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Fターム[4C601DE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | ドプラ (975) | カラードプラ(CDI、CFM) (375)

Fターム[4C601DE04]に分類される特許

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【課題】超音波診断装置において、二画面動画像同時表示モードを実行する場合に、2つのBモード画像についての利得を個別的に設定できるようにする。
【解決手段】Bモード画像形成用DSC22は共通の受信信号(ビームデータ)に基づいて2つのBモード断層画像26,28を形成する。その場合において各Bモード断層画像ごとに個別的に利得を設定することができる。よって、合成画像32の背景画像としてのBモード画像28については利得を下げることができ、一方、独立表示されるBモード断層画像26については従来同様の高輝度表示を行える。よって、二画面表示を行った場合において、組織の観察と血流の観察とをいずれも良好に行える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号でクラッタ信号(clutter signal)をフィルタリングするための固有ベクトルを設定する方法およびこれを用いた超音波システムを提供する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信してクラッタ信号を含む複数の第1のドップラ信号を取得するドップラ信号取得部と、前記複数の第1のドップラ信号を用いて複数の固有ベクトルを算出し、前記複数の固有ベクトルを用いて複数の第2のドップラ信号を形成し、前記複数の第2のドップラ信号の成分値を算出し、前記算出された成分値を用いて前記複数の固有ベクトルからクラッタ信号フィルタリングのための固有ベクトルを設定するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】対象体内に存在する組織の動く速度を考慮して、適応的にクラッターフィルタリングを行う超音波システムおよび方法が開示される。
【解決手段】本発明における超音波システムは、少なくとも1つの組織および血流を含む対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波信号を受信してカラードップラーモード(color Doppler mode)映像を得るための複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結し、前記複数の超音波データを複素平面に位置させ、前記複素平面に位置した前記複数の超音波データにサークルフィッティング(circle fitting)を行い、前記組織の動く速度を考慮して、前記サークルフィッティングされた複数の超音波データにダウンミキシング(Downmixing)およびクラッターフィルタリング(clutter filtering)を行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】カラードップラモード映像(パワー映像および速度映像)を処理する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信してドップラ信号を連続的に取得する信号取得部と、前記ドップラ信号を用いてパワー映像および速度映像を含むカラードップラモード映像を形成し、前記カラードップラモード映像を用いて関心領域を検出するためのマスクを形成し、前記マスクを用いて前記パワー映像および前記速度映像にマスキング処理を行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】高画質のカラーMモード映像および輝度Mモード映像を提供する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】カラーMモード映像形成のために第1の超音波データを提供するための第1の動作および輝度Mモード映像形成のために第2の超音波データを提供するための第2の動作を行う超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部から提供される前記第1の超音波データおよび前記第2の超音波データをそれぞれ蓄積するために、前記超音波データ取得部が予め定められたスイープ周期で選択的なパターンで前記第1の動作を平均化回数行い、前記第2の動作を1回以上行うように制御する制御部と、前記蓄積された第1の超音波データに基づいて前記カラーMモード映像を形成し、前記蓄積された第2の超音波データに基づいて前記輝度Mモード映像を形成するイメージプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】患者への負荷を付与する前と後における心臓の動きを、定量化して一画面に対比可能にグラフ表示する超音波診断技術を提供する。
【解決手段】超音波診断装置10において、周期的な運動をする被検体Hにこの周期よりも細かい間隔で超音波Uを走査してその反射波を検出するプローブ20と、この反射波を処理し超音波Uの走査面Sにおける被検体Hの断層画像Dを生成する画像生成部46と、走査面Sの一部について関心領域Rを設定する領域設定部51と、複数の断層画像Dにおけるそれぞれの関心領域Rを数値化した数値データを出力する定量化部52と、数値データのポイントを時系列にプロットしたグラフを生成するグラフ生成部53と、グラフから一周期分を抽出した第1抽出グラフ及びこの第1抽出グラフとは異なる時間帯の一周期分を抽出した第2抽出グラフを表示する抽出グラフ割付部66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機能超音波画像化用のシステム(100)および方法(210)を提供すること。
【解決手段】この方法(210)は、画像化対象物の多面画像化走査から取得された超音波画像データを獲得する(212)ステップを含む。超音波画像データは複数の画像面を規定する。この方法(210)は、複数の画像面に基づいた2次元追跡情報から画像化対象物の機能画像情報を決定する(216)ステップと、機能画像情報を使用して画像化対象物の機能超音波画像データを生成する(218)ステップとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ画像での物体が動く方向など画像上での方向を認識し易くすること。
【解決手段】被検体の3次元画像に対して利用者が指定する操作を受け付け、受け付けた操作に基づいて3次元画像データから特定の断面の画像を作成し、作成した断面画像とプローブの位置関係を示すマークを作成し、作成した断面画像とマークを合成して表示する。なお、プローブを示すプローブマークをマークの一つとして作成し、プローブのスキャン方向に基づいてプローブマークの形状を変形するようにすることもできる。また、プローブの中心直下を示す線をマークの一つとして表示するようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】超音波ドプラスペクトラム画像から血流量を表す診断情報をより簡易かつ短時間で画一的なデータとして取得することが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受信することによってドプラ信号を収集し、収集した前記ドプラ信号に基づくスペクトラムデータ(A)を生成するデータ収集手段と、前記スペクトラムデータ(A)から自動的にトレースした複数心拍(HEART BEAT)分のスペクトラムエンベロープ波形fp, fmを心拍(HEART BEAT)ごとに切出して並べる処理を施すことによって複数の波形データ(B), (C)を血流診断情報として作成する血流診断情報作成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断において生体に対してプローブを適正な位置に位置決められるようにする。具体的には、血管に対して走査面を適正に位置決められるようにする。
【解決手段】連続波ドプラビームの生体内に対する照射方向を変化させて、連続波ドプラ波形に基づいて血管中心を通る特定ビーム方位が探索される。次に、その特定ビーム方位上においてパルスドプラビームが形成され、サンプルゲートをスキャンすることにより、最高流速が生じる特定深さが探索される。次にBモードにおいて特定ビーム方位を回転軸として走査面を回転させ、その際における血流断面領域の面積変換から適正な回転角度が判定される。血流断面領域の特定は、特定ビーム方向および特定深さによって定められる基準点を含む領域として定義される。 (もっと読む)


