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Fターム[4B055FC07]の内容

加熱調理器 (33,613) | 材料の性質 (1,016) | 導電性を持つもの (119)

Fターム[4B055FC07]に分類される特許

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【課題】 従来の誘導加熱調理用鍋において、鍋の外面に凹凸があるため、磁性体金属層の表面積が大きくなり、電磁誘導によって加熱された磁性体金属層の表面から熱が逃げ易くなって、鍋の加熱効率が低下してしまうという問題を解決するために、外面の表面積よりも内面の表面積の方を大きくした鍋を製造する方法を提供する。
【解決手段】 外側の磁性体金属層と内側の熱良導性金属層との少なくとも2層の金属層で構成された円形多層金属板に対して、その内面に多数の凹部を形成し、その後に鍋形状にプレス成形する。 (もっと読む)


【課題】非金属製の容器本体と、電磁誘導により発熱する発熱層と、を備える電磁誘導加熱調理器用の非金属製容器において、誘導加熱により、高い発熱量を得ることができ、非金属製容器を十分に加熱することができる電磁誘導加熱調理器用の非金属製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】土鍋1は、鍋本体2と、鍋本体2の上部に形成された開口部3を覆う蓋4と、鍋本体2の底部5に設けられ、電磁誘導により発熱する発熱層6と、発熱層6を保護するための保護層7と、を備えている。そして、鍋本体2の外側底面12に磁性フェライト層14が設けられるとともに、磁性フェライト層14の表面15に発熱層6が設けられている。従って、加熱コイル22から発生する磁界の大きさが、磁性フェライト層14を設けない場合と同じ場合であっても、磁性フェライト層14を設けない場合に比し、発生する渦電流が大きくなり、渦電流による発熱層6の発熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】生鮮食材または半調理された食材をパッキングした食品パッキング体を誘導加熱により加熱して、食品を簡単に且つ美味しく加熱調理することができる誘導加熱調理装置を提供する。
【解決手段】食品パッキング体10の底部に金属箔13が取着され、食品パッキング体10の外側面に、少なくとも加熱温度と加熱時間を含む調理情報を記録したバーコード15が付されている。食品パッキング体10を載置する装置本体の調理プレート2上の一部に、バーコード15を読み取るためのバーコードリーダー5の読取ヘッド部6が設けられる。調理プレート2の直下に配設された加熱コイル3に高周波電流を供給する高周波電流発生器4が設けられる。バーコード15からバーコードリーダー5により読み込んだ食品パッキング体10の調理情報に基づき、高周波電流発生器4を制御する加熱制御部7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】一般に使用されている電磁調理器は磁性を持った鉄板をベースにしたものであり、鉄板の温度制御はセンサーを用いて過昇温防止を行っているが、実際にはフライパンや鍋等の調理器具を200℃程度以下に制御することは困難であった。
【解決手段】
一般的に導電性を有するもので、且つ磁性を持つものが電磁調理装置で加熱されるが、本発明では導電性磁性材料のキュリー温度以上の温度になると電磁調理器具が加熱しにくくなり、昇温する温度に制限がかかることを見出した。また、電磁調理器の加熱パワーを同じにした時、材料の特性として保磁力が小さいと加熱がしにくくなり、また、導電性が低くても加熱ができないことが分かった。保磁力としては最低でも0.5A/m以上の大きさを持ち、且つ磁性材料の導電率として100Scm−1以上が必要であることが分かった。 (もっと読む)


【課題】大きめの食器、または方形の食器を電磁調理器で加熱する場合、食器は中央部のみ発熱し周辺部に熱が到達せず、温度むらが発生する問題があった。この対策として発熱体にカーボン板を使用した製品が提供されているが、この場合、熱の伝導を良くするためにカーボン板の厚みを厚くする必要があった。本発明は、発熱体であるカーボン板の厚みを増さずに、大きめの食器でも方形の食器でも中央部も周辺部も均等に発熱する食器を提供することを課題とした。
【解決手段】電磁調理器で食器を加熱したとき、食器の周辺部まで均等に加熱するためには中央部でドーナッツ状に発熱した熱が上方に伝わりにくいようにすればよい点に着目し、発熱体であるカーボン板の中央部に窪みを作り、その窪みに熱伝導の悪い物質を充填するか、または空気層を設ける事によって食器全体に均等に熱を伝導させることが出来て課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性能の高い炭素を主体とする焼結体を使用し、しかも落下や衝突などの衝撃に対して破損しにくい調理鍋と、この調理鍋を備えた電磁誘導加熱調理器を得ること。
【課題を解決するための手段】調理具5は、炭素の粉粒物を主体とする焼結体5aであって、気体を混入しながら液状の結合材と混練することによって空孔5cを含有させた基材から成る成形品である。 (もっと読む)


