管状流路を設けた成型体にガス透過膜を固定することで密閉された細胞培養用空間を設け、細胞培養用空間内に位置する少なくとも1面以上の細胞培養膜表面に0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーを被覆させること。 (もっと読む)


本発明は、造血幹細胞数の増大のための装置および方法を提供する。幹細胞を培養して、分化した細胞および内因性成長因子を除去し(枯渇させ)、長期間の培養および幹細胞の増大を可能とする。造血幹細胞は多くの治療的手順において使用される。
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【課題】接着性細胞を効率良く高密度に固定でき、取り扱い性や応用性にも優れる線状バイオデバイス、膜状バイオデバイス及びバイオリアクターを提供すること。
【解決手段】線状バイオデバイスは、長手方向とほぼ垂直な断面に曲線部を有する繊維と、この繊維の周囲に接着したほぼ球形の接着性細胞を備える。
膜状バイオデバイスは、開口部を有するシートと、この開口部に接着したほぼ球形の接着性細胞を備える膜状バイオデバイスである。開口部の内縁の断面に曲線部が存在する。
バイオリアクターは、球形接着性細胞がシートの開口部を閉塞するように密生した膜状バイオデバイスを備える。 (もっと読む)


【課題】回転培養装置に力学的荷重負荷を簡便で高性能な培養方法の提供と、長期の培養可能な無菌状態で種種の細胞の培養可能な培養装置、培養方法を提供する。
【解決手段】回転駆動装置で培地と細胞を培地槽タンク内に満たし回転させる。培地槽タンクには回転荷重装置を装着し回転すると内部の荷重ピストンが上下し仕切シートを介して培地に荷重、圧力をかける。また培地槽タンクを上下振動駆動装置で揺さぶり、胎児が母体から受ける鼓動、呼吸による体液の圧迫、歩行時や運動等の動的な物理的刺激を生体外で再生させる回転荷重加圧培養装置。 (もっと読む)


【課題】 拍動を与えながら細胞培養を行うことができ、簡単でコンパクトな構造をなし操作や維持管理が容易な細胞培養装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る細胞培養装置は、細胞の培養を行う培養室、培養液の一時貯留を行う培養液槽、培養液中の酸素及び二酸化炭素分圧の調整を行うガス交換手段、培養液の加温手段及び前記培養室に培養液を供給する培養液供給手段が導管により連結されてなり、前記培養液供給手段は、ポンプと、該ポンプの最大吐出量が制御できるとともに吐出量が周期的に変化するように制御することができるポンプ制御装置と、前記導管内を流れる培養液の流量を制御することができる流量調整弁と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成し、中空糸膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】処理槽内の被処理液に浸漬され上下が開口したケーシングと、ケーシングの内部に配置されたガス透過性を有する複数の中空糸膜と、中空糸膜の内部にガスを供給するガス供給手段と、ケーシングの下方に設置され中空糸膜の外部にガスを供給する散気手段とを有し、中空糸膜の外表面には、中空糸膜の内部に供給されるガスを利用する生物膜が形成されるとともに、中空糸膜の外部に供給されるガスにより、ケーシングの内部に上向流が生じ、ケーシングの外部に下向流が生じる構成となっている中空糸膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定した処理性能を達成し、膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】膜の内部にガスが供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、ガス供給手段の後段で、かつ膜の前段に少なくとも膜よりも孔径の小さいガスフィルタまたは/およびマスフローコントローラを設置したことを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成できる膜型バイオリアクターを提供する。
【解決手段】膜の内部に気体が供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、前記膜の外部にもガスを供給することを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


反応チャンバー;ヒト細胞の導入に適合させた第1ポート(20);フィルターを含んだ、ガス交換に適合させた第2ポート(21);培地の導入に適合させた第3ポート(22);細胞のサンプリングに適合させた第4ポート(26);及びヒト細胞の培養後の収集に適合させた第5ポート(28)を有するバイオリアクター(15)。
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自然淘汰の過程を通じて、検査液における生細胞、又は任意の培養可能な生物の増殖率を(増殖速度及び/又は増殖収率を、増加させることにより)増加させる方法及び装置であって、a)培養培地を含むフレキシブルな滅菌チューブ(7)と、b)前記チューブ(97)を、使用済み培養物(下流領域)、増殖している培養物(成長チャンバ)、及び新たな培養培地(上流領域)を含む別々の複数領域に分割する可動な複数ゲート(複数クランプ)(3、4、5)のシステムと、c)前記成長チャンバの一部とそれに関連する培養物とを挟み付けて前記成長チャンバから分離することができるように、且つ未使用培地を含む新たなチューブの一部を、前記成長チャンバ内に既に存在する前記培養物の一部とそれに関連する培地とに結合できるように、前記複数ゲート及び前記チューブを動かす手段(13)と、を備えることを特徴とする装置。
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肝臓切片培養装置(14)を用いた薬物試験システム(10)。この装置は、プラズマ及びガス弁(17)を具えるチャンバを有し、培地(13)に曝される表面積が最大になるように動物の肝臓切片(15)がチャンバ内に配置されている。このチャンバにプラズマを供給してそのレベルを上昇させこの肝臓切片と接触させたり、あるいはプラズマを排出して肝臓切片と接触しないようにさせたりする。ガスは、チャンバの頂部に供給する。このシステムは、チャンバに入れる及びチャンバから排出する培地を収容するリザーバ(12)も有する。薬物または候補薬物の毒性を評価する方法が提供される。

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本発明は、培養チャンバーが液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞又は微生物を増殖させるための新規な装置を提供する。波誘導メカニズムは、培養チャンバーの長さの5〜50%を持ち上げる。混合及び通気は、バイオリアクターの一方の端からもう一方へ波を断続的に誘導することによって達成される。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で製造し、装置を使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな気泡が原因の細胞へのダメージが最小限になる。波誘導メカニズムが極めて単純なので、小規模からより大きなものまで容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。
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