【課題】心周期内の特定期間における心臓のリアルタイムな動きを集中して観察することができるようにする。
【解決手段】波形期間判定部12eが、ECG4によって検出される心電図に基づいて、超音波探触子2によって受信された反射波の受信時点が心周期における特定期間内であるか否かを判定する。また、波形期間判定部12eによって受信時点が特定期間内であると判定された反射波に基づいて、特定期間の超音波画像である波形期間画像を生成する。そして、波形期間画像表示制御部12gが、波形期間画像生成部12fによって生成された波形期間画像をモニタ1aに順次表示する。 (もっと読む)


【課題】3次元超音波画像を利用する場合であっても、心臓の冠血流又はパフュージョンの情報を心腔内血流と区別して3次元的にわかりやすく表示し、臨床診断に有益な3次元的な心筋血流の情報を提供する。
【解決手段】被検体内の心臓左室を含む診断部位に対して3次元的に超音波ビームを送信しその超音波エコーを受信する手段と、超音波エコーに基づいて診断部位の3次元データを生成する手段と、3次元データに基づいて3次元データ中の仮の心腔領域を求める手段と、仮の心腔領域の境界面を一定値外側に、又は、内側に変更して、変更後の心腔領域を求め、変更後の心腔領域をマスクすると共に、心臓の心筋領域を所定の分割面で分割して得られる第1の心筋部分及び第2の心筋部分のうち第1の心筋部分をマスクすることで、第2の心筋部分における情報が識別容易となるようにした表示画像を生成する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】血流の流れる方向に沿った速度の変化を表示できる装置を提供する。
【解決手段】速度ベクトル演算部24は、カラードプラ演算部18が求めた各点の血流速度の情報に基づき、それら各点の2次元速度ベクトルを計算する。流れ経路推定部26は、各点の2次元速度ベクトルに基づき、血流の流れ経路(例えば流線)を推定する。速度勾配演算部32は、推定された流れ経路上の各点の2次元速度ベクトルの大きさを並べた速度プロファイルや、流れ経路上の点間での2次元速度ベクトルの大きさの勾配(空間速度勾配)を計算する。この計算結果は、表示画像形成部20により表示画面上に表示される。 (もっと読む)


