説明

Fターム[4C167AA08]の内容

媒体導出入付与装置 (99,363) | 装置の種類 (17,520) | カテーテル (4,882) | バルーンカテーテル (1,632) | 閉塞用 (157)

Fターム[4C167AA08]に分類される特許

81 - 100 / 157


【課題】バルーンの材料自身の分子配向が揃っており、飛散破裂しにくいバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】まず、押出し金型の出口から押出し、金型の出口径よりも小さくなるように引き伸ばしながらチューブ3aを成形する。これにより、チューブ3aの軸方向に材料の分子配向が生じる。次に、チューブ3aに、拡張部、スリーブ部に対応するバルーン形状を有する金型Mを内挿し、熱処理(大気中で加熱後、冷却)を行う。すると、チューブ3aが金型Mの形状に付形される。以上の手順により、バルーン3が成形されることにより、バルーン3の軸方向に材料の分子配向が存在するため、拡張限界に達する前に、万が一、バルーン3が破裂した場合でも、軸方向に亀裂を生じ、破裂するため、破裂により破片が飛散する虞はない。そのため、体内に飛散したバルーン3の破片が残留する虞もなく、安全に手技を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】塞栓物供給口がバルーン位置に拘束されないようにする。
【解決手段】先端部に径方向に拡張し得るバルーン10を有するバルーン付外管1と、このバルーン付外管1よりも長い塞栓物供給用内管2とを備え、前記バルーン付外管1に前記塞栓物供給用内管2が自由な状態で挿通されているとともに、前記塞栓物供給用内管2の先端部がバルーン付外管1の先端開口から外方へと延出可能とされ、かつ、その延出長さが自在とされている、動脈瘤塞栓術用バルーンカテーテルX1により解決される。 (もっと読む)


【課題】血管を通る血流の完全なブロックを起こすことなく、血管中の通常の血液供給から人体部分又は人体領域を隔離するバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】下大静脈血液分流器即ちバイパス22が設けられた改良されたバルーンカテーテル10である。カテーテル10の壁内の後部20および前部25のポートは血管27内を流れる血液のための分流器即ちバイパス22を形成する、カテーテル10内の共通の管腔22に接続されている。血液分流器即ちバイパス22はバルーンカテーテル10のバルーン12,14の拡大によって作られた血管27内の妨害物をまたぐ。バイパスポート閉鎖装置32,40が設けられてカテーテル10の外端部で作動する。このバイパスポート閉鎖装置32,40はバイパス22のポート20,25のうちの少なくとも1つを開閉するように働き、効果的にバイパス22を開閉する。 (もっと読む)


本発明は直腸又は肛門機能障害の管理のための閉塞システムに関し、この閉塞システムは、遠位端(10)及び近位端(11)と遠位端(10)から近位端(11)まで全体にわたって延びる内腔(13)とを備えるシャフト部材(1)と、シャフト部材(1)に付着して密封して取り付けられ、且つ充填ライン(3)を通して充填媒体で満たされるバルーン(2)とを備える。バルーン(2)は管部分から形成され、充填媒体で満たされると、直腸内バルーンとして第1バルーン形状(20)を形成し、及び支持台バルーンとして第2バルーン形状(21)を形成するような形状とされ、これらは収斂部(22)により相互に区切られており、シャフト部材(1)の遠位端(10)は先端(101)を有する末端キャップ(100)を備えて設計され、先端(101)から少し離れた位置に、少なくとも1つのガス注入口(102)がシャフト部材(1)の内腔(13)と連通して設けられ、シャフト部材(1)の近位端(11)はシャフト部材(1)の長手方向の軸(L)に対して横方向に延びる出口管(110)に接続され、出口管は、その末端に出口開口(110a、b)を有し、内腔(13)と連通している。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、バルーンをその膨張状態を維持させたまま生体腔内に留置することができるバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】 本発明のバルーンカテーテルAは、膨張収縮可能なバルーン部12が一体的に設けられ且つバルーン部12内に供給した流体の流出を防止するための弁体15が一体的に設けられたバルーン部材1と、このバルーン部材1をその弁体15が開放した状態で先端部に着脱自在に接続させる筒状のカテーテル本体2と、上記カテーテル本体2に該カテーテル本体2に対して相対的に変位自在に被嵌された外筒3と、上記カテーテル本体2の先端部に一体的に設けられて、上記外筒3の内周面で押圧されることによって上記バルーン部材1の係止溝13に係脱自在に係止し且つ上記外筒3の退避によって上記バルーン部材1の係止溝13との係止状態が解除される一対のアーム片22、22を有する接続部とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルーンをその膨張状態を維持させたまま生体腔内に留置することができるバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】バルーン部12及び弁体15が一体的に設けられたバルーン部材1と、このバルーン部材1をその弁体15が開放した状態で先端部に着脱自在に接続させる筒状のカテーテル本体2と、このカテーテル本体2の先端部に一体的に設けられた接続部2aであって、上記バルーン部材1の基端部に形成された係止孔13に係脱自在に係止する係止片23と、この係止片23が上記バルーン部材1の係止孔13に係止した状態において上記カテーテル本体2を上記バルーン部材1に対して離間する方向に付勢する弾性部材とからなる接続部2aと、カテーテル本体2に被嵌された外筒3とからなる。 (もっと読む)


