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Fターム[4C601EE06]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 測定範囲(レンジ)拡大 (82)

Fターム[4C601EE06]に分類される特許

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【課題】非侵襲で簡便に膝関節の軟骨の厚みを計測できる装置を提供する。
【解決手段】椅子に腰掛けるなどして大きく曲げられた膝に対し、メカニカル三次元プローブ10により超音波ビームを走査することで、大腿骨の遠位端を含む、膝内部のボリュームデータを取得する。画像前処理部22及び軟骨抽出部24は、そのボリュームデータに対しエッジ抽出を行うことで組織境界を抽出し、抽出した組織境界の中から、ユーザの指定等に基づき、軟骨輪郭に該当する部分を抽出する。厚み計算部38は、抽出された軟骨輪郭上で指定された点から、その点における軟骨輪郭の法線を求め、その法線と軟骨輪郭との2つの交点の距離を、その点での軟骨の厚みとして計算する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からのドプラ情報を抽出する改良技術を提供する。
【解決手段】FSK変調器20は、パターン発生器24から供給される周期的な信号列に基づいた周波数シフトキーイング(FSK)により、RF波発振器22から供給されるRF波に対してデジタル変調処理を施して連続波を発生する。FSK変調器20から出力される連続波は、遅延回路26Iと遅延回路26Qにおいて遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30の各ミキサに供給される。遅延回路26Iと遅延回路26Qは、目標位置の深さに応じた遅延量だけ連続波に遅延処理を施し、遅延された参照信号を出力する。これにより、目標位置からの受信信号と参照信号との間の相関を強めて復調処理が行われ、ドプラ情報解析部44において目標位置からのドプラ情報が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】複数のタイプの機能を兼ね備えることにより携帯が容易な超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、駆動信号に従って超音波を送信するとともに、超音波エコーを受信して受信信号を出力する第1群の超音波トランスデューサ及び第2群の超音波トランスデューサを、互いに異なる曲率を有する第1の端縁部分及び第2の端縁部分の内部にそれぞれ収納する収納部と、収納部に対して相対的に回動可能な把持部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からのドプラ情報を抽出する改良技術を提供する。
【解決手段】PSK変調器20は、パターン発生器24から供給される周期的な信号列に基づいた位相シフトキーイング(PSK)により、RF波発振器22から供給されるRF波に対してデジタル変調処理を施して連続波を発生する。PSK変調器20から出力される連続波は、遅延回路26Iと遅延回路26Qにおいて遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30の各ミキサに供給される。遅延回路26Iと遅延回路26Qは、目標位置の深さに応じた遅延量だけ連続波に遅延処理を施し、遅延された参照信号を出力する。これにより、目標位置からの受信信号と参照信号との間の相関を強めて復調処理が行われ、そして、ドプラ情報解析部44において目標位置からのドプラ情報が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】選択可能なドップラ周波数の変化幅ステップを、小さくすることができるドップラ装置および超音波撮像装置を提供することを実現する。
【解決手段】分周信号発生手段31により、基準周波数を正の整数NでN倍分周し、このN倍分周信号を、位相検波部22の参照交流信号として用いるので、設定可能なドップラ周波数の変化幅ステップを小さなものとし、オペレータがドップラ周波数を詳細に調整することを可能とし、ひいては正確なドップラ情報の収集を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】動体に関するドプラシフト量に応じた適切な測定レンジを設定する。
【解決手段】送信信号発生部10は、中心周波数fの送信信号と中心周波数fの送信信号を合成した合成送信信号を形成する。測定レンジ設定部40は、中心周波数fと中心周波数fのうちの少なくとも一方の周波数を調整することにより、測定レンジの拡大率S=f/(f−f)を変化させて測定レンジを設定する。測定レンジ設定部40は、設定した測定レンジで動体から得られるドプラシフト量と設定した測定レンジの測定限界値とを比較し、測定限界値がドプラシフト量以上となるように測定レンジの拡大率Sを調整する。 (もっと読む)


