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Fターム[4C093EA07]の内容

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Fターム[4C093EA07]に分類される特許

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肺結節の鑑別診断では、全体の結節ボリュームに対して平均化されるとき、悪性結節の特定の一部が有効な強調を示さない。本発明の例示的な実施形態によれば、単一の平均化されたコントラスト強調数が決定されるだけでなく、結節の境界までの距離の関数として強調を示す、各結節に対する強調曲線も決定される。これは、改善された鑑別診断を提供することができる。
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【課題】観察用X線画像である軟部組織画像Pcの中の軟部組織の部位や撮影方向を観察を妨げること無くその画像上で容易に特定できるようにする。
【解決手段】画像並列表示部で画像表示モニタ5に軟部組織画像Pcと骨部組織画像Paを並列に表示するので、画像表示モニタ5の画面で軟部組織画像Pcの中に写っている肺臓組織(軟部組織)Maを観察中に肺臓組織の部位や撮影方向の特定をする時は、並列で表示中の骨部組織画像Paで肋骨組織(骨部組織)Mbを見ながら肺臓組織の部位ないし撮影方向を特定できる。肋骨組織はX線画像の撮影位置や撮影方向を判別する時の良き手掛かりであるので、軟部組織画像Pcの中の軟部組織の部位ないし撮影方向の特定は容易である。加えて、骨部組織は骨部組織画像Paに写っているだけで、肋骨組織で肺臓組織の観察が妨害されることもない。 (もっと読む)


【課題】Mask像とLive像セットのずれ量を自動で算出して回転・平行移動して位置ずれを補正する。
【解決手段】
差分処理手段21aはMask像、Live像を差分画像を作成し、対数変換処理手段21bが、その差分画像を対数変換して対数変換画像を作成する。基準画素値検索手段21cは、対数変換画像の位置ずれを補正するための基準画素値を検索する。画像シフト手段21eが基準画素を中心にMask像を周囲9方向に平行移動させ、差分処理手段21aはシフト後のMask像とLive像との差分画像を作成する。シフト方向検索手段21fは、その差分画像の画素値と基準画素値とを比較し最も位置ずれの少ない方向を検索する。 (もっと読む)


【課題】 デジタル医用画像の異常陰影検出処理において、被写体の解剖学的特徴を考慮した、検出性能のよりよい処理を可能とする。
【解決手段】異常陰影を検出する際に、検出対象となる領域を小領域(R1〜R3)に分割するとともに、各分割領域毎に、その分割領域における被写体(肺野)の解剖学的特徴を考慮した、異常陰影の検出能がよりよくなる種類の医用画像、例えば、単純放射線画像Px、経時サブトラクション画像Pt、およびエネルギーサブトラクション画像Peのうちいずれかを用いて、その画像上で異常陰影を検出する。
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【課題】造影剤使用による組織構造のコンピュータ断層撮影画像の作成方法において、患者侵襲をできるだけ少なくする、つまり造影剤使用量をできるだけ少なくする。
【解決手段】検査すべき組織構造の改善された可視化のために患者に1つの造影剤が使用され、その1つの造影剤の存在中にX線走査が行なわれ、引続いてX線走査の取得データからコンピュータ断層撮影の2次元または3次元画像が再構成される、造影剤使用による組織構造のコンピュータ断層撮影画像の作成方法において、少なくとも2つの異なるエネルギースペクトル(E1,E2)について吸収データが測定され、エネルギースペクトル(E1,E2)ごとにコンピュータ断層撮影の中間画像(μ1,μ2)が再構成され、組織と造影剤との間の異なるエネルギー固有の吸収特性から、組織における1つの造影剤の分布が決定される。 (もっと読む)


【課題】低エネルギー領域と高エネルギー領域において、明確に分離されたX線ピークを有するマルチX線を発生させる方法及びその装置の提供。
【解決手段】連続X線発生器に金属材料のフィルターを配置して管電圧をかけることにより低エネルギーの狭帯域及び/又は高エネルギーの狭帯域にX線ピークを有するマルチX線の発生方法であって、金属材料のフィルターが少なくとも1種類の金属元素からなり、該金属フィルターが金属元素の特性X線のエネルギーより10〜30keVの高エネルギー位置において、exp(−μρx)≦0.1(μは金属元素の特定のエネルギーにおける質量減弱係数(cm/g)、ρは金属元素の密度(g/cm)、xは金属フィルターの厚さ(cm)を表す)、かつ管電圧が該金属元素の特性X線のエネルギーを発生させるに必要な管電圧または該電圧より数kV以上高い電圧であることを特徴とするマルチX線の発生方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】冠動脈心疾患をよりよく可視化し得る非侵襲的画像形成方法及び装置を提供する
【解決手段】コンピュータ断層撮影技術により、ステップ100〜103において心臓または心臓の範囲で心筋層の少なくとも一部を含む画像が記録され処理され、ステップ104において心筋層の範囲の画像のための測定データがウインドウイングされ、血液の供給の不十分な範囲や傷害を受けた範囲がセグメント化され、ステップ105においてその範囲が画像中に特徴づけて表示される。 (もっと読む)


