説明

Fターム[4C038UA10]の内容

Fターム[4C038UA10]に分類される特許

61 - 76 / 76


【課題】 本発明の目的は、一手でも容易にカニューレを引込むことができる操作の便利な引込み式医療用採血装置を提供する。
【解決手段】 バレルと、カニューレ座と、カニューレと、ハブと、大径部の壁面に形成されている保持孔と係止手段とからなる保持機構と、外部から操作されるように構成され、操作されると、係止手段の係止を解除すると同時に、カニューレ座を前記後保持位置に摺動させる作動手段とを備えてなる。ハブはバレルの前開口端から脱着可能に連結部に外嵌し、且つ、そこを経由する血液を外から視認することができる嵌め部と、嵌め部から前方へ延伸していて前ニードル部を保持することができる保持部とからなる。 (もっと読む)


血管に挿入されるカテーテルであって、血管のある長さに沿った複数の位置で血液試料を採取するように構成された採取部(6)を有するカテーテル、および、血管の該長さに沿った複数の位置から採取された血液を分析し、血管の該長さに沿った濃度レベルのプロファイルを提供するように構成された装置。 (もっと読む)


一体ピース成形真空チューブホルダを一体成形針ハブ組立体に装着する。さらに、針保護装置を、一体ピース真空チューブホルダのネック部分に回転可能に取り付ける。ロック機構の一方の部分を一体ピース真空チューブホルダのネック部分に設け、ロック機構の他方の部分を針ハブ組立体の針ハブに設け、針ハブ組立体を真空チューブホルダに圧嵌するとき、ロック機構の2個の部分が協働して針ハブ組立体を真空チューブホルダ内に固定的に保持する。一体ピース真空チューブホルダは、ネック部分から一体に細長針カバーが突出する構成にする。不正開封防止となるノッチ付き接合部を、針カバーとネック部分の接合部に設ける。使用時に、ユーザーが所定トルクを、真空チューブホルダの残りの部分に対して相対的に、針カバーに加えることにより針カバーをホルダのネック部分から分離し、針ハブから突出する双頭針の一方の針端部を露出させる。使用後、汚れた針を針保護ハウジングによってカバーし、このハウジング内の一体フックが汚れた針を把持し、さらに露出するのを防止する。普通の真空チューブを挿入する真空チューブホルダの開口は、装置の殺菌および輸送のためにシールする。蝶ナットの形状の指掴み機構を針カバーに連結し、ホルダのネック部分から針カバーを分離し易くする。
(もっと読む)


【課題】患者の取り間違えの問題や個人情報保護に関する問題を解決することができ、かつ、患者を待合室に拘束しておく必要がない無線呼出用携帯受信機を用いた患者呼出システムを提供すること。
【解決手段】患者の採血受付時に、その患者を識別可能な患者識別情報と、その患者に渡すべき無線呼出用携帯受信機の識別情報とを関連付けして記憶し、採血作業者が、採血指示書の患者識別情報を読取手段で読み取ると、読み取られた患者識別情報に基づいて、その患者識別情報に対応する識別番号が付与された無線呼出用携帯受信機へ患者呼出信号を送信させる制御手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の実施例は、一体的なシステムにおいて薬物送達と組み合わせられる被分析物検出に対する方法及び器具に係る。一実施例では、装置は、被分析物を検出し、そこから得られる測定結果に応じて矯正措置として制御された量の薬剤をユーザに対して注入するよう、使用され得る。

(もっと読む)


物質または身体をモニタし、かつ、または、治療するための機器である。当該機器は、センサ(1)を含み、少なくともその一部は使用中に身体、組織、体液または他の物質に接触するよう配置されており、さらにコンピュータ装置(3)を含む。センサ1およびコンピュータ装置(3)の両方は、無線通信リンクを介してそれらの間のデータ送信を容易にするための無線周波数回路(12、16)を含み、コンピュータ装置(3)は、ユーザ位置に基づいて無線リンク送信特性を選択するための、およびこれらの特性をセンサ(1)へ送るための、手段(15、17)を有する。
(もっと読む)


