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Fターム[4C601EE06]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 測定範囲(レンジ)拡大 (82)

Fターム[4C601EE06]に分類される特許

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【課題】超音波画像信号を再生表示する際に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調整すること。
【解決手段】被検体に造影剤を投与し、被検体の断面を超音波でスキャンし、得られたエコー信号から得た超音波画像信号をリアルタイムで表示すると共に、この超音波画像信号をイメージメモリ15に記録する超音波診断装置において、リアルタイムで超音波画像を表示する際の階調を付ける信号範囲のダイナミックレンジよりも広いダイナミックレンジで超音波画像信号をイメージメモリ15に記憶するとともに、メモリ15は、スキャンコンバータ8の前に設けられ、スキャンコンバータ8によるスキャンコンバート処理の前段階にある超音波画像信号を記憶する。 (もっと読む)


【課題】プローブの手動走査によって得られたフレームデータ列から適正なボリュームデータが得られるようにする。
【解決手段】プローブ10においては直交関係にある第1走査面及び第2走査面が繰り返し形成される。相関部18は、第1走査面に対応する断層画像データについてフレーム間相関演算を実行する。相関部20は第2走査面に対応する断層画像データに対してフレーム間相関演算を実行する。ベクトル演算部22は、二つの相関演算結果に基づいてフレーム間における3次元運動情報を演算する。それには並行運動情報及び回転運動情報が含まれる。手動走査に伴って得られる一連の断層画像データ列が、個々のフレーム毎に求められた3次元運動情報に基づいて記憶空間上にマッピングされ、これによってボリュームデータが構成される。 (もっと読む)


【課題】 ハーモニック成分を映像化する場合において、近距離から遠距離まで高い距離分解能で多重化の無い画像を取得することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 波形が時間軸で見て偶対称となるような超音波送信を行うことで、DCハーモニック成分と二次ハーモニック成分とを同一位相で発生させ、相互に重なり合うようにする。これにより、二次ハーモニック成分とDCハーモニック成分とから構成される融合ハーモニック成分を、その中心付近にピークを持つ理想的なスペクトラム分布にすることができる。この融合ハーモニック成分を用いた映像化を行うことで、近距離から遠距離まで高い距離分解能で多重化の無い画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】生体組織における微細血管の有無を容易に確認することができる超音波微細血管可視化装置を提供すること。
【解決手段】超音波診断装置1は、複数の超音波振動子6を有する超音波プローブ3を用い、超音波を送受信して得た反射波信号に基づいて、生体組織8の断層画像を表示する。超音波診断装置1において、同一部位の断層画像が時間的な間隔をおいて複数フレーム取得される。各断層画像を比較することにより、各断層画像の相違箇所が微細血管と判定され、断層画像における微細血管が周辺組織と異なる色で表示される。 (もっと読む)


【課題】生体表面付近の明瞭な画像を得ることが可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】音響レンズ5上に低減衰媒体6を設置し、低減衰媒体6が先端となるように低減衰媒体6をプローブ筐体7の内部に格納する。超音波振動子部3から送信された超音波は音響レンズ5でスライス方向に集束され、低減衰媒体6を介して超音波プローブ1の外部に照射される。低減衰媒体6を設置したことで、音響レンズ5から先端部1aまでの距離が長くなるため、先端部1a(生体接触面)付近で安定した均一な音場が得られる。これにより、生体表面の明瞭な画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】診断の際に診断しようとしている部位を見失う可能性が少なく、操作性の容易な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】パルス繰り返し周波数に対応する送信時間間隔に基づいて被検体に超音波パルスを繰り返し送信し、サンプルボリュームに対応する受信時間間隔に基づいて前記被検体からのエコー信号を受信する超音波プローブ2を有する超音波診断装置であって、パルス繰り返し周波数設定部8と、サンプルボリューム位置設定部9と、前記パルス繰り返し周波数設定部8で設定された送信時間間隔と前記サンプルボリューム位置設定部9で設定された受信時間間隔との時間差を比較して当該時間差が所定の設定範囲内である場合は、前記送信時間間隔が受信時間間隔よりも短くなるHPRFの状態になる、又は、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも長い通常のPRFの状態になる、臨界的な状態である旨を報知する報知部10と、を含む。 (もっと読む)