【課題】被検体(22)の結腸直腸部位(104)からエネルギー感知又はエネルギー識別CTデータを収集することを含むCTコロノグラフィの方法(80)及びシステム(10)が提示される。
【解決手段】CTデータは収集されて、基底材料密度マップ(96、98)に分解され(94)、結腸直腸部位(104)における組織間のコントラストを識別し増強するのに用いられる。本発明は特に、結腸直腸部位(104)へしゃ下前処理又は吹送を行うことなくの結腸ポリープ(106)の検出に適用可能である。本発明は更に、結腸ポリープ(106)の自動検出に関する。 (もっと読む)


【課題】ほぼ同じX線線量を有する多重エネルギー画像の作成を簡単に可能にする。
【解決手段】電圧(U)と電流(I)との交互調整によって、電圧(U)の設定された第1の電圧値(U1)および電流(I)の設定された第1の電流値(I1)のもとに、そして電圧(U)の設定された第2の電圧値(U2)および電流(I)の設定された第2の電流値(I2)のもとに、X線放射器から発生したX線がほぼ同じ線量もしくは光子束を有するように、高エネルギー投影(h)および低エネルギー投影(l)が検出される。 (もっと読む)


関心対象(107)を検査するためのコンピュータトモグラフィ装置(100)である。該装置(100)は、エネルギー分解するように関心対象(107)から干渉性散乱した電磁放射を検出するように構成された検出要素(123)と、前記検出要素(123)から受けた検出信号の統計的分析に基づいて前記関心対象(107)に関する構造情報を決定するように構成された決定部(118)とを有する。
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デジタルラジオグラフィーシステムは、画素化された光検出器、および画素化された光検出器に隣接して配置されるマスクを有している。マスクは、電磁放射の異なる波長が通過するように、第1の部分と第2の部分の繰り返しのパターンを含み、第1の部分は開口部であり、第2の部分は材料(例えば銅であるが、それには限定されない)の堆積である。多色のX線画像が、単一のイメージング検出器を用いて単一のX線のみへの露光を使用して、取得され得る。
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【課題】 管電圧を切り替えることなく1種類のX線検出器を用いてX線エネルギーの異なる2種類の断層像を撮影する。
【解決手段】 多チャンネルX線検出器(106)の前半チャンネルと後半チャンネルにそれぞれ入射するX線のエネルギーを互いに異ならせ(150,160)、360°の回転によって得られる前半チャンネルのX線検出データおよび後半チャンネルのX線検出データから、それぞれのミラーポイントデータを生成し、前半チャンネルのX線検出データとそのミラーポイントデータの組み合わせおよび後半チャンネルのX線検出データとそのミラーポイントデータの組み合わせに基づいて、それぞれ、第1の種類の断層像および第2の種類の断層像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】 多重エネルギトモシンセシスイメージングの使用に関する。
【解決手段】 簡潔に、1つの実施形態によれば、本技法は多重エネルギトモシンセシス・イメージングシステム(10)を提供する。本システムは、イメージング・ボリュームに対して制限角度範囲内の複数の位置からX線(24)を照射するように構成されたX線源(14)を含む。イメージング・システム(10)はまた、照射されるX線(24)に応答して画像を生成するための検出器素子のアレイを具備するデジタル検出器(18)を含む。イメージングシステムは更に、デジタル検出器(18)から画像を収集するための検出器収集回路(34)を含む。イメージング・システム(10)はまた、エネルギ特性に基づいて複数の画像を分解し、且つ複数の画像を再構成して3次元多重エネルギトモシンセシス画像を生成するように構成された処理回路(36)を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、投影から投影へ周期的に変化するエネルギーレベルを用いて、異なる方向から回転X線デバイスで生成されたX線投影31-33、41-43の評価のための方法及び検査装置に関する。その変化は、例えば、連続的に変調する管電圧(V)により実現されることができる。2つの異なる3D画像35、45が異なるエネルギーレベルに属するX線投影31-33、41-43から再構築されることができる。そして、その3D画像が、コントラスト差に基づき注目する構造50を分割するため、ボクセル毎に比較されることができる。
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【課題】被検体のカルシウム分布や脂肪分布を高精度に、かつ、容易に得ることができる。
【解決手段】被検体の心拍運動による体動信号の位相が同じになる際に、第1管電圧と、第1管電圧と異なる第2管電圧とのそれぞれにおいてX線を照射し、第1管電圧における投影データに基づいて被検体の第1画像を生成すると共に、第2管電圧における投影データに基づいて被検体の第2画像を生成する。そして、その生成した第1画像と第2画像とに基づいて、カルシウム分布画像と脂肪分布画像とを生成する。 (もっと読む)