【課題】生体組織に超音波の送受信を行い、生体組織の弾性画像と、この弾性画像以外の生体組織に関する非弾性画像とを表示する超音波画像装置において、フレームレートを向上させる。
【解決手段】生体組織の弾性画像とBモード画像とを合成して得られる超音波画像G1を作成するにあたり、前記弾性画像を作成するエコー信号を得るための弾性画像用超音波送受信E1と弾性画像用超音波送受信E2との間に、前記Bモード画像を作成するエコー信号を得るためのBモード画像用超音波送受信B1を行う。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大させることなく、また操作性を低下させることもなく、リアルタイム性の向上を図った超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】配列された複数個の超音波振動子から構成され、超音波ビームの送信及びその反射波の受信を行うための超音波プローブと、所定の方向間隔で順次に方向を変えながら超音波ビームを送信する送信手段と、特定の深さ領域からの反射波が前記超音波振動子に到達する期間においてのみ、当該反射波の元となる送信超音波ビームとほぼ同一の方向に受信指向性を設定して受信信号を得る受信手段と、前記受信手段から得られた受信信号を信号処理して超音波診断画像を生成する生成手段と、前記超音波診断画像を表示する表示手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】時間遅延補正機能を向上させた超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】クラッタフィルタ処理のための方法(132)を提供する。本方法は、フィルタ処理済み素子信号を取得するために素子が発生させた素子信号から血液成分を抽出する工程(134)と、フィルタ処理済みビーム和信号を取得するためにビーム和信号から血液成分を抽出する工程(136)と、フィルタ処理済み素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間、あるいはフィルタ処理済み素子信号とビーム和信号との間、あるいは素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間の時間遅延推定値を計算する工程(138)と、時間遅延推定値を適用し当該素子に関する送信及び受信ビーム形成時間遅延を補正する工程(140)と、を含む。本技法は、この方法により規定されるタイプの機能を可能にするシステム及び装置も提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置、画像処理装置及び超音波画像診断支援プログラムにおいて、三次元スキャン中の操作性を向上させること。
【解決手段】超音波画像診断装置10は、心臓を含む領域に対して超音波パルスを送信すると共に、反射したエコーを受信する超音波プローブと、単一走査断面に関するエコーを基にBモード画像を生成するBモード画像生成部と、Bモード画像を基に検出された心臓内部の弁の像を基に、レンダリング処理対象の領域及び投影方向を設定するレンダリング対象領域・投影方向設定部と、複数走査断面に関するエコーを基に、複数時相のボリュームデータを生成する三次元再構成部35と、レンダリング処理対象の領域及び投影方向を基に、ボリュームデータに対するレンダリング処理を実行することによって、三次元画像を生成するレンダリング処理部36と、三次元画像を表示するディスプレイとを有する。 (もっと読む)


【課題】血管内デバイスを用いた診断・治療に有効な画像データの収集。
【解決手段】画像データ生成部6は、血管内デバイスの先端部が挿入された被検体の診断・治療対象部位に対する第1の3次元走査によって収集されたBモードボリュームデータに第1のMPR断面を設定して第1のMPR画像データを生成し、ボリュームデータ生成部5は、この画像データにて特定した前記先端部を含む関心領域に対する第2の3次元走査によって得られたカラードプラデータに基づいてドプラモードボリュームデータを生成する。次いで、入力部9は、このボリュームデータを処理して生成された血管及び血管内デバイスの投影画像データに基づいて第2のMPR断面を設定し、MPR画像データ生成部61は、第2のMPR断面に対応した前記Bモードボリュームデータのボクセルを抽出して所望の第2のMPR画像データを生成する。 (もっと読む)


本発明は、近位部等速シェル(PIS)の各点における流体の流速の大きさが流速基準値(v)と同一および同等である、移動する流体内の観察部分(B)に形成された近位部流動収束領域の近位部等速シェル(PIS)の適応的な三次元導出のための装置および方法であって、:a)観察部分(B)の周囲部分における局所的に分散した流速測定結果を準備する工程であって、測定がそれぞれの測定方向における流体の局所的な流速の少なくとも一つの方向的成分を表す、工程と、b)流動収束領域の流動全体が少なくとも実質的に近似表面(APISk=o)を貫通するような方式において、初期の近位部等速シェル(PIS)として近似表面(APISk=o)を準備する工程と、c)近似表面(APIS)上に複数の近似点(akj)を確立する工程と、d)それぞれの近似点(akj)でそれぞれの流速測定結果(vkJ)を特定する工程と、e)各近似点(akj)において、そこで指示された流速測定結果(vkJ)、それぞれの測定方向(mkJ)およびそれぞれの表面法線(nkJ)の関数として、補正された流速(vkkJ)を計算する工程と、f)補正された流速(vkkJ)を流速基準値(v)と比較することにより、補正方向(KkJ)を特定する工程と、g)場合により、それぞれの補正方向(Kkj)において、近似点(akj)を新たな位置に移行させる工程と、h)近似点(akj)の新たな位置に少なくとも接近するように、新たな近似表面(APISk+1)を取得する工程と、i)旧近似表面(APIS)と比較した新たな近似表面(APISk+1)の変化が十分に微小になるまで、工程c)からh)までを繰り返す工程とを含む、装置および方法に関する。
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超音波画像化システム(UIS)において、超音波スキャニングアセンブリ(USC)は身体(BDY)の3次元スキャンから得られたボリュームデータ(VD)を提供する。特徴抽出器(FEX)は、前記ボリュームデータ(VD)と、解剖学的実体のジオメトリカルモデル(GM)との間の最良の一致を探す。前記ジオメトリカルモデル(GM)は、それぞれの解剖学的特徴を表すセグメントよりなる。したがって、前記特徴抽出器(FEX)は、前記ボリュームデータ(VD)においてそれぞれの解剖学的特徴のジオメトリカルロケーションを示す前記ボリュームデータ(VD)の人体構造関連の記述(ARD)を提供する。好ましい実施形態では、スライス生成器(SLG)が前記ボリュームデータ(VD)の前記人体構造関連の記述(ARD)に基づき前記ボリュームデータからスライスを生成する。
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