動脈瘤を治療するための装置および方法は、アクセス要素および閉塞要素を有する単一のユニットを含み、このアクセス要素はそれを通って治療のための物体(例えば、コイル)を導入するためにこの動脈瘤にアクセスすることを可能にし、他方、この閉塞要素はこの治療のための物体が血管の中へ突き出るのを遮断する。アクセス要素は、コイルを直接導入するため、またはマイクロカテーテルを介してコイルを導入するためのアクセス管腔を有する細長要素である。閉塞要素は、それを通して充填のための物体(例えば、コイル)を導入するためのバルーンまたは細長要素である。本発明の実施形態では、このアクセス要素の遠位端は、この装置の長手方向軸に対してある角度で予成形されており、装置を血管中に導入する際には、このアクセス要素は長手方向軸と整列しており、この装置を動脈瘤に隣接して配置すると、このアクセス要素はその予成形された構成をとる。 (もっと読む)


カテーテル・シャフトに亘って力を伝達すると同時に、開かれた流体経路を維持する装置および方法が開示されている。設計の幾つかにおいて、カテーテルの内側部材および外側部材は、相互作用し、カテーテル・シャフトに亘る力の改良した伝達を可能にする。これらの設計は、シャフトの長さに沿った流体経路の維持も可能にし、当該流体経路は、内側部材および外側部材が互いに相互作用する箇所を含んでいる。シャフトの長さの少なくとも一部に延び、改良した力伝達と、捩れに対する抵抗とを可能にする構造が開示されている。内側部材および外側部材がシャフトに沿って少なくとも一箇所で互いに係合することを具体的に可能にし、シャフトに亘る力の伝達を向上する構造も開示されている。
(もっと読む)


制御式膨脹収縮装置の注射器(112)内の等しく離間された場所にプランジャ(110)を配置する回転位置でロックするつまみ(130)をダイヤル式に回すことによって、バルーンを膨張させて血管を閉塞する制御容積膨脹収縮装置(100)。膨脹収縮装置は、閉塞用にプランジャを前進させるために近位ハウジング(140)と遠位ハウジング(120)を共にロックし、また潅流用にプランジャを後退させて近位ハウジングと遠位ハウジングを離したままにする解除可能なラッチ(150)を備える。膨脹収縮装置がラッチ位置に戻されたとき、バルーンは前の閉塞直径に再び膨脹する。また、高い弾性率の内側材料の上に共押し出し成形された低い弾性率の外側材料からなる延長管を使用して、膨脹収縮装置に適した低コンプライアンスの延長管を作成することができる。バルーンは、段階的な等しい増分の膨脹容積に応じた等しい外径増分だけ大きくなるようにテーパ付き端部と円筒状の中央部分を有する。
(もっと読む)


