説明

Fターム[4C601HH29]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | ビームフォーミング (851) | 特徴的なフォーカシング (225)

Fターム[4C601HH29]の下位に属するFターム

Fターム[4C601HH29]に分類される特許

81 - 100 / 169


【課題】被検体内における超音波の音圧分布を考慮して、照射される超音波の音圧を決定できる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】MI値分布関数62または白黒階調スケール63を、断層画像情報41と並べるかまたは重ねて表示部106に表示することとしているので、オペレータは、撮像以前に、撮像領域における音圧が造影剤の破壊音圧となる領域を把握し、ひいてはスキャンパラメータ値の再設定により、造影剤が破壊される領域を、撮像領域の中で造影剤が描出される位置と一致させ、無駄なく間違いのない、確実な造影剤破壊を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】造影剤が浅部から深部に渡り広く分布する撮像領域で、全体的な造影剤の分布状況を、容易にしかも一回の撮像行為で確実に把握できる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】ステップS304の部分的高輝度画像取得処理により、造影剤を破壊する音圧の超音波を被検体に照射しつつ、複数フレームのBモード画像情報を取得し、ステップS305の合成画像形成処理により、これらBモード画像情報から、合成画像情報である最大値投影画像情報またはパラメータ値画像情報を形成し、表示することとしているので、撮像領域の全領域における造影剤の密度分布情報を、一度の撮像行為で取得し、さらにこの撮像領域の密度分布情報を、一枚の合成画像情報として容易に把握することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】感度又はフレーム・レートを犠牲にせず、1Dトランスデューサと比較してケーブル及びチャネルの本数の大幅な増加を必要としない動的仰角方向集束が可能なトランスデューサを提供する。
【解決手段】アレイ(200)は、中央横列(206)と、中央横列(206)の相対向する辺に沿って配置された第一及び第二の外側横列(208、210)とを含んでいる。第一の組の線(218)が、中央横列の第一の部分(212)の内部の素子(104)をワイヤ(252)の1本に電気的に接続する。第一の部分(212)は、中央横列の内部の総数未満の素子(104)を含んでいる。第二の組の線(250)が、第一及び第二の外側横列(208、210)の内部の素子(104)の同じ縦列に位置する部分を電気的に接続し、また中央横列の第二の部分(214)の内部の素子(104)を上述の同じ縦列に位置する素子(104)に電気的に接続する。第二の組の線(250)の内部の線の各々が、ワイヤ(252)の1本に接続される。 (もっと読む)


【課題】画像生成時の仮定音速を変化させた時の微小構造物、連続面、線状物及びスペックルの振幅・位相変化特性の違いを利用して組織性状を判定する。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速が前記実音速と異なる場合に、前記受信信号から前記仮定音速に基づく遅延でフォーカスした信号の前記素子の配列方向の位相変化から、前記被検者内の組織性状を判定する性状判定手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】設定音速を調査するためのスキャンを行わずに、分解能が良好な超音波画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部3は超音波プローブ2を介して被検体に超音波を送信する。受信部4は超音波プローブ2を介して被検体から反射されたエコー信号を受信し、エコー信号に対して複数の設定音速に従って遅延処理を行うことで、設定音速がそれぞれ異なる複数の受信信号を生成する。画像生成部7は、設定音速がそれぞれ異なる受信信号に基づいて、設定音速がそれぞれ異なる複数の断層像データを生成する。コントラスト演算部81は、各断層像データのコントラストをそれぞれ求め、選択部82は、各断層像データのうちコントラストが最も高い断層像データを選択する。表示制御部9は、選択部82によって選択された断層像データに基づく断層像を表示部11に表示させる。 (もっと読む)


