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Fターム[4C093CA31]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 検出効率の向上 (150)

Fターム[4C093CA31]に分類される特許

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【課題】放射線の照射検出を迅速かつ正確に行う。
【解決手段】電子カセッテは、FPDの画素を利用してX線源からX線の照射が開始されたことを自己検出する。FPDは画素から信号電荷を非破壊で読み出すことが可能であり、画素が出力する信号のゲインを変更可能である。電子カセッテは、照射開始検出動作において、まず、画素のゲインを高ゲインGnLに設定して出力信号を読み出して、その信号値SVが閾値Th以上になったか否かを判定する一次判定を行う。一次判定が肯定された場合には、低ゲインGnLに変更して出力信号を読み出して、その信号値SVで二次判定を行う。高ゲインGnHで一次判定を行うため、X線の強度が低い段階で照射開始を検出できる。低ゲインGnLで二次判定を行うため、正確な検出が行われる。 (もっと読む)


【課題】感度に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11と、前記シンチレータに生じる前記蛍光を検出する画素アレイ21を有し、前記画素アレイに密接して設けられた前記シンチレータを支持するセンサパネル3と、を備え、前記シンチレータの前記画素アレイに密接する面とは反対側の面には、前記蛍光を反射する反射層15が設けられており、前記反射層は、複数の反射膜片16からなり、前記反射膜片の各々は、周囲の反射膜片との間に隙間17をおいて設けられ、前記画素アレイの各画素22の一部に、反射膜片間の前記隙間が重なっており、前記反射層を透過して前記シンチレータに放射線が入射せしめられる放射線画像検出装置。 (もっと読む)


【課題】放射線照射装置に対するX線CT装置の架台や寝台の位置精度や傾き角度精度が適正範囲内であるか否かを簡単に確認することができるようにする。
【解決手段】X線CT装置1は、可視光を扇状に発光してこの可視光を放射線照射装置の両側面と上面との三方向から照射することにより放射線照射装置の設置位置を位置決めする3つの発光部4a、4b、4cとが設けられた治療室内に設置される。このX線CT装置1は、X線管とX線検出器とを保持する中心線“O”回りに回転可能な回転体を備えてこの回転体の中心線“O”を放射線照射装置のアイソセンタに向けて配置される架台2を有し、架台2の両側面と上面とに、発光部4a、4b、4cから発光された可視光の照射位置を視認可能なマーカ12a〜12fが中心線“O”の方向に沿って2つずつ設けられている。 (もっと読む)


【課題】狭額縁を実現する放射線検出パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層による蛍光を検出する光電変換素子を有する放射線検出パネルであって、光電変換素子を有する、蛍光体層を支持するための基材と、蛍光体層を覆う保護膜と、を備え、蛍光体層は基材の表面および少なくとも1つの側面に形成され、表面と少なくとも1つの側面とのなす角度が90度以下である。 (もっと読む)


【課題】CTシステムなどの撮像システムのための検出器モジュール、およびその検出器モジュールを製造するための方法を提供する。
【解決手段】検出器モジュールは、第1の面306および第2の面308を有する直接変換センサ302のアレイを含む。直接変換センサ302の第1の面306は、放射線を受け、受けた放射線を対応する電荷信号に変換するピクセルのアレイを形成するセグメント化電極面314を含み、第2の面308は共通電極面を含む。また、検出器モジュールは、1つまたは複数の直接変換センサに結合している読み出し電子回路を含み、読み出し電子回路は放射線から遮蔽されるように構成されている。さらに、検出器モジュールは、1つまたは複数の直接変換センサに第2の面308で結合しているバイアス電圧回路310を含む。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子を微細に形成した場合でも放射線検出素子の集光率を向上させることが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、走査線5と信号線6により区画された各小領域rに設けられた放射線検出素子7ごとに設けられ、放射線検出素子7の第1電極7aにソース電極8sが接続され、信号線6にドレイン電極8dが接続されたTFTからなるスイッチ手段8を備え、TFTからなるスイッチ手段8は、放射線検出素子7同士の間の部分に設けられた走査線5上に形成され、走査線5自体がスイッチ手段8のゲート電極8gとされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、効率的かつ低コストで、多様なサイズのシンチレータパネルを製造することができるシンチレータパネルの製造を提供することであ。
【解決手段】第一の支持体上に蛍光体層を有し、該蛍光体層上に保護層を有するシンチレータパネルの製造方法であって、(1)該第一の支持体上に該蛍光体層を有する第一のシンチレータパネルを複数の第二のシンチレータパネルに分割する分割工程、(2)該分割工程で分割された該複数の第二のシンチレータパネルの各々の、該第一の支持体側の面と、第二の支持体の一方の面との間に吸着部材を設け、該複数の第二のシンチレータパネルの各々と、該第二の支持体とを吸着させる吸着工程、(3)該複数の第二のシンチレータパネルの各々の、該吸着部材が接触していない部分の全面にわたり該保護層を形成する保護層形成工程、を有することを特徴とするシンチレータパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】発光量の一層の増大及びMTFのさらなる良化を図ることができる射線画像検出装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、照射されたX線を光に変換する2つのシンチレータ10,20と、2つのシンチレータ10,20の間に配置され、2つのシンチレータ10,20により変換された光を電気信号として検出する光検出器40とを備え、2つのシンチレータ10,20のうち少なくともX線の入射側に配置されたシンチレータの光検出器40近傍における付活剤濃度Dが、当該シンチレータ内の光検出器40側とは反対側での付活剤濃度Dよりも相対的に高い。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を必要とする反射層を設けることなく、シンチレータで発生する光の利用効率を高めつつ残像を消去できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】シンチレータ71と光源95からの光を導光する導光板61との間に、シンチレータ71により変換された光の少なくとも一部を反射し、光源95からの光の少なくとも一部を透過するハーフミラー104を設ける。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層に要求される発光量増加、反射特性、および支持体との密着性のそれぞれを高度にバランスされた状態で発揮しうる新規な構造のシンチレータパネルの提供。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光体200を備え、蛍光体200は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶20Aを含む柱状部20、および柱状部20と支持体101との間に設けられかつ非柱状結晶25Aを含む非柱状部25を有し、非柱状結晶25Aの径は、柱状結晶20Aの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】制御回路等を設置するための剛性板を削減することにより、電子カセッテを薄型化すると同時に、シンチレータの反りを防止した電子カセッテを提供する。
【解決手段】支持体48と、支持体48上に形成された蛍光体47とを有し、照射されたX線を蛍光体47によって光に変換するシンチレータ41と、シンチレータ41から放射された光を電気信号に変換する光電変換手段であり、X線の放射方向においてシンチレータ41の前方に配置されるとともに、光電変換を行うフォトダイオード等が設けられた光検出面を前記シンチレータに向けて配設されるTFT基板42と、TFT基板42が出力する電気信号を処理する信号処理手段であり、蛍光体42が設けられた表面に対向する支持体48の背面に配設される回路基板36〜39と、を備えることを特徴とする電子カセッテ。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子のバイアス電流量を検出する抵抗器の両端子間に電圧降下が発生して前記光電変換素子の感度が低下した場合においても、適切な出力電気信号を得ることができる放射線画像検出装置及び画質低下が抑制された放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】光電変換素子48の電気信号の読み出しゲインが設定される第1増幅回路71に直列に第2増幅回路72を設け、第2増幅回路72のゲインを、前記電圧降下による光電変換素子48の感度の低下に応じて増加させることにより適切な出力電気信号を得る。 (もっと読む)


【課題】 ある所定の幅の透過部を有する分割素子を用いてその分割素子より幅の小さな透過部を有する分割素子を用いた時と同程度の位相検出感度を得ることが可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 X線撮像装置は、X線源101と、X線源から出射した発散X線102を分割する分割素子103aと、分割素子103aにより分割され、被検体104を透過したX線の強度を検出する検出器106とを備えており、分割素子103aは、発散X線を透過する複数の透過部114aと発散X線を遮蔽する複数の遮蔽部115aを有し、遮蔽部のX線源側の中心と検出器側の中心を結んだ中心線をX線源の方へ延長した複数の延長線113aが交わる分割素子の集束位置116aとX線源101が異なる位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明性が高く、異相の少ないガーネット構造酸化物からなる固体シンチレータ用材用および固体シンチレータを提供する。
【解決手段】 下記一般式で表わされるガーネット構造酸化物からなることを特徴とする固体シンチレータ用材料。一般式:(Gd1−α−β−γLuαPrβCeγ3(Al1−xGaaO、0<α<1、0<β≦0.05、0.0001≦γ≦0.1、0<x<1、4.8≦a≦5.2、11.6≦b≦12.4。また、Ba含有量が10〜400質量ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】散乱線防止グリッドが配置されるX線検出器およびX線CT装置において、検出素子間のクロストーク及びX線焦点の熱移動による検出素子の感度変化を抑制し、検出器の検出効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】X線焦点位置からX線を発生するX線源と、X線を検出するためのX線検出素子がセパレータを隔てて第1及び第2の方向へ二次元配列されているX線検出素子アレイと、前記X線検出素子アレイと前記X線焦点の間に配置されX線透過部材とX線遮蔽部材が交互に前記第1及び第2の方向に配列され前記X線遮蔽部材が前記X線焦点へ指向する傾斜角を有する散乱線防止グリッドと、前記X線検出素子アレイを単位として、一つ以上のX線検出器モジュールと、を備えたX線CT装置であって、前記セパレータが、前記散乱線防止グリッドのX線遮蔽部材によって生じるX線の影の領域に収まる範囲内で、前記X線焦点方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】個々の放射線検出素子に対する個々の光検出素子の有効面積を大きくする。
【解決手段】放射線の入射を検出する放射線検出素子アレイ13と、少なくとも放射線検出素子アレイ13への放射線の入射位置を検出するフォトダイオード122と、フォトダイオード122と電気的に接続されたアノード端子125と、を備える検出基板12と、配線端子111と、配線端子111に電気的に接続された端子ピン113と、を備える配線基板11と、アノード端子125と配線端子111とを電気的に接続するはんだ16と、を備える。アノード端子125は、検出基板12の主面における1つの端に配置される。検出基板12は、1つの端を配線基板11に向けた状態で主面が配線基板11に対して実質的に垂直となるように搭載される。放射線検出素子アレイ13は、検出基板12の主面に対向配置される。 (もっと読む)


【課題】診断効率・精度の良い診断を行うことを可能とする画像表示装置の提供。
【解決手段】発生部12は、トモシンセシス撮影によって収集された複数の収集画像から複数の断層画像を発生する。投影画像発生部14は、複数の断層画像から投影画像を発生する。領域設定部11は、操作部9からの入力に基づいて投影画像に対し関心領域を設定する。画像表示部15は、関心領域に対応する部分に限定して複数の断層画像を投影画像よりも高分解能で表示する。 (もっと読む)


【課題】患者情報に基づいて異常陰影候補検出時のパラメータを設定することで、医用画像における異常陰影候補の検出精度を向上させる。
【解決手段】本発明に係る画像診断支援装置によれば、異常陰影候補の検出対象となる医用画像の電子カルテ情報を画像管理サーバから取得し、取得した電子カルテ情報に基づいて異常陰影候補処理において用いるパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】発光量を低下させることなく、解像力を高め、かつ特性にムラのないシンチレータパネルとそれを具備した放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線を可視光に変換する複数のシンチレータ4と複数の光検出素子2とが基板1上に配置されて成る放射線画像検出装置に用いられるシンチレータパネルであって、当該シンチレータパネルを構成する各シンチレータが、当該光検出素子と接触する面積が放射線を入射する面積よりも大きくなる形状を有し、かつ基板上に当該光検出素子の配列に対応して配列されていることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


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