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Fターム[4C050PA07]の内容

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【課題】電子デバイスで好適に用いられるテトラベンゾポルフィリンバナジル錯体の高純度製造法の提供。
【解決手段】テトラビシクロポルフィリン化合物とバナジル化合物の反応を65℃以上95℃以下の温度で行う。式(2)の錯体の製造方法。
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【課題】抗腫瘍剤として有効なZn−プロトポルフィリン(ZnPP)等の金属ポルフィリン誘導体が、難水溶性のため、投与法に制限があり、また薬剤が腫瘍部に局所的に集積しにくいので、これを腫瘍部への局所的集積能を高め、抗腫瘍活性がより優れ、副作用の少ない薬剤とする。
【解決手段】両親媒性または水溶性のポリマーに結合したヘムオキシゲナーゼ阻害活性を有する金属ポルフィリン誘導体、特にポリエチレングリコールと結合したZn−プロトポルフィリン(ZnPP)を有効成分とする抗腫瘍剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光力学療法及び診断用のバクテリオクロロフィル誘導体(Bchl)を提供する。
【解決手段】本発明は、光力学療法及び診断用に、少なくとも1つの、好ましくは2つ又は3つの負荷電基及び/又は生理的pHにおいて負荷電基に変換される酸性基を含有する、陰イオン性水溶性四環系及び五環系バクテリオクロロフィル誘導体(Bchl)を提供し、好ましくはBchlは、該四環系又は五環系Bchl分子の1つ又は複数の17、13、及び3位にエステル又はアミド結合を介して結合している基COO、COS、SO、又はPO2−、COOH、COSH、SOH、及び/又はPOを有している。 (もっと読む)


本発明は、光線力学治療および診断用途、ならびに生物学的、および工業的用途における、NIR感作剤として有用な一般式1によって表わされる新規なポルフィリン誘導体および/またはそれらの薬剤として許容できる誘導体を提供するものである。これらのポルフィリン誘導体は、生物学的発色団が吸光しない領域において吸光(400〜700nm)および発光(600〜750nm)を有し、したがってNIR PDT剤としての用途のための理想的な候補および生物学における薬剤用途用の蛍光センサーである。これらの染料のヒドロキシル基およびグリコール基のような置換基は、それらを両親媒性にし、これにより水性溶媒中のそれらの溶解性、細胞摂取、および細胞局在を向上させる。これらの染料は、暗所で毒性を示さず、腫瘍細胞に対して非常に選択的であり、そして核を急速に染色する。したがって、これらのポルフィリン誘導体は、光線力学的治療および診断、生物学的および工業的用途におけるNIR PDT蛍光センサーとして非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】有害な砒素、アンチモンおよびセレン化合物を、ビタミンB12誘導体を用いて無害化する方法において、コスト面を改善できる方法を提供する。
【解決手段】特定のビタミンB12誘導体を、酸化チタン光触媒の存在下で光照射して、還元する工程(A);還元したビタミンB12誘導体を、メチル基供与体によりメチル化して、メチル化したビタミンB12誘導体を得る工程(B);およびメチル化したビタミンB12誘導体と、砒素原子、アンチモン原子、およびセレン原子からなる群より選ばれる少なくとも1種の原子を含む有害化合物とを、酸化チタン光触媒の存在下、光照射して、当該有害化合物をメチル化すると共に前記ビタミンB12誘導体を再生する工程(C)を含む有害化合物の無害化方法である。 (もっと読む)


本発明は、光力学的療法(PDT)に反応する過剰増殖性組織、例えば、腫瘍、過剰増殖性血管及び他の疾病又は異常に対するPDTのために設計されたスルホン化クロリン及びスルホン化バクテリオクロリンの製造方法、特性、医薬組成物、及び治療における使用方法を提供する。特に、安定なクロリン及びバクテリオクロリンの大規模で効率的な合成について説明する。その特性は、PDTのための理想的な光増感剤の特性と一致するように調整されている。他の実施形態において、全身投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。更なる実施形態において、局所投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。さらに、標的組織を標識する方法を提供すると共に、MRIの蛍光によって、前記組織の画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】サイズや形状が制御され基材上に形成された有機金属錯体および3次元構造体、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】有機金属錯体を製造するための本発明の方法では、金属イオンに配位結合する部位を2つ以上含有する有機分子12を含む第1の液体に基材11の表面を接触させる第1の工程と、金属イオンおよび金属イオンを含む錯体分子から選ばれる少なくとも1種の金属イオン含有物質13を含む第2の液体に基材11の表面を接触させる第2の工程とをこの順に含むサイクルが繰り返される。これによって、基材11の表面に対して平行に延びる有機金属錯体20が基材11上に形成される。有機金属錯体20は、複数の金属イオン含有物質13と複数の有機分子12とが配位結合を介して規則的に並ぶことによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】フタロシアニン化合物又はポルフィリン化合物を安定化させた組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】式1で表される化合物を式2で表される化合物100質量部に対して0.01〜50質量部含有する結晶系安定組成物。


