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Fターム[4C022NA04]の内容

Fターム[4C022NA04]に分類される特許

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【課題】不斉識別剤としての利用が期待され、また種々の機能性材料の原料としての利用が期待されるクラウンエーテル様環状構造と光学活性なビナフチル基とを含む新規な化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】6,6’位が臭素で置換され、3,3’位が特定の置換基で置換されたビナフチル誘導体を特定の反応によりさらに誘導体化することで、クラウンエーテル様環状構造及びビナフチル構造を有する新規の化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックな共有結合的な化学とカップリングされた自己組織化の複雑な分子のネットワークへの超分子の化学の利用化により、インターロックされた分子並びに関係付けられた構成成分、組成物、材料、方法及びシステムを提供する。
【解決手段】[c2]デイジーチェーンマクロマー、ダイマー、及びポリマー、並びに、関係付けられた組成物、材料、及びシステム。
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【課題】対象となる過酸化物誘導体型の抗マラリア剤に対する結合能を有する抗体を新たに創製し、創製された抗体を利用して、抗原抗体反応を応用して、対象の過酸化物誘導体型の抗マラリア剤を選択的に濃縮、精製する方法を提供する。
【解決手段】対象となる過酸化物誘導体型の抗マラリア剤、例えば、3-(3-メチル-1,2,4,5-テトラオクサ-スピロ[5.5]アンデック-3-イル)-プロピオン酸エチル エステルに対する結合能を有する抗体として、該過酸化物誘導体と類似する構造を有する3-[12-(2-カルボキシエチル)-9,12-ジメチル-7,8,10,11,13,14-ヘキサオクサ-スピロ-[5.8]テトラデック-9-イル]-プロピオン酸に対する抗体のうち、該過酸化物誘導体型の抗マラリア剤に対する交叉反応性を示すものを選択し、抗原抗体反応を介して、対象の過酸化物誘導体を選択的に抗体に結合させ、濃縮、精製を行う。 (もっと読む)


【課題】アレルギー反応の抑制によるアレルギーの根本的予防及び/又は治療を可能にする医薬の提供。
【解決手段】下記一般式(I):


(式中、Xは、主鎖の原子数が2ないし5である連結基等を表し、Aは、水素原子等を表し、Eは、置換基を有していてもよいアリール基等を表し、環Zは、式−O−A及び式−X−Eで表される基の他に更に置換基を有していてもよいアレーン等を表す)で表される化合物及び薬理学的に許容されるその塩、並びにそれらの水和物及びそれらの溶媒和物からなる群から選ばれる物質を有効成分として含む、アレルギー性疾患の予防及び/又は治療のための医薬。 (もっと読む)


本発明は、4-[(3-エチニルフェニル)アミノ]-6-7-ベンゾ-12-クラウン-塩酸キナゾリンおよびこの新規な結晶体の、EGFRキナーゼ仲介病原体の治療のための使用、および他の治療薬と併用での治療上の使用に関する。また、本発明は、4-[(3-エチニルフェニル)アミノ]-6-7-ベンゾ-12-クラウン-塩酸キナゾリン、この新結晶体、4-[(3-エチニルフェニル)アミノ]-6-7-ベンゾ-12-クラウン-塩酸キナゾリン合成のための関連合成中間体の製造法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】安価な試薬のみで簡便に製造できるフラーレン誘導体溶液を提供する。
【解決手段】下記式で表されるフラーレン誘導体を溶液に含有させる。



は置換基を有しても良い炭素数6〜18の芳香族性を有する炭化水素基を表し、aは1以上20以下の、Rの平均付加数を表し、bは1以上20以下の、Hの平均付加数を表し、cは0以上10以下の、Oの平均付加数を表し、丸で示される構造はフラーレン骨格を表す。 (もっと読む)


【課題】新規構造のロタキサン、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のロタキサンに係る第1の態様は、輪成分1の分子環内を、鎖状分子構造3を有する軸成分2の鎖状部分が貫通したロタキサン10であって、輪成分1は、環状ポリエーテル誘導体、環状ポリスルフィド誘導体、環状ポリエーテルアミン誘導体、又は環状ポリアミン誘導体であり、軸成分2の鎖状部分に3級アンモニウム塩を含む。また、本発明のロタキサンに係る第2の態様は、輪成分1の分子環内を、鎖状分子構造3を有する軸成分2の鎖状部分が貫通したロタキサンであって、輪成分1は、環状ポリエーテル誘導体、環状ポリスルフィド誘導体、環状ポリエーテルアミン誘導体、又は環状ポリアミン誘導体であり、軸成分の鎖状部分に3級アミンを含む。 (もっと読む)


【課題】特に、青色発光において、高輝度、高発光効率および耐久性の両立を達成した有機EL素子、およびこれを用いた高発光輝度、耐久性の良好な表示装置を提供する。
【解決手段】ホスト化合物及び燐光性化合物を含有する発光層を有する有機EL素子であって、ホスト化合物として発光層に下記一般式1で表されるシクロファン化合物を含有することを特徴とする有機エEL素子。
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【課題】 ガン細胞から排出されにくく、且つ、ガン細胞に対する局所的治療に好適な新たな抗ガン剤を提供することである。
【解決手段】 本発明による抗ガン剤は、化学式(I)
【化3】



で表されるロタキサン化合物を有効成分として含有する。このロタキサン化合物は、両端に比較的大きな分子が結合した棒状部分と、この棒状部分が挿入された環状部分(クラウンエーテル)の2つの部分からなる。棒状部分の両端には比較的大きな分子が結合しているため、これがストッパーとなって環状部分が棒状部分から離脱することはできない。これら2つの部分同士は共有結合によって結合していない。このため分子の形状が変化しやすく、受容体を介した取り込みが比較的困難となるが、これをガン細胞内に導入するとガン細胞の増殖が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来の蛋白質固定化方法が有していた、濃度、活性及び配向性等の問題を解決する。
【解決手段】本発明は、蛋白質単分子層を固定化させるために使用される、自己組立単分子層の製造に必須的な、化学式(1)乃至(3)の、カリックスクラウン誘導体、及びその合成方法を提供する。本発明は、また、化学式(1)乃至(3)の化合物を含有する有機溶液に、真空蒸着された金基質又は関連金属基質を浸して製造される自己組立単分子層、及びこの自己組立単分子層上に分子量が20,000D(20KD)以上の蛋白質を固定化させる蛋白質単分子層の固定化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 有用な有機EL素子材料としてを設計し、該有機EL素子材料を用いることにより、高い外部取り出し量子効率を示し、発光寿命が長く、且つ、駆動電圧の低い有機EL素子、照明装置および表示装置を提供する。
【解決手段】 包接化合物に、りん光発光を示す有機金属錯体を包接させたことを特徴とする複合体。 (もっと読む)


【課題】スピロ骨格を持つキラルな相間移動触媒およびその製造法、ならびにそれを用いた不斉触媒反応の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるスピロ環骨格を有する光学活性クラウンエーテル誘導体(式中、nは0〜2の整数を表す。)を相間移動触媒として用いて不斉合成反応を行なう。該誘導体は特定のスピロ化合物とポリオールからウイリアムソンのエーテル合成法を用いて合成することができる。
【化1】
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本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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