カニューレ導入デバイスは、その前端から突出した針(12)を有する細長本体(10)と、本体(10)を長手方向に移動させるための動作要素(24)と、本体(10)の前端に設けられたプランジャ(16)と、柔軟性ワイヤなどの結合手段(18)とからなり、結合手段(18)は、動作要素(24)とプランジャ(16)を結合し、かつ、動作要素(24)を引き戻すことによって、プランジャ(16)が針(12)を覆って進み、さらに針を覆って設けられたカニューレ(30)が進むように構成されている。
(もっと読む)


皮膚内への穿刺用の針要素(6)を有する使い捨て穿刺ユニット(1)と、穿刺駆動装置(4)を含む穿刺装置(2)とを備え、前記駆動装置により、カップリング機構(3)によって穿刺駆動装置(4)に連結された穿刺ユニット(1)の穿刺運動が駆動されるヒトまたは動物の皮膚から体液を採取する穿刺システムにおいて、皮膚接触面(11)を有する穿刺深さ基準要素(10)を用いる穿刺深さの所定の値が保証され、かつ穿刺深さの所定の値が穿刺運動の転回点で針尖端の皮膚接触面(11)と針尖端の位置とのあいだの穿刺方向の間隔によって決定される。穿刺深さ基準要素(10)が少なくとも前進段階の一部のあいだで針要素(1)と共に移動され、かつ少なくとも穿刺運動の転回点で針要素(6)と相対的に穿刺方向へ一定の長手位置を有するように前記穿刺深さ基準要素が針要素(6)と接続され、かつ駆動装置と連結されている。
(もっと読む)


内部の減圧を利用して血液などの液状の検体をフィルタ部材で濾過する検体採取用容器を用いた検体の濾過方法であって、栓体の取り外し操作を要することなく濾過を確実に完了することができ、安全性に優れ、かつ異物の混入が生じ難い濾過方法を提供する。内部が減圧されている検体収納部2内にフィルタ部材4が収納された検体採取部3が挿入されており、栓体5により検体収納部2及び検体採取部3が気密封止されている検体採取用容器1を用いて液状の検体を採取し、濾過するにあたり、検体採取部3内に採取された血液などの液状の検体をフィルタ部材4で濾過し、濾過が途中で停止した場合、中空針12を栓体5に刺通し、検体採取部3と大気とを連通させることにより、検体採取部3内の圧力を大気よりも相対的に高めて濾過を再開することを特徴とする、検体採取用容器を用いた検体濾過方法。
(もっと読む)


【課題】 逆流の勢いが弱い場合であっても逆流を確実に防止することができ、切削くず等による血液検体の汚染等が生じ難く、万が一逆流が起こっても切り屑が人体に入ることがないような採血器具を提供する。
【解決手段】 流路形成部材としての筒状部材3内に流路3aが形成されており、該流路3aに逆流防止弁6が収納されており、逆流防止弁6の第1の端部6a側が開口されており、第1の端部とは反対側の第2の端部6b側が閉じられており、逆流防止弁の弾力性により、第1の端部6aの外周面が流路の内周面に密着されて血液の逆流を防止する逆流防止状態と、第1の端部6aの外周面が流路内壁から少なくとも部分的に分離された血液流通可能状態とをとり得るように構成されている、採血器具。 (もっと読む)


内腔から流体、および特に血管から採血するための装置が開示されている。この装置は、静脈カニューレが内腔に入ったことを表示し得る。この装置は、外壁および内流体通路を有する中央本体を含んでもよい。この装置は、種々の長さの静注注入セット(“蝶形針”)を取付けられるようにするためのルアー型アダプタおよびまたは既存の装置に取付けたどんなルアー型取付け具を含んでもよい。この中央本体の外壁は、内流体通路内の流体を検出できるように透明または半透明でもよい。前カニューレがこの中央本体の一端から伸び、後カニューレがこの中央本体の他端から伸び得る。この前および後カニューレの両方がこの内流体通路に通じてもよい。柔軟スリーブが少なくともこの後カニューレの先端部を囲み得る。通気部材をこの後カニューレのベース部近くにこの柔軟スリーブと環境の間に設けてもよい。この通気部材は、それを通る空気の通過を許すかも知れないが、血液のような、液体は実質的に通さない。
(もっと読む)


