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Fターム[4C082AG13]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 放射線の偏向(加速装置の偏向を除く) (203) | 磁場による制御 (189) | 多重極子によるもの (27)

Fターム[4C082AG13]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、高い安全性を確保して、高精度で荷電粒子ビームを照射できる荷電粒子ビーム照射システム及び荷電粒子ビーム出射方法を提供することにある。
【解決手段】
荷電粒子ビーム発生装置から出射された荷電粒子ビームを、ビーム進行方向と垂直な照射面上に走査する走査磁石に供給し、この走査磁石を通過した荷電粒子ビームの照射面上における位置及び線量に基づいて、荷電粒子ビーム発生装置からの荷電粒子ビームの出射量を制御する。具体的には、照射面上で分割して形成される複数の領域のうち、目標線量に達した領域への荷電粒子ビームの供給を停止し、目標線量に達していない他の領域に荷電粒子ビームを供給する。 (もっと読む)


【課題】入射される荷電粒子ビームのエネルギーが変動しても、エネルギーが安定化され、停止の頻度が低く、エネルギーや強度の変動が小さな粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】粒子線治療装置は、荷電粒子ビームを患部に照射して治療する粒子線治療装置において、厚みが場所により異なり、透過する荷電粒子ビームのエネルギーを上記厚みに比例する分だけ低下するレンジシフタと、入射される荷電粒子ビームのエネルギーの大小に比例する厚みの上記レンジシフタの場所を透過する軌道に上記荷電粒子ビームを偏向する偏向電磁石と、上記偏向電磁石の下流側に配置され、上記荷電粒子ビームを上記偏向電磁石に入射したときの軌道の延長線上に戻す4極電磁石と、を備えるエネルギー安定化装置を具備する。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療施設の安全な運転及び粒子線の照射場所へ粒子線を確実に供給を装置を提供する。
【解決手段】粒子を加速し少なくとも2つの照射場所へ粒子を供給するための加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5と、照射に必要なパラメータを設定及び制御する加速器制御ユニット31と、粒子線を要求する照射場所に至る加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5内の粒子線経路に沿った正しい粒子線案内を確保および監視するための割当ユニット35とを備えた粒子線治療施設1において、加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5は、粒子線経路の設定可能な少なくとも1つの要素を有し、この要素は、少なくとも1つの設定パラメータを伝達するために加速器制御ユニット31に接続され、直接的かつ固定的に割当てられた信号接続手段を介して少なくとも1つの活性化信号を受信するために割当ユニット35の信号出力部に接続される。 (もっと読む)


画像化ボリューム内の照射領域へ予め定められた方向に荷電粒子ビームを照射するように構成された粒子線治療装置であって、予め定められた方向に荷電粒子ビームを向けるように構成された荷電粒子ビーム源と、荷電粒子ビームの照射と同時に照射領域に磁場を発生する磁場発生手段とを備え、前記磁場発生手段は照射領域への前記荷電粒子ビームの進入を可能にしかつ前記荷電粒子ビームの照射領域に均一な磁場を生じさせるように構成され、前記磁場は予め定められた方向にほぼ向けられる。
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【課題】 水平(X)方向と垂直(Y)方向の荷電粒子の分布がガウス分布となるビームを照射部に向けて輸送できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】 加速器で加速された荷電粒子ビームの輸送系4と、輸送系4の末端に設けられる照射部5とを備えた荷電粒子線照射装置1において、輸送系4に荷電粒子ビームの散乱体11と、散乱体11の下流に設けられて荷電粒子ビームの水平(X)方向および垂直(Y)方向のエミッタンス楕円の形状を調整可能な下流側電磁石12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の粒子線の照射の軌跡を少ない回数重ね合わせることにより線量分布の一様性が確保できる粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】粒子線治療装置は、患部に照射するために輸送されてきた粒子線を上記粒子線の進行方向に対して垂直な直交する2方向に上記粒子線の流れを偏向して、周期毎に該周期の始まりに位置する照射位置に戻るように上記粒子線の照射位置を走査し、1つの上記周期の間に画かれる軌跡を複数重ね合わせて所望の計画線量を上記患部に照射する粒子線治療装置において、上記周期の終了の時だけ上記粒子線を遮断することが可能である。 (もっと読む)


ガン治療を向上するための高体温処置を与える装置は、アプリケータボディ部と、アプリケータボディ部と操作上関連する複数のアンテナを含む。アプリケータボディ部は、アパーチャから伸展する凹状プロファイルを有し、RF定常波を受けるための開口キャビティを画定する。アンテナは、夫々の選択された振幅及び相対位相のRF定常波をキャビティの中へ更にアンテナと操作上整列して配置された腫瘍含有組織に向かって、伝達するために配列されている。利用時には、乳房や胸郭などの組織が、キャビティ内に浸される、若しくはキャビティに搭載されるピローの上で支持される。キャビティは、RFエネルギが伝達され組織を加熱する消イオン水などの流体を含む。高体温処置は放射線治療若しくは化学療法などのガン関連治療の効果を増すために用いられてもよい。

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