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【課題】磁場発生器における温度の上昇を抑制することができるX線管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱伝導率が互いに異なる複数の部品として、鉄からなる磁性部4Aと銅からなる高熱伝導部4Bとを採用して、磁場発生器4を、磁性部4Aおよび高熱伝導部4Bの積層構造に構成する。部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4Bが放熱作用を有するように、冷却用のオイルなどに代表される冷媒あるいは磁場発生器4を固定する固定部を高熱伝導部4Bに接触させる。このように放熱作用を有することで、磁場発生器4で発生した熱は、部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4に熱伝導して、放熱する。その結果、磁場発生器4における温度の上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン回収装置のイオン衝突面および/またはイオン衝突面に堆積した物質のスパッタリングによる再拡散を防止することができる極端紫外光光源装置を提供する。
【解決手段】ターゲットである溶融SnのドロップレットDにレーザ光を照射してプラズマを生成し該プラズマから極端紫外光を発生し、この極端紫外光の発生とともに生成されるイオンの流れ方向を磁場または電場によって制御する極端紫外光光源装置において、前記イオンを回収するイオン回収筒20を設け、イオン回収筒20のイオン衝突面Sa,Sbに、前記イオンによるスパッタ率が1原子/イオン未満となる金属であるSiを配置またはコートする。 (もっと読む)


【課題】X線の線量分布の差が低減されて、各検出器列からの投影データに基づき再構成される複数枚の断層画像の画質の差を抑えることができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線管は、電子線を放出する陰極と、陰極と対向する位置に傾斜面が形成され、放出された電子線が傾斜面に衝突することで、傾斜面の傾斜角度に応じた方向にX線を放出する円盤状のターゲットとを備え、ターゲットの傾斜面は、円周方向に等分された複数の領域からなり、複数の領域における傾斜角度は、互いに隣接する領域と異なり、隣接する領域の境界部分は、滑らかに繋がれている。 (もっと読む)


本発明は、移動面(10)上に合焦する、第1の波長(λ)の第1の光ビームを放射する一次光源(F)から二次源を発生させる装置に関し、前記第1のビームは、二次ビーム(F)を発生させるために本装置と相互作用し、本装置はさらに、前記移動面上の、前記二次源の放射点の向きおよび位置を測定するために前記移動面の向きおよび位置を制御する光学素子を備えることを特徴とし、干渉計型測定によって移動面(10)の向きおよび位置を制御する上記光学素子は、
− 2つの分岐に分割される制御レーザビーム(11)であって、一方の分岐は、固定された基準ビームであり、他方の分岐は、移動面から反射される移動解析ビーム(12)である、制御レーザビーム(11)と、
− 前記基準ビームと前記解析ビームとを干渉させて干渉縞を発生させる手段と、
− 前記移動面の向きおよび位置に関する情報を搬送する干渉縞を撮像するカメラ型手段(16)と、
− 前記干渉画像を解析する手段(17)と、
− 前記情報搬送信号の解析に基づいて前記移動面の向きおよび位置を制御するフィードバックループを発生させる手段(18)と、を含むことを特徴とする。
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【課題】高い変換効率を維持しつつ、長期間にわたって安定した信頼性の高い極端紫外光を生成することができる極端紫外光源装置を提供すること。
【解決手段】液体金属であるドロップレットDにプリパルスP1を照射した後にメインパルスP2を照射してEUV光を生成する極端紫外光源装置において、プリパルスP1をドロップレットD1に照射しドロップレットD1の一部を残してプリパルスレーザ光照射側の該ドロップレットD1空間外の異なる空間にプリプラズマ1の空間を生成するプリパルスレーザと、プリプラズマ1の空間にメインパルスP2を照射してEUV光を生成するメインパルスレーザと、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転陽極より発生する振動を効率よく低減できるようにしたX線管装置を提供する。
【解決手段】回転陽極4fを支持する回転陽極支持手段10とX線管取り付け手段14との間に、回転陽極が回転する際発生する振動を減衰する防振部材10bを介在させたことにより、回転陽極や回転陽極支持手段等の製作精度や組み立て精度等が原因で振動が発生しても、防振部材により吸収、減衰されるため、X線管取り付け手段よりハウジング2側へ伝播される振動や、これに伴う騒音を大幅に低減することができる上、防振部材により回転陽極支持手段が軟支持構造となって、回転陽極より発生する振動を抑制するため、回転陽極自体の振動を軽減することもできる。 (もっと読む)