【課題】ドプラ情報の抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器24は、第2変調波を変調信号として用いて第1変調波に対して周波数変調処理を施す。FM変調器20は、変調された第1変調波を変調信号として用いてRF波に対して周波数変調処理を施す。受信ミキサ30に供給される参照信号は、FM変調器20から出力される2重に変調されたFM連続波に基づいて生成される。そして、受信ミキサ30の後段に設けられたBPF37,38によって、ドプラ信号を抽出するうえで有利な周波数成分がドプラ優位信号として抽出される。受信ミキサ40に供給される参照信号は、FM変調器24から出力される第1変調波に基づいて生成される。遅延回路45において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ40において、目標位置からのドプラ優位信号が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ法による撮影において、ノイズの影響を低減させることによって、収集された速度データに対する折り返し補正をより良好かつ安定して行うことが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受することによってドプラデータとして前記被検体内における移動体から位相信号φを収集するデータ収集手段と、前記位相信号φに対して2次元な位相変化の連続性に基づいて大域的な折り返し補正処理S1〜S5を施す補正手段と、前記折り返し補正処理後の位相信号Θを表示させる表示手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した新たな超音波診断装置を提供する。
【解決手段】PM変調器18は、RF波発振器22から供給されるRF波、および、放物線状信号発生器20から供給される放物線状信号に基づいて変調連続波(PMCW波)を発生する。放物線状信号は、振幅の鋭い変化を鈍らせた信号である。受信ミキサ28において、受信RF信号に対して送信用の変調連続波を参照信号とする検波が行われ、バンドパスフィルタ30によって送受信信号間における周波数差信号が抽出される。そして、位置演算部32は周波数差信号に基づいて生体内組織の位置を演算し、また、速度演算部34は周波数差信号に基づいて生体内組織の速度を演算する。 (もっと読む)


【課題】ドップラー周波数が±PRF/2を超える場合、エイリアシングが発生して高いドップラー周波数を低いドップラー周波数として誤認し、血流の方向も誤って判定することを防止する。
【解決手段】送受信部でパルス反復周波数で送受信してn個のドップラー信号を形成し、送受信部からn番目に出力されるドップラー信号及び(n−1)番目に出力されるドップラー信号に基づいてドップラー信号の第1の平均周波数を算出し、送受信部からn番目に出力されるドップラー信号及び(n−k)番目に出力されるドップラー信号に基づいてドップラー信号の第2の平均周波数を算出し、第1の平均周波数及び第2の平均周波数に基づいて、ドップラー周波数の推定時に雑音の影響を減少させるための第1の信号処理及びドップラー信号のエイリアシングを補償するための第2の信号処理を行い、信号処理されたドップラー信号に基づいてドップラーモード映像を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の観測点における運動体の流速の速度レンジを低下させることなく、各観測点における運動体の流速を測定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3とによって、被検体内における複数の観測点のそれぞれに対して複数回ずつ順番に超音波を送受信する。ドプラ処理部42は、複数の観測点における受信信号に基づいて、各観測点における運動体の流速を表すドプラスペクトラム画像を生成する。補間部6は、各観測点に対して超音波が送受信されていない時間帯の各観測点におけるドプラスペクトラム画像を補間により求め、超音波の送受信によって生成された各観測点におけるドプラスペクトラム画像と、補間によって求めた各観測点におけるドプラスペクトラム画像とを観測点ごとに結合する。表示制御部9は、結合されたドプラスペクトラム画像を表示部11に表示させる。 (もっと読む)


【課題】音の強さに対する耐性が限られている対象の超音波による、そのイメージングおよびドップラースペクトルの評価を選択的に行うための方法を実行するための回路を提供する。
【解決手段】音の強度に対して限られた耐性を有する対象、例えば、生物の器官および組織の、超音波の方法による、ドップラースペクトルのグラフィック表示および/または評価を選択的に行うための方法であって、材料は、音響的に照射されるために試験エリアに導入され、試験エリアにおいて照射された超音波によって非線形の発振が発生され、その信号は超音波コンバータによって評価される方法、及びこの方法を実行するための回路を備える。 (もっと読む)


【課題】所望のドプラ速度レンジでドプラスペクトラム画像を表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3とによって、所定のパルス繰り返し周波数で被検体に超音波を送受信し、第1メモリ8にドプラ信号を記憶させる。FFT演算部11は、ドプラ信号に対して周波数解析を行なってドプラスペクトラム画像を生成し、表示制御部15は、ドプラスペクトラム画像を表示部17に表示させる。入力部18にて所望のドプラ速度レンジが入力されると、処理部9は、第1メモリ8からドプラ信号を読み出して、そのドプラ速度レンジに応じたサンプリング周波数に従ってリサンプリング処理を行い、FFT演算部11は、そのドプラ速度レンジに応じた周波数解析を行なって新たなドプラスペクトラム画像を生成し、表示制御部15は、そのドプラスペクトラム画像を表示部17に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波画像方法を用いて患者の体内に注射を行なう場合、ゲルがニードルに付着することを防止するニードルアセンブリを提供する。
【課題を解決するための手段】 基端部と尖端部が形成された末端部とを備え、前記基端部と前記末端部とを連通する内腔がそれらの間に形成されたニードル本体と、前記ニードル本体の前記基端部が接続されたハブと、基端部と少なくとも前記尖端部を覆う末端部とを備えるキャップと、を有するニードルアセンブリであって、前記ニードル本体の末端部の、少なくとも尖端部に、超音波反射手段が設けられ、前記キャップは、前記ニードル本体が穿刺するとき、前記キャップの少なくとも前記末端部と前記ニードル本体とが相対移動可能に形成される。 (もっと読む)


