説明

Fターム[4C096DC19]の内容

Fターム[4C096DC19]に分類される特許

101 - 120 / 444


【課題】分枝構造と周辺構造とからなる被検体内構造物を表す3次元医用画像を用いた画像診断を行う際に、異常領域に対して必要十分な範囲の処置対象の領域を特定可能にする。
【解決手段】病変領域検出部33が3次元医用画像から異常周辺構造(病変領域)を検出し、肺血管抽出部32が3次元医用画像から分枝構造(肺血管)を抽出し、関連血管特定部35が、抽出された分枝構造中の各点の位置情報に基づいて、異常周辺構造と機能的に関連する関連分枝構造を特定し、関連肺実質領域特定部36が、抽出された分枝構造中の各点の位置情報に基づいて、特定された関連分枝構造と機能的に関連する関連周辺構造(肺実質)を特定するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検者ごとの三次元人体モデルを容易に生成する。
【解決手段】本発明は、CT装置やMRI装置によって撮像された三次元画像データD1を基に胸椎33、右肋骨34、左肋骨35、左肋軟骨36、右肋軟骨37、胸骨39を同定すると共に、前端点42、右肋軟骨接続点71、右肋骨起始点82、右肋骨接触点83、右胸骨接触点84、右肋骨中点85、左肋軟骨接続点72、左肋骨起始点86、左肋骨接触点87、左胸骨接触点88、左肋骨中点89を基に体内空間130を分割し、分割された体内空間130に合わせて標準的な体型の人体を三次元でモデル化した三次元標準人体モデル200の体内領域204を変形させることにより三次元被検者モデルを生成することにより、被検者ごとの三次元被検者モデルを精度よく容易に生成することができる。 (もっと読む)


【課題】関心のある領域におけるつなぎ合わせ精度を向上することを可能とする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、撮像手段、設定手段、抽出手段および接合画像生成手段を含む。撮像手段は、複数回の撮像を寝台の天板を移動させつつ行うことで複数の撮像位置それぞれについて複数スライスのスライス画像を得る。設定手段は、複数の撮像位置それぞれの複数のスライス画像のうちの少なくとも一部のスライス画像に対して指定した関心領域に基づいて、一部のスライス画像とは異なる他のスライス画像の関心領域を設定する。抽出手段は、複数のスライス画像の関心領域における画像の連続性を評価するための評価情報を抽出する。接合画像生成手段は、評価情報に基づいて、複数のスライスについて各撮像位置のスライス画像をつなぎ合わせた接合画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】心臓を含む生体の断層画像から、心軸に関するデータを自動的に抽出する。
【解決手段】心臓を含む生体の複数の断層画像から、心臓の左心室に相当する楕円を抽出し、抽出された楕円の短軸を特定し、断層画像から構成される3次元ボリュームデータについて、楕円の短軸を回転軸として回転される平面における切断画像を回転角を変化させつつ生成し、当該切断画像において心臓の左心室に相当する円を特定し、当該円が検出された切断画像についての回転角を基準回転角として特定し、楕円の短軸を回転軸として基準回転角だけ回転させた平面の法線を心軸方向として特定する。 (もっと読む)


【課題】心臓及び心臓系血管の3Dモデルを生成する。
【解決手段】心臓及び心臓系血管を含み且つポリゴンで表される3D templateを格納するデータ格納部から3Dモデルの生成対象となる部位の3D templateを取得し、取得した3D templateの変形基準となる心臓弁を特定し、心臓を含む生体の複数の断層画像から生成される3D volume dataから特定の心臓弁輪の形状を抽出し、取得した3D templateにおける特定の心臓弁輪上に第1基準点を特定し、抽出した弁輪上に第2基準点を特定し、取得した3D templateにおける特定の心臓弁輪上に所定規則で第1基準点から開始点を所定数配置し、抽出した弁輪上に所定規則で第2基準点から目標点を所定数配置し、開始点及び目標点の座標から所定関数の係数を決定し、当該所定関数を用いて、取得した3D templateを変形させる。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、ナビゲータデータのより安定した解析結果を得る。
【解決手段】ナビゲータデータの位相とナビゲータ領域での位置との関係を示す位相プロファイルにおける、所定の組織、例えば横隔膜の位置に対応する位相差が、相対的に大きくなるような第1のエコー時間による第1のナビゲータデータと、この位相差が相対的に小さくなるような第2のエコー時間による第2のナビゲータデータとを得るよう、ナビゲータシーケンスを実施し、第1のナビゲータデータの位相プロファイルPP1と、第2のナビゲータデータの位相プロファイルPP2との差分を表す位相差分プロファイルPPSを生成し、位相差分プロファイルPPSに基づいて、上記所定の組織の位置を検出する。 (もっと読む)



