説明

Fターム[4C096BA15]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | マルチスライススキャン (54)

Fターム[4C096BA15]の下位に属するFターム

Fターム[4C096BA15]に分類される特許

1 - 20 / 52


【課題】撮像範囲を簡易に設定することができる磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、収集部と、検出部と、導出部と、撮像制御部とを備える。収集部は、対象臓器を内包する範囲の3次元画像データを収集する。検出部は、3次元画像データから対象臓器の上端位置及び下端位置を検出する。導出部は、対象臓器の上端位置及び下端位置に基づいて、3次元画像データ収集後の後続撮像の撮像範囲を導出する。撮像制御部は、撮像範囲に従って後続撮像の実行を制御する。 (もっと読む)


【課題】異なるスライス設定条件で撮像された画像同士であっても、精度良く合成することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、被検体を第1のスライス設定条件によって撮像した第1のスライス画像群と、前記被検体を前記第1のスライス設定条件とは異なる第2のスライス設定条件によって撮像した第2のスライス画像群を入力する入力部と、前記第2のスライス画像群を3次元ボリュームデータに変換し、前記3次元ボリュームデータから、前記第1のスライス設定条件に合致するようにスライスを切り出して変換スライス画像を生成し、スライス位置及びスライス方向が互いに対応する前記第1のスライス画像と前記変換スライス画像とを合成して合成スライス画像を生成する画像処理部と、前記合成スライス画像を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】B0コイルに依らずに、スピンエコー系のDual Slice計測で発生するスライス間の輝度差を抑制する。
【解決手段】傾斜磁場の印加に伴う渦電流によって発生する不正磁場のB0成分に応じて、第1のスライスを励起する第1の励起パルス及び第2のスライスを励起する第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方の周波数の周波数オフセット量を算出し、第1の励起パルスと第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方に周波数オフセット量を付加してDual Slice計測を行う。 (もっと読む)


【課題】より簡易に病変部位をイメージングするための撮像領域を設定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、構造情報取得手段、異常部位検出手段、撮像領域設定手段及びイメージング手段を備える。構造情報取得手段は、被検体の第1の画像データに基づいて解剖学的な構造情報を取得する。異常部位検出手段は、前記構造情報に基づいて異常領域を検出する。撮像領域設定手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域を提示する。イメージング手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域に基づいて設定された撮像領域のイメージングを行うことによって前記被検体の第2の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて渦電流による磁場成分を簡便に補償することで、画質を改善するための従来とは異なる技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、信号収集部と、画像生成部と、位置取得部と、補正部とを備える。信号収集部は、被検体が置かれる撮像空間に傾斜磁場およびRFパルスを印加することで被検体から発せられる磁気共鳴信号を収集する。画像生成部は、磁気共鳴信号に基づいて被検体の画像データを再構成する。位置取得部は、撮像空間内の位置的な情報として、撮像領域を取得する。補正部は、傾斜磁場の印加に伴って発生する渦電流による磁場である渦電流磁場が相殺されるように、前記位置的な情報および前記渦電流磁場の時定数に基づいて前記傾斜磁場の波形を補正することで、発生する傾斜磁場の分布を目標分布に近づける。 (もっと読む)


【課題】被検体の複数領域を3Dボリューム撮像して得られた3D画像を、基準となる3D画像の生体情報に合わせて画像を補償する。
【解決手段】医用画像撮像装置により得られた異なる生体時相の3Dボリューム画像303を、その3Dボリューム画像303と同じ撮影位置、かつ、所望する生体時相において2次元マルチスライス撮像をして得た2次元マルチスライス画像607を用いて画像補償する。これにより、再度の3D撮像を行うことなく、所望する生体時相の3Dボリューム画像303Bを生成する。 (もっと読む)