【課題】高精度に微小構造物、連続面、線状物及びスペックルを判定し、微小構造物や境界を強調し、スペックル低減を行う。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速が前記実音速と異なる場合に、前記受信信号から前記仮定音速に基づく遅延でフォーカスした信号の前記素子の配列方向の位相変化から前記被検者内の微小構造物を判定する判定画像を生成する手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】超音波撮像装置において、超音波トランスデューサの数を増加させることなく画質を改善する。
【解決手段】この超音波撮像装置は、超音波探触子から複数の異なる送信ラインに沿って超音波ビームを順次送信する際に、隣接する2つ以上の送信ラインをカバーするビーム幅を有する超音波ビームを形成するように複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサに供給する送信手段と、複数の受信信号に対して位相整合処理及び加算処理を施すことにより、表示すべき超音波画像の各々の画素に対応する位置において超音波エコーの焦点が絞り込まれたRFデータを生成する受信手段と、超音波ビームの複数の送信回数についてRFデータを格納するRFデータ格納部と、複数の送信回数分のRFデータを平均化し、平均化されたRFデータに基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】いかなるタイプの超音波探触子を用いた場合においても、フレームレートを低下させずに的確にビーム集束度の判定を行い、超音波画像の画質を向上させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する送受信部と、位相整合パラメータを用いて設定される遅延量に従って受信信号の位相を整合させて受信フォーカス処理を行うことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成し、音線信号に対して包絡線検波処理を施す受信制御部と、音線信号に基づいて画像信号を生成する超音波画像生成部と、音線信号に基づいて受信フォーカス処理におけるビーム集束度を判定し、判定結果に従って、位相整合パラメータを自動調整するビーム集束度判定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体の局所的な吸収散乱特性を高精度かつ比較的簡単に測定することが可能な測定装置を提供する。
【解決手段】被検体E内部の被検部位Xの分光特性をAOTを利用して測定する測定装置100において、被検部位Xから検出位置までの光の伝播経路P上に被検部位Xとは別に設定された被測定領域MAの光強度を測定する測定部と、測定部が測定した被検体Eの表層Eに最も近い最外周領域Gにある被測定領域MAの光強度を利用して、光の伝播経路P上にある被測定領域MA及び被検部位Xの分光特性を光検出器8から被検部位Xに向かって順次修正する信号処理装置10と、を有することを特徴とする測定装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検体内の各サンプル点において反射された超音波の位相情報を求めて、位相情報を分り易く表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波を送信して超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号をディジタル信号に変換する送受信部と、該ディジタル信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成する第1の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報を求める第2の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報に基づいて、超音波の受信方向に沿った複数のサンプリング点における複素ベースバンド信号の位相回転を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】造影画像のフレームレートとリファレンス画像の画質のバランスを最適にする。
【解決手段】造影撮影用送波パルスに応じた受信信号を用いてリファレンス画像を作成するか、リファレンス用送波パルスを送信しそれに応じた受信信号を基にリファレンス画像を作成するかを手動または自動で切り替える。
【効果】リファレンス用送波パルスを送信しなければ、造影画像のフレームレートは下がらない。また、リファレンス用送波パルスを送信すれば、画質の良いリファレンス画像が得られる。これを手動または自動で切り替えることが出来る。 (もっと読む)


超音波振動子から収集されたデータを使用して媒体画像を形成する画像再構成システム方法であって、該方法は、前記媒体と前記振動子における位置間の相対的な動作を検出する工程、前記検出した相対的な動作から相対媒体速度を決定する工程、前記決定した速度に基づき画像点についての再構成周期を設定する工程、前記再構成周期の設定に基づく再構成周期の間、収集データ量を決定し、使用する工程、ディスプレイ用に、前記決定した収集データ量を使用し、前記画像点を再構成する工程、備える。前記システムは、データ収集システム、前記データを処理するように設定された処理装置、および前記画像を表示する画像表示装置、を含む。 (もっと読む)


【課題】ビーム形成情報を高精度かつ迅速に算出することを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置のビーム形成情報計算部は、各計算点xmにおいて誤差係数aを算出し、誤差係数aの点列と焦点位置x軸とで形成される領域の面積を等分して近似区間Kを作成する(S101〜S106)。ビーム形成情報計算部は、作成された近似区間K毎に超音波ビーム方向の焦点位置x軸に沿って計算点を設定し、当該計算点における近似誤差Δτ(x)を「0」あるいは対応する複数の計算点の近似誤差Δτ(x)の大きさ同一かつ正負逆であるとして、少なくとも(p+1)個の条件式(1次方程式)からなる連立方程式を作成し、この連立方程式の(p+1)個の解を求め、近似遅延量P(x)を示すp次の多項式の(p+1)個の近似係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロバルーン破壊後に生じる気泡を利用して造影撮像を行う。
【解決手段】 マイクロバルーン造影剤を注入した被検体にマイクロバルーン造影剤におけるマイクロバルーンの殻を破壊する音圧を持つ第1の超音波を送波し、その第1の超音波の送波から時間をおいて第2の超音波を送波し、その第2の超音波に対するエコーに基づいて画像を生成する。 (もっと読む)