【課題】生体中で、表在血管における血流の動的な性質を計測、評価する手段を構築する。
【解決手段】超音波信号を被検体に照射する超音波照射部と、前記被検体から超音波を受信する受信部と、前記受信部の受信する信号に基づいて、複数の画像データを作成する画像データ作成部と、前記画像データから、前記被検体の血管該当部分の範囲を推定する血管信号推定部と、前記血管該当部分の範囲についてフーリエ変換演算をする演算部と、前記演算部の演算結果に基づいて、被検体の血液状態情報を評価する評価部とを有する超音波照射装置。物理的刺激を血流に与え、それに対する血流の超音波応答を計測し、評価することによって、血液の性状を非侵襲かつ動的に評価することが可能となる。これにより、健康チェックや成人病への予防効果が期待できる。 (もっと読む)


ドプラスペクトルの最大周波数が求められ、エイリアシングの検出に利用される。エイリアシングが発生すると、周波数限界を超えた周波数が、一方の周波数領域から他方の周波数領域へ変化する。エイリアシングが検出された場合、その後のエイリアシングを防止するためにゼロ周波数ベースラインがシフトされる。
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【課題】2次元配列された圧電素子アレイを有する超音波プローブを用いる場合にも、被検体内の穿刺針すべてをBモード画像に描出して生検による被検体試料の採取および治療等を確実に行える超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】2次元配列される圧電素子アレイ12を用いて、浅い焦点深度位置にある患部2の生検を行う際に、被検体1に刺入された穿刺針51が、撮像断面から厚み方向に外れBモード画像に表示されなくなる場合に、厚み方向開口幅切換手段およびが厚み方向開口幅設定手段により、所定時間の間、超音波の送受信における厚み方向の開口幅を最大にし、厚み方向の超音波ビーム92を厚いものとし、撮像断面内に穿刺針51を位置させ、Bモード画像53に穿刺針51がすべて表示される様にすることとし、穿刺針51の被検体1内での位置を確実に把握し、間違いの無い生検を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ・ハーモニック・イメージングを行なう超音波診断装置の分解能を維持しつつペネトレーションを向上する。
【解決手段】超音波探触子31を介して被検体に超音波信号を送信する送波部35から、同じ方向に時間間隔をおいて第1波形と第2波形とを含む超音波信号を複数回送信し、超音波探触子により受信された第1波形に対応する受波信号と第2波形に対応する受波信号とを受波部37、39、41により整相加算し、整相加算された受波信号に基づいて画像を生成する超音波診断装置において、第1波形と第2波形は同じ周波数で互いに時間反転または極性反転させた波形であり、受波部は、第1波形と第2波形にそれぞれ対応する受波信号をゲインの差をつけてそれぞれ増幅又は低減して整相加算する構成とする。 (もっと読む)


【課題】被検体における検査対象部位の光の散乱情報を含む被検体の特性情報を取得するのに適した被検体情報分析装置、内視鏡装置及び被検体情報分析方法を提供する。
【解決手段】パルス超音波発生部2は、所定の超音波送信軸に沿って被検体にパルス超音波を発生し、パルス照明光発生部3は、超音波が伝達される被検体内における検査対象部位に到達するタイミング近傍でパルス照明光を発生する。検査対象部位を経て反射光受光部4で受光された受光信号に基づき、検査対象部位に対する光の散乱情報が散乱情報抽出部5で抽出され、さらに被検体情報生成部6により、検査対象部位に対応する被検体の特性情報が生成される。 (もっと読む)


【課題】口径を構成する複数の振動子の駆動信号の時間軸方向の重み付けを変えることにより、送波ビーム形状の最適な生成を可能とする。
【解決手段】被検体に超音波を送波する超音波探触子の口径を構成する複数の振動子にそれぞれ対応する複数の駆動信号生成部を有し、各駆動信号生成部は、送信開始信号に応答して動作する遅延部11と、遅延部から出力される駆動開始信号に応答して、可変設定される波形の駆動信号を生成する波形生成部12と、波形生成部から出力される駆動信号の振幅に重み付けをして対応する振動子に出力する重み付け部13とを有し、重み付け部は、駆動信号の振幅の重み付けが、時間軸方向に異ならせて可変設定可能に形成されてなるものとする。 (もっと読む)


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