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Fターム[4C017AD28]の内容

Fターム[4C017AD28]に分類される特許

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患者の手首、上腕又は前腕に使用されるカフを備える血圧計は、膨張式袋体及び支持構造を含む。カフは、2つの部分に分割されている。第1部分は肢体の動脈側に対して袋体を保持し、第2部分は肢体の非動脈側に隣接するとともに支持構造に物理的に接続される。カフが患者の肢体に取り付けられた際に、袋体は、肢体の重量によって生じる重力を受けないように配置される。むしろ、重力は、袋体から取り外されるカフの内部領域において、支持構造によって吸収される。
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【課題】測定者が腕帯部に対して一方側と他方側のどちら側から挿入しても、測定者の血流音(血管情報)を検知して血圧測定ができる電子血圧計を提供する。
【解決手段】電子血圧計1は、硬質の筒体を有する腕帯部2と、血圧計本体10とを有し、この腕帯部2と前記血圧計本体10とが別体に形成されており、腕帯部2内には上腕を圧迫する空気袋14を有し、腕帯部2は、第1挿入開口11Pと第2挿入開口11Rとを有する筒体に形成され、腕帯部2は、測定者の上腕を第1挿入開口11Pから第2挿入開口11Rに向けて挿入した状態で測定者の血流音を検知する第1マイクロフォンMと、測定者の上腕を第2挿入開口11Rから第1挿入開口11Pに向けて挿入した状態で測定者の血流音を検知する第2マイクロフォンMSを備える。 (もっと読む)


【課題】腕帯部からの上腕の抜き取りにより空気袋が引っ張られて移動することを防ぐことができ、上腕の挿入と抜き取り動作を容易に行うことができる電子血圧計を提供する。
【解決手段】電子血圧計1は、硬質の筒体を有する腕帯部2と、血圧計本体10とを有し、この腕帯部2と前記血圧計本体10とが別体に形成されており、腕帯部2内には、空気を入れて測定者の上腕Tを圧迫する筒状の空気袋14が配置され、空気袋14には補強部材300が設けられ、補強部材300は、空気袋14の周方向Eに沿って形成された帯状部材301と、補強部材301から空気袋14の長さ方向Vに突出して形成された突出部分302,303,304とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定者が上腕を腕帯部に対して挿入する方向を確実に認識して、血圧測定ができる電子血圧計を提供する。
【解決手段】電子血圧計1は腕帯部2と血圧計本体10とを有し、腕帯部2と血圧計本体10とが別体に形成され、腕帯部2内には測定者の上腕Tを圧迫する空気袋14が配置され、腕帯部2は、第1挿入開口11P、第1挿入開口11Pと反対側に形成された第2挿入開口11Rとを有する筒体に形成され、腕帯部2は、上腕Tを第1挿入開口11Pから第2挿入開口11Rに向けて正常挿入方向D1に挿入した状態で上腕Tの血流音を検知するマイクロフォンMと、上腕Tを正常挿入方向D1に挿入した状態を腕帯部2の傾きで検出するジャイロセンサ400と、ジャイロセンサ400で検出された上腕の正常挿入方向D1に挿入した状態を報知する挿入方向報知手段350を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量でコンパクトな腕帯部を有する電子血圧計を提供する。
【解決手段】電子血圧計1は、上腕を挿入する筒体の腕帯部2と、血圧計本体10とを有し、腕帯部2と血圧計本体10とが別体に形成されており、腕帯部2は、少なくとも筒体の内面の一部を形成する空気袋14と、空気袋14の内面を覆う筒体でなり変形可能で伸縮性を有し、上腕の被測定面に当接する当接布部17と、空気袋を収容するように当接布部の外側に接合され、変形可能であるが伸縮性の無い布部材で形成された外側部材16とを有する。 (もっと読む)


【課題】上腕を挿入するだけでカフを密着させて容易にしかも正確に血圧測定を行うことができる電子血圧計を提供する。
【解決手段】上腕を腕帯部2の挿入部に挿入し、該上腕に空気袋14を密着させて血圧を測定する電子血圧計であって、該腕帯部は、弾性を備えた渦巻形状の帯体をなすバッキング材15と、前記バッキング材の内側の全周に配置されている空気袋14とを有し、該空気袋を前記上腕に密着させるために、ワイヤー12が前記バッキング材の外周に巻き付けられており、前記ワイヤーの一端が前記バッキング材の外側端部に固定されており、かつ、前記ワイヤーの他端が自動巻き取り部に接続されて構成され、前記ワイヤーは、前記空気袋の外周方向に対して、複数周巻き付けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】上腕を挿入するだけでカフを上腕の全周囲にわたって密着して容易にしかも正確に血圧測定を行うことができる電子血圧計を提供する。
【解決手段】カフ14と、血圧値を表示する表示部31を有する本体部10とを有し、カフ14は本体部10の外に設けられ、上腕Tで血圧を測定する電子血圧計1であって、カフ14は、バッキング材15で筒体に形成されており、カフ14の端部14A側に線材であるワイヤー12を固定し、ワイヤー12を自動で巻き取る自動巻き取り部13は、本体部10に収容され、カフ14の端部14Aとカフ14の他の端部14Bとが重なり合うようにワイヤー12により保持されている。 (もっと読む)