【課題】撮影対象部位によらず、本撮影のデータに適用する感度マップを精度よく取得し、高い品質の画像を得る技術を提供することを目的とする。
【解決手段】位置の整合性がとれる期間内に変位検出のためのナビゲーションエコーの取得、感度マップ作成のためのデータを取得する感度マップ撮影、本撮影を行う。感度マップ撮影と本撮影とは、ナビゲーションエコーで検出した変位分、励起位置を変位させて実行する。そして、同期間内に得たデータから生成した感度マップで、本撮影の結果得られた再構成画像に画像処理を施す。 (もっと読む)



【課題】誤差の小さなDC値による適正なDC補正を行うことを可能とする。
【解決手段】制御部107は、記憶部104に記憶された各データを、その直流成分を低減するように補正する。制御部107は、この補正を、各データが属するK空間の全範囲に含まれるデータに基づいて推定したDC値に基づいて行う。この補正は、実部チャネルの直流成分を低減するように補正するとともに、虚部チャネルの直流成分を低減するように補正する。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムで対応する複数のスライス位置から同時に取得される画像データから、対象を示す複数の画像を再構成する方法が、提供される。画像データは、複数のスライス位置に対するRFエネルギーの適用後に取得される。RFエネルギーは、各スライス位置に異なる位相を提供するために、調整される。参照画像データは、画像データの取得に対して各スライス位置を励起するために用いられた位相と同じ位相を有するRFエネルギーの適用後に、各スライス位置に対して取得される。エイリアス画像は画像データから再構成され、参照画像は参照画像データから再構成される。それら両方の画像セットを用いて、非エイリアス画像が、複数のスライス位置のそれぞれに対して生成される。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴エラストグラフィ法は、(ヒトの胸部のような)粘弾性領域が機械的波動によって励起される非侵襲性療法である。
【解決手段】現今のアプローチは、横波に基づき、かつ、上記領域内に縦波又は反射が存在する場合にアーティファクトが生ずるという別の仮定に基礎を置く。本発明は、MRE測定の結果が(縦波の場合、或いは、反射のある環境の場合でも)粘弾性物質中の機械的波動の挙動を厳密に記述する偏分方程式の時不変的解であるという洞察に基づく。したがって、これらの方程式に含まれるヤング率を計算することができる。さらに、(主として)縦波を使用することが提案される。縦波はヒトの胸部に侵入することができ、一方、横波は侵入できない。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸や体動に因って、穿刺開始位置とターゲットとを含む基準面がずれてしまうことを防止する。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を前記被検体に印加することで得られるMR信号を用いて撮像断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、位置検出手段と、制御手段とを備える。位置検出手段は、デバイスの位置情報を検出する。制御手段は、撮像断面がデバイスを常に含むように、パルスシーケンスに含まれる撮像パラメータをデバイスの位置情報に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】治療時に、穿刺ターゲットと穿刺開始位置や穿刺経路を容易に把握できるようにする。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を被検体に印加することで得られるMR信号を用いて断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、術前計画手段と、出力手段とを備える。術前計画手段は、デバイスの操作に関する計画を前記画像を用いて操作前に立てる。出力手段は、術前計画手段により立てられた計画を被検体に関連させて出力する。 (もっと読む)


【課題】推定誤差の小さい動脈入力関数を求めることが可能な血流動態解析装置、磁気共鳴イメージング装置、血流動態解析方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】TTPマップMt1〜MtnおよびΔRピーク値マップMv1〜Mvnに加えて、(ΔRデータ系列SD3のピーク到達時刻TTPに関する対称性を表す対称性指標SのマップMs1〜Msnを作成する。その後、位置座標が共通するピクセルPα、Pβ、およびPγを検出し、検出されたピクセルPα、Pβ、およびPγの位置座標に対応付けられているΔRデータ系列SD2を加算平均することにより、動脈入力関数を算出する。 (もっと読む)


