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Fターム[4C601BB23]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 走査方式 (5,591) | セクタ (150)

Fターム[4C601BB23]に分類される特許

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【課題】超音波振動子で発生する熱を、超音波プローブの表面とは反対側へ逃がすことができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】超音波プローブ1において、対象に対して超音波を送波する超音波振動子7に対し、前記対象への超音波の送波方向とは反対側に設けられるバッキング部材27であって、板状のバッキング材24と、バッキング材24よりも熱伝導率が高い材質からなる熱伝導体25及び熱伝導板26とを含んで構成され、前記熱伝導体25は、前記バッキング材24に埋設されて、バッキング材24の両板面に達するように柱状に形成されており、前記熱伝導板26は、前記バッキング材24の両板面24a,24bのうち、少なくとも前記超音波振動子7側の一面に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームが走査される走査面上の深い領域において、フレーム間での注目点の変位の推定精度を高められるようにする。
【解決手段】フレーム間での第1マッチング処理の結果として、注目点の変位について整数部が演算される。第1マッチング処理の結果に対して第1サブピクセル処理を適用することによって、注目点の変位についての第1小数部が演算される。フレーム間での第1マッチング処理とは異なる第2マッチング処理の結果として、注目点の変位についての第2小数部が演算される。そして、第1小数部及び第2小数部に基づく高精度小数値が演算される。注目点の変位として、整数部及び高精度小数部に基づく実数情報を出力し得る。 (もっと読む)


【課題】所定の範囲で光音響画像を生成する際に、不要なレーザ発光を抑制する。
【解決手段】超音波画像生成手段16は、プローブ11で検出された反射超音波に基づいて超音波画像を生成する。光照射範囲設定手段20は、超音波画像中に、その画像範囲よりも狭い光照射範囲を設定する。ファイバ位置制御手段21は、ファイバ位置制御モータ22を駆動して、光ファイバ23の出射端の向きを制御する。光ファイバ23の出射端からは、光源12から出射したレーザ光が、被検体に向けて所定の光照射範囲で照射される。光音響画像生成手段17は、プローブ11で検出された光音響信号に基づいて、光照射範囲設定手段20が設定した範囲で光音響画像生成する。 (もっと読む)


【課題】処理装置の回路基板の大型化や光源の高出力化することなく光音響信号の強度を上げ、SNRを向上させること。
【解決手段】光源4が発した光を被検体に向けて出射する出射端部3aとを備える光照射手段1と、出射された光の被検体への照射を制御する照射制御手段6aと、光の照射を受けて被検体が発する音響波を受信して電気信号を出力する複数振動子を備える探触子2と、探触子が備える複数の振動子の内の一部の振動子からの電気信号を受ける受信手段と、受信手段が受ける電気信号を出力する一部の振動子を他の一部の振動子に切り替える探触子制御手段とを有する生体情報取得装置6であって、照射制御手段は、照射端部から出射する光が光源が発した光の総光量を維持しつつ、被検体への該光の照射領域の大きさが前記探触子の大きさよりも小さく且つ該照射領域が一部の振動子の位置に該当するように、出射端部の被検体に対する位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減してBモード画像の生成と正確な音速計測の生成を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上に関心領域Rが設定されると、関心領域R内に複数の格子点が設定されると共に関心領域Rの上方に位置する被検体の腹壁Pの角度が腹壁検出部17により検出され、音速計測送信用振動子アレイ4の傾き角度が腹壁Pの角度とほぼ等しくなるように傾動部7が駆動され、これにより腹壁Pから受ける屈折の影響を低減しつつ関心領域R内の複数の格子点のそれぞれに送信焦点を形成して音速計測送信用振動子アレイ4から順次音速測定用の超音波ビームが送信される。受信信号がBモード画像送受信用振動子アレイ3で受信され、受信回路6で生成された受信データに基づいて音速計測生成部19で各格子点における局所音速値が演算され、音速計測が生成される。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を高密度化して画質を向上させる。
【解決手段】前フレーム34上の注目画素ごとに前フレーム34と現フレーム32の間においてパターンマッチング処理を実行することにより(符号36参照)、注目画素ごとに現フレーム32上の移動先又は二次元移動ベクトルとしてのマッピングアドレスが演算される(符号38参照)。マッピングアドレスは整数値と小数値とからなる。フレーム32を構成していた原始的画素群と、注目画素ごとの画素値及びマッピングアドレスにより定義される追加的画素群と、に基づいて、フレーム32から、複数の補間ラインを含む高密度フレームが生成される(符号40参照)。マッピングアドレスの生成に際してはサブピクセル処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を高密度化して画質を向上させる。
【解決手段】フレーム202において第1画素列204、第2画素列206及び第3画素列208が定義される。第1画素列204上の注目画素ごとに、第1画素列204と第2画素列206との間でパターンマッチング処理が実行されて、注目画素についての第2画素列206上のマッピングアドレスが演算される。また、第3画素列204上の注目画素ごとに、第3画素列208と第2画素列206との間でパターンマッチング処理が実行されて、注目画素についての第2画素列206上のマッピングアドレスが演算される。複数の注目画素が有する画素値及びマッピングアドレスを利用して、第2画素列206が高密度画素列に再構成される。複数の高密度画素列によって再構成フレームが形成される。 (もっと読む)


