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Fターム[4B065CA01]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 無機化合物、金属 (67)

Fターム[4B065CA01]に分類される特許

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【課題】 電子供与体を隅々まで供給してリアクターの大型化や薄型化が可能となる微生物への電子供与体供給方法及び装置を提供する。ポンプや制御装置などを用いずに簡易に微生物への電子供与体供給を実現できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する揮発性有機物3と共に揮発性有機物3を浸透させ得る液体浸透部材13を収容し、液体浸透部材13の全面に浸透している揮発性有機物13を非多孔性膜2の隅々まで供給し、揮発性有機物3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺の微生物に供給する。 (もっと読む)


【課題】藻類微生物の光合成反応システムと光合成反応方法を提供する。
【解決手段】藻類微生物の光合成反応システムは、藻類微生物の光合成反応システムにおいて藻類微生物を注入し、ブラザをシステム内で循環させて培養するものである。前記藻類微生物の光合成反応システムは、光合成反応ユニットと、加圧液体輸出ユニットと、ジェット排出酸素装置と、調節区を含む。光合成反応ユニットは透明なパイプ経路である。前記ジェット排出酸素装置は排出酸素シリンダーと液体収集シリンダーを有する。前記調節区に前記光合成反応ユニットと前記ジェット排出酸素装置にそれぞれ接続し、特に調節区において、藻類微生物が生理調節を行い、前記加圧液体輸出ユニット及びジェット排出酸素装置による藻類微生物の生理被害を解決することからなる。 (もっと読む)


本発明は重金属吸着タンパク質を用いた重金属ナノ粒子の製造方法に係り、さらに詳しくは、重金属吸着タンパク質をコードする遺伝子で形質転換された微生物を重金属入り培地中において培養して微生物内に重金属構造体を生成するステップと、前記生成された重金属構造体を回収するステップと、を含む重金属構造体の製造方法及び該方法により製造される重金属構造体のナノ粒子に関する。本発明によるナノ粒子である生体内量子点は、既存の金属物質を物理的に結合して製造する方法とは異なり、重金属吸着タンパク質を細胞内に発現させて量子点を生体内において効率よく生産することができ、前記ナノ粒子は有機蛍光色素分子の短所である光学的な安定性の問題を解消可能なメリットを有しており、有用である。
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【課題】酵母エキスや含硫アミノ酸等の高価なエネルギー源物質を用いることなく、微生物還元処理のみによりセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。セレン酸化合物含有排水に硝酸態窒素や硫酸イオンが高濃度に含まれる場合であってもセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。
【解決手段】セレン酸化合物含有排水をセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物とに嫌気条件下で接触させると共にエネルギー源として炭素数1〜3の低級アルコール3を供給してセレン酸化合物を元素状セレンに還元する。セレン酸還元微生物は例えばシュードモナス エスピー 4C−C(Pseudomonas sp. 4C-C)である。亜セレン酸還元微生物は例えばParacoccus denitrificansである。非多孔性膜2を少なくとも一部に備える容器4の中に低級アルコール3あるいは廃アルコールを密封して非多孔性膜2から容器4の周辺に徐放させてセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物に供給する。 (もっと読む)


本発明は、カタラーゼをコードする遺伝子及びその用途に関し、特に、亜硫酸生成能の高い醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のカタラーゼであるCta1pをコードする遺伝子CTA1、特にビール酵母に特徴的なnonScCTA1遺伝子又はScCTA1遺伝子の発現量を高めることによって、製品の香味安定化に寄与する亜硫酸の生成能を向上させた酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


本発明は、カタラーゼをコードする遺伝子及びその用途に関し、特に、亜硫酸生成能の高い醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のカタラーゼであるCtt1pをコードする遺伝子CTT1、特にビール酵母に特徴的なnonScCTT1遺伝子又はScCTT1遺伝子の発現量を高めることによって、製品の香味安定化に寄与する亜硫酸の生成能を向上させた酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。
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【課題】嫌気条件下で、ヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物並びに有機性基質を用いて水素を製造する方法において、水素の収率および微生物重量あたりの水素生成速度を向上すること。
【解決手段】ヒドロゲナーゼ遺伝子を有し、かつ嫌気代謝経路における乳酸生成経路およびコハク酸生成経路が不活性化されている微生物を、有機性基質の存在下嫌気条件で培養することを特徴とする水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物に、水素生成能力を誘導発現することを目的として、嫌気条件下で該微生物を培養する際、微生物に充分な水素生成能力を付与することが困難であるという問題点があった。このように嫌気培養により水素生成能力を効率的に付与できる微生物の創製が要望されている。
【解決手段】蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有し、蟻酸ヒドロゲンリアーゼシステムの転写アクティベーター遺伝子が高発現され、さらに蟻酸ヒドロゲンリアーゼシステムの形成抑制遺伝子が不活性化されていることにより、蟻酸から水素を生成させる機能が向上し、かつ乳酸生成経路が不活性化されていることを特徴とする微生物、及びこの微生物を、好気条件下にて培養した後、さらに、嫌気条件で培養し、次いで蟻酸化合物を供給下、この微生物を水素発生用溶液中で培養することを特徴とする水素の生成方法。 (もっと読む)


クロストリジウム フィトフェルメンタンス細胞(American Type Culture Collection 700394T)および本種の全てのその他の株は、バイオマスなどの材料を発酵させて、エタノール、水素、および有機酸などの、有用な産物および副産物にすることができる。クロストリジウム フィトフェルメンタンスを含む組成物も開示される。

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【課題】ガス産生微生物の分離は、微生物学的特性に基づいたスクリーニング及び発生したガスの同定確認の2段階からなっており、特に分離培地や集積培養による微生物分離は数日を要するなど時間及び手間を要する。
【解決手段】穴あき中空シラスバルーンなどの有孔微小中空体を用いることで、ガスを発生している微生物を培養液中から浮上させることにより、ガス産生というメルクマールで分離する。 (もっと読む)


本発明は、例えば、栄養豊富な細菌培養培地における自由生活生物の複製に必要な情報を提供するタンパク質コード遺伝子の最小限のセットに関し、ここで、(1)該遺伝子セットは、表2に列挙される101個の遺伝子を含まず;かつ/または(2)該遺伝子セットは、表3に列挙される381個のタンパク質コード遺伝子、および、任意で、以下の1つまたは複数を含む:リン酸取り込みのためのABC輸送体をコードする3個の遺伝子のセット(MG410、MG411、およびMG412遺伝子;もしくはMG289、MG290、およびMG291遺伝子);リポタンパク質コード遺伝子MG185もしくはMG260;ならびに/またはグリセロホスホリルジエステルホスホジエステラーゼ遺伝子MG29もしくはMG385。 (もっと読む)


【課題】 畜舎やコンポスト化施設から発生する高濃度なアンモニアガスを、溶液中に溶解することなく、簡単に無害な窒素ガスに変換可能とする。
【解決手段】 アンモニア酸化菌7と脱窒菌8とを固定化したゲル担体2の一面にアンモニアガス6を接触させ、他面に脱窒菌8へのエネルギー源4を供給して、アンモニアガス6を窒素ガスに分解除去するようにしている。バイオリアクター1を、畜舎等から排出される家畜糞尿3に覆い被せて、該バイオリアクター1に定期的に給水し、エネルギー源4を供給してアンモニアガスを分解除去するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、枯草菌由来のmetI遺伝子、またはmetIに関連する遺伝子を用いる、メチオニンおよび他の硫黄含有精密化学物質の生産のための改善された微生物および方法に関する。本発明のいくつかの実施形態では、metI遺伝子または別の遺伝子は、水溶性化合物、例えばメチオニンまたは他のアミノ酸と、カロテノイド化合物との同時生産を可能にする様式で組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課 題】 水素生産に関するFHLシステムの形成を抑制する遺伝子が不活性化された株を用いて、効率的に水素を生産する方法を提供することによる。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有し、蟻酸ヒドロゲンリアーゼシステムの形成を抑制する遺伝子が不活性化されている微生物を好気条件で培養した後、嫌気条件下で培養し、かくして得られた微生物を還元状態にある水素発生用反応溶液中、有機性基質と接触させて水素を発生させることを特徴とする水素の生産方法。 (もっと読む)


本発明は、アンモニア酸化細菌の存在下でアンモニアリッチ水性培地を生物学的に処理する方法であって、上記水性培地に二酸化窒素(NO2)を供給し、それにより硝化及び脱窒素に効果をもたらし、さらに一酸化窒素(NO)は、NO:NO2の比が1:2〜1:500(v/v)の範囲であるように上記培地に供給される方法に関する。さらに、NO及びNO2の存在下で培養される微生物に加えて、この方法における排ガスの使用も開示される。
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【課題】 バイオマスから、効率的にエネルギーを回収する方法を提供すること
【解決手段】 バイオマスに、鉄化合物、ニッケル化合物およびコバルト化合物からなる群から選択される少なくとも一つの金属化合物を添加して、バイオマスを水素発酵させる工程を含む、バイオマスの処理方法を提供する。この方法で、水素生成収率が大きく向上する。また、水素発酵残渣をメタン発酵に供することにより、メタンガスの発生効率もさらに大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 被験物質の表皮細胞及び真皮線維芽細胞増殖作用を簡便、かつ迅速に検出することができる、新規の表皮細胞及び真皮線維芽細胞増殖作用の検出方法を提供する。
【解決手段】 表皮細胞に接触させた被験物質の表皮細胞及び真皮線維芽細胞増殖作用と、表皮細胞のVR1活性とを関連付けて、被験物質の表皮細胞及び真皮線維芽細胞増殖作用を検出する。 (もっと読む)


【課題】廃水等に含まれる硝酸イオンを基質として脱窒を行うことができる新規な微生物、特に、中程度高温条件下で脱窒を行うことのできる新規な微生物を提供する。
【解決手段】土壌、河川、活性汚泥を分離源として、目的の微生物を単離、同定した結果、ジオバチルス(Geobacillus)属に属し、硝酸イオンを基質としてN2ガスを生成する能力を有する新規微生物を見出した。更に、当該微生物を用いた廃水処理方法、及び廃水処理装置を提供する。 (もっと読む)


構造ヒドロゲナーゼ遺伝子(複数)および/または成熟遺伝子HydE、HydFおよびHydGを、これらの遺伝子を含有する生物から発現プラスミドへクローニングすることと、このプラスミドを、生来の[FeFe]−ヒドロゲナーゼを欠くか、または破壊された[FeFe]−ヒドロゲナーゼを有する生物に導入してそれを好気性培養することと、および嫌気生活に誘導して[FeFe]−ヒドロゲナーゼ生合成およびH2生成をさせることを含む、[FeFe]−ヒドロゲナーゼの構造遺伝子(複数)および/または成熟遺伝子HydE、HydF、およびHyGのホモローグのいずれかを含まない宿主生物で活性[FeFe]−ヒドロゲナーゼを発現させる方法。
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