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Fターム[4C093EC26]の内容

Fターム[4C093EC26]に分類される特許

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【課題】骨梁の状態を正確に定量できる骨梁解析装置を提供する。
【解決手段】従来装置によれば、単純撮影により取得される透過像を用いて骨梁解析を行っている。この様な解析は必ずしも正確な結果が取得できるわけではない。透過画像には骨梁同士が重なり合って不鮮明に写り込んでいるからである。そこで、本発明によれば、断層画像Dに対して骨梁解析が行われる。断層画像Dには網目状の骨梁が重ならずに鮮明に写り込んでいるので、骨梁解析による骨梁の定量はより正確なものとなる。 (もっと読む)


【課題】線検出器に対してX線源の移動軸がずれて設置されていた場合、そのずれを補正するとともに、そのずれの経時劣化も抑制することができるX線撮影装置およびそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】本発明は、X線撮影装置のキャリブレーション方法であって、X線撮影装置は所定の移動経路で移動可能なX線源に対向して設けられた撮影台と撮影台に設けられた平板状のX線検出器と、マーカとを備えている。X線源によりマーカを含む画像を撮影させる工程と、撮影画像のマーカ像の位置を求め、このマーカ像の位置に基づいてキャリブレーションの更新の要否を判定し、判定結果に基づいてキャリブレーションを行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】X線検出器に対してX線源の移動軸がずれて設置されていても、そのずれを補正でき、被写体の所定の位置の断面について、高精度な合成画像(トモシンセシス画像)を得ることができるX線撮影装置およびそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置は、所定の移動経路で移動可能なX線源と、X線源を所定の移動経路で移動させる移動手段と、X線源に対向して設けられた撮影台と、撮影台に設けられた平板状のX線検出器と、マーカと、X線源を移動させて少なくとも2つの位置から、それぞれ前記マーカを含む画像を撮影させる制御部と、撮影された各画像についてマーカ像の位置を求め、このマーカ像の位置の相対関係に基づいてX線源の移動軸の、X線検出器に対する傾きを求める画像処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】再構成後の断層画像に注目構造物以外の構造物の影響によるアーチファクトが発生することを防止することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置は、トモシンセシス撮影により撮影された被検者の複数枚の投影画像を、注目構造物の位置が合うように対応する画素を累積加算することにより、被検者の所定断面における断層画像を再構成するものであって、1枚の投影画像を基準投影画像として、断層画像上の同一位置に累積加算される、基準投影画像上の画素と各々の投影画像上の画素との間の類似度を算出する類似度算出手段と、複数枚の投影画像の各画素について、類似度が高くなるほど大きくなるように重み付け係数を算出する重み付け係数算出手段と、断層画像上の同一位置に累積加算される、複数枚の投影画像の画素の画素値とこれに対応する重み付け係数との乗算値を累積加算することにより、断層画像を再構成する逆投影処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体への被曝量を増大させることなく、簡易な放射線検出器の構成により、放射線量を自動制御できるようにする。
【解決手段】放射線検出器14の画素50からはTFTスイッチ52をオンとすることにより電荷が読み出される。画素50のうちTFTスイッチ52を短絡させた、短絡画素50Aを所定間隔にて放射線検出器14の全面に亘ってに設ける。撮影時の放射線量を短絡画素50Aからの出力信号に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線源が移動しながらサブトラクション画像を取得する放射線撮影装置において、装置構成が簡単で制御を行いやすい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、放射線源が被検体に対して移動しながらサブトラクション画像を生成する構成となっている。この様な装置は、従来は放射線源を移動させながら高電圧の撮影と低電圧の撮影を交互に行うようにしている。この様にすると、装置の制御が複雑となる。そこで、本発明では、放射線源を一方向に移動させながら高電圧の撮影を行い、放射線源を逆方向に移動させながら低電圧の撮影を行うようにしている。この様にすることで制御が単純で構造が単純な放射線撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】多重エネルギ走査での患者の体動等による位置揃え不良及びアーティファクトを解消する。
【解決手段】X線システム(10)は、場を発生する場発生器(14、16)と、ターゲットへ向けられる電子ビームを発生する電子ビーム発生器(60)と、第一のエネルギ・レベルの電子ビーム(18)及び第二のエネルギ・レベルの電子ビーム(20)を発生するために電子ビーム発生器を制御する電圧制御器(1228)とを含んでいる。X線システムはまた、電子ビームの少なくとも一つを偏向させるために場を制御する場発生器制御器を含み、電子ビーム(22)は、第一のエネルギ・レベル(18)では第一の接触位置(24)においてターゲット(28)に衝突し、第二のエネルギ・レベル(20)では第二の接触位置(26)においてターゲットに衝突する。ターゲットは、第一の接触位置(24)及び第二の接触位置(26)においてX線を濾波する。 (もっと読む)


