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Fターム[4C601HH29]の内容

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【課題】エレベーション方向から刺された穿刺針を超音波画像に表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置(100)は、複数の振動素子からなる振動部を有し超音波ビームを送波する超音波プローブ(10)と、超音波ビームを制御する超音波ビーム制御部(21)と、超音波ビームを被検体に送波し受波したエコー信号に基づいてアジマス方向の超音波画像データを生成する画像データ生成部(36)と、超音波画像データに基づいて超音波画像を表示する表示部(60)と、を備える。そして画像データ生成部(36)はエレべーション方向のデフォーカス時のエコー信号に基づいて被検体の表面に近い領域を含む超音波画像データを生成し、エレべーション方向のフォーカス時のエコー信号に基づいて被検体の超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングデータ基盤ビームフォーミング処理を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号に基づいて受信信号を形成し、前記受信信号にアナログデジタル変換処理を行って複数のサンプリングデータを形成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれが超音波映像を構成する複数のピクセルのピクセル値として用いられるピクセルを検出し、前記検出されたピクセルに該当サンプリングデータを累積割当し、前記ピクセルのそれぞれについて前記割り当てられたサンプリングデータにビームフォーミング処理を行って受信集束データを形成する超音波データ取得部を備える。 (もっと読む)


【課題】撮像に必要な高分解能を提供するために、コヒーレント超音波二次元(2D)アレイの開口寸法が大きくなってきている。焦点調節のために個々の画素間で複雑な時間的調節を必要で、高速かつ高精度なエレクトロニクスを必要とするため、この技術を大面積アレイに拡張するのは困難であったが、TFT技術により受信回路を含んだ大口径アレイを提供する。
【解決手段】受信器アレイが、送信信号に対応する受信信号の同相成分および直交成分を検出するために基板上に複数の受信器要素を有している。受信器要素のそれぞれは受信器トランスデューサと薄膜トランジスタ(TFT)受信回路とを含んでいる。TFT受信回路は受信信号と複数の受信器要素全体にわたって分散された合成バイアス信号内の基準信号とを混合するための混合器を有する直交検出器を含んでいる。送信器は複数の受信器要素に音響的に接続され、撮像媒体を通じて送信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号に含まれる不要信号成分が抑圧されるようにする。特に素子配列方向又は素子受信信号列方向における位相の乱れ度合いに忠実な不要信号成分抑圧処理が実行されるようにする。
【解決手段】係数演算部30は、遅延処理後の複数の素子受信信号の中から複数の符号ビットを取り出して、信号列方向に沿って極性反転の個数(頻度)を求める。具体的には隣接する信号間において符号ビットの内容が一致するか否かを判定する。極性反転の個数に基づいて係数が演算される。乗算器32はその係数を検波後の受信信号に乗算する。信号列方向に沿って位相が乱れている場合には極性反転の個数が増大して係数が小さくなり、信号抑制効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】複数の診断装置本体を並列運転して高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】第1の診断装置ユニットおよび第2の診断装置ユニットは、接続されたコネクタの識別番号に基づいてプローブ認識を行い(S1,S3)、マスター装置本体として並列運転を行うことを認識した第1の診断装置ユニットとスレーブ装置本体として並列運転を行うことを認識した第2の診断装置ユニットは、それぞれ並列運転のための準備を行い(S2,S4)、第2の診断装置ユニットからのスレーブ動作の問い合わせ(S5)に対し、第1の診断装置ユニット1は、スレーブ動作の回答をした後(S6)、並列運転を開始し(S8)、第2の診断装置ユニットはスレーブ動作の確認を行った後に(S7)、並列運転を開始する(S8)。 (もっと読む)