(Xは-N=又は-CH=を表す。N1〜N4はN;Mは金属原子又はH;但し、MがHを表す場合、2つのHがN1〜N4の2つのNに結合する。Ra〜RhはHか、又はRa及びRb、Rc及びRd、Re及びRf、Rg及びRhが一緒になって芳香族環を形成する。R1はH又は置換基;nは1〜16を表す。) (もっと読む)


【課題】真迅速かつ安価で、しかも環境負荷の小さいポルフィリン化合物の精製方法を提供すること。
【解決手段】ポルフィリン化合物の粗製品を昇華精製する方法であって、昇華精製の装置として横型を用い、キャリアーガスとして不活性ガスを一定量流しながら加熱し、粗製品中の低温昇華物及び有機溶剤を除去することを特徴とするポルフィリン化合物の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】工業的に実用化可能な条件を採用することができ、安定なイソインドール類を得られ、さらにイソインドール類を高収率で製造できる、イソインドール類の製造方法を提供する。
【解決手段】ビシクロ[2.2.2]オクタジエン骨格が縮環したピロールの構造を分子内に有する化合物を、超臨界二酸化炭素雰囲気下で保持する熱処理工程を有するイソインドール類の製造方法とすることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】含ハロゲンベンゾポルフィリン、および該化合物を簡便に得ることができる新規製造方法の提供。
【解決手段】フタロニトリル(1)を還元して、イソインドール(2)を形成し、該イソインドールとトリピラン(3)とを反応させ、次いで酸化することによって、含ハロゲンベンゾポルフィリン(4)を製造する方法〔下記式中、Xは、ハロゲン原子、Yはアルキル基等を表す〕。
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【課題】湿式成膜法により安定性の高い膜を成膜可能な、可溶性ポルフィリン誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る可溶性ポルフィリン誘導体は、下記式(1)で表される。


(式(1)において、Rは、それぞれ独立に、炭素数が3以上のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】新規なπ共役環状化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】イソインドール(1)から、イソインドールの1位置換体(2)を経て、π共役環状化合物(3)を製造する方法。
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本発明は、クロロフィルa及びクロリンe6の製造方法に関する。本発明は、破砕されていないインタクトクロレラ細胞そのものを利用してクロロフィルaを抽出し、これからクロリンe6を製造して、本発明で採択しているクロレラ細胞の前処理過程によって高い含量比率のクロロフィルaを得ることができ、これから高い収率でクロリンe6を製造することができる。また、本発明の方法は、比較的簡単な工程によって行われて、クロリンe6の大量生産に適している。 (もっと読む)


5,15-ビス-[4-(3-トリメチルアンモニオ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリン二ハロゲン化物の調製のためのプロセスが提供され、ここでプロセスは、4-(3-ブロモプロピルオキシ)-ベンズアルデヒドを提供する工程(a)、ジピロールメタンを提供する工程(b)、酸化試薬の存在下、4-(3-ブロモプロピルオキシ)-ベンズアルデヒドと、ジピロール-メタンとを、トリフルオロ酢酸とともに反応させて、5,15-ビス-[4-(3-ブロモ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリンを生成し、これは非常に制御された条件下のアルミナ床上に吸着された状態から、Soxhlet抽出により生成される工程(c);および5,15-ビス-[4-(3-ブロモ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリンと、トリメチルアミンとを、乾燥ジメチルホルムアミドの存在下で反応させて、5,15-ビス-[4-(3-トリメチルアンモニオ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリン二臭化物を生成する工程(d)を包含する。好ましい実施態様において、プロセスはさらに、工程(d)において生成される5,15-ビス-[4-(3-トリメチルアンモニオ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリン二臭化物を、アニオン交換器を通過して、5,15-ビス-[4-(3-トリメチルアンモニオ-プロピルオキシ)-フェニル]-ポルフィリン二塩化物を生成する工程(e)を包含する。5,15-ビス-(4-{3-[(3-ジメチルアミノ-プロピル)-ジメチル-アンモニオ]-プロピルオキシ}-フェニル]-ポルフィリン二ハロゲン化物の調製のためのプロセスが提供される。 (もっと読む)