【課題】MR信号のSN比が小さくても、ベースラインの計算値の精度を高めることができる血流動態解析装置、およびその血流動態解析装置を有する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】時系列に並べられたデータ系列DS1(図示せず)の中から、信号強度が最小となるデータD24と、データD24よりも前に現れるデータD1〜D23とを含むデータ系列DS2(図示せず)を取り出し、データ系列DS2を、信号強度の大きさの順に並べ替える。その後、信号強度の大きさの順に並べ替えられたデータD1〜D24の中から、中央に位置するデータD9を検出し、中央に位置するデータD9に基づいて最終的にベースラインを決定するために使用されるデータD3〜D19を決定する。 (もっと読む)


【課題】より正確な静脈出力関数を算出することが可能な血流動態装置、その血流動態解析装置を有する磁気共鳴イメージング装置、および被検体の血流動態を解析する血流動態解析方法を提供する。
【解決手段】各スライスS1〜Snごとに得られたピーク濃度Cmaxのマップ、ピーク濃度到達時間TTPのマップ、およびボーラス通過後濃度Cpのマップから、ピーク濃度Cmax、ピーク濃度到達時間TTP、およびボーラス通過後濃度Cpのジョイントヒストグラムを作成し、作成したジョイントヒストグラムの静脈範囲Aβにおいて、ボーラス通過後濃度Cpが負の値を有するドットの中から、ピーク濃度Cmaxの大きい順に3個のドットD21、D22、およびD23を選択する。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス撮像やオブリーク撮像など、実際の臨床で極めて有用な機能を発揮する撮像法を、被検体の連続移動を伴う撮像においても使用可能にし、この移動撮像法の高機能化を図る。
【解決手段】本発明の磁気共鳴イメージング装置は、被検体を移動させながら当該被検体のマルチスライスne(ne=1,2,3,…)の領域を磁気的に選択励起してエコーデータを収集するスキャン手段を備える。このスキャン手段は、マルチスライスneの位置を、装置側から固定的に設定されている撮像範囲D内において、被検体の移動に応じて移動させる位置移動手段を備える。これにより、被検体の移動に応じてマルチスライスの位置も変更され、マルチスライスの位置が被検体の位置に自動的に追随する。従って、被検体を移動させながら実行可能なマルチスライス撮像法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 MR画像をリアルタイムに撮像するMRI装置において、特に、取得する断層像の位置によって撮像条件を変更することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】 被検体の2次元的あるいは3次元的な画像を得る画像取得手段と、
前記画像取得手段により得られた2次元的あるいは3次元的な画像を被検体の3次元ボリュームデータとして記憶する記憶手段と
前記画像を前記画像取得手段によりリアルタイムに取得して表示するリアルタイム表示手段と、を備えた磁気共鳴イメージング装置において、
前記3次元ボリュームデータ上に特定領域の位置を指定する手段と、
前記画像の取得位置と前記特定領域の位置の位置関係に基づいて、前記表示手段に表示する画像を撮像するための撮像条件を変更する撮像条件変更手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】被検体ごとの特徴に拠らず普遍的なB1シミングを行うことにより、B1不均一性の影響を低減することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮影条件取得手段およびイメージング手段を備える。撮影条件取得手段は、被検体内に設定された少なくとも1つの関心領域ROI A1, ROI B1, ROI B2, ROI B3, ROI B4におけるデータのばらつきが低減されるような高周波送信信号の振幅および位相の少なくとも一方を取得する。イメージング手段は、前記振幅および位相の少なくとも一方を撮影条件としてイメージングを行うことにより画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】コントラストの差を小さくすることができるMRIシステムを提供する。
【解決手段】反転期間A1の前にダミー反転期間X1を設け、反転期間Anの後にダミー反転期間X2を設ける。ダミー反転期間X1では、左端のスライスS1の一部に重なるダミー励起領域Rd1を設定し、ダミー反転期間X2では、右端のスライスSnの一部に重なるダミー励起領域Rd2を設定する。これによって、どのスライスであっても、3つの励起領域の一部に重なるので、スライス間のコントラストのばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 52