第一及び第二の中空針(101、102)は共通ハブ(107)の対向端から延在する。それぞれの針(101、102)の近位端(202、204)は、一体型に透明材から形成されたハブ(107)を貫く狭い通路(103、113)により互いに連通している。ハブ(107)は針(101、102)の近位端間における通路部(113)を覆う拡大構成体を含むことが好ましい。図示するように、器具(10)はシリンジ本体(30)のような管状保持器の前端に装着され得る。他の態様では針(101、102)は偏心しているが互いに平行であるか(図2)、或いは針の主軸が1°〜45°の角度にて交差し得る(図4及び5)。
(もっと読む)


生物の試料部位SSから流体試料を採取するための自動システムに関する。システムは、試料部位SSに近接して配置されるように構成される接続部CJを備えるカテーテル手段CA,CBを備えている。接続部は第1および第2カテーテル手段CA,CBと試料採取端CTEに接続される。弁VA2が第1カテーテル手段CAに接続され、第1カテーテル手段に吸引されるべき混合不可流体に対する入口入口VIを有している。ポンプ手段PA,PBがカテーテル手段と接続でき、流体ABの全体を吸引して接続部に移動させるように構成されている。混合不可流体ABの第1部分AB1は前記第2カテーテル手段CBに配置され、前記混合不可流体ABの第2部分AB2は第1カテーテル手段に配置され、第1部分AB1と第2部分AB2とは採取された試料TSを分離するように構成されている。 (もっと読む)


採血装置は、その内部に真空容器を挿入することができる開口端を有する注射器状のハウジング(10)を備えている。採血装置の前部は、針保持部(11)と、両頭針(12)とを含んでいる。一旦、真空容器(13)が除去されて分離された針引っ込め装置(28)がハウジングの開口端部に挿入されて、針保持部の内端部に対して押し付けられた後に限り、針保持部を、ハウジングと分離して採血装置内に引っ込めることができる。針引っ込め装置は、真空下にあり、ピストン(5)によって閉止された開口端部を有する中空体を備えている。ピストンは、針保持部が採血装置から分離されて針保持部を固定し、これと同時に中空体から分離されるように機能する。針保持部とこれに取り付けられた汚染された針とを収容しているピストンは、中空体内に吸い戻され、針を安全な状態にする。
(もっと読む)


流体移送システムは,閉口端及び開口端を有する円筒部材で構成されたホルダを具える。閉口端には,ルエル及びホルダ内部まで延在するカニューレが係合している。ホルダは第一横断面を有する末端部と第二横断面を有する近接部とを具えている。末端部の横断面は近接部の横断面より小さい。末端部及び近接部は肩部により接続している。流体移送システムは,ホルダの開口端からホルダへ挿入されるアダプタも具える。アダプタは,中心開口部と,これより延在する円筒管とを有する基部を具える。円筒管の直径は末端部の直径よりも僅かに小さく,真空管等の第一体液収集・保存手段を受け入れ可能とされている。円筒管を包囲する不連続壁がアダプタの基部から伸びている。不連続壁の横断面は近接部の直径より僅かに小さい。不連続壁の各セクションに突部が,近接部の内面には溝が設けられている。アダプタを完全にホルダへ挿入する際に,突部が溝とスナップ係合して,ホルダからのアダプタの意に反する離脱を防止する。ホルダは,アダプタを取り外した状態で,血液培養収集ボトル等の各種寸法の流体収集ボトルを受け入れ可能である。
(もっと読む)


本発明は、真空試験管のための円柱状のホルダの製造方法、およびそこから得られたホルダに関する。プロセスは、形成されたホルダへの直線の針の挿入、および続いて針の屈曲を含み、その結果その外端部がケーシングの端に付き、それで、静脈への針の挿入を容易にする。新規な使い捨てのホルダは、それが静脈に関して針の整列を保証するので、特に前記血液サンプリングのために有用である。

(もっと読む)


61 - 76 / 76