【課題】超音波検査装置において、受信チャンネルを増やしてS/Nを改善しようとすると、受信回路の規模が大きくなり、サイズ、消費電力、コストが悪化する。
【解決手段】受信開口を広げて、同時刻に同位相の信号を多数検出可能とする。これにより、遅延回路によるアナログ整相加算処理や、デジタルビームフォーミング処理を不要とし、信号の受信点を増やしながら、回路規模を削減する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像全体の画質を劣化させずに穿刺針周辺において画質が良い超音波画像を生成する。
【解決手段】焦点の位置を撮像ターゲットの位置とした第一の超音波の送信を行って受信した第一のエコー信号と、焦点の深度を一様な位置とした第二の超音波の送信を行って受信した第二のエコー信号とを取得し、それぞれの超音波の焦点位置に応じて第一のエコー信号および第二のエコー信号の重みを決定し、重み付け加算して補正画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】被検体の音速が不均一で各格子の受信時刻を環境音速で近似しきれない場合でも精度良く局所音速を求める。
【解決手段】超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して超音波検出信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、前記被検体内の、前記超音波探触子に対する深さが異なる2つ以上の格子点に対応する各素子の受信時刻と受信波の少なくとも一方を算出する受信時刻算出手段と、前記算出した受信時刻又は受信波を用いて局所的な領域の音速である局所音速を算出する局所音速算出手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】超音波イメージングおよび光音響イメージングを用いた超音波光音響撮像装置において、超音波および光音響波を同時に検出しても独立した超音波画像および光音響画像を生成することを可能とする。
【解決手段】超音波光音響撮像装置1において、探触子14を複数の振動子からなるアレイ型振動子50を含むものとし、音響画像生成部30を、超音波および光音響波が混合する音響波が電気信号に変換された混合信号に基づいて、被検体内の反射源が同一である超音波の電気信号の位相ずれの態様と、被検体内の発生源が同一である光音響波の電気信号の位相ずれの態様との違いを利用して、超音波および光音響波を反映する電気信号を生成し、超音波を反映する電気信号に基づいて超音波画像を生成し、光音響波を反映する電気信号に基づいて光音響画像を生成するものとする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検出物の位置を検出できる超音波センサー、測定装置、および測定システムを提供する。
【解決手段】プローブ10は、基板11と、基板面に設けられた4つ以上の超音波アレイ12と、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する遅延制御部と、を具備し、超音波アレイ12は、超音波を発信可能な超音波振動子が、走査直線方向Aに沿って複数配設された1次元アレイ構造を備え、遅延制御部は、各超音波素子から超音波を発信するタイミングを遅延させて、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する。そいて、各超音波アレイ12は、それぞれ走査直線方向Aが異ならせて、かつ、互いに離間した位置に配設された。 (もっと読む)