本発明では、生物組織サンプルに照射を行う方法であって、第1の暴露期間の間、透過性放射線ビームで生物組織サンプルの一部に照射を行うステップと、その後、第2の暴露期間の間、透過性放射線ビームで、同一のまたは隣接する生物組織部分に照射を行うステップと、を有し、前記第2の暴露期間の間、前記組織サンプルに入射する前記放射線の線量は、前記第1の暴露期間の間の前記線量よりも多いことを特徴とする方法について示した。また、本発明では、本発明の方法により作動する機器について示した。

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X線不透過性要素を含む少なくとも1つの被検体での画像形成の際、コントラストを高めるために、a.少なくとも1つのX線ビーム源と、b.少なくとも1つのエネルギ分散検出器と、c.少なくとも1つの相関ユニットと、d.少なくとも1つの出力ユニットを有しており、X線ビーム源は、ほぼ多色のX線ビームを放射し、エネルギ分散検出器は、被検体を透過したX線ビームの強度を第1のエネルギE及び第2のエネルギEで検出することができ、相関ユニットは、第1のエネルギEでの被検体の1つの画素により検出されたX線ビームの強度を、第2のエネルギEでの、画素と同じ画素により検出されたX線ビームの強度と相関することができ、出力ユニットは、各強度の相関によって含まれる各画素信号から、被検体を表示するように構成されている各要件を有する装置が使用される。
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【解決手段】放射線処理においてデータを処理する方法は、操作データを得る工程、および操作データを画像データのセットのフォーマットに合わせる工程を含み、操作データは、ガントレー角度、患者の位置、患者の向き、放射線量率、放射線量割合、ビームパルス繰返し数、ビームエネルギー、ビームの始動時間、ビームの停止時間、および必要であれば画像の読み取りの間のビームの変動のひとつまたはこれらの組み合わせである。機械の軸線の情報、機械の状態の情報、たとえばRPMシステムのような他のシステムからの操作データが含まれてもよい。放射線処置においてデータを処理する方法が、操作データを得る工程、画像データを得る工程、および操作データと画像データとを実質的にリアルタイムで組み合わせる工程を含む。
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【解決手段】視野を拡大し、かつ肉眼では見えない特徴を有する画像表示を与えるために、選択的に強化された画像解像度を有する複数のX線画像信号を生成するための自動X線画像装置及び方法が与えられる。対応する画像信号を生成するために被写体の一部にX線放射線の連続ドーズが照射される。X線放射線のこのドーズは、強度、焦点スポットサイズ、焦点スポット位置、焦点スポット形状または視準を制御することにより制御される。その結果、後の画像信号は前の画像信号と、画像解像度などの画像特性のひとつまたはそれ以上の点で相違する。 (もっと読む)


CSCTにおいて、扇形プライマリビームを用いて、2次元検出器と組み合わせて、単一スライス透過断層撮影及び散乱断層撮影を同時に測定することができる。このようなシステムでは、単一色ソースの放射線を用いない限り、ぼけた散乱関数が測定される。本発明によると、エネルギー分解1次元または2次元検出器システムを提案する。これは、断層撮影再構成と組み合わせて、多色プライマリビームを用いてもよいスペクトル分解能を提供できる。さらにまた、本発明の一態様によると、減衰スペクトルを取得するために必要なエネルギー分解検出器ラインは1つだけである。本発明によるシステム及び方法の有利な応用には、医療画像化及び手荷物検査等の物質分析がある。
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