【課題】冠動脈の状態を、医師や技師に負担をかけることなく解析し、評価する。
【解決手段】 拍動する心臓の異なる位相における状態をそれぞれ表す複数のボリュームデータを取得し(61)、そのうち少なくとも2つのボリュームデータから、それぞれ、冠動脈領域を抽出する(62)。抽出された冠動脈領域ごとに、それぞれ複数の解析点を設定し、複数の冠動脈領域間で、解剖学的に同じ位置に設定された解析点同士を対応付ける(63)。複数の冠動脈領域のそれぞれにおいて、各解析点におけるプラーク性状を示す指標値を算出し(64)、冠動脈領域上の各位置におけるプラーク性状を、その位置に対応する複数の解析点についてそれぞれ算出された複数の指標値を統合することにより評価し(65)、評価結果を位置情報と対応づけて出力する(67)。 (もっと読む)


【課題】接続方向が異なる神経線維が交差している神経線維交差部でも、方向を誤らずに各神経線維を追跡する。
【解決手段】MRI装置にて拡散テンソル法により収集した3次元画像データ中に開始側関心領域と終了側関心領域または開始側関心体積領域と終了側関心体積領域を設定し、前記開始側関心領域または開始側関心体積領域内に追跡開始点を設定し、3次元画像データ中の各追跡開始点から拡散テンソル解析を行って線維を追跡し、追跡した各線維が前記終了側関心領域または終了側関心体積領域と交差するかを判定し、交差すると判定した線維だけを所望の観察方向から見た如き画像を生成し表示する。 (もっと読む)



【課題】3次元医療用画像にて、生成される偽陽性結果の数の抑制しながら、高い感度を持って目的の対象物を検出することができる画像処理方法、画像処理装置及びコンピュータプログラム並びに該画像処理方法を実行させる指示を記憶しているコンピュータが読取り可能な媒体の提供。
【解決手段】コンピュータによって実現され、3次元医療用画像にて対象物を検出する方法は3次元医療用画像の少なくとも一部分にある各ボクセルで複数の特徴の値を求めるステップを備える。各特徴は、特定のボクセルにて3次元医療用画像の各特徴を示す。特徴の値、及び、既存の医療情報に基づいて、各特徴の尤度確率分布を計算する。尤度確率分布を組み合わせるベイズ法を用いることによって確率マップを生成し、対象物を検出するために確率マップを解析する。 (もっと読む)


生体構造の異常を特定するシステム及び方法が提供される。このシステム及び方法は、プロセッサを用いて、複数の対照患者のボリュメトリック画像において撮像される上記生体構造をセグメント化し、上記対照患者の各々の上記生体構造の対照セグメント化を生成するステップと、上記対照セグメント化の形態の統計表現を抽出することにより規範的なデータセットを得るステップと、患者セグメント化を生成するため、異常に関して解析される患者の上記生体構造をセグメント化するステップと、上記対照セグメント化から得られる上記規範的なデータセットと上記患者セグメント化とを比較するステップとを有する。
(もっと読む)


【課題】 予期せず傾いてしまった入力画像に対しても、傾きの無い通常の入力画像と同様に、画像処理を行うための画像処理パラメータの値を設定できるようにすることを可能にした医用画像診断装置及び画像処理パラメータ設定方法を提供する。
【解決手段】 3次元画像データを用いて互いに直交する3方向の画像を作成し、3方向の画像の内の任意の一つの画像の傾きの修正し、傾きが修正された一つの画像に直交する画像を作成し、傾きが修正された一つの画像上又は該傾きが修正された一つの画像に直交する画像上で、画像処理を行うための画像処理パラメータの値又は撮像を行なうための撮像パラメータの値の設定入力を受け付け、設定入力された画像処理パラメータの値に基づいて画像処理を行い結果画像を作成する又は設定入力された撮像パラメータの値に基づいて撮像を行なう。 (もっと読む)