音響撮像システム1300が、音響トランスデューサ40と、音響トランスデューサに結合される複数の可変屈折音響レンズ要素10と、可変屈折音響レンズ要素10の電極250、260に対する複数の制御信号を生成するよう構成されるコントローラ1326と、マルチプレクス化された制御信号を生成するために可変屈折音響レンズ要素10の電極に対する制御信号をマルチプレクス化するよう構成されるマルチプレクサ1322と、可変屈折音響レンズ要素10の電極250、260に対する複数の制御信号を生成するため、マルチプレクス化された制御信号をデマルチプレクス化するよう構成されるデコーダ1312と、マルチプレクサ1322からデコーダ1312へとマルチプレクス化された制御信号を提供するよう構成されるケーブル1330とを含む。可変屈折音響レンズ要素10は、印加される制御信号に基づき、選択された開口サイズを持つよう音響トランスデューサ40の有効な開口を調整するよう構成される。
(もっと読む)


【課題】高いS/N比で磁気共鳴画像を撮影することが可能であり、これを基に超音波治療を行なうことのできる超音波治療装置を提供すること。
【解決手段】治療台22上に載置された患者をMRIガントリ内に浸入させ、該MRIにて撮影されたMRI画像を参照して超音波アプリケータ1から患部に強力な超音波を照射し、治療する超音波治療装置において、治療台22は、治療すべき患部を位置させる治療孔24、及びこの治療孔24に対しカップリング液を貯留する水袋を介して超音波振動子2を配置してなる超音波アプリケータ1を備え、治療台22における治療孔24の周りに電磁波を受信又は送受信するためのコイル20を取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波イメージングに用いる音速を最適化することで、従来に比して高分解能な超音波画像を取得することができる超音波イメージング装置等を提供すること。
【解決手段】 分解能最適化ユニットは、走査断面内の各位置毎の組織成分に応じた最適音速を判定し、この最適音速を用いて、走査断面内の各位置からの受信ビーム毎の受信遅延時間等を計算する。制御プロセッサ29は、最適音速を用いて計算される受信遅延時間を用いて、実際に診断に用いられる超音波画像を取得するためのスキャンにおける遅延加算処理を実行する。これにより、受信遅延時間の計算に用いる設定音速と実際の生体内音速とのずれを修正し、分解能が最適化された超音波画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、乳房の診断に適した画像を提供すること。
【解決手段】被検体に対して超音波走査することで生成されるボリュームデータを基に検査部位のCモード画像の画像データを生成・表示する超音波診断装置10は、ボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部41と、そのボリュームデータ生成部41によって生成されたボリュームデータを基に、非画像化部分を含まずに湾曲する湾曲面によって形成される湾曲Cモード面を生成する湾曲Cモード面生成部42と、その湾曲Cモード面生成部42によって生成された湾曲Cモード面のデータを基に、湾曲Cモード画像の画像データを生成する湾曲Cモード画像生成部43と、を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間で簡易に目的部位の血流波形を得ることができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】被検体の任意のサンプリング領域を設定するサンプリング領域設定手段31と、前記サンプリング領域に超音波ビームを送信する超音波プローブ20と、前記サンプリング領域からの反射波により得られた信号の周波数分析によって前記サンプリング領域内の血流波形や、組織収縮拡張速度等をモニタに表示する手段34と、を備え、前記表示手段は、前記サンプリング領域の境界線形状を、超音波診断装置システムの送受信ビームフォーム条件に一意に対応する幾何的ビーム形状にあわせたサンプリング領域空間として表示する。 (もっと読む)


【課題】浅部に造影剤が過剰に存在すると、その浅部の造影剤で超音波ビームが反射/減衰してしまい、深部の観察が阻害されることを回避する。
【解決手段】超音波探触子に近い部分の造影剤を破壊するための超音波を送信し(S3〜S6)、超音波探触子に近い部分の造影剤を破壊した後に超音波画像の撮影を行う(S7〜S9)。
【効果】超音波探触子に近い部分に存在する過剰の造影剤を破壊してから超音波画像の撮影を行うため、超音波探触子に近い部分の過剰な造影剤による悪影響を排除して超音波画像を撮影できる。 (もっと読む)


81 - 100 / 169