プローブチップの寸法増大を伴わずに複合周波数に対応可能な、単一の準連続モードプローブを用いた血流の計測方法を提供する。プローブチップに複数の要素を設置する。各要素は、異なる共振周波数を有しており、長パルス信号によって超音波を発信するとともに、超音波エネルギーを連続モードで受信する。使用者がセレクタを手動で操作することにより、起動する要素が選択される。出力は、多様な態様によることが可能である。例えば、出力を印刷し、表示し、メモリーに記憶し及び/又はスピーカ若しくはヘッドホンによって再生する。
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【課題】フレームレートを維持しつつS/N比を向上させ、かつより大きな折り返し速度で低流速の血流を検出してドプラ画像として表示可能な超音波診断装置である。
【解決手段】超音波診断装置はBモード像用に所定の周期で繰返し行われる第1のスキャンおよび血流情報V/P/Varの2次元分布情報を得るために第1の周期T1で続けて所定数回繰返し行われる第1のスキャンを挟んで第2の周期T2で繰返し行われる第2のスキャンを実行するスキャン実行手段と、第2のスキャンにより得られる反射信号からドプラ信号を順次得るドプラ信号取得手段と、ドプラ信号取得手段により第1の周期T1および第2の周期T2で収集された時系列の不等間隔のドプラ信号列をラスタ方向ごとに記憶する記憶手段と、記憶手段から不等間隔のドプラ信号列を読出して、動きの少ない信号成分を除去して血流信号を得る除去手段と、血流信号から血流情報V/P/Varを得る血流情報取得手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内視鏡観察視野を妨げることなく、処置具のガイド面となる部位を最大限に引き延ばす。
【解決手段】先端硬質部1bの先端部に超音波トランスデューサ2が装着されており、その後方位置には傾斜面部5が形成されて、照明部3及び観察部4が装着されるが、その間の位置には先端硬質部1bの軸線方向に向けた平面部9が形成されており、この平面部9には斜め前方に向けて穿刺処置具10等の処置具を導出させるための処置具導出口11が形成され、この処置具導出口11に開口する処置具挿通路12は、アングル部1aから後方側の部位が処置具挿通チューブ13で、先端硬質部1bではトンネル状の通路14が形成され、この通路14には中間部に曲成部が形成された曲げパイプからなる硬質パイプ15が部分的に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】対象物の速度を超音波パルスの反射波の位相差により計測する際に、位相差における位相の折り返しによる誤計測を防止することを可能にしたパルスドプラ計測装置を提供する。
【解決手段】パルスドプラ計測装置1は、反射波から、周波数毎の位相を検出するフーリエ変換手段31と、周波数毎の位相について位相差を演算する位相差演算手段33と、その位相差に対して、予め定めた異なる複数の位相修正パターンで2πの整数倍の位相を加算又は減算する位相差修正手段341と、周波数と当該周波数における位相差とを座標点とする座標系において、位相修正パターン毎に周波数毎の座標点を直線に近似することで、その直線の傾きとその誤差とを演算する直線近似手段342と、その誤差が最小となる直線の傾きを、移動速度に対応する位相差の傾きとして選択する速度特定手段36と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の吸収性能を維持しつつ、所望の周波数帯域幅を得る。
【解決手段】超音波プローブ11に内蔵された超音波トランスデューサ31には、常温接合技術を応用した技術を用いて作製され、薄膜パターン52が積層されてなる3次元構造体51と、3次元構造体51が埋設される母材50とからなるバッキング材40が具備されている。バッキング材40は、所定の真空度となった真空槽70内にて、液体状の母材50に3次元構造体51を浸漬させ、母材50を固化させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 アーチファクトが少なく、しかも深部においても感度が不足することがない超音波画像を生成できる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 複数の走査線それぞれに、位相が反転した2種類の超音波を送信し、走査線ごとに前記2種類の超音波に対応した第1、第2のエコー信号EA、EBを受信する送受信部21と、第1、第2のエコー信号EA、EBを走査線ごとに加算して第3のエコー信号ECを生成する第1の加算部23と、第1のエコー信号EAに基づいて第1の処理信号SAを生成し、かつ第3のエコー信号ECに基づいて第2の処理信号SCを生成する第1の信号生成手段と、第1、第2の処理信号SA、SCに基づいて第3の処理信号SDを生成する第2の加算部29と、第3の処理信号SDに基づいて超音波画像を生成する画像処理部30と、超音波画像を表示する表示モニタ33とを具備する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つ以上の互いに異なるサンプルボリュームのドップラーデータを提供することができる超音波診断システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は超音波映像を形成する超音波診断システムに関するものであって、対象体に超音波を送信し、対象体から反射される超音波信号を受信し、Bモード映像信号及びドップラースペクトル信号を獲得する超音波診断部と、前記Bモード超音波映像信号に基づいて少なくとも一つのBモード映像を形成し、前記Bモード映像上に設定された多数のサンプルボリュームのドップラースペクトル映像を形成するプロセッサと、ユーザから前記各サンプルボリュームの位置及びサイズ情報を含むユーザ選択情報が入力されるユーザ入力部と、前記Bモード超音波映像信号及び多数のドップラースペクトル映像をディスプレイする映像ディスプレイ部とを備える超音波診断システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 マルチプレーン技術を用い、断層画像用の振動子配列を有する探触子と弾性画像用の振動子配列を有する探触子を分離することで、広範囲な断層画像と、高精度な弾性画像を表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波探触子10と、超音波探触子10から被検体或いはファントムに超音波を送受信させる超音波送受信部14・16と、超音波探触子10によって検出された信号を処理して弾性画像を生成する弾性画像構成部20と、信号を処理して断層画像を生成する断層画像構成部18と、弾性画像及び断層画像を表示する表示手段24とを備えた超音波診断装置において、超音波探触子10は、弾性画像を取得するための第1の探触子40と、断層画像を取得するための第2の探触子90から成る。 (もっと読む)


