説明

Fターム[4C077PP19]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 材質 (2,465) | 合成高分子 (1,811) | 共重合体 (65)

Fターム[4C077PP19]に分類される特許

21 - 40 / 65


【課題】生理活性物質に代表される有用物と病原性物質に代表される不要物とを含有する液体中から不要物を除去し、有用物を精製することに用いられる分離膜において、液体等の透過速度が高く、かつ、高い微粒子の阻止性能を併せて有する、分離膜として有用な多層微多孔膜、およびその使用方法を提供する。
【解決手段】低開孔率層の両面に高開孔率層が積層一体化した多層構造からなる高分子の多孔膜であって、バブルポイント法で求めた最大孔径が10〜100nmであり、低開孔率層中に少なくとも2層以上の最小孔径層を有し、低開孔率層中の該最小孔径層が、高開孔率層に接して位置し、しかも低開孔率層における膜厚方向の中心部の孔径が、該中心部の周辺部の孔径より大であることを特徴とする多層微多孔膜。 (もっと読む)


本発明は、内層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ50〜90重量%およびポリプロピレン10〜50重量%を含む内層と;中間層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ45〜55重量%およびポリプロピレン45〜58重量%を含む中間層;および外層の総重量に対し、ポリプロピレンベースのエラストマ20〜55重量%およびポリプロピレン45〜80重量%を含む外層を含むことを特徴とする医療用チューブに関する。
(もっと読む)


【課題】体外循環の準備の段階で、プライミング操作の後で、チューブを切断する必要がない血液回路、そのためのコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ5は、内腔部500を備える第1の筒状体50と、第1の筒状体50に設けられ、チューブが着脱自在に接続される、内腔部500に開口する流路510、520および530をそれぞれ備えるプラグ51、52および53と、各流路510、520および530を一括して開閉する開閉手段としての第2の筒状体54を有している。このコネクタ5は、第2の筒状体54の軸方向の動作に対応して、全ての流路510、520、530と内腔部500とが連通する連通状態と、全ての流路510、520、530と内腔部500との連通が阻止される非連通状態とを取り得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ビーズ状の細胞吸着材料を充填した血液処理用カラムにおいて、ビーズの径を考慮したコンパクトな細胞吸着カラムを実現させることである。
【解決手段】
下記式にて表される、ビーズ状の細胞吸着材料が容器に充填された炎症性疾患処置カラム。
0.1≦2R<2.0
N≧49650/R
22.1≦V≦315.5
ここで、N:容器に充填されたビーズ状の細胞吸着材料の個数(個)、R:ビーズ状の細胞吸着材料の半径(mm)、V:ビーズ状の細胞吸着材料が充填される容器の容量(cm(もっと読む)


【課題】腹膜透析装置と腹腔との位置関係によらず、正確に注入した腹膜透析液の量を測定可能な腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】本発明は、腹膜透析液を腹腔に注入するためのカセットが装着される腹膜透析装置であって、前記カセットに配置され、内部に含まれる腹膜透析液をヒータによって加温するための加温チューブと、前記加温チューブに腹膜透析液を送液して、前記加温チューブにおいて加温された前記腹膜透析液を、前記カセットに接続されたチューブを通じて腹腔に注入するポンプと、前記腹膜透析液の送液が終了した後に、前記加温チューブ内から流れ出た腹膜透析液の量に基づいて、注入された腹膜透析液の量を測定する流量測定部とを含む。 (もっと読む)


中空糸が内腔と、内部の内腔側表面および外部表面を有する内腔を取り囲む壁面を有し、この際前記中空糸が流入装置と流出装置とを有する円筒形カバー内にあり、この際中空糸とカバーとの間に、流入装置と流出装置とを介して液体が到達可能な外部空間が形成されている、有機ポリマーベースの中空糸を多数含む、血液から白血球を減少させるための装置であって、中空糸の外部表面にのみ液体が到達可能であり、中空糸の内腔に液体は到達できず、中空糸の配置が高度の規則性を有し、かつ有機ポリマーベースの中空糸が、糸表面1m2あたり少なくとも10μgの濃度で補体活性化生成物C5aの形成作用をもたらすことを特徴とする装置。
(もっと読む)