【課題】患者の頭部を保護しつつ、画像のはみ出しを防ぐと共に患者の不快感を軽減するように、検出器と線源との間の距離を狭めてマンモグラフィ装置を小型化する。
【解決手段】X線源(2)と、X線検出器(3)とを備えたマンモグラフィ装置(1)に関し、線源(2)は、患者(12)のマンモグラフィを実行するために、検出器(3)へ少なくとも1本のX線ビーム(fi,j)を放出することが可能であり、このマンモグラフィ装置(1)は、線源(2)によって検出器(3)へ放出されるX線の方向を、線源(2)によって検出器(3)へ放出される当該各X線が互いに対して実質的に平行になるようにして制御するように構成されているX線の方向の光学式制御装置(10)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影中の被写体の体動の観察をし易くする。
【解決手段】X線管12を移動させつつトモシンセシス撮影を行い、画像取得部20が撮影像を取得する。撮影画像をモニタ36にプレビュー表示するに際し、表示位置調整部34が、撮影画像に含まれる被写体領域の基準となる部分を、モニタ36の表示画面における所定位置と一致させるよう撮影画像の表示位置を調整する。プレビュー表示制御部32が、表示位置が調整された撮影画像をモニタ36に表示する。 (もっと読む)


【課題】X線管3,FPD4を被検体Mに対して変速させながらX線透視画像Pが撮影されたとしても、断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の長尺透視画像生成部15は、あるX線透視画像Pに由来する断片Tと、別のX線透視画像Pに由来する断片Tとをつなぎ合わせる際に、両X線透視画像Pのそれぞれに写り込んでいる被検体Mの像の位置のズレ幅だけ両断片Tを体軸方向Aにずらして各断片Tをつなぎ合わせることにより長尺透視画像Nを生成するようになっている。この様にすれば、撮像系3,4と天板2との相対的な移動速度が可変となっていても、断片Tのつなぎ目で被検体Mの像が重複することがない。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影において、診断に必要な領域の断層画像を効率よく生成できるようにする。
【解決手段】X線管12を移動させつつトモシンセシス撮影を行い、画像取得部20が最初の照射位置における撮影画像G1を取得する。再構成範囲設定部32が、撮影画像G1を用いて再構成範囲R0を設定する。これに続いて、トモシンセシス撮影を続けて複数の撮影画像を取得する。再構成部22が再構成範囲R0内においてのみ断層画像が生成されるように複数の撮影画像を再構成して、断層画像を生成する。記録制御部34が、複数の撮影画像から、断層画像の再構成に使用した再構成領域を切り出すとともに領域情報を取得し、複数の撮影画像についての再構成領域の画像および領域情報を記録媒体36に記録する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術に比べて、狭いスペースにおいて、放射線画像の撮影を適切に行うことができる放射線回診車、放射線画像撮影装置、及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】回診車12が放射線照射部22を、放射線検出パネル14を保持する保持部24と相対方向に移動させる。また、制御部30が撮影位置に応じて、放射線検出パネル14に放射線が照射されるように、放射線照射部22の放射線の照射角度を調整し、かつ、記憶部39に設定された同期方法に応じて、放射線照射部22の照射動作と、放射線検出パネル14の検出動作とを同期させて、放射線画像の撮影を行う。 (もっと読む)