患者の胃の容量を縮小することにより肥満患者を治療する胃内詰物(空間充填)装置は、インフレイタブル(膨張式)の詰物と、胃内詰物(空間充填)装置に固定されている安全部材とからなり、安全部材は胃内詰物(空間充填)装置を摘出するための注意信号を発生する構成である。
(もっと読む)


多層バルーン(120)は、提供され、各々の層が、内壁伸びを最適化し、それによって最大バルーン強度を提供するチューブで作られるように、各々の層が形成される。高圧多層バルーン(120)は、バルーン(120)が非常に高い圧力割合及び靭性を有し、さらに優れた折り畳み特性を有するように、滑りを可能にする層(100)、(110)を用いて提供される。既存のバルーン形成装置を用いてこのような多層バルーン(120)を製造する方法も提供される。この多層バルーン(120)は、交互の構造層(102)、(112)と潤滑層(114)または低摩擦表面を有する層を有することができる。この多層バルーン(120)は、好ましくは、入れ子、共押し出し、または、入れ子と共押し出しの組合せを含む多様な方法を用いて製造される。
(もっと読む)


液体が、カテーテル又はガイドワイヤ内を流れる時、血管を閉塞又は部分的に閉塞するために拡張し、かつ液体流が停止される時に自動的に潰れる、カテーテル又はガイドワイヤ取り付け式自動血管閉塞及び液体分散装置。各閉塞装置は、連結された可撓性カバーによって被覆される弾性骨格を有し、かつ閉塞装置の所望の端部を通る制御された流れを可能にするために、その遠位又は近位端に孔又は開口部を有する。液体は、撮像装置と画像強調液、血管又は血管と連通する組織の局部的治療のための治療液、及び/又は血管壁及び隣接組織へのエネルギー伝達の性能を改良する、又は可能にするための洗浄液であっても良い。閉塞装置の急速な拡張及び潰れ、あるいは装置の急速な拡張と、それに続く装置の遙かに遅い潰れのための設備を有する実施形態を含む、種々の実施形態が開示される。
(もっと読む)


【課題】特定の膨張アダプタを使用せずに小さい力で密閉用部材を操作することができ、シール部分の操作が簡便に実施でき、さらに製造工程において厳密な公差を必要とせず容易に作製することができるようなカテーテルを提供する。
【解決手段】 生体管腔を拡張又は閉塞することを目的とするカテーテルであって、バルーンと、前記バルーンを拡張又は収縮させるための流体が移動可能なインフレーションルーメン201を有する管状体と、前記流体をシールする流体シール部分202を有するカテーテルであって、前記流体シール部分202の構造が、徐々に外径が小さくなるテーパー部分203Aを有する可動性の密閉用部材203と、前記テーパー部分203Aと嵌合する密封部分204から構成されており、自動制御装置を有することを特徴とするカテーテルを提供する。 (もっと読む)


本発明は多層医療用バルーンに関する。一態様において、医療装置は膨張可能なバルーンを備える。膨張可能バルーンは、第1弾性係数を有する材料を含む第1層と、第1層に隣接する第2層とを備える。第2層は、第1弾性係数とは少なくとも約2,000psi(約13.8MPa)は異なる第2弾性係数を有する材料を含む。切断要素はバルーンによって支持される。
(もっと読む)


