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Fターム[4C066NN09]の内容

Fターム[4C066NN09]に分類される特許

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【課題】注射器本体に螺合で固定された使用済み注射針を、簡単にかつ安全に取り外して廃棄することができる簡素な構造の注射針の廃棄容器の提供。
【解決手段】注射器本体に螺合された注射針つきハブを取り外し廃棄するための注射針の廃棄容器であって、容器を構成する板体の一部に、注射器本体に螺合されたハブの外径よりも大径で開口された平面略円形状の挿入孔と、上記挿入孔の開口端から放射状に互いに所定間隔離間して上記板体に設けられた少なくとも2本のスリットと、上記2本のスリット間の板体部分と該板体部分から挿入孔内に延伸した突出片とで形成される少なくとも1つのツメとで構築される取り外し構造を有する。 (もっと読む)


【課題】板状部材を備える医療用針において、患者の皮膚と板状部材との間における蒸れの影響に起因した不快感の発生を抑制することができるとともに、菌の繁殖を抑制することが可能な医療用針を提供する。
【解決手段】湾曲針10と、基部20と、z方向に伸縮可能に構成された伸縮部30と、伸縮部30における基部20とは反対側に接続配置され、湾曲針10を通過させる通過部162を有する板状部材160とを備える医療用針2。伸縮部30は、伸縮部30を最も伸ばしたときのz方向に沿った長さが、湾曲針10の先端部から湾曲部までの長さ以上となるように構成されている。板状部材160は、z方向に直交する方向に向けて複数の歯166が伸びたクシ歯部164をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】コアリングを確実に防止することができ、かつ、簡単な構造で誤穿刺を防止でき、更にポートの薄型化を図れる針組立体を提供する。
【解決手段】この針組立体10は、皮下埋込型ポート3のセプタム7に穿刺されるものであって、内部が流体流路21をなし、この流体流路21に連通する流入口22と流出口23と針挿入口26とを有する本体部20と、流入口22に接続された流体導入用チューブ30と、前記流出口23に接続された外套管40と、前記針挿入口26、前記流体流路21、前記流出口23、及び前記外套管40を通る針挿通路と、この針挿通路の前記針挿入口26から前記流体流路21に至る経路に装着された針挿入可能な封止弁50と、前記針挿通路に封止弁50を通して挿入され、前記外套管40の先端から突出される中実の内針60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】針先を保護する安全針組立体、誤穿刺防止機構の付加した湾曲部を有する安全タイプの針組立体等を提供する。
【解決手段】先端保護部は、固定部に対し、ヒンジ部を介して回転するとともに、針の基端部に設けられた第一開口部と、針の先端側に設けられた第二開口部とを含んで、針先が撓む機構を有し、使用前の状態において、針が、先端保護部の第一開口部から先端保護部に入り、第二開口部から抜け出た状態であり、使用後において、該先端保護部が該針の先端を保護する位置に移動した際に、機構により針先が撓んで、該針先が第二開口部から移動して該先端保護部の内側に針先が収納されることにより、該針の先端が保護される。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させると共に、安全に針部の先端をチューブ体内に収容することができ、且つチューブ体から針部の先端が突出した状態においてもチューブ体が邪魔とならない留置針を提供する。
【解決手段】先端部が屈曲した中空の針部2と、ハブ3と、針部2の先端を収容自在な可撓性のチューブ体51とを備える留置針1において、ハブ3には前方へ延びる筒状部32が設けられ、筒状部32には前後方向に延びるスリット33が設けられ、チューブ体51は針部2を摺動自在に内挿すると共に筒状部32内の針部2の後端側に位置し、チューブ体51の後端には針部2を摺動自在な摺動筒52が設けられ、摺動筒52には、スリット33から露出する操作レバー54が設けられ、チューブ体51の上側外面に複数の切込部51aが設けられ、操作レバー54を前進させることによりチューブ体51が針部2の先端部を収容する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング及びこのハウジングによって移動自在に支持された摺動体を含む流体収集装置を提供する。
【解決手段】外面に溝部が形成されたハウジング24と、ハウジングによって移動自在に支持された摺動体22とを含み、摺動体22はカニューレを支持するようになったカニューレタブと、このカニューレタブから延びる保護部52と、この保護部から延びる端部分54とを含み、端部分54は、ハウジング24の溝部の少なくとも一部分内に移動自在に配置されており、摺動体22が基端方向へ移動することによって、端部分54が溝部と係合し、これにより保護部52がカニューレの基端周囲に保護形体を形成する流体収集装置である。 (もっと読む)