【課題】X線断層画像の3次元画像を得ることができるX線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線断層画像を再構成するX線画像撮影装置であって、関心領域を設定する領域設定手段と、X線源の各撮影位置に応じた複数のX線画像の投影データを取得する撮影制御手段と、複数のX線画像の投影データのうち、左目の視野に対応するX線源の撮影位置の、複数のX線画像の投影データから、関心領域を含む厚さの左目用のX線断層画像を再構成する第1画像再構成手段と、複数のX線画像の投影データのうち、右目の視野に対応するX線源の撮影位置の、複数のX線画像の投影データから、関心領域を含む厚さの右目用のX線断層画像を再構成する第2画像再構成手段と、左目用のX線断層画像と右目用のX線断層画像とから、3次元画像を生成する3次元画像生成手段と、3次元画像をステレオ視可能に表示する表示手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】関心領域にのみX線を照射して、当該関心領域のX線断層画像を再構成するX線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線源から被検体に対して複数の異なる角度でX線を曝射して複数のX線画像を撮影し、該複数のX線画像からX線断層画像を再構成するX線画像撮影装置であって、プレショット画像または前回撮影されたX線断層画像上で関心領域を設定する領域設定手段と、X線源の位置に応じてコリメータ羽根の絞りを連続的に変化させて関心領域の撮影を行って、X線源の各位置に応じた複数のX線画像の投影データを取得する撮影制御手段と、関心領域の複数のX線画像の投影データから、X線断層画像を再構成する画像再構成手段と、を有し、X線源の位置に関わらず、X線検出器上の全てのX線画像が矩形となるように、コリメータ羽根の絞りを変化させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行う際に、X線管等の放射線源の加減速時にも適切に撮影を行う。
【解決手段】X線管は、その移動範囲を移動する際に、静止状態からあらかじめ定められた定速度まで加速し(加速区間a、0≦t(時間)≦T1))、所定時間定速度で移動し(定速区間b、T1≦t≦T1+T)、その後に減速して停止する(減速区間c、T1+T≦t≦2×T1+T)。この際、被写体にX線を照射する照射位置の間隔が一定となるように、X線管からのX線の曝射タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線検出手段とが互いに反対方向に同期移動しながら一連の透視画像を撮影し、これを基に被検体の断層画像を取得する放射線断層撮影装置において、撮影によって取得された断層画像を撮影終了直後にプレビューできる放射線断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出手段4が出力する検出信号を基に透視画像を生成する画像生成手段11と、診断用断層画像Dとは別に一連の透視画像を重ね合わせて所定の裁断面における被検体の断層像が写り込んだプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段14と、診断用断層画像を表示する前にプレビュー画像を表示する表示手段27を備える。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いてこれらの撮影画像を再構成して断層画像を生成する。再構成部22は、逆投影された撮影画像を加算する際に、重み算出部32が算出した重み係数により逆投影された撮影画像を重みづける。重み算出部32は、各撮影画像を取得した際の線源位置の所定の基準点を基準とした角度間隔を算出し、角度間隔が大きいほど小さくなるように重み係数Wiを算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の撮影画像45を表示して観察する際に、観察者が一部の撮影画像45や全部の撮影画像54に対して高い操作性で操作できるようにする。
【解決手段】記憶手段23から読み出して表示手段5に表示している撮影画像45に対して操作手段6により画像操作を許容し、リンクボタン59によりリンクが設定されていれば1つの撮影画像45に対して操作手段6によって画像操作された内容をリンク設定された他の撮影画像45にも同時に適用するステップS14を実行し、リンクボタン59によりリンクが設定されていなければ1つの撮影画像45に対して操作手段6によって画像操作された内容をその撮影画像45に対して適用して他の撮影画像45に適用しないステップS15を実行する。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置において、照射野を絞って撮影を行う場合における被写体への被曝量を低減する。
【解決手段】位置合わせのためのマーカー34が付与された被写体2を撮影する際に、被写体2に照射されるX線の照射領域A1をコリメータ6を用いて調整する。コリメータ6は独立して移動可能な複数の放射線調整部材40a〜40dからなる。放射線調整部材40a〜40dは照射領域A1を設定するための開口42を形成するが、開口42付近が薄くなるように段部41a〜41dが形成されている。これにより、開口42を透過したX線による照射領域A1の周囲には低X線領域A2が存在することとなる。そして、マーカー34を被写体2上の低X線領域A2に付与することにより、被写体2のマーカー34が付与された部分へのX線の照射量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】被写体に対する被曝量の増加を抑えながらも、ステレオ視を行う場合の使い勝手を良好にし、ステレオ視による観察の普及を促進させる。
【解決手段】複数枚の放射線画像を再構成して、被写体の放射線断層画像を生成する画像再構成部16と、少なくとも放射線断層画像を表示するモニタ26とを有する放射線画像撮影システム10において、放射線画像又は放射線断層画像上の注目領域を設定する注目領域設定部18と、複数枚の放射線画像から、注目領域をステレオ視するための2枚の放射線画像を抽出する放射線画像抽出部20と、抽出された2枚の放射線画像をステレオ視可能にモニタ26に表示するように制御する第1ステレオ視表示制御部116a(又は第2ステレオ視表示制御部116b)とを有する。 (もっと読む)


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