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Fターム[4C096BA05]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | 180°パルスによるエコー (77)

Fターム[4C096BA05]に分類される特許

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本発明は、実質的に一様な静止主磁界中に配される身体10の少なくとも一部の磁気共鳴(MR)イメージング方法に関する。方法は、前記身体の一部を、少なくとも1つのRFパルスα及び切り替えられる磁界勾配GX/GYを含むイメージングシーケンスIMGに曝すことによって、空間的に制限された関心ボリューム20内の核磁化を選択的に励起するステップと、関心ボリューム20から少なくとも1つのMRイメージング信号を取得するステップと、前記身体の一部を、少なくとも1つのRFパルス及び切り替えられる磁界勾配を含むナビゲータシーケンスNAVに曝すことによって、関心ボリュームと少なくとも部分的に重なり合う、空間的に制限されたナビゲータボリューム21内の核磁化を励起するステップと、前記ナビゲータボリューム21から少なくとも1つのMRナビゲータ信号を取得するステップと、取得されたMRイメージング信号からMR画像を再構成するステップと、を含む。本発明の目的は、信頼できる動き検出及び高い画像品質を伴うMRイメージングを可能にすることである。この目的のために、本発明は、前記身体の一部を少なくとも1つのRFパルス−αを含む非標識化シーケンスUNLBLに曝すことによって、関心ボリューム20内の核磁化が、ナビゲータシーケンスNAVの印加の前に縦磁化に戻るように変化されることを提案する。
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【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連の処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


【課題】3次元の高速スピンエコー法撮影を用いる磁気共鳴映像装置において、アーチファクトが低減されたフローイメージ(血流像)を得ることを目的としており、最終的には、信頼性の高い臨床診断用の画像を提供することを可能にすること。
【解決手段】3次元高速スピンエコー法に応じたパルスシーケンスにより映像化に必要なデータを収集する磁気共鳴映像装置は、前記パルスシーケンスには、読み出し傾斜磁場パルスの前後に当該読み出し傾斜磁場パルスに対して面積が半分で逆極性の傾斜磁場パルスを印加し、前記読み出し傾斜磁場パルスの印加方向とは異なるスライスエンコード方向にスポイラー用傾斜磁場パルスを印加する。 (もっと読む)


【課題】造影剤を投与することなく、下肢の血流など、低流速の流れを確実に描出する。
【解決手段】一実施形態のMRI装置は、静磁場中に置かれた被検体に読出し傾斜磁場パルスを含むパルスシーケンスに拠るスキャンを実行するものであり、信号収集手段と、画像生成手段とを備える。信号収集手段は、被検体からのエコー信号を読み出すためのパルス本体、および、パルス本体に付加されると共に被検体内の動きのある流体の磁化スピンをディフェーズさせる制御パルスを含むように読出し傾斜磁場パルスを構成し、スキャンを実行することでエコー信号を収集する。画像生成手段は、エコー信号に基づいて、流体の画像、又は、流体の影響を受ける画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】高いコントラストの画像を生成し、画像の品質を向上させる。
【解決手段】スピンエコー法により、90°RFパルスを被検体へ送信すると共に前記90°RFパルスから第1時間の経過後に180°再収束パルスを前記被検体へ送信した後に、前記180°再収束パルスから前記第1時間経過後のエコー時間において得られる第1磁気共鳴信号と、スピンエコー法により、90°RFパルスを前記被検体へ送信すると共に前記90°RFパルスから前記第1時間と異なる第2時間の経過後に180°再収束パルスを前記被検体へ送信した後に、前記第1磁気共鳴信号が収集されたエコー時間と同じエコー時間において得られる第2磁気共鳴信号とのそれぞれを、磁気共鳴信号として収集する。 (もっと読む)


【課題】従来の加振装置では、発生させる振動の周波数、振幅、位相などの制御が難しく、例えば、測定対象が広範囲領域における粘弾性率の平均値を求めるには適していても、測定対象が狭く、また詳細な粘弾性率の分布を測定するのには不向きである。これでは小さな硬さ変化を早期に発見する目的には利用できない。
【解決手段】本発明は、被験体の粘弾性を識別できる画像をNMRにより取得するために、MR撮像装置またはMRI顕微鏡装置に利用される集束型加振装置であって、被験体に対して与える振動を発生するための複数の振動発生部と、振動発生のための信号を振動発生部に与える信号発生部と、前記振動発生部と被験体との間に配設され、発生した振動が弾性波として被験体内部を伝搬しフォーカス領域で集束するようにフォーカス領域へ指向配置される振動伝達チップと、を有する集束型加振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連を処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