【課題】耐衝撃強さが低いプラスチック材料を用いて射出成型された体液処理器用の筒状容器であっても、ウエルドライン付近の強度低下の少ない筒状容器を得ることであり、プライミング操作時に鉗子等で叩いても割れ難い、すなわち高い耐衝撃性を有する体液処理器用の筒状容器を提供すること。
【解決手段】成型品のウエルドラインが現われる位置に当接する金型部分にガス排出部を設けた金型を用い、衝撃強さが10kg・cm/cm以下のプラスチック材料を射出成型して得られる体液処理器用の筒状容器。 (もっと読む)


【課題】透析型人工腎臓装置承認基準のうち、透析液供給部及び透析液回路の品質及び試験法 1(2)を満足し、かつ、耐衝撃性、透明性、成形性に優れた人工透析用部材を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体100重量部に対し、下記一般式(1)で表される造核剤(A)を0.01〜0.3重量部配合し、JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠したメルトフローレート(MFRcomp)が15〜50g/10分であるプロピレン系樹脂組成物からなり、かつ放射線滅菌または高圧蒸気滅菌されていることを特徴とする人工透析用部材などを提供した。
(CONHR …(1) (もっと読む)


【課題】
本発明では、簡便に製造可能であり、また、高い白血球吸着率を有し、かつ、選択的に顆粒球・単球を除去できる材料の開発を課題とする。
【解決手段】
疎水性高分子からなる繊維表面に繰り返し単位が40以上のアルキレングリコールもしくはアルキレングリコール残基を含む化合物及び/又は繰り返し単位1700以上のポリビニルアルコールが導入された繊維を含むことを特徴とする血液成分処理用材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材・処理材として有用であり、特に直接血液灌流用吸着材として病因物質の吸着能力と血液適合性を両立させた、全重合単位に対する窒素を含有する重合単位の割合が、粒子全重量に対する割合に比し、粒子表面における割合が低い架橋ポリマー粒子およびその製法を提供することにある。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が10.0〜18.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が3.0〜9.5at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】吸着担体の製造過程においてシート状の繊維材料に前述のようなストレスの付与や、繊維材料表面同士の接触がなく、それゆえ、繊維材料表面を傷めることや、あるいは、繊維の脱落、変形などにより繊維材料の形状に変化を与えることがない、かつ、効率よい吸着担体の製造方法を提供することが課題である。
【解決手段】シート状の繊維材料の片面あるいは両面にスペーサーをあてがった状態で該繊維材料を渦巻き状に積層し、該積層物を通過するように反応液あるいは洗浄液を流すことによって外繊維材料に吸着能を持つ物質を導入することを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコーンゴムよりは硬くコシがあり、ポリウレタンよりは柔らかく、硬さが調整され、留置位置から容易には移動しない医療用ドレーンチューブを提供するものである。
【解決手段】本発明は、イソブチレンを主成分とする重合体ブロック(a)と、イソブチレンとは異種の単量体成分を主成分とする重合体ブロック(b)とから構成されるイソブチレン系ブロック共重合体(A)、及び、熱可塑性ポリウレタン系樹脂(B)、の混合物からなることを特徴とする医療用ドレーンチューブである。 (もっと読む)


【課題】気泡を気体と血液とに分けて、当該気体を装置本体から確実に除去するとともに当該血液を装置本体へ確実に戻すことができる気泡除去装置を提供すること。
【解決手段】気泡除去装置1は、装置本体40と、陰圧室8と、装置本体40内の血液の液面高さHの変化に応じて鉛直方向に移動するフロート20と、装置本体40に連通する第1の連通部501を有する第1室503と、陰圧室8に連通する第2の連通部502を有する第2室504と、第1室503と第2室504とを隔てる消泡部材10と、第1の連通部501を開閉する第1の弁機構5Aと、第2の連通部502を開閉する第2の弁機構5Bとを備え、フロート20の鉛直方向の位置に応じ、前記各連通部がそれぞれ閉じた状態と、第1の連通部501が開き第2の連通部502が閉じた状態と、前記連通部がそれぞれ開いた状態とを取り得る。 (もっと読む)