【課題】 小型に製造することができる安全針組立体を提供する。
【解決手段】 安全針組立体1は、湾曲部2aを有する針2と、該針の末端部2bが連結されて該針を保持するハブ3と、上記針の先端部分を突出させた使用位置Aと針の針先2cを収容した使用済位置Bとに移動される固定部材5と、可撓性を有するチューブ体7とを備えている。上記チューブ体はその長手方向に沿う切断部7aを有しており、上記固定部材が使用位置に位置している際には、上記チューブ体の中央部分は上記針を内部に収容することのない外側位置に位置している。この状態で針の先端部分を生体に穿刺することができる。上記固定部材を使用済位置に位置させると、上記チューブ体の中央部分は上記切断部を介して針をその内部に収容するようになるので、針刺し事故を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 針カバー付医療用針に関し、当該翼付針を煩わしい操作なしに容易に、かつ、安全、確実に針カバー内に収納することができる医療用針を提供する。
【解決手段】 筒状体の長手方向に順次前方部、略中腹部、及び後方部を有し、その略中腹部の底部に開口を、その後方部にスリット部を形成した筒状の針カバーと、針基の両側部に一対の翼部を装着し、当該針基の前方に針を植設し、当該針基の後方にチューブを装着した翼付針とから構成され、当該翼付針は、当該針カバー内に褶動可能に収納され保護される針カバー付医療用針において、(a)前記チューブに係止部を装着するか、または(b)前記針基の後方に係止部を装着し、当該針カバー内に収納した当該翼付針を固定するようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で使用後の穿刺具を収納することができ、廃棄処理に際し安全性の高いプロテクタを提供すること。
【解決手段】プロテクタ1は、針管11と、針管11の基端側に設置されたハブ13と、ハブ13の基端部に接続されたチューブ17とを備える穿刺具10に装着して使用されるものである。このプロテクタ1は、ハブ13に固定可能な固定部2と、固定部2の先端側に設けられ、開閉自在な一対の半体3aおよび3bと、各半体3aおよび3bと固定部2とを連結し、固定部2に対し各半体をそれぞれ回動可能に支持する回動支持部とを備え、一対の半体3aおよび3bが開状態のとき、各半体3aおよび3bがそれぞれ固定部2に対して傾倒し、かつ、プロテクタ1が穿刺具10に対して移動可能であり、一対の半体3aおよび3bが閉状態のとき、各半体3aおよび3bがそれぞれ起立して、針管11を収納するよう構成されている。 (もっと読む)


外側針カニューレが伸長している針ハブを含んでいる医療用針シールド装置が提供されている。内側針が、外側針カニューレに対して摺動可能に動くように設けられている。内側針の末端を包囲するために、少なくとも1つのシールドが、後退位置から伸長位置まで伸長可能である。シールドは、シールド内に設けられた結合部材を含んでおり且つ内側針を摺動可能に受け入れる構造とされた開口を形成している係合面を形成している。結合部材が、抵抗力を形成するために摺動可能な受け入れ中に内側針と係合する少なくとも1つの抵抗誘起部材を含んでいる。この抵抗力は、結合部材の回転を容易化して、結合面が内側針と係合して摺動可能な動きを阻止する。結合部材は、当該係合部材から延び且つ内側針と係合して結合部材の回転を阻止する針連通面を更に含んでいる。
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重ね合わされた翼部32の基部が通過する切欠部23と、切欠部23に挿入された翼部32の離脱を防止する爪部24とを備えた保護キャップ20と、保護キャップ20を複数本、収納および保持する扁平状のケース本体10とを有し、ケース本体10の底面に、粘着層を設けた翼状針の安全器材。粘着層としては、剥離紙を設けた両面テープを用いることができる。ケース本体10を、患者の傍の任意の場所に粘着層により固定し、注射や点滴後に、翼部32を持って翼状針30を患部から抜き、そのまま針31を保護キャップ20に挿入し、ケース本体10から引き抜くことで、針31に保護キャップ20が被さる。これにより、他方の手に針刺しの危険がなくなり、また他方の手で、翼状針を抜いた後の止血処置などを行うことができる。これにより、翼状針の翼部を持った手のみで、保護キャップに翼状針を確実に挿入できる翼状針の安全器材を提供することができる。 (もっと読む)


針保護組立体には、基端部分および末端部分を有する針ハブを設ける。針ハブの基端部分から互いに離れた2組のフランジを横方向に突出させる。針ハブの末端部分から複数個のアームを横方向に突出させて、少なくとも1個のキャッチと少なくとも1個の溝孔を形成する。針保護ハウジングに取り付けるカラーは基端部および末端部を有する。カラーの基端部の内面には複数個の突起を設け、これら突起は、カラーを針ハブに圧入するとき、2組のフランジによって画定される空間内にはまり込むようにする。カラーの末端部には、針シースを掴みかつ着脱自在に連結する複数個のフィンガまたはリテーナを設ける。この針シースは、使用前に針ハブの末端部分から突出する針を保護する。カラーの末端部に対する針シースの連結は、製品輸送中に針シースが偶発的に外れることのないよう、しかし所定の力を加えることにより取り外すことができるようにする。針シースが取り外した後、針ハブの末端部分に連結した針を使用できる。針保護ハウジングは、カラーに対して回動可能に連結し、針の使用後には針を保護するよう回動させる。針が通過する保護ハウジングのチャネルまたは開口部は、ハウジングの長さに沿って長手方向に延びている1対のリップによって形成する。リップのそれぞれは徐々にハウジングの内側に向かって傾斜させ、滑らかに注射針を保護ハウジング内に案内するよう設計する。ハウジング内部にはスプラインを設ける。ハウジングにより針を完全にカバーした後、ハウジングを回転してスプラインが注射針ハブの末端部分にあるキャッチと連係動作させ、これによってシリンジのルエル端から針ハブを取り外すことができる。
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