【課題】最大傾斜磁場強度およびMPGパルスの印加時間に見合うよりも大きなb値を用いた拡散強調画像を得ることを可能とする。
【解決手段】ホスト計算機16は、それぞれ異なる少なくとも2つのb値をそれぞれ用いて同一の被検体の同一の撮像領域を撮像して得られた少なくとも2つの元画像における着目領域内に含まれる画素位置のそれぞれについて、当該画素位置についての少なくとも2つの前記元画像におけるそれぞれの画素値に基づいて当該画素位置に関する見かけの拡散係数を導出する。またホスト計算機16は、前記着目領域内に含まれる画素位置のそれぞれについて、各画素位置について導出された前記見かけの拡散係数に基づいて、前記少なくとも2つのb値とは異なるb値を用いて得られる画素値を推定する。 (もっと読む)


【課題】イメージングスキャンの実行中における被検体の状態に適したタイミングでデータ収集を行って、より安定した血管画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、トリガー生成手段、血流画像生成手段および制御手段を備える。トリガー生成手段は、被検体から磁気共鳴信号を収集することにより前記被検体の血流情報SIGNAL INTENSITYを取得し、前記血流情報SIGNAL INTENSITYに基づいてトリガーを生成する。血流画像生成手段は、前記トリガーを用いて前記被検体からイメージングデータを収集し、前記イメージングデータを用いて血流画像データを生成する。制御手段は、前記血流情報SIGNAL INTENSITYを取得するためのプローブシーケンスと前記イメージングデータを収集するためのイメージングシーケンスとを交互に繰り返して実行する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】同一の被検体についてTRやTE等のパラメータ値が異なる複数の画像をより短時間で取得することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、コントラストを制御するためのパラメータを互に異なる値に設定してコントラストが互に異なる複数の種類の画像データを生成するための複数の磁気共鳴データを、データ量を変えて同一の被検体から収集する。画像データ生成手段は、複数の磁気共鳴データまたは複数の磁気共鳴データから得られる複数のデータに対する合成処理および画像再構成処理を行うことによって複数の種類の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】より短時間かつ簡易に流体の流速を計測することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、流体像データ収集手段および流体速度計測手段を備える。流体像データ収集手段は、3つ以上の異なる複数の反転時間TI1, TI2, TI3で反転回復パルスIR PULSE 1, IR PULSE 2, IR PULSE 3の印加を伴ってイメージングを行うことによって被検体から複数の反転時間TI1, TI2, TI3に対応する複数の流体像データを取得する。流体速度計測手段は、複数の流体像データの少なくとも1つについて設定された複数の位置におけるそれぞれの複数の反転時間に応じた信号強度の時間変化および複数の位置間における距離に基づいて流体の速度を求める。 (もっと読む)


【課題】高精度に神経伝達物質を定量化する。
【解決手段】被検体SUの脳と複数のファントムとのそれぞれから磁気共鳴信号を収集する複数のスキャンを、MEGA PRESS法によって、エコー時間TEが互いに同じになるように実施する。そして、これらのスキャンの実施にて得られたスペクトルと基準スペクトルとに基づいて被検体SUの脳の神経伝達物質について定量化する。 (もっと読む)


【解決手段】NMR信号の検出は100ガウス以上の中間磁場での共鳴入力によって達成され、さらに磁化(T1)における各差を生ずるに充分な期間上記NMR信号の励起の後、主たる磁場が上記共鳴周波数の50%以下の低磁場に巡回するMRIシステムが開示されている。本システムの利点は、各イメージが従来の各システムよりもはるかに低い強度で発生でき、さらに患者の体内の組織、例えば癌組織等における異常を検出することができる。 (もっと読む)


本願の主題事項は、拡散MR−DTIイメージングシーケンスを校正するための異方性拡散ファントムおよび、磁気共鳴(MR)イメージングシーケンス毎の量的明細である、「b」マトリクスに基づいて異方性拡散モデルおよび使用したMRIスキャナーを用いてあらゆるMRIスキャナーを校正する方法に関する。MRイメージングシーケンスの校正のための異方性拡散ファントムは、例えばHOやLCを含む水素Hのために、どのよな形状のどのような異方性拡散モデルであっても良い。本発明の拡散標準は、好ましくは、HO、ヒドロゲル、または水素原子核を含む他の物質で満たされた毛細管の束を備えたパイプであり、好ましくはHO、ヒドロゲル、または水素原子核を含む他の物質で満たされ、あるいは水素原子核のない非磁性筒状ロッドで密に満たされた毛細管の束を備える。毛細管の束であるモデルは、選ばれた毛細管を有し、毛細管軸に直交する方向にある温度で拡散することを制限することが拡散MRイメージングシーケンスにおける拡散時間△の範囲に関して重要である。本発明の異方性拡散ファントムを用いてMRイメージングシーケンスを校正するために、異方性拡散ファントムがテストされたMRIスキャナーのボリューム内に配置される。次いで、拡散テンソルの計算に必要な「b」マトリクスの数が、異方性拡散モデルに基づいて決定される。これが、各ボクセル毎、および拡散勾配ベクトルの特定の方向のために、空間的に定義される6以上の「b」マトリクスを続ける。従って、最も簡単な場合では、拡散勾配なしに36の「b」マトリクスおよび1つの「b」マトリクスが決定される。異方性拡散ファントムは、主軸の系において拡散テンソルが既知の値を仮定する拡散モデルである。この拡散モデルは、各種オイラー角だけ回転され、コラムが拡散テンソルDの要素に対応するマトリクスの行列式Dは、各回転後ゼロとは異なる。