【課題】物質除去性能及び血液適合性のいずれにも優れた血液浄化用膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜、並びに工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む、多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸の物理的強力を維持したまま、分画性能の優れたポリスルホン系中空糸膜を提供する。
【解決手段】
ポリスルホン系ポリマーおよびビニルピロリドン系の親水性高分子を含む製膜原液を口金から吐出して中空糸膜を製造するに際し、該製膜原液にポリグリコール類を0.1〜1wt%の割合で添加して、濾液中に含まれるβミクログロブリン量を原液中に含まれているβミクログロブリン量で除して得られる回収率が70%以上であり、かつ、濾液中に含まれるアルブミン量を原液中に含まれているアルブミン量で除して得られる回収率が5×10−4%以下である中空糸膜とする。 (もっと読む)


本明細書に開示された発明は、例えば、カテーテルのような医療装置の流体導管中の閉鎖の防止および/または浄化のために使用することができる微小電気機械システムを用いる方法および装置を提供する。

(もっと読む)


【課題】従来技術に比して簡略化された方法により洗浄、脱水および乾燥工程における作業性を向上させ、かつこれらの工程での中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および乾燥工程における中空糸膜成分の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜が製造できるコストパフォーマンスの高い中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数本の中空糸膜が集束された中空糸膜束を遠心力を利用して洗浄、脱水する工程、引き続きマイクロ波照射により乾燥する工程を経て中空糸膜を製造する方法であって、該両工程においてガラス転移温度が100℃以上で、かつ1MHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレーに中空糸膜束を収容し、トレーごと一連の処理を行う中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フィルター要素がハウジングと強固に接合し、濾過時の圧力や操作時の応力に対し十分な強度を有すフィルターユニットと作製方法の提供。
【解決手段】入口5と出口6を有する可撓性ハウジング2a,2b、多孔質からなるシール用部材3a,3b、シート状フィルター要素1からなり、シール用部材とシート状フィルター要素の周縁部近傍全周と可撓性ハウジングとが一体化されて形成されたシール区域4を有し、シール区域の断面が、入口側から出口側にかけ、入口側可撓性ハウジング材料のみの層、入口側可撓性ハウジング材料と入口側シール用部材材料とフィルター要素材料とが混在している入口側の複合材料層、フィルター要素材料のみの層、出口側可撓性ハウジング材料と入口側シール用部材材料とフィルター要素材料とが混在している出口側の複合材料層、出口側可撓性ハウジング材料のみの層の、少なくとも5層からなるフィルターユニット。 (もっと読む)


【課題】ドライタイプの血液浄化器において、ラジカル捕捉剤の非存在下で放射線照射による滅菌処理を行っても、該放射線照射による選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され血液適合性に優れ、さらに長期保存安定性に優れた血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドン含有ポリスルホン系選択透過性中空糸膜束を用いて作製した血液浄化器において、放射線照射後の該中空糸膜束が以下の特性を同時に満足してなる血液浄化器。1.中空糸膜の内表面側の表面の最大突起高さ(PV値)が0.5μm以下。2.ポリビニルピロリドンの溶出が10ppm以下。3.中空糸膜束を、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、各部位における抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下。4.中空糸膜内腔のクエン酸加牛血液封入血に凝固および凝固に起因する中空糸膜のつまりを生じないこと。 (もっと読む)


【課題】高透水性能を有する血液透析法中空糸型血液浄化器用等に適したポリスルホン系選択透過性中空糸膜束および長期の保存安定性の高い血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドンを含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束において、該中空糸膜の少なくとも血液接触面がポリマー粒子の集合体からなり、該中空糸膜束からのPVPの溶出が10ppm以下で、かつ透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、得られた抽出液の過酸化水素溶出量が5ppm以下であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜束で、過酸化水素溶出量が抑制されており、長期保存した場合の劣化が抑制される。上記中空糸膜束が充填された血液浄化器を滅菌後室温で1年以上保存した後に、透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施した時の中空糸膜の抽出液におけるUV(220〜350nm)吸光度が0.10以下である。 (もっと読む)


21 - 40 / 65