【課題】Bモードの超音波画像化を使用して、異なる組成の液体を含む腔間の境界、および体液と生体組織間の境界が従来より容易に検出できるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】超音波画像化システムと方法が開示される。一実施形態において、超音波検査の方法は生体の組織、流体あるいは腔の標本のデータベースを作成し、患者の関心領域に超音波パルスを送信することを含む。エコーがその関心領域から受信され、受信エコーに基づいて、関心領域の超音波パターンを集計してまとめる。パターンは関心領域のパターンをデータベースに格納されたパターン情報と比較することで処理される。次に患者の関心領域内の組成が判別される。 (もっと読む)


【課題】位相配列プローブを用いて超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、複数の変換素子を有する位相配列プローブを含み、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して複数の超音波映像のそれぞれに対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、複数のスキャンラインが交わる仮想共通点を前記複数の変換素子に設定し、前記複数の変換素子の配列方向へ前記仮想共通点を移動させて、前記複数の超音波映像のそれぞれに対応する前記複数のスキャンラインを設定し、前記超音波データを用いて前記複数の超音波映像を形成し、前記複数の超音波映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備え、前記超音波データ取得部は、前記設定された複数のスキャンラインのそれぞれに沿って超音波信号を前記対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】体腔内プローブにおける先端部の形状可変の自由度を拡大する。
【解決手段】生体の体腔内に挿入される経食道プローブの先端部12は、生体内に超音波を送受信する超音波送受信部20と、後方関節部15と、前方関節部22とを有する。後方関節部15は、超音波送受信部20の後方に設けられ体外からの操作によって屈曲する。前方関節部22は、超音波送受信部20の前方に設けられ体外からの操作によって屈曲する。後方関節部15及び前方関節部22を同一平面上においてS字形状に変形させると、先端部12がブリッジ形状となる。 (もっと読む)


【課題】診断目的に応じて適切な周波数帯域を有する振動子アレイの交換が可能でありながら小型化および操作性の向上を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ1は、バックユニット2に無線接続されたミドルユニット4と、コネクタ5を介してミドルユニット4に着脱可能に接続されたフロントユニット3を有し、フロントユニット3に、特定の周波数帯域を有する振動子アレイ6と、振動子アレイ6の周波数帯域に対応した周波数帯域のプリアンプ8と、振動子アレイ6の駆動電圧に対応した駆動電圧を出力する送信駆動部9が搭載されている。フロントユニット3、ミドルユニット4およびバックユニット2は、それぞれユニット内の各部を制御する専用のCPU10、CPU15およびCPU20を有している。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置において表示画面を効果的に用いて超音波画像の視認性を向上すること。
【解決手段】超音波画像診断装置は、超音波プローブ10と、超音波プローブを介して被検体内部を超音波でスキャンするスキャン部11と、スキャン部の出力に基づいて超音波画像を発生する画像発生部12と、超音波画像に各種情報を重ねることにより表示画像を生成する表示画像生成部13と、表示画像を表示するものであり、表示画面を縦横回転可能に設ける画像表示部15と、表示画面の縦横回転を検出してスキャン条件と表示条件との少なくとも一方を変更するためにスキャン部と表示画像生成部との少なくとも一方を制御する制御部17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置による心臓撮影等において、長軸像と短軸像との中間の角度位置における断層像を比較的精度よく、簡単な操作で調整可能にすること。
【解決手段】超音波送受信面を構成する複数の配列した振動子と、超音波送受信面を操作するための握り部とを備えた超音波探触子の握り部に、超音波送受信面の長軸方向からの所定の角度の位置を示す標識を設ける。標識は、握り部の外周面上に形成された、光学的あるいは触覚によって識別可能な標識とする。 (もっと読む)