本発明は、出力定格が向上された撮像用のX線管に関し、より具体的には、回転陽極型のX線源を用いるX線に基づくスキャナシステム用のマルチセグメント陽極ターゲット102’に関する。X線管は、陽極ターゲット102’の表面に入射する電子ビーム105aに晒された時にX線を放射する陽極ターゲット102’を備えた、回転可能に支持された実質的に円盤状の回転陽極102を有し、回転陽極ディスク102は2つ以上の陽極ディスクセグメント102a及び102bに分割され、各ディスクセグメントは、回転陽極ディスク102の回転軸103aに垂直な平面に対して異なる鋭角αだけ傾斜された円錐面を有することにより、それ自身の焦点軌道幅を有する。電子ビーム105aをパルス化する制御ユニットが設けられ、所与の角度範囲内の傾斜角αを有する選択可能な陽極ディスクセグメント102a若しくは102b、又は陽極ディスクセグメント102a若しくは102bのうちの選択可能な組内の何れか1つに入射する時にのみスイッチオン状態を取るデューティサイクルを電子ビームが有するように電子ビーム105aをパルス化するよう適応される。電子ビームのパルスシーケンスを制御することは、所望の視野の角度サイズβに応じた最小の取り得る傾斜角αを有する焦点スポット軌道106bの最適なセグメントを選択することを可能にし、最大の輝度の焦点スポット106及び最大化された出力定格を達成する助けとなる。本発明の利点は、従来の回転陽極と比較して向上された画像品質にある。
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本発明は、実質的に中心に孔の開けられた円盤の形態を有する、回転ターゲット用のマウントに関する。このマウントは、ニッケルベースの構造的に強化された超合金である材料から作られ、その周辺に沿ってより薄い領域が設けられる円盤の形状を取る。この薄い周辺領域と中央開口部を取り囲む厚い領域とは、3°と10°の間の傾斜を有するショルダ領域によって分離され、この薄い周辺領域の中央孔を取り囲む厚い領域に対する厚さの比は、1.5と3の間にある。この超合金は、機械加工後に構造的強化処理を行ったインコネルである。このマウントの面のうちの少なくとも1つは、熱放射によって熱を放出するのに役立つ放射性の被覆で被覆される。
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異なった形状の円錐ビームで物体を走査するために、本発明は、可動式X線管を用いたCTスキャナを提供する(「X線管を複数の所定の位置の間で動かす」ことの意味は、陽極ディスクが複数の対応位置の間で動かされる一方、X線管のシェルは動かない状況も含む)。そのX線管は、軸方向に沿って動作可能であるだけでなく、CTスキャナ・ガントリーの半径方向に沿っても動作可能である。そのスキャナは、X線管を含み、X線管は:複数の焦点軌道を有する陽極ディスクであり、各焦点軌道が、他の焦点軌道の陽極角とは異なる陽極角を持ち円錐形状である、陽極ディスク;及び複数の焦点軌道の少なくとも1つをターゲットにした電子ビームを放射するように構成された第1陰極;をさらに含む。異なる焦点軌道が電子ビームによって照射されるとき、異なる形状の円錐ビームを持つX線ビームが生成される。
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【課題】X線を所望の検出予定領域に最適に照射できるX線装置を提供する。
【解決手段】 X線装置1は、X線を被検体Pに向けて発生するX線管25と、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出器11と、X線管25と前記X線検出器11とを支持する支持部12と、を備え、X線管25は、電子線を第1方向Aに向けて放出する陰極部27と、陰極部27と対向する位置に配され、第2方向Bを有する対向面35aが形成され、放出された電子線が当該対向面35aに衝突することで対向面35aの傾斜角度に応じた方向にX線を放出するターゲット35と、陰極部27とターゲット35とを絶縁して支持する外囲器29と、第1方向Aと第2方向Bとの相対角を調整する角度調整可能な回転軸37とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高輝度の電子線が照射された場合においても、ターゲット上に形成された電子線照射部の温度上昇を抑制し、熱応力によるターゲットの荒れを抑制するとともに、ターゲットの飛散を抑制して、高輝度のX線を安定して発生させる。
【解決手段】所定の電子線を発生させるための電子線源と、前記電子線の照射を受けて電子線照射部を形成し、この電子線照射部から所定のX線を生成するターゲットとを具え、前記ターゲットは、前記電子線照射部を中心として一定の半径rの曲率を有する半球状又は半円柱状の凸部を含むようにしてX線発生装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】1次X線の混入がほとんどない単色X線を発生させることができ、しかも放熱性に優れているため、大強度のX線を発生することができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】放熱性に優れた回転陽極のエッジ付近1次ターゲット層と2次ターゲット層を重ねて設置する。2次ターゲットで発生した特性X線は、回転陽極に近接したスリット20より、ベリリウム層30を介して電子ビームに対して垂直方向に取り出す。1次X線は、1次ターゲット層と、遮蔽材によって吸収されスリット20からは、射出されない。 (もっと読む)


【課題】陽極が発生する熱の放出特性を向上させることができ、しかも、長期にわたって信頼性の高い回転陽極型X線管装置を提供する。
【解決手段】回転陽極型X線管装置は、X線透過板11bと一体化された真空外囲器11と、真空外囲器内のX線透過板上に形成され、真空外囲器と一体的に回転可能な透過型の陽極ターゲット15と、真空外囲器を収納し、回転可能に保持し、陽極ターゲットと対向したX線放射窓3aを有したハウジング3と、陰極13と、陰極保持体13aと、軸受機構55と、真空シール機構53と、回転駆動装置と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
より高い冷却効率を達成し、冷却剤への過度の熱的応力を防止したX線冷却システムを提供する。
【解決手段】 X線管冷却システムは、カソードシリンダー及びX線管ハウジングの間に接続され且つ電子源及びターゲットアノードの間に配置されたシールド構造を利用する。シールドはX線管の寿命を延長するべくX線管及びシールドの全体的な冷却を改善するため複数の冷却フィンを有し、該フィンは、冷却剤リザーバー内に浸漬されたとき、シールドから冷却剤への熱転移を改善することを容易にし、その冷却効果は、シールド内に形成された複数の通路により提供された対流冷却システムにより更に強化される。冷却ユニットは、リザーバーから流体を取り、流体を冷却し、冷却流体を冷却通路を通して循環させる。冷却剤は、通路から出力され、冷却フィンに亘って方向付けられる。通路は、シールドのある区分で、他の区分よりも大きい熱転移率を提供するように配位される。 (もっと読む)


大きな検出器アレイを持つコーンビームCTスキャナは、増加された散乱放射線に苦しむ。この放射線は、激しい画像アーチファクトをもたらす場合がある。本発明の例示的な実施形態によれば、散乱放射線を直接測定する検査装置が提供される。この測定は、アノードディスクの5つの標的領域512に配置されるスリット510を有するアノードディスク500に含まれるX線管を用いて実行される。スリット開口部は、第2のアノード550からX線555の第2の源を交互に作成するためにX線管のカソードから電子ビーム580により少なくとも部分的に透過されるよう構成される。これにより、第2の源はX線検出器の散乱防止グリッドの焦点領域の外側に配置される。コーンビームCTスキャナは、コーンビームアーチファクトに苦しむ場合もある。スキャンデータの追加的なセットを測定するのに役立つあるX線管が説明される。
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【課題】バイアス電圧を安定させ、X線焦点サイズおよびX線強度を安定させることができるバイアス電圧制御回路およびこれを用いたX線発生装置を提供する。
【解決手段】昇圧された高電圧に重畳されたバイアス電圧を検出し検出電圧を生成するバイアス電圧検出部51と、同期クロックにより基準パルスを生成するパルス発生部61と、検出電圧と基準パルスから発生させた鋸波との交点のタイミングでフィードバック用パルスを生成する信号変換部71と、生成されたフィードバック用パルスを2次側の回路から1次側の回路に伝送する信号伝送部74と、伝送されたフィードバック用パルスを用い基準パルスから発生させた鋸波をピークホールドして検出電圧を復元する検出電圧復元部77と、復元された検出電圧に基づいて1次側の回路でバイアス電圧を制御する1次電圧制御部78と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転陽極型X線管を、冷却媒体を使用して冷却することにより、出力されるX線の特性を、長期に亘って安定に維持可能とする。
【解決手段】この発明の回転陽極型X線管装置は、陽極ターゲット(15)と一体化された真空外囲器(11)と、真空外囲器を収納し、回転可能に保持するハウジング(5)と、真空外囲器の陽極ターゲットに近接して冷却媒体が循環する循環路(5b,5c,7c)と、陽極ターゲットに対向して静止するように真空外囲器内に収納配置された陰極(13)と、陰極を支持する陰極支持体(13a)と、真空外囲器とハウジングに固定された固定体との間に設けられた軸受機構(55)と、陰極支持体またはハウジングに固定された固定体と真空外囲器との間に設けられた真空シール機構(53)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バリエーションに富んだX線を放出でき、X線管電流を増大できるX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、互いに電子放出量の異なる2つのフィラメントを有した陰極と、陰極に対向配置され、陰極から放出される電子が衝突されることによりX線を放出する陽極ターゲットと、陰極及び陽極ターゲットを収容した真空外囲器と、を具備したX線管と、2つのフィラメントに電気的に接続され、2つのフィラメントを同時に駆動させるかどうか制御する制御部と、を備えている。 (もっと読む)


本発明の1実施例に従い、ガントリー回転子に一時的にエネルギーを貯蔵する検査装置が提供可能である。X線管の回転可能に取り付けられた電極は、高ピーク出力伝達を避けるために検査装置の回転部のX線管を駆動するためのエネルギー緩衝用のエネルギー貯蔵装置として使用可能である。特にX線管は、X線管のX線照射時間のために、X線照射時に回転電極の貯蔵エネルギーを回収し、そのエネルギーを変換し、X線管に管電流と高電圧を供給する事により、使用されても良い。
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リソグラフィ装置の光学部品に対して放電放射源の放射軸を位置合わせする方法は、アノードとカソードとの間の放電空間内の物質内に放電を生成し、電磁放射を生成するようにプラズマを形成することを含む。この放電は、前記放電空間に近接する表面上の領域をエネルギビームで照射することにより誘発される。前記領域の位置は、前記リソグラフィ装置の放射特性、および/または、前記リソグラフィ装置のコレクタの温度に応じて制御される。照射される領域の位置制御により、汚染バリア、照明システム、基板テーブル、および/または、投影システムなどの、異なるリソグラフィモジュールに対する放電軸の位置合わせが改善される。
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