説明

Fターム[4B040JA20]の内容

Fターム[4B040JA20]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】遠赤外線を放射することで満偏なく被調理物を加熱するように黒鉛層を用いた調理用具であって、黒鉛層の破断に対する強度或いは耐久性の課題を解消し、かつ、黒鉛層から黒鉛の粉が生じて被調理物に付着するのを防止した調理用具を提供する。
【解決手段】この調理用具Cは、金属製シートの外面保護層1と、外面保護層1に接して設けられた黒鉛層2と、黒鉛層2に接して設けられた内面保護層3と、を備えてなり、また、調理用具Cの端部C2aでは、黒鉛層2の端面が保護されている。 (もっと読む)


【課題】断熱対象物の遮熱性能を向上するとともに、断熱対象物の均熱を図る。
【解決手段】対向する第1および第2の金属板11A,11Bの間の内部空間15にこれら金属板11A,11Bより熱伝導率が小さいスペーサ(コア材18A〜18Cまたは球状部材23)を配設するとともに、内部空間15を真空排気してなる真空断熱構造体において、第1および第2の金属板11A,11Bのうち第1の金属板11Aとスペーサ(18A〜18C,23)との間だけに、第1の金属板11Aと接触し、この第1の金属板11Aより熱伝導率が高い熱伝導部材20を配設する。 (もっと読む)


【課題】加熱調理器において調理室側面や調理皿に付着する油等のお手入れを向上すること。
【解決手段】調理皿上に載せた調理物を収容する調理室と、調理室に調理物を出し入れする開閉扉と、調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、調理皿を加熱する調理皿加熱手段とを備えた加熱調理器において、調理皿は調理物から生じた油を溜める溝を備え、調理皿の内面に防汚処理を施した機能性調理皿とした構成をとっている。調理器を使用する毎に調理物から発生する油等が調理皿に付着するが、効果的に洗浄することができる。また調理物は加熱された調理皿に直接接触して調理されるため、調理物に熱が伝わりやすいので、従来の構成と比較して調理皿の温度を低くすることができ、繰り返し使用しても防汚性能を維持することができ、初期だけでなく調理室内部を清潔な状態で継続して利用することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱調理器よび電磁誘導加熱式調理器において調理室内を汚さずに調理しお手入れを向上すること。
【解決手段】調理皿上に載せた調理物を収容する調理室と、調理室に調理物を出し入れする開閉扉と、調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、調理皿を加熱する調理皿加熱手段とを備えた加熱調理器において、調理皿の側面の最上部が調理室の上面まで設けて、調理皿の内面に防汚処理を施した機能性調理皿とを備えた構成をとっている。調理器を使用する毎に調理物から発生する油等が調理皿に付着するが、効果的に洗浄することができる。 (もっと読む)


本発明は、それぞれが非金属圧板、ならびに一体または結合された薄膜素子を有する、2つの非金属プレートを含む調理装置を対象とする。非金属圧板は、ナノセラミック、パイロセラミックガラス、炭化ケイ素で強化されたセラミック、炭化ケイ素、またはマイカ複合体から選択される材料から作られる。各プレートは、互いに対向する非金属圧板とともに、下部に枢動可能に取り付けられた上部を有するフレーム内に取り付けられる。薄膜素子への電流を制御するための制御手段もあり、プレートは、エネルギ効率を提供する一方で食料品の調理さえ提供するために、300℃から450℃の間の温度に熱することができる。
(もっと読む)


【課題】電磁調理器で石焼プレートをロスなく加熱できるようにする。その際、多孔質な石焼プレートが伝導率の低下や加熱ムラを生じないようにする。
【解決手段】電磁調理器11のトッププレート12と接する石板13の一方の面14に、メッキでもって発熱層15を形成し、強固に密着させることで発熱層15の熱を直接石板13へ伝えるようにする。また、メッキでもって多孔質な面の穴31の中にも発熱層15を強固に密着させることで、多孔質な石焼プレート10が伝導率の低下や加熱ムラを生じないようにする。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射に基づく熱伝達システムに関し、熱伝達システムは、オーブンキャビティと、少なくとも2層を有する箔とを含み、箔の少なくとも2層は放射吸収層を含み、放射吸収層の電磁放射の波長スペクトルとオーブンキャビティの電磁放射の波長スペクトルは互いに合わされている。本発明は、また、熱伝達システムに使用するための箔に関し、箔は少なくとも2層からなり、箔の電磁放射の波長スペクトルは、熱源の波長スペクトル、例えばオーブンの電磁放射の波長スペクトルに合わされる。箔は、放射吸収面を備え、放射吸収面は、可撓性箔として及び放射吸収面は金属か、ポリマー、紙、ボール紙又は木に基づく他の材料のいずれかのものである不撓性ホイルとして構成される。 (もっと読む)


【課題】石鍋や陶板を電磁調理器を使用して300℃以上に加熱した場合、カーボンの発熱体が接着剤で石鍋に固着されている従来の電磁調理器用食器では、カーボン板の熱膨張のため発熱体が石鍋から剥離してしまう点が問題であった。
【解決手段】接着剤を一切使用せず、石鍋と発熱体であるカーボン板とを機械的に密着させ、密着状態を保持させるためにコの字型の金属製の帯で鍋の底部を巻くことで課題を解決した。なお、加熱されたカーボン板の輻射熱が電磁調理器に影響を与えないように、カーボン板の底面に表面処理を施した。 (もっと読む)