【課題】血圧計用カフの製造方法において、2つの流体室が連通した単一の流体袋を簡単な工程で製造する。
【解決手段】膨張・収縮する流体袋を有する、被検体に巻き付けられる血圧計用カフの製造方法において、第1の袋体(10′)になる第1のシート状部材10と第2の袋体(20′)になる第2のシート状部材20とを重ね合わせ、重ね合わされた領域よりも狭い面積領域で両部材10,20を互いに溶着し、溶着された部分Mにより周囲を囲まれた範囲を切り抜いて開口Wを形成し、第1のシート状部材10を筒形状体(10″)に形成した後に第1の袋体(10′)に形成し、第2のシート状部材20を筒形状体(20″)に形成した後に第2の袋体(20′)に形成することにより、流体袋(50)を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で血圧を計測する。
【解決手段】血圧計10のハウジング17は、略平行に固定された一対の板状部26a、26bと、板状部26a及び26bの一端同士を接続する連結部26cとを有する。ハウジング17によって鋏まれる空間部28には、連結側で折り返され、各板状部26a、26bに沿って設けられ、その間に挿入される手首Aを圧迫する空気袋30が設けられる。空気袋30は、展開した状態で、第1膨張部36と、該第1膨張部36によって囲まれている第2膨張部38とを有する。第1膨張部36は、開口部28aに配置される部分が他の部分よりも厚く膨張する抜止膨張部40を形成する。 (もっと読む)


【課題】上腕に対する装着が容易に行なえるとともに、安定的に上腕に対する装着が再現でき、加えて構成が簡素で安価に製作することができる血圧計用カフを提供する。
【解決手段】カフは、生体を圧迫するための空気袋34と、空気袋34を内包する外装カバー30と、外装カバー30に設けられた固定ユニット40とを備える。外装カバー30の他端部30b寄りの部分は、固定ユニット40に設けられたローラ44とストッパ46との間を挿通しており、ストッパ46によってローラ44に向けて押し付けられることで固定される。ローラ44は、外装カバー30の環状の部分の大きさが減じる方向にのみ回転可能である。 (もっと読む)


【課題】空気袋を上腕に対して適切に圧迫する。センサを上腕に密着しやくする。
【解決手段】血圧計10は、腕帯12と本体16とを有する。腕帯12は、筒状のハウジング30と、ハウジング30内に設けられ、中に挿入された被測定者の上腕を圧迫する空気袋32と、空気袋32の内周面40aで、上腕が挿入されるX方向に延在し、他の部分よりも薄肉で硬さが異なる4本の折り目52a〜52dとを有する。折り目52a〜52dは、他の部分と比較して薄肉構成である。折り目52a〜52dは、高周波溶着機によって加熱形成されている。本体16は、空気袋32に対して空気を給気する加圧手段18を有する。 (もっと読む)


【課題】正しい装着方向を容易に認識することが可能な上腕式血圧計、を提供する。
【解決手段】血圧計100は、被験者の上腕の周囲に巻き回されることにより筒形状の形態をとる血圧計用カフ150と、装置本体110と、空気を流通させるためのエア管50とを備える。血圧計用カフ150は、空気が供給される膨縮可能な空気袋21を有する。装置本体110は、空気袋21を膨縮させる膨縮手段を有する。エア管50は、空気袋21と膨縮手段との間を接続する。エア管50は、血圧計用カフ150から、筒形状の形態をとる血圧計用カフ150の軸方向に沿った一方の側に引き出される。エア管50の、血圧計用カフ150からの一部区間には、他の区間よりもエア管50の長手方向に沿った曲げ剛性が大きくなる高剛性部51が設けられる。 (もっと読む)


【課題】正しい装着方向を容易に認識することが可能な血圧計用カフおよび血圧計、を提供する。
【解決手段】血圧計用カフ150は、袋状カバー体31と、空気が供給される空気袋21と、袖部51とを備える。袋状カバー体31は、互いに対向して配置される長辺36および長辺37を有する帯形状に形成されている。袋状カバー体31は、長辺36および長辺37がそれぞれ指先側および肩側に位置決めされるように被験者の上腕の周囲に巻き回される。空気袋21は、袋状カバー体31に収容されるとともに、長辺36および長辺37に沿った方向において袋状カバー体31の一方端31pに寄った位置に配置されている。袖部51は、長辺36から突出し、長辺36および長辺37に沿った方向において、袋状カバー体31の一方端31p側から、空気袋21と袋状カバー体31の他方端31qとの間の位置まで延在する。 (もっと読む)