【課題】頸動脈分岐部における保護血管形成術及びステント留置術のための装置並びに方法の提供
【解決手段】患者の頸動脈において保護血管形成術及びステント留置術を行うための装置並びに方法を記載する。一体化されたカテーテルシステムは、ラピッドエクスチェンジ式又はオーバー・ザ・ワイヤ式で構成されることが可能である。カテーテルシステムは、自己拡張型ステント、ステントデリバリー・シース、血管形成バルーンカテーテル及びステント押出カテーテルの複合体、塞栓防止デバイス、並びに、ラピッドエクスチェンジ式の場合はオートリリース・シースを含む。本方法は、頸動脈にガイドカテーテルを挿入する工程、ガイディングカテーテルを介してカテーテルシステムを挿入する工程、病変部の先に塞栓防止デバイスを進める工程、カテーテルシステムのステント及びバルーンセグメントを病変部に配置する工程、自己拡張型ステントを脱離させる工程、ステントデリバリー・シースをガイディングカテーテルに引き戻す工程、塞栓防止部材を位置させ、配備させる工程、血管形成バルーンカテーテル及びステント押出カテーテルの複合体を進め、病変部で血管形成バルーンを膨張させる工程、血管形成バルーンを収縮させ、血管形成バルーンカテーテル及びステント押出カテーテルの複合体、並びに、ステントデリバリー・シースを一緒に引き抜く工程、及び、ガイディングカテーテルを介して潜在的な塞栓を吸引する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】注入される洗浄媒体の低減された量にもかかわらず、側枝からの逆行血流の阻止によって良好な画質を有する画像を取得する。
【解決手段】人間または動物の体の血管の分岐領域に挿入するための、特に光コヒーレンス断層撮影のための画像化装置を有するカテーテル装置において、主カテーテル2と、主カテーテル2に配置され導管を介して膨張可能でありかつ分岐の近位側で血管を閉塞するためのバルーン4とを備え、主カテーテル2および/または少なくとも1つの副カテーテル3に、第1のバルーン4から隔てられた全部で2つの他の閉塞バルーン6が、分岐の遠位側の両血管分枝のそれぞれ1つの血管分枝内に位置決めするために配置され、それぞれの血管分岐の遠位側閉塞のために膨張可能である。 (もっと読む)


動脈化を受ける血管内の血液かん流圧力のコントロールのための機器と方法が開示される。提供されるカニューレは、時間内に再吸収する、あるいは、除去される狭窄部を含み、カニューレのいずれかの端部で接続された2つの血液通路の間の血圧のゆるやかな増加を可能にする。特に強調する点は、心臓における管用カニューレの使用がなされたことである。
(もっと読む)


【課題】 緊急を要する場合にも血管を所望の位置で容易に閉塞させることができる血管閉塞器具を提供すること。
【解決手段】 血管閉塞器具は、外筒20と、外筒20内に挿入され、皮膚等のアクセス部位を拡張する機能を有する内筒30と、上記外筒の先端部分に取り付けられた血管閉塞用バルーン40を備えている。外筒20は二重管構造を有し、2本の管間の隙間は、バルーン40を膨張させるための流体を通す通路を形成している。この血管閉塞器具は、シース機能も備えているので、簡単な操作で血管を所望の位置で迅速に閉塞させることができる。 (もっと読む)


【課題】バルーンによる高い閉塞性能を維持し、造影剤を用いながら治療を行う場合に、目的とする周辺の治療が行い難くなるという問題や、重要な動脈において使用された場合に、末梢に血流が流れなくなり副作用が起こるという問題を解決できる管腔を閉塞するバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】バルーン101と、前記バルーンを拡張又は収縮させるための流体が移動可能なインフレーションルーメン109を有する管状体102を有するカテーテルであって、バルーン部分の近位側と遠位側を液体が自由に流通できるような連通ルーメン105を有する。また、該連通ルーメン105がフィルター機構107を有し、バルーン101および連通ルーメン105のフィルター107によって塞栓原因物質を末梢側に流れないようにしながら、血液などの液体を自由に流通可能にする。 (もっと読む)


光重合によって血管の内側面にポリマー(ヒドロゲル)を付与するシステムは、第1の膨張可能な部材が設けられたカテーテル(110)と、第2の膨張可能な部材が設けられたガイドワイヤ(140)を備えている。カテーテルは、多数の潅注ポート(115)を有している第1の膨張可能部材より遠位に張出した先端部(112)を有している。発光コイルが張出した先端部に配置されており、個々のコイルループは潅注ポートの間に置かれている。本発明の方法では、ガイドワイヤが血管内の治療部位に搬送される。カテーテルはガイドワイヤ上を伝って治療部位に搬送される。膨張可能な部材は膨張させられると、血管内に封鎖された治療空間を形成する。光開始剤が封鎖された治療空間に搬送される。過剰な光開始剤が治療部位から洗い流され、プレポリマーが搬送される。プレポリマーは発光コイルによって伝搬された光によって硬化される。 (もっと読む)


81 - 100 / 157