【課題】 調理作業中の他の調理器具等との接触や取扱のミスによる落下の衝撃による破損を抑制し、鍋からの漏水を防止し、取扱性が高まり調理作業性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 鍋5が内側の炭素焼結層13と外側の成形された軟質保護体層14とから構成されていることにより、調理作業中の他の調理器具等との接触や取扱のミスによる落下の衝撃による破損が軟質保護体層14により抑制されると共に鍋の素材の多孔質に連通する空隙から鍋内の液体がしみ出すのを防ぎ、取扱性が高めて調理作業性を向上させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】性能を落とさずに重量を軽くした電磁誘導加熱調理器を得ることを目的とする。
【解決手段】電磁誘導加熱調理器100は、鍋状容器3と、この鍋状容器3を収容する本体1と、この本体1に鍋状容器3の外面にそって対向するように配置され鍋状容器3を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱コイル4とを備えた加熱調理器100において、鍋状容器3は、少なくとも鍋状容器3の電磁誘導加熱コイル4に対向している部分に設けられた高密度部3aと、電磁誘導加熱コイル4に対向してない部分に設けられ高密度部3aよりも密度の小さい低密度部3bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 実用レベルの密着強度を有する上、電気めっき等によって直接に形成したのと同等の薄い発熱層が、容器本体の材質や立体形状等に関係なく、当該容器本体の任意の領域に形成された電磁調理容器と、この電磁調理容器を、できるだけ少ない工程で、生産性よく製造するための製造方法とを提供する。
【解決手段】 電磁調理容器1は、容器本体2の外側表面20に、厚み10〜200μmの、磁性材料の薄膜30を、接着層4を介して接着させて発熱層3を形成した。製造方法は、容器本体2の表面20の、発熱層3を形成する領域の立体形状に対応した立体形状を有する金型の表面を陰極とする電気めっきによって磁性材料の薄膜30を形成し、金型の表面から離型した後、容器本体2の上記領域に、接着層4を介して接着して発熱層3を形成する。 (もっと読む)


【課題】 陶磁器製の内鍋を使用する場合の種々の不具合を解消して美味しい米飯を炊き上げることができるとともに、炊き上げ後も米飯の劣化を有効に防止して美味しさを長く保つことができる電気炊飯器を提供する。
【解決手段】 炊飯器本体1内には内鍋6が着脱自在に収納されるとともに、この内鍋6の外側には当該内鍋6の形状に沿って保護枠7が設けられ、この保護枠7の裏面側には内鍋6を誘導加熱する誘導コイル11,12が設けられており、内鍋6は陶磁器製であって、この内鍋6には誘導コイル11,12との対向箇所に金属被膜等の発熱体が形成されるとともに、内鍋6の底部には保護枠7の底部に当接する所定厚さの脚部6aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の電磁誘導加熱炊飯器用鍋や加熱調理器用容器などの電磁誘導加熱調理器用容器の問題点、例えば、炊飯の効率および保温性能が悪く、保温時の消費電力が高いと共に、ご飯の品質が低下してしまうという点を解決し、短時間に必要で十分な調理、例えば、炊飯が低コストででき、しかも調理した食品の品質がいつまでも劣化せず、おいしくするのに好適な電磁誘導加熱調理器用容器の構造を提案すること。
【解決手段】 電磁誘導加熱調理器用容器が、非磁性金属からなる部材の外表面に、磁性金属材料の溶射皮膜からなる電磁誘導層を設けたものからなること。 (もっと読む)


【課題】繰返し加熱調理を行っても蓄熱部材を受け皿に確実に保持することのできる食品加熱用皿を提供する。
【解決手段】蓄熱部材20の各突出部20aが各上側断熱部材50及び上面側部材32の各凹状部32aに下方から係合することにより、受け皿30に対する蓄熱部材20の上方への移動が規制されるので、蓄熱部材20を受け皿30に保持することができる。また、各突出部20aと各凹状部32aとの間にはそれぞれ上側断熱部材50が設けられているので、蓄熱部材20を加熱しても上側断熱部材50及び各凹状部32aの温度は上昇しない。即ち、繰返し加熱調理を行っても上側断熱部材50及び上面側部材32に熱による強度低下を生ずることがなく、蓄熱部材20を受け皿30に確実に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁調理器のメーカー毎に異なる鍋確認周波数等に対応して加熱が可能で、発熱特性を適正かつ容易に設定することでき、その流通性、使用形態、廃棄性、調理の手軽さ等に優れ、レトルト食品、即席食品等に適した加熱効率の高い電磁調理器用容器を提供する。
【解決手段】 非導電性材料からなる容器本体と、容器底部に導電層を有し、前記導電層の加熱コイルの鍋確認周波数に対する高周波抵抗分変化率(R−R0)/R0を5.3以上、インダクタンス変化率(L−L0)/L0を−0.17以下とした電磁調理器用容器とする。
但し、Rは加熱コイル側からみた前記高周波抵抗分(Ω)、R0は無負荷時の加熱コイル側からみた高周波抵抗分(Ω)、Lは加熱コイル側からみた前記インダクタンス(μH)、L0は無負荷時の加熱コイル側からみたインダクタンス(μH)を表す。 (もっと読む)


【課題】低周波磁界を減少させ、外部に放出されることを低減した誘導加熱式炊飯器を提供する。
【解決手段】加熱コイル1から発生する商用周波数成分を持つ漏洩磁界を打ち消す2mm以上の厚みを有するアルミ材製のシールド手段12を備えたものである。これによって、シールド手段12には加熱コイル1から放射される低周波磁界により低周波成分を持つ誘導電流が流れ、その結果、シールド手段12からは加熱コイル1から放射される誘導磁界を打ち消す方向に誘導磁界が発生し、互いの磁界が打ち消し合うことで、発生する低周波磁界を減少させ、外部に放出されることを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱体の温度及びIH調理器自体の温度を低減でき、安心して使用できるIH調理器用鍋を提供すること。
【解決手段】鍋本体2裏面に少なくとも20〜600℃の範囲で抵抗値が正特性を持った発熱体3を備えたものである。これによって、空焼きなどで高温になりすぎる発熱体3の温度及びIH調理器8自体の温度を入力値にかかわらず低減することができ、安心して使用できるものである。 (もっと読む)


【課題】
温度センサのみに頼ることなく加熱用器具の温度を得られるようにして温度検出能力を高めた加熱温度制御装置を提供する。
【解決手段】
整磁合金からなる加熱板を備えた加熱用調理容器300はキュリー温度を超えて温度上昇すると比透磁率が変化し、この比透磁率の変化に起因して、加熱温度制御装置100では入力電力値および出力電流値も変化する。そこで、これら変化する入力電力値または出力電流値を補正して温度検出値が得られるようにする。これにより、温度センサ以外からも温度検出値が得られるようになり、加熱温度制御装置100の温度検出能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 電子レンジによる加熱を均一化すると共に経済的に加熱する。
【解決手段】 扁平形状のパウチ2の中の冷凍カレー3は、具材を含めて調理済みであり、パウチ2を電子レンジで加熱することで喫食することができる。パウチ2の下面2bには、例えば「こちらを下にしてレンジ加熱して下さい」の注意書き4が印刷されている。パウチ2の下面2bの中央部分には、マイクロ波を吸収して熱を発生する材料を含む発熱層5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来のオーブンで調理された場合と同様のテクスチャー、きつね色の焦げ目、またはパリパリ感が得られる調理用ホイル材料を提供する。
【解決手段】マイクロ波反射材料から形成された連続的に繰り返される第1のセットのセグメントを含む誤用寛容性マイクロ波パッケージ材料であって、該繰り返される第1のセットのセグメントは基板上に支持され、ここで、該第1のセットのセグメントの各々は、動作中の電子レンジにおけるマイクロ波の有効波長の所定の分数値とほぼ等しい長さを有する第1の周囲を形成し、かつ該第1のセットのセグメントの各々のセグメントの各々は、隣接するセグメントから間隔を置いて配置される、誤用寛容性マイクロ波パッケージ材料。 (もっと読む)


本発明は、電磁誘導コンロに適した調理器具を深絞りによって製造するための複数の金属層(1,2,3)から成るプレート状の複合材に関する。この場合、複合材は、2つの金属的な外層(1,2)と、これらの外層(1,2)の間に配置された少なくとも1つの金属的なコア層(3)とを有しており、両外層のうち少なくとも1つの外層(1)がアルミニウムまたはアルミニウム合金から形成されていて、この外層に隣接するコア層(3)が強磁性の金属または強磁性の金属合金から成っている。このように形成された複合材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成る外層上に簡単かつ安価にコーティングすることができる。これにより所望のコーティングを有した、品質的に高価な、電磁誘導コンロでの使用に適した調理鍋を僅かなコストで製造することができる。
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