【課題】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムを提供すること。
【解決手段】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムである。この複数のトランスジューサ素子は送信開口及び受信開口を形成するように編成させている。この超音波探触子及び超音波撮像システムは複数の集約ノード(214)を含む。この超音波探触子及び超音波撮像システムは受信開口内のトランスジューサ素子の各々に関連付けさせた1組の受信スイッチ(232)を含む。受信スイッチ(232)の各組は、関連付けされたトランスジューサ素子を複数の集約ノードのうちの任意の1つに選択的に接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】造影剤からのエコー信号に基づく超音波画像において、深部の観察を良好に行なうことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体内において、超音波プローブに近い近部領域の造影剤を破壊するための破壊用超音波U1と、超音波画像を作成するための超音波であって造影剤を破壊しない画像作成用超音波U2とを同一音線上に連続して送信する送信部と、前記画像作成用超音波U2のエコー信号に基づいて作成された超音波画像を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において用いられる被検体の環境音速を高精度に取得する。
【解決手段】超音波プローブによって被検体内に超音波を送波し、その送波によって被検体から反射された反射波を超音波プローブによって受信して受信信号を取得し、その取得した受信信号に対して複数の設定音速に基づく受信遅延時間を用いて受信フォーカス処理を施すことによって設定音速毎の整相加算信号を取得し、その取得した設定音速毎の整相加算信号に基づいて被検体の環境音速を取得する環境音速取得方法において、設定音速毎の整相加算信号のうちの被検体内の境界部に対応する整相加算信号と境界部以外に対応する整相加算信号とを区別し、境界部に対応する整相加算信号および境界部以外に対応する整相加算信号のうちの少なくとも一方に基づいて指標を取得し、その取得した指標に基づいて環境音速を取得することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】超音波診断装置において、走査面上に存在する血流部に応じて最適な送受信条件等が設定されるようにする。
【解決手段】複数のフレームに亘って走査面上における各座標毎に血流が存在した回数を計数することにより頻度分布46が生成される。頻度分布46に対しては、ビームアドレス軸上及び深さアドレス軸上への積算投影処理が施され、これにより第1及び第2の積算投影分布が生成される。これらの積算投影分布に基づいて走査面上における関心領域が自動的に設定され、あるいは送信フォーカス点の深さが自動的に設定される。2次元の頻度分布に代えて3次元の頻度分布を生成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を構成する画素レベル毎あるいはライン画像レベル毎に、適正に環境
音速を決定し、高精度の超音波画像を構築する。
【解決手段】着目領域設定部701は、超音波画像上において着目領域を設定する。送信
フォーカス制御部702は、着目領域に送信回路402が送信フォーカスを実行するよう
に送信フォーカス指示を行う。設定音速指定部703は、RFデータに対して受信フォー
カスを実行するための設定音速を指定する。フォーカス指標算出部704は、複数の設定
音速毎にRFデータに対して受信フォーカスして、RFデータのフォーカス指標を算出す
る。環境音速決定部705は、複数の設定音速毎のフォーカス指標に基づき、着目領域の
環境音速を決定する。 (もっと読む)


本発明は、所望の属性を有する、超音波撮像で使用される超音波ビームなどの、ビームを合成するために、動的分解能技法、改良型動的分解能技法、および/または性能向上型動的分解能技法を利用する。本発明は、性能向上された走査ビームを合成するために、全てのサンプルについて第1のサンプルビームおよび第2のまたは補助サンプルビームを同時に形成する。本明細書の動的分解能技法によれば、新しいビームが、2つのサンプルビームの和から形成されることができる。本発明の合成された動的分解能ビームは、減少したサイドローブを有し、メインローブの広がりが比較的小さいかまたは全くない。性能向上型動的分解能ビーム先鋭化関数が、メインローブをさらに狭細化するためなど、さらなる性能向上されたビームを提供するために適用されうる。
(もっと読む)


【課題】超音波画像にて着目される部位の方位分解能を確実に最適にすること。
【解決手段】音速切り替え調整部151aは、現時点で設定されている設定音速を可変範囲にて順次切り替えるように調整する。受信遅延時間設定部151bは、切り替え調整される複数の設定音速それぞれに対応する受信遅延時間を算出して送受信部11に順次送信する。画像生成制御部152は、受信遅延時間が順次送信されるごとに、受信した受信遅延時間を用いた加算処理により反射波データを順次生成するよう送受信部11を制御する。そして、画像生成制御部152は、反射波データを順次受信するごとにBモードデータを順次生成して、超音波画像を順次生成するように信号処理部12および画像生成部13をそれぞれ制御する。表示制御部153は、順次生成された超音波画像をモニタ2にて順次表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域が複数の領域に分割され、これら複数の領域において隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信し、その強度は領域の境界では、境界以外の箇所に比べて小さいことで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】少ない回路規模で高いフィルタ機能を有し、かつ整相加算の機能を併せ持つ超音波診断装置を低コストで提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内の測定箇所から反射した反射超音波信号を受信するにあたり、複数の受信部のうちのN個の受信部を、配列順にずらしながら選択して電気信号を取得し、受信部毎に所定の時間遅延量を付与した後に、全ての電気信号を加算する回路を採用することで、整相加算と高調波成分の抽出とを同時に実施する。 (もっと読む)


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