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核磁気共鳴弾性率計測(MRE)のための方法が記載され、有限な有限媒質において伝搬する波を考慮に入れるMREインバージョンが用いられる。振動運動は、被験体内において誘起されて、MREは、被験体において生成された1以上の得られた変位成分を測定するために実行される。この変位データをその後フィルタリングしてより精確かつ計算的に効率的なインバージョン法を提供する。有限媒質の形状に基づく波動方程式が用いられて、被検体の物質的特性を計算する。かかる方法は、より精確な結果を得ることができる、心臓、眼、膀胱および前立腺といった組織に対するMRE性能を得ることができるという効果を有する。
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【課題】 印加量の大きなクラッシャー傾斜磁場パルスを印加することなく、偽エコー信号に基づくアーチファクトを抑制することが可能なMRI装置を実現する。
【解決手段】 所定のパルスシーケンスに基づいて複数のRFパルスと複数の傾斜磁場パルスを被検体に印加してエコー信号の計測を制御する計測制御手段を有し、複数の傾斜磁場パルスは、少なくとも一つのRFパルスの前後で印加される、印加量の等しい一対のクラッシャー傾斜磁場パルスを含む。そして、計測制御手段は、所定の傾斜磁場パルスの極性に対応して、前記一対のクラッシャー傾斜磁場パルスの印加を制御する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的歪みを補正しながら、画像ぼけを軽減し、モーションアーチファクトを抑えることを可能にする。
【解決手段】磁気共鳴イメージング中に歪みを補正する方法であって、位相エンコーディング線におけるサンプリング点が低周波数領域に集中し、その数が全サンプリング点の数より少ない複数の読出しエンコーディング方向においてK空間データを収集し、スライス選択勾配の軸に視野角傾斜補償勾配を重ね合わせるステップと、前記複数の方向において収集した前記K空間データを結合して最終画像に変換するステップとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】複数のスライス間の信号強度が均一化されたスライス画像を得る。
【解決手段】i番目のビューにおける各スライスに、隣り合うスライスが連続しないようにRFパルスを送信させる。この時、1つのスライスの両隣のスライスにおいて、励起パルスの位相が反転するようにRFパルスを送信させる。そして、各スライスから磁気共鳴信号を取得する。次に、(i+1)番目のビューにおける各スライスに、隣り合うスライスが連続しないようにRFパルスを送信させる。この時、各スライスにおいて、i番目のビューに送信した励起パルスの位相と位相が反転している励起パルスを送信させる。そして、各スライスから磁気共鳴信号を取得する。そして、取得した磁気共鳴信号に基づいて、画像再構成を実施する。 (もっと読む)


【課題】 感度分布データと画像データのデータサイズが異なっていても、常に正確な感度補正を可能とする。
【解決手段】 第1のRF受信コイルと第2のRF受信コイルとを備えて、被検体からのエコー信号を計測する計測制御手段と、第2のRF受信コイルで受信したエコー信号から被検体の診断画像を取得する演算処理手段と、を備え、演算処理手段は、2つのRF受信コイルの感度画像を用いて第2のRF受信コイルの感度分布を求め、感度分布を用いて診断画像の輝度分布を補正する感度補正演算を行い、計測制御手段は、2つのRF受信コイルの感度画像が診断画像の画像サイズよりも小さい画像サイズとなるように、該2つのRF受信コイルの感度画像用のエコー信号を計測し、演算処理手段は、感度分布の画像サイズを診断画像の画像サイズより大きくして、感度補正演算を行う (もっと読む)


【課題】静磁場の不均一性の影響によらずに、画像品質を向上可能にする。
【解決手段】プリパレーションパルスシーケンスPSを実施する際には、第1の化学飽和パルスCS1と、T2プリパレーションパルスPRと、反転パルスである第2の化学飽和パルスCS2とを順次送信することによって被検体SUのスピンを励起する。そして、これと共に、第1の化学飽和パルスCS1を送信後であってT2プリパレーションパルスPRを送信する前には、第1のキラー勾配パルスGk1を送信し、T2プリパレーションパルスPRを送信後であって第2の化学飽和パルスCS2を送信する前には、第2のキラー勾配パルスGk2を送信し、第2の化学飽和パルスCS2を送信後であってイメージングパルスシーケンスISを実施する前には、第3のキラー勾配パルスGk3を送信する。 (もっと読む)


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