組織を含み造影剤でかん流される臓器を画像化するシステム(600)が示される。システムは臓器の時間に対するデジタル表現を示す一連のオリジナル画像を示す手段(603−608)を含み、個々のオリジナル画像は、造影剤を含み得る臓器の対応する位置に関する呼掛信号に対する応答を個々が示す複数のオリジナル値を含み、組織寄与分は縮小されている。更にシステムは選択されたオリジナル画像のセットの各々に対してオーバレイ画像を生成する手段(609−651)であって、選択された位置のセットの各々に対し、オーバレイ画像がa)線形化値が所与の閾値に達するとき選択された位置内の造影剤濃度に比例する対応するオリジナル値から導出される線形化値とb)線形化値が所与の値に達しないとき呼掛信号に対する対応する応答に非線形で依存する圧縮値と、からなるオーバレイ値を含む手段と、オーバレイ画像を連続表示する手段(654−660)を含む。
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医療画像アプリケーションにおける固定化した造影剤の検出を促進するシステム(1300)を提供する。システムは、患者内を循環して生物学的標的で実質的に固定化する造影剤を投与される患者の身体部分(155)を画像化することにより、対応する取得の瞬間に得られた一連の総数の入力画像を提供する手段(1303−1306)と、各入力画像は複数の入力値を含み、各入力値は造影剤をできる限り含む身体部分の対応する部分の呼びかけ信号に対する応答を示し、少なくとも1つの選択された入力画像の身体部分内で循環している造影剤の寄与を低減する手段(1309−1369)と、を有する。低減する手段は、選択された入力画像の一連の入力値を一連の対応するフィルタ処理された値に置き換えることにより、各選択された入力画像に対応するフィルタ処理された画像を生成する手段(1309−1369)を含む。各フィルタ処理された値は選択された入力画像を含む一連の多数の入力画像の身体部分の対応する部分の最小の応答を示し、一連の多数の入力画像は総数未満の数の入力画像で構成される。
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【課題】超音波伝達媒体として流動パラフィンを使用した超音波発生装置において、超音波の減衰を抑え、その受信感度を向上させる。
【解決手段】超音波トランスデューサが設けられた空間に充填する流動パラフィンとして、最大分子量M1が520≦<M1≦1400、分子数が最も多いピークトップ分子量M2が230≦M2≦380、40℃における動粘度S(mm2/s)が4≦S≦12.5のものを使用する。これにより生体組織への超音波の侵入長が大きく、広い周波数域で超音波エコーの高い受信感度を実現でき、高解像度、高コントラストの超音波画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波の深達性を十分に向上させることができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】 超音波プローブ11の超音波トランスデューサ30は、圧電体と高分子材料とからなる複合圧電体42で形成され、シース17の長手方向(Y軸方向)および短手方向(X軸方向)における超音波の焦点位置FX、FYが略一致するように、曲面形状を有するバッキング材に固着されている。超音波の深達性を向上させることができる。したがって、より高画質な超音波断層画像を取得することができ、正確な医療診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】血流の時間的な変化を一目で視認可能な超音波画像を生成する。
【解決手段】超音波探触子と、その超音波探触子から超音波を送信しそれに対応する受信信号を得る送受信手段と、1フレームを形成する多数の音線上の所定の深さまたは超音波探触子から見た所定の深さについては造影剤を消失させる強さで超音波を送信し他の深さについては造影剤を消失させない強さで超音波を送信するように制御する送信強度制御手段と、前記受信信号から1フレームの画像を生成する画像生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】音響レンズによる超音波の減衰を回避して高分解能な診断画像を得ることができ、かつ構造が簡単で指向性を広くできる超音波探触子、及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】音響整合層2の音響インピーダンスを圧電素子1に近い値から被検体15に近い値に厚さ方向に連続的に変化するよう形成し、かつ音響整合層2の被検体側表面2sを圧電素子1の幅方向及び配列方向に沿って曲面形状に形成する。これにより、前記幅方向に超音波ビームを収束させて音響レンズ13を廃止でき、前記配列方向に超音波ビームを拡散させて指向性を広くすることができる。音響整合層2の厚さを超音波周波数の1/2波長以上とすることで、前記曲面形状に起因する厚さの変化が周波数特性に影響を及ぼすことがなくなる。前記曲面形状は、音響整合層2の被検体側の音速が被検体の音速よりも小さいときには幅方向に凸状に、配列方向に凹状に形成する。 (もっと読む)


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