【課題】装着者の手首へのバンドの締め付けの度合いにかかわらず、手首に密着させることができ、確実に脈拍を検出する腕時計型の生体情報測定装置を実現する。
【解決手段】手首(R)付近の動脈の脈動に基づいて脈拍を検出する脈拍検出部(P)を装置本体(1)に有する腕時計(100)をバンド(2)を用いて手首(R)に装着する場合において、バンド(2)の裏面側に、バンド(2)の厚さ方向に伸縮自在な伸縮部材(2e)を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】動脈に対する圧迫力の不足が生じ難い血圧情報測定装置用カフを提供する。
【解決手段】カフ10Aは、圧迫用空気袋30と、カーラ12と、締付けベルト20とを備える。圧迫用空気袋30は、橈骨動脈212、尺骨動脈222、腱230が位置する部分の手首表面を覆うように配置される。カーラ12は、圧迫用空気袋30の外側に位置し、手首に沿わせて宛がわれる。締付けベルト20は、カーラ12を手首に向けて締め付け、これにより圧迫用空気袋30を手首に向けて押し付ける。締付けベルト20は、その長手方向の一端部20aが装着状態において橈骨動脈212が位置する部分の手首表面と尺骨動脈222が位置する部分の手首表面との間に宛がわれた部分のカーラ12に固定され、カーラ12の周方向の他端部12a寄りの部分を覆った状態でカーラ12の一端部に設けられた引っ掛け部に引っ掛けられることで折り返されて固定される。 (もっと読む)


【課題】2次電池の充電が、簡単な作業でかつ高い信頼性を持って実施される血圧計および血圧計用充電ユニット、を提供する。
【解決手段】血圧計100は、空気が供給され、膨縮可能な空気袋20と、空気袋20を収容し、空気袋20を被測定部位に装着するための袋状カバー体12と、空気袋20を膨縮させる膨縮機構部44と、袋状カバー体12の内部に設けられる電源部50とを備える。電源部50は、膨縮機構部44に駆動用の電力を供給するバッテリ51と、バッテリ51を充電するための電力を受ける非接触受電部52とを含む。非接触受電部52は、非接触受電部52とは非接触の状態で設けられた非接触送電部112から電磁誘導作用により給電される。 (もっと読む)


【課題】短手方向の両端部において、効果的な圧迫を実現することができ、さらに、小型化を図ることができる生体圧迫装置、その製造方法及び血圧測定装置の提供を目的とする。
【解決手段】生体圧迫装置1の空気袋2が、長手方向と平行な両端部が折り曲げられた一枚のシート22、折り曲げられた両端部どうしを溶着した上面の溶着部23、及び、長手方向の両端部をそれぞれ溶着した長手方向の溶着部24を有する空気袋本体21と、この空気袋本体21の上面に対応した形状であり、空気袋本体21の上面に、該上面を覆うように取り付けられた補強シート3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生体の一部に完全にフィットさせることができる生体圧迫装置、及び、この生体圧迫装置を用いた血圧測定装置を提供する。
【解決手段】生体圧迫装置1は、空気袋12と、コア11と、締付ベルト2を有する締付手段3とを備え、締付ベルト2の連結部が、締付手段3の基台31に対して回動可能に、基台31と連結されている構成としてある。 (もっと読む)


【課題】高い測定精度が維持される血圧計用カフおよび血圧計、を提供する。
【解決手段】使い捨て式である血圧計用カフ150は、空気が供給され、膨縮可能な空気袋161と、空気袋161を収容し、空気袋161を被験者の被測定部位に装着するための袋状カバー体166と、空気袋161を膨縮させる膨縮機構部に駆動用の電力を供給する乾電池171とを備える。乾電池171は、袋状カバー体166から取り外し不可能な状態で設けられる。 (もっと読む)


【課題】加圧時間が少なく取り扱いが容易なカフ装置およびそれを備える小型で軽量の血圧計を提供すること。
【解決手段】空気袋をシャーシの内側に筒状に納め、該空気袋に加圧空気を導入して測定部位を阻血する血圧測定用のカフ装置を有し、前記空気袋の内周面を覆うように、筒形状の布カバーを備えており、該布カバーが伸縮性を有していて、前記ケーシングの全体または、該ケーシング内側に取り付けられた、前記カフ装置の円筒が、正面から後方へ向かって徐々に下降するように配置されていると共に、測定値を表示するための表示パネルのパネル面が、前記傾斜とは逆に正面側から後方側に向かって徐々に上昇する向きに配置されていることを特徴とする血圧計。 (もっと読む)


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