【課題】病変部の診断に用いられる画像を簡便に生成することが可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】第1画像生成部31は、ボリュームデータに基づいて大腸を表す仮想内視鏡画像又は展開画像などの第1の画像を生成する。表示制御部4は、第1の画像を表示部71に表示させる。画像処理部5は、第1の画像上で操作者による指定を受けて、指定された箇所を含む腫瘍領域をボリュームデータに基づいて求め、腫瘍領域の形状に基づいて腫瘍領域と交差する基準線を求める。第2画像生成部32は、基準線を用いてボリュームデータから腫瘍領域を表す仮想内視鏡画像又はMPR画像などの第2の画像を生成する。表示制御部4は、第2の画像を表示部71に表示させる。 (もっと読む)


【課題】急性期脳梗塞のMRIを用いた脳灌流画像及び拡散強調画像において、異常領域及び両者のミスマッチ領域を簡易に抽出し、健側に対する患側の信号変化を可視化し定量的に解析すること。
【解決手段】脳灌流画像または拡散強調画像の左右を分割し一方を反転し他方から減算または除算することで、元画像が高いコントラストを持っていても正常組織を抑制し異常領域を抽出することができる。Time-To-Peak画像に加え造影剤濃度が最大となるCmax画像の左右差を比較することで、ΔR2*曲線の形状に依らずに患側/健側を判定できる。 (もっと読む)


【課題】非隆起型の病変部の形状が把握しやすい情報を生成することが可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】輪郭抽出部32は、ボリュームデータに基づいて管腔体の内壁の第1の輪郭を求める。病変部抽出部33は、第1の輪郭を基準にして内壁よりも外側の領域における画素の画素値に基づいて、病変部の位置を求める。推定部34は、病変部の位置と第1の輪郭とに基づいて、病変部が存在しない場合における内壁の第2の輪郭を推定する。隆起レベル算出部35は、第1の輪郭と第2の輪郭とに基づいて、病変部の凹凸の程度を求める。画像生成部4は、ボリュームデータに基づいて管腔体を表す画像データを生成する。表示制御部5は、凹凸の程度を示す情報と画像データに基づく画像とを表示部61に表示させる。 (もっと読む)


【課題】被曝する量を抑えて4次元のCT画像を得ることができる画像生成装置、画像生成方法、及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】画像生成装置10は、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得部12と、前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得部14と、前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択部20と、前記画像選択部20が選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出部22と、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】血管の位置を容易に特定する。
【解決手段】画像CIを作成し、スライスSLの断面の位置(x,y)ごとに、データc(x,y,t)の絶対値|c(x,y,t)|の時間方向の最大値c_max(x,y)を求める。その後、最大値c_max(x,y)が閾値c_limitより小さいか否かを判断する。最大値c_max(x,y)が閾値c_limitより小さい場合は、静止組織の磁気共鳴信号又はノイズを表していると判断し、最大値c_max(x,y)が閾値c_limit以上の場合は、血管の磁気共鳴信号の可能性が高いと判断する。 (もっと読む)


【課題】高品質な画像を得るのに適したコイルエレメントを選択する。
【解決手段】データベースに、被検体に関する割合Pおよび位置Gを、使用されたプロトコルに対応付けて記憶する。n番目の被検体を撮影する場合、データベースに、n番目の被検体の撮影に使用されるプロトコルと同じプロトコルに対応付けられた割合Pおよび位置Gが記憶されているか否かを判断し、同じプロトコルに対応付けたれた割合Pおよび位置Gが記憶されている場合、その割合Pおよび位置Gに基づいて、頚部の領域を予測する。 (もっと読む)


【課題】病変部候補の広がりが把握しやすい画像を生成する医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】処理部3は、管状組織を表すボリュームデータを画像記憶部2から読み込み、そのボリュームデータに基づいて、管状組織の内面から外側の領域に分布する病変部候補の大きさを求める。画像生成部5は、ボリュームデータに基づいて管状組織の内面を表す画像データを生成する。表示制御部6は、病変部候補の大きさに対応する色を、管状組織の内面を表す画像に重ねて表示部71に表示させる。 (もっと読む)


101 - 120 / 444