【課題】青ゲルに代わる新規な水検出用組成物と、この水検出用組成物を利用して構成された水検出用インジケーターを提供すること。
【解決手段】本発明の水検出用組成物は、ポルフィリン錯体と、「アルカリ金属、アルカリ土類金属、Al、およびFe」の中から選ばれる少なくとも1種の無機酸塩とを、有効成分として含有する。2つの軸配位子がヒドロキシ基またはハロゲン(塩素)となったリンポルフィリン錯体([P(V)TPP(OH)2]Clまたは[P(V)TPP(Cl)2]Cl)とCaCl2とを有効成分とする水検出用組成物の場合、相対湿度20%では緑色、相対湿度50%では茶色または桃色がかった緑、相対湿度90%では茶色または桃色となる、段階的な変色が確認された。また、再び100℃にて乾燥させると緑色に戻り、再び吸湿率試験を行ったところ、初回と同様に相対湿度に依存した段階的な発色が確認され、可逆性を持ち合わせていることが確認された。 (もっと読む)


本発明は,経口で生体利用可能な水溶性メタロポルフィリンである化合物に関する。これらの化合物は,反応性酸素化学種の合成触媒性スカベンジャーである。本発明はまた,これらの化合物を含む医薬組成物,およびこれらの化合物を使用してフリーラジカルに関連する疾病または状態を予防または抑止するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】非共有結合によりカーボンナノチューブと複合体を形成する新規化合物、カーボンナノチューブ複合体、およびカーボンナノチューブを構造的に選別し分離精製する方法を提供する。
【解決手段】新規化合物が下記化学式I


(式I中、mは0〜17)で示されるポルフィリンダイマー誘導体。また、ポルフィリンダイマー誘導体の製造方法は、ブロモベンズアルデヒドと、4-アルキルベンズアルデヒドと、ピロールとからで示されるポルフィリン誘導体を合成し、続いて該ポルフィリン誘導体と9,9-ジヘキシルフルオレン-2,7-ジボロン酸とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】 良好な分子間キャリア移動を実現する半導体膜を溶液から成膜することのできるポルフィリン化合物及びその製造方法、有機半導体膜及びその製造方法、並びに半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式[I]又は[II]で示されるポルフィリン化合物を、ピロールと、アルデヒドRBCHO及び下記一般式[IV]で示されるオリゴチオフェンカルバルデヒドとの反応などで合成する。この化合物が極性溶媒に溶解している溶液と、無極性或いは低極性溶媒とを混合した後、この混合液を塗布して溶媒を蒸発させ、有機半導体膜を形成する。
【化1】


【化2】


[一般式[I]、[II]又は[IV]において、R1〜R8は、互いに同一の若しくは異なる、炭素数が1〜10のアルキル基であり、a〜fは、互いに同一の若しくは異なる1〜6の整数であり、Mは金属イオンであり、RAは、炭素数が1〜10の置換若しくは非置換のアルキル基であり、nは1〜6の整数である。] (もっと読む)


【課題】高純度のポリフィリン化合物を高収率で製造する。
【解決手段】ピロール−2−カルボン酸エステル誘導体を還元して2−ヒドロキシメチルピロール誘導体を含む反応生成物から2−ヒドロキシメチルピロール誘導体を精製した後に、2−ヒドロキシメチルピロール誘導体を脱水環化し、次いで、酸化させることによりポルフィリン化合物を製造する方法。ピロール−2−カルボン酸エステル誘導体の還元工程で生成する2−ヒドロキシメチルピロール誘導体に含まれる副生成物の2−メチルピロール誘導体を除去することにより、2−ヒドロキシメチルピロール誘導体の脱水環化でポリフィリノーゲン誘導体を選択する際の選択性を上げ、これにより最終生成物のポリフィリン化合物の収率を上げることができる。 (もっと読む)


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