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Fターム[4C038UA10]の内容

Fターム[4C038UA10]に分類される特許

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【課題】DLC膜の親水性を向上させると共に、生体適合性等の機能の付与を効率良く行うことが可能なDLC膜の修飾方法を実現できるようにする。
【解決手段】DLC膜の修飾方法は、基材の表面にダイヤモンド様薄膜を形成する工程と、ダイヤモンド様薄膜に第1のプラズマを照射することにより反応性の部位をダイヤモンド様薄膜の表面に生起させる工程と、ダイヤモンド様薄膜に少なくとも酸素を含む第2のプラズマを照射することにより反応性の部位と酸素とを反応させることにより親水性の官能基を導入する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】血液の流体圧力により血液を通過させることができ、血液を層流の状態で移送することができる採血器具及び流路開閉手段を提供すること。
【解決手段】分岐管(13)と採血バッグ(4)間の採血チューブ(T1)の途中に、一方向弁(V)を配置し、当該一方向弁(V)は、流路開閉部材(C(11a))で初流血液チューブ(T2)の流路を閉塞した時、採血針(8)側からの血液の流体圧力により流路を開放して、血液を採血バッグ(4)へ移送できる採血器具(1)。 (もっと読む)


【課題】採血(初流血の採取)を行う際、その操作性がよく、また、確実に必要量の血液(初流血)を採取することができる検査用血液バッグおよび採血器具を提供すること。
【解決手段】初流血バッグ20は、初流血を貯留する袋状のバッグ本体21と、バッグ本体21の上端部に設けられ、バッグ本体21内に初流血を導入する血液流入口24と、バッグ本体21の下端部に設けられ、バック本体21内に貯留された初流血を採取するサンプリングポート71と、バッグ本体21内を下側部分の血液貯留領域231と上側部分の空気貯留領域232とに仕切る仕切り部26と、血液貯留領域231と空気貯留領域232とを連通する連通部27とを備えている。血液流入口24の下流側の端部は、鉛直方向において、仕切り部26と略同一の位置または仕切り部26よりも下方の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 採血時のキックバック現象を抑制して該真空採血管ホルダーに真空採血管を安定に保持することができる真空採血管ホルダーの提供。
【解決手段】 下記(1)〜(3)の要件を満足することを特徴とする前記筒状物内に真空採血管を保持可能な真空採血管ホルダー。
(1) 前記筒状物の接続部を除く壁部の長軸方向に少なくとも1個の扁平面が形成されていること。
(2) 記扁平面の壁部は、接続部側は真空採血管のキャップ部が接触した場合には変形が生じる肉厚部分(以下、薄肉部分という)で構成され、また前記薄肉部の開口部側は前記薄肉部分より厚肉で前記弾性被覆材のキックバック力によっては真空採血管のキャップ部による変形が生じない肉厚部分(以下、厚肉部という)で構成されていること。
(3) 前記厚肉部と薄肉部分の肉圧差は扁平面の壁部の外面側に形成されていること。
前記厚肉部と薄肉部分の境界には段差が形成されていること。 (もっと読む)


【課題】血液Sの定量採取及びその血液Sと試薬Rとの定量混合を簡単且つ確実に行うことである。
【解決手段】一端に開口を有する採血管本体21と、血液導入口、及びその血液導入口と前記採血管本体21とを連通する血液流路を有する蓋部材22と、を具備し、前記採血管本体21が、減圧吸引作用により前記血液導入口221Aから血液Sを吸引する減圧採血室21A、及び前記血液Sを希釈する試薬Rを収容する試薬収容室21Bを有し、前記蓋部材22が、前記血液流路から所定量の血液Sを採取して、前記試薬収容室21B内に導入する定量採取部222を有するものである。 (もっと読む)


【課題】採血(初流血の採取)を行う際、その操作性がよく、また、血液(初流血)を良好な状態で採取することができる検査用血液バッグおよび採血器具を提供すること。
【解決手段】初流血バッグ20は、初流血を貯留する袋状のバッグ本体21と、バッグ本体21の一端側に設けられ、バッグ本体21内に初流血を導入する血液流入口24と、バッグ本体21の他端側に設けられ、バッグ本体21内に貯留された初流血を採取する血液取出口96と、血液取出口96に連通し、採血管が接続されるサンプリングポート71と、サンプリングポート71が鉛直下方と異なる方向に向いた状態で、サンプリングポート71と血液流入口24とを連結する連結部材41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易小型化で机上等にも容易に設置でき、災害時等の緊急対応性に優れ、且つ種類の異なる試験管を一度に多数選択して準備することのできるチューブディスペンサーの提供を目的とする。
【解決手段】同一種類の試験管を多数収容する試験管収容部が対向して配置され、これらが複数並列配置されている。また各試験管収容部における対向する試験管収容部どうしの中央寄りの下部側には、試験管を一本ずつ切り出すための切出ローラが配置されている。切出ローラの下方側には、試験管の搬送コンベアが配置されている。搬送コンベアの終端側には、試験管収納用トレイの載置部が設けられてトレイが準備されており、前記搬送コンベアによって搬送されてきた試験管が落下投入される。またトレイ載置部に隣接してラベルプリンタが設置されており、前記トレイ載置部のトレイに対して患者情報及び検査情報等が印字されたラベルを投入するようになっている。 (もっと読む)


【課題】採血管内の減圧圧力を小さくし、また且つ採血管全体の容積を少なくすることを目的とする。
【解決手段】生体に挿入する採血針部と、採血管側へ挿通するスリーブとを連通接続するジョイント部において、ジョイント部の内部に空洞の圧力室を形成している。そして、前記採血針部の圧力室への開口面積をスリーブの圧力室への開口面積よりも大きくなるように設定している。これにより、生体側の圧力が一定であるとすると、圧力室に面する採血針部とスリーブとの開口面積を同一にした場合に比較して、圧力室からスリーブへ流入してこれを流れる血液の圧力が大きくなり、その分だけ、製造時における採血管の減圧圧力を低く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】臨床試験において実用的な条件において、血中におけるGLP-1などのインクレチンホルモンやDPP-IV阻害剤の測定を正確に行うことができる方法及びそれに用いることのできる採血管を提供する。
【解決手段】採血前に予めディプロチンAを含有する採血管を用いて採取された血液を免疫学的方法により分析し、該血液中のインクレチンホルモンやDPP-IV阻害剤の存在及び/又は量を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の採血に用いる無遠心型の検体採取用容器は、フィルタ部の下方と上方との圧力差で血球分離処理を行っているが、圧力差が無くなると処理が停止し、栓体を外し大気に開放した場合には大気中に浮遊する異物が混入する虞もある。
【解決手段】加熱機構を備える上部構造体と冷却機構を備える下部構造体が温度遮断部により連結された二対構造を有し、収納時に温度遮断部の位置にフィルタ部を内蔵する真空採血管内部に、上部構造体と下部構造体との温度差による圧力差を発生させて血球分離処理を促進させる採血管保管容器である。 (もっと読む)


【課題】フィルム栓が開口に取り付けられた採血管とゴム栓が開口に圧入された採血管との双方に適用でき、ゴムスリーブの弾性反発力によるキックバック現象およびフィルム栓の破断を生じることなく、採血管に採血を行うことを可能とする採血ホルダーを提供する。
【解決手段】筒状本体52の内周面に第1、第2の突部55、56が間隔を隔てて形成されており、第1の突部55の開口54側に筒状本体52の内周面に対して略直交する方向に突出した係止面55bが形成されており、第2の突部56の開口54側に開口54側に向かって径が大きくなる傾斜面56bが形成されており、筒状本体52内に採血管が挿入され、かつ第1、第2の突部55、56に採血管が接触されたときに、第1、第2の突部55、56が筒状本体52の周方向内側に向かう反発力を有しつつ筒状本体52の周方向外側に拡がるように、筒状本体52が構成されている、採血ホルダー51。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、採取血液を減圧採血管7に注入する際に、減圧採血管7の内壁に穿刺針9の先端を近接させて血液を壁面に沿わせて静かに流し込むことにより溶血(血球成分の破壊)を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 針刺し事故を防止するために穿刺針9を内部に支持した採血管ホルダー1において、穿刺針9の方向に対し、平行に形成した平行側壁6aと、所定角度を有するように形成した傾斜側壁6bとを含むことを特徴とし、減圧採血管7を採血管ホルダー1の最奥まで挿入して傾斜側壁6bに衝合したときに、穿刺針9の先端が減圧採血管7の内壁に近接するよう傾斜側壁6bを形成したことを特徴とする採血管ホルダー。 (もっと読む)


【課題】検体検査や治療の際に人為的ミスに起因した医療事故を防止することが可能な生体情報管理システム及び生体情報管理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】生体情報管理システム1において、生体情報発信装置2に電気的な信号を伝達する伝達媒体としての生体に電気的な信号を誘起させる生体通信トランシーバ5aを備えると共に、生体情報管理装置3に生体に誘起された電気的な信号を検出して生体情報を受信する生体通信トランシーバ5bを備えたことで、生体を伝送路として生体情報発信装置2から生体情報管理装置3へ生体を識別する生体情報が伝送され、生体情報管理装置3で受信した生体情報が自動的に格納されるので、検体検査や治療の際に格納した生体情報を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】真空採血管内を大気と連通した後に、栓体を真空採血管の採血管本体から容易にかつ安全に能率良く取り外すことを可能とする開栓治具を得る。
【解決手段】下端に開口12aを有し、開口12a側から、外挿される筒状部12aと、筒状部12aの上端を閉じるように設けられた天板部13と、天板部の略中央に設けられている貫通孔13aに連ねられており、天板部13の内面から下方に延ばされた導通針部14とを有し、筒状部12の側面の一部を切欠くことにより形成された複数の弾性爪部15,16とを備え、複数の弾性爪部15,16の先端部が筒状部12の径方向内側に向って移動され得るように構成されており、弾性爪部15,16が係止面15a,16aを有し、係止面15a,16aが栓体3の外周側面の段差面の下方に位置され、栓体3を引き抜く際には、係止面15a,16aが栓体3の段差面に当接されるように構成されている、開栓治具11。 (もっと読む)


【課題】 真空採血管の封止部あるいは栓部が厚さの薄いものであっても厚いものであっても、採血時のキックバック現象を抑制して該真空採血管ホルダーに真空採血管を安定に保持することができる真空採血管ホルダーの提供。
【解決手段】 一端に翼状針、他端に雌型コネクターが結合された翼状針付きチューブを前記雌型コネクターが接続される細径の筒状部を先端側に有する前記細径の筒状部より広径筒状物で構成され、かつその後端側には真空採血管が挿入可能な開口部を有する真空採血管ホルダーであって、前記大径の筒状物の先端側内部には前記筒状部の後端側に向かって突出した突起部と該突起部の内側に前記真空採血管の封止部あるいは栓部を穿刺して前記細径の筒状部から血液を前記真空採血管内に導入可能な穿刺針が配置された真空採血管ホルダー。 (もっと読む)


サンプルが採取されていない場合、浄化貯留槽が圧力カラムから分離することを可能とする制御バルブを有する圧力監視ライン内の閉鎖型血液サンプリングシステム。バルブは、回転するバルブ部と取付けられた制御ハンドルとを含み、作動モードの明確な視覚および触覚表示を有するストップコック状の装置である。回転するバルブ部は、バルブのコア内で、選択ポートを接続または切断するためのいくつかの内部および円周チャネルを有する。浄化貯留槽を分離することによって、圧力信号の質は改善され、集中治療または手術室でのより優れた利便性を図るために、サンプリングラインを延長することができる。またバルブは、先端が丸いカニューレのサンプリング部位をその内部に組み込み得る。
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液体試料を収集する器具(50、100)は、毛管力を用いて液体試料を収集するコレクタ(106)と、液体試料を希釈する、器具(50、100)に組み込まれる希釈剤(55、104)のリザーバ(59、103)とを備える。液体試料を収集する方法は、毛管力を用いる器具(50、100)を使用して液体試料を収集すること、及び液体試料を、器具(50、100)に組み込まれる希釈剤(55、104)のリザーバ(59、103)を用いて器具(50、100)内で希釈することを含む。
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【課題】ランセットに見られるような穿刺駆動部を必要としないことにより、構成が極めて簡単で、そのため組立が容易であり、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なうことができる針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】中空の柱状構造物で構成される穿刺針が基板に対して埋め込まれて固定され、該柱状構造物内部に少なくとも2電極を基板に対して垂直に貫通させることにより電極を内含する穿刺針を形成せしめてなる針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】ランセットに見られるような穿刺駆動部を必要としないことにより、構成が極めて簡単で、そのため組立が容易であり、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なうことができる針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】少なくとも2電極および穿刺用棒状針(非穿孔針)を基板に対して垂直に貫通または埋め込み、さらにこれらを覆うよう柱状カバーを配置せしめてなる針一体型バイオセンサー。この針一体型バイオセンサーは、試料体液の採取に、ランセットに見られるような穿刺駆動部を必要としないため、構成が極めて簡単であり、そのため組立が容易であり、また毛細管現象または吸引採血法、真空採血法のいずれかの方法による採血手段を備えることで、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なるという特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】生理活性物質の産生を誘導する細胞等の機能の測定などにおいて、測定値に影響し得るエンドトキシン汚染を抑制でき、使用及び廃棄に際しての安全性が高められており、かつ分注作業を容易に行い得る分注器具を提供する。
【解決手段】第1の試験管が栓体8側から挿入される第1のホルダー2と、第2の試験管9が栓体10側から挿入される第2のホルダー3とを有し、第1,第2のホルダー2,3内には、第1,第2の針管4,5が設けられており、第1,第2の針管4,5が液密的に連通されるように、第1,第2のホルダー2,3が互いの前端側において結合されており、第1,第2のホルダー2,3及び第1,第2の針管4,5が合成樹脂からなり、エンドトキシン抽出液を第1の試験管2から第2の試験管3に圧力差を利用して分注したときに、分注前後のエンドトキシン抽出液の濃度差が0.1EU/ml未満とされている分注器具1。 (もっと読む)


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