【課題】ワークをワックスによって接着する面に超硬の被膜層を形成した耐摩耗性に優れたホットプレートであって、工作機械に備える万力や電磁チャックの上にセットしたら即加工を開始できるように、固定枠と一体化したホットプレートを提供する。
【解決手段】銅合金からなる基材部の側壁および底部の夫々外周面に断熱材層を周設し、さらに、これらの断熱材層の側壁および底部の夫々外周面に固定枠を周設したホットプレートであって、前記基材部の底部に凹部を形成してヒータを収納し、かつ、前記基材部の上面に超硬溶射による皮膜材層を形成することを特徴とするホットプレートである。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性と耐熱性に優れ、魚や肉などの調理物がこびり付きにくい調理面を有する加熱調理器を提供すること。
【解決手段】フッ素樹脂を含有し、PEEKを主成分とする第1の塗膜層からなる調理面を有する構成とした。この構成により、使用温度が高くても、金属ヘラを使用してもこびり付きにくい加熱調理器を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 ガスレンジのグリル庫内で魚肉の加熱調理時に受皿に水を入れずに、肉汁等の油脂を吸収し、焦げ付きや燃え上がりを防止し生臭さ等の不快臭を吸着し、且つグリル庫の底板の加熱を防止しながら熱効率良く加熱調理する方法を提供することにある。
【解決手段】 石膏粉又は石膏粉と炭素質体粉の混合粉を水と混合しスラリーとし、これを受け皿に直接流し込み硬化する事で受皿に内張を形成(以下石膏硬化体内張と記す)したことを特徴とし、石膏硬化体の吸水、吸油性を利用して、水や油脂の吸収材とすることで、油脂の焦げ付きや発火を防止し、且つ石膏硬化体の断熱性を活かし、底板の過度の加熱を効果的に防止することを可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】ジンギスカン料理や石焼き料理など、電磁調理器の加熱面と調理面が離れている、焼肉用プレートを電磁調理器で加熱するにはどうすればよいかを課題とした。
【解決手段】電磁調理器の平らな面で発生した熱を、アルミニウムなどの金属やカーボンなど熱伝導の良い素材を用いて、電磁調理器の表面から数十ミリ離れた所にある焼肉プレートの下面に持ち上げ、焼肉プレートの表面を加熱することで課題を解決した。即ち、傘状のプレートを持つジンギスカン料理においてはプレートの下面に太い柱部分を設け、この柱の底面を電磁調理器で発熱させ、この柱を通してプレートに熱を伝える。また、自然石の場合は石の底面の中央部を削って窪みを作り、この窪みに発熱体を固着させて電磁調理器の熱を自然石の表面に伝えて調理する。 (もっと読む)


【課題】グリルの熱損失を少なくした省エネルギーで使用者が不便なく、安全に使用でき、調理にも支障をきたさない使い勝手の良好なグリル調理器を提供する。
【解決手段】被加熱物を載置するためのグリル網27を載置、収納するグリル皿26を収納するグリル庫17内の庫壁を構成する材料の表面に、表面からの熱輻射率を大きくする異種材料30を設けたもので、調理器のグリルの熱損失を少なくした省エネルギーで使用者が不便なく、安全に使用でき、調理にも支障をきたさない使い勝手の良好な調理器が得られる。 (もっと読む)


【課題】 電磁焼き調理具を鍋状本体と焼板とから構成することによって、熱効率良く焼き調理が行えるようにする。食卓への持ち運びも可能で冷め難くする。焼き調理時の周囲汚染をも防止する。
【解決手段】 底板に大径の開口を有し、その開口の周縁を内底面上に突出形成して底面を環状に形成した鍋状本体と、開口よりも小径で底面に発熱体を設けた加熱盤を板体裏面に有し、その加熱盤を開口内に収めて板体を開口周縁に支持させた鍋状本体内の焼板とからなる。加熱盤の高さ寸法を鍋状本体の底板肉厚を含む周縁内側の高さ寸法よりも大きく形成する。置いた時に高さ寸法差による断熱間隙を開口周縁と板体との間に形成する。開口周縁は外側面の複数個所に位置決め用の突子を有する。その突子と遊嵌する嵌合子を板体裏面に有する。鍋状本体と焼板はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる。発熱体は鉄からなる。 (もっと読む)


【課題】基材の内面にフッ素樹脂コートを形成した調理用の鍋、プレート、庫内において、フッ素樹脂コートの厚膜化を伴わずに耐摩耗性の改善を可能とし、しかも、調理物に対する高い非粘着性を維持し、なお且つ、フッ素樹脂コートの下地処理上に処理された表示の視認性をも十分に確保できる器や庫内を備えた調理機器を提供する。
【解決手段】基材内面にフッ素樹脂コート14を形成し、フッ素樹脂コート14のトップコート17内部の表層側には添加材粒子18として炭化珪素かダイヤモンド、あるいはこれらの混合粒子を偏在させ、他方、トップコート17の下層側には炭化珪素やダイヤモンドの添加材粒子18が全く、あるいはほとんど存在しないクリア層19を設ける。 (もっと読む)


本発明は、金属基体(2)と、その上に塗布され、少なくとも2つのフッ化炭素樹脂ベースの層であってそのうちの1層がパターン(6、6’)により形成される不連続層(5)の形で実施される層を含む付着防止コーティング(3)とからなる調理道具に関する。前記少なくとも2つの層の各断面は、不連続部(9)の形で実施され、各パターン(6、6’)は少なくとも1mmの表面の形で実施される。

(もっと読む)


錆の発生を防ぎ、寿命を飛躍的に伸ばした加熱用プレートを提供する。加熱用プレート1は、鉄基材2と、鉄基材2の表面に形成された溶射層3と、溶射層3の表面に形成された封口処理層5と、封口処理層5の表面に塗布されたプライマー層6と、プライマー層6の表面に形成されたフッ素樹脂層7とからなる。 (もっと読む)


1 - 17 / 17