受信超音波エコーにおける送信グレーティングローブ信号の時間長を効果的に低減するための方法およびシステムを使用することによって、より高品質で、グレーティングローブが抑圧された高周波数超音波撮像を実施することができる。高周波数超音波撮像の改善のためのシステムおよび方法を提供する。様々な局面において、グレーティングローブ信号の時間領域を短縮する方法は、N個の送信素子のアレイをK個の部分開口へ分割する工程を含む。さらに別の局面では、グレーティングローブは、短縮されたグレーティングローブ信号の信号処理を実施することによって抑圧される。ある局面では、信号処理法は、計算された位相コヒーレンス因子によってサンプルに重み付けする工程を含む。

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【課題】生きている被験者の身体内の腔の複数の二次元(2D)超音波画像を獲得することを含み、2D画像は3D基準座標系内で異なるそれぞれの位置を有する、三次元(3D)マッピングのための方法を提供する。
【解決手段】それぞれの2D超音波画像内で、腔の内部内の位置に対応するピクセルが識別される。複数の2D画像からの識別ピクセルを3D基準座標系内に登録して、腔の内部に対応する容積を規定する。腔の内面を表す、容積の外側表面を再構築する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置の探触子ヘッドの形状を保持しやすく、また操作しやすいものとする。
【解決手段】探触子ヘッド10は概略的に柱形状であり、一方の端面に超音波振動子12が、他方の端面にケーブル14が配置される。柱形状の側面に、操作者の指先を受け入れることができる窪み部18が設けられている。ケーブル側の端面に、示指と中指と、掌のこれらの指の付け根部分とを当接させ、そこから示指、中指、母指を探触子ヘッドの側面に沿って先端へと向け、指先を窪み部18に入れる。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システム
【解決手段】携帯式超音波撮像システム(10)は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー(14)にケーブル(16)で組み合わせられたスキャンヘッド(12)及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠(12)は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


撮像システムにおける視野を制御するためのデバイス、システム、および方法を提供する。例えば、一実施形態において、撮像システムは、患者の体内構造内において使用するために寸法決めおよび成形される可撓性細長部材と、可撓性細長部材の遠位部分内に位置している撮像トランスデューサと、可撓性細長部材の遠位部分内に位置し、トランスデューサの運動プロファイルに対する撮像トランスデューサの位置を示すフィードバック信号を生成するように構成されるモニタとを含む。撮像システムは、また、モニタと通信状態にあり、撮像トランスデューサのための所望の視野を達成するためにフィードバック信号に基づいて制御信号を調整するように構成されるコントローラも含むことができる。
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【課題】断層画像上において矩形の関心領域を設定し、当該領域をそのままズーム画像として表示しようとすると、ズーム走査範囲がどうしても広がってしまい、フレームレートを向上できなかった。
【解決手段】断層画像100上において、ユーザーによりズームボックス14が指定される。ズームボックスにおける左辺l及び右辺r上には2つの基準点Q1,Q2が定められており、それぞれを通過するラインB1,B2の間としてズーム走査範囲Δθ2が定められる。画像化領域は点Q1、点P3、点P4、点Q2、点R2、点R1で囲まれる六角形の領域となる。四角形の4つの隅付近部分のうち、2つの隅付近部分を切り落とすことができるので、ズーム走査範囲を合理的に縮小できる。その場合においても、ズームボックス14の中央部についての確実なる画像化を行える。 (もっと読む)


【課題】高流速部位の自動検出によりCWドプラモードの検査効率を改善する。
【解決手段】超音波診断装置100の高流速部位検出部6は、被検体に対するカラードプラモードの超音波走査によって得られる2次元的な流速値データと所定閾値との比較により高流速部位を検出し、CW走査方向設定部7は、前記高流速部位と交叉する連続波ドプラ計測モード(CWドプラモード)の走査方向を設定する。次いで、スペクトラムデータ生成部44は、CW走査方向に対する超音波送受信によって得られたドプラ信号をFFT分析して時系列的なCWドプラスペクトラムデータを生成し、最大流速計測部8は、CWドプラスペクトラムデータの各々における最大ドプラ周波数を計測し、更に、時間的に変化する最大ドプラ周波数の極大値に基づいて前記高流速部位における最大血